2026年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社の通期予想に対する修正は無し。中間期実績は通期予想に対して概ね順調な進捗(売上進捗率57.6%、営業利益進捗率78.0%、親会社株主に帰属する当期純利益進捗率79.0%)。市場予想との比較は本文に記載無し。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高 +20.8%、営業利益 +26.6%、経常利益 +33.2%、親会社株主に帰属する中間純利益 +22.4%)。
- 注目すべき変化: 主力の「振動シミュレーションシステム」売上が前年同期比 +24.6%(8,727百万円、前年7,003百万円)と大きく伸長し、全体の収益改善を牽引。
- 今後の見通し: 通期業績予想(売上高20,000百万円、営業利益2,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,850百万円)は現時点で据え置き。中間時点の進捗からは達成可能性は高めに見えるが、下期の受注遂行・為替等の外部要因に依存。
- 投資家への示唆: 受注残高の増加(中間期で15,391百万円、前年同期比 +14.3%)と営業キャッシュ創出力の改善(営業CF 2,301百万円)を確認。研究開発・人的投資に伴うコスト増加はあるが、採算性改善努力により利益が上振れしている点を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: IMV株式会社
- 主要事業分野: 振動シミュレーションシステムの製造・販売、振動試験の受託サービス(テスト&ソリューションサービス)、メジャリングシステム(振動計・監視装置等)の製造・販売
- 代表者名: 代表取締役社長 小嶋 淳平
- URL: https://we-are-imv.com/
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月13日
- 対象会計期間: 2025年10月1日~2026年3月31日(第2四半期・中間期、連結)
- 決算補足説明資料: 有
- 決算説明会: 無
- セグメント:
- セグメントは単一事業(振動に関する事業)として扱われるが、品目別内訳は以下
- 振動シミュレーションシステム: 試験機の製造・販売、主力事業
- テスト&ソリューションサービス: 振動試験・EMC試験等の受託、サービス提供
- メジャリングシステム: 振動計・監視装置の製造・販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数 (自己株式を含む): 16,957,016株(2026年9月期中間期)
- 期末自己株式数: 1,019,717株(2026年9月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期): 15,919,010株
- 今後の予定:
- 決算発表(本短信発表日): 2026年5月13日
- IRイベント: 決算補足資料あり(発表済)。決算説明会は無し。
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ開示のため、達成率は通期予想に対する中間累計の比率で表示)
- 売上高: 中間実績 11,511百万円。通期会社予想 20,000百万円。達成率 57.6%。
- 営業利益: 中間実績 1,873百万円。通期会社予想 2,400百万円。達成率 78.0%。
- 純利益(親会社株主帰属): 中間実績 1,462百万円。通期会社予想 1,850百万円。達成率 79.0%。
- サプライズの要因:
- 主因は製品販売の増加(特に振動シミュレーションシステム)およびサービス収益の増加。為替差益の改善(為替差益 217百万円)も営業外収益を押し上げた。研究開発・人的資本投資等のコスト増はあったが、採算改善努力で営業利益は伸長。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。中間時点の進捗からは通期予想達成の可能性は高いが、下期の受注履行・為替等に注目。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想は中間期単独の予想を明示していないため、対中間期会社予想差分は「会社予想未開示」として差分計算は省略。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 貸借対照表(当中間期 2026/3/31)
- 総資産: 25,101
- 純資産: 13,030
- 自己資本比率: 51.9%(前連結会計年度末 51.0% → 安定水準)
- 損益計算書(当中間期累計)
- 売上高: 11,511(前年同期比 +20.8%)
- 営業利益: 1,873(前年同期比 +26.6%)
- 経常利益: 2,088(前年同期比 +33.2%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 1,462(前年同期比 +22.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 91.89円(前年同期 75.11円、前年同期比 +22.3%)
- キャッシュフロー計算書(当中間期累計)
- 営業活動によるCF: +2,301
- 投資活動によるCF: △333
- 財務活動によるCF: △668
- フリーCF(営業CF – 投資CF): +1,968
- 現金及び現金同等物残高: 6,274(期首 4,876、増加分 1,397)
- 収益性:
- 売上高: 11,511百万円(前年同期比 +20.8%、増加額 +1,985百万円)
- 営業利益: 1,873百万円(前年同期比 +26.6%、増加額 +393百万円)
- 営業利益率: 16.3%(1,873 / 11,511;同期間として高水準)
- 経常利益: 2,088百万円(前年同期比 +33.2%、増加額 +520百万円)
- 純利益: 1,462百万円(前年同期比 +22.4%、増加額 +267百万円)
- EPS: 91.89円(前年同期比 +22.3%)
- 収益性指標(中間期実績を年率換算して簡易算出)
- ROE (簡易、年率換算) : 約 22.4%(注: 中間純利益を年率換算(×2)して純資産で除した概算値。目安として良好)
- ROA (簡易、年率換算) : 約 11.7%(同上、良好)
- 営業利益率: 16.3%(業種平均比は業種に依存するが、製造系で高めの採算性)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間累計比)
- 売上高進捗率: 57.6%
- 営業利益進捗率: 78.0%
- 純利益進捗率: 79.0%
- 過去同期間の進捗率との比較: 昨年中間期実績に対する伸長が見られる(前年同期比全体で増収増益)。
- キャッシュフロー:
- 営業CF: 2,301百万円(前年中間期 1,013百万円 → 改善)
- 投資CF: △333百万円(主に有形固定資産取得 279百万円)
- 財務CF: △668百万円(長期借入金返済 184百万円、配当金支払 477百万円)
- フリーCF: +1,968百万円(営業CF – 投資CF)
- 営業CF/純利益比率: 2,301 / 1,462 ≒ 1.6(目安1.0以上で健全)
- 現金同等物残高推移: 期首 4,876 → 期末 6,274(増加)
- 四半期推移(QoQ、記載がある場合):
- QoQの個別数値は短信に四半期毎の比較表がないため省略
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 51.9%(安定水準)
- 流動負債合計: 11,007百万円、流動資産合計: 18,041百万円 → 流動比率は良好(数値での明示は短信に非記載のため算出は省略)
- 効率性:
- 総資産回転率等の詳細データは短信に開示されていないため省略
- セグメント別:
- セグメントは単一事業扱いだが、品目別では振動シミュレーションシステムが売上の主力(構成比 75.8%)で利益貢献度が高い。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: なし(当中間期)
- 特別損失: 固定資産除却損 2百万円
- 一時的要因の影響: 特別損失は金額小額で業績への影響は限定的。為替差益(営業外収益 217百万円)が利益を押し上げる要因となっているが為替は変動要因。
- 継続性の判断: 為替差益は非継続的要因の可能性あり。設備投資やR&D投資は継続的要因。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期末(中間配当): 0.00円(無配)
- 期末予想: 30.00円(通期合計 30.00円)
- 直近公表の配当予想からの修正: 無
- 配当性向: 会社は通期配当金額を公表(配当性向は通期純利益確定後でないと正確算出困難のため –)
- 配当利回り: –(株価情報が短信にないため算出省略)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載は無し(直近無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出: 279百万円(当中間期、投資活動CF明細)
- 減価償却費: 365百万円(当中間期、損益計算書/CF明細)
- 主な投資内容: 生産設備及び試験設備の投資等(短信本文の記載)
- 研究開発:
- 主な研究開発テーマ: –(短信に詳細なプロジェクト記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(当中間期): 11,438百万円(前中間期 11,341百万円、前年同期比 +0.9%)
- 受注残高(当中間期): 15,391百万円(前中間期 13,462百万円、前年同期比 +14.3%)
- Book-to-Bill(受注高/売上高): 11,438 / 11,511 ≒ 0.99(ほぼ1.0)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(製品+仕掛品+原材料等の合計の一部明示): 製品 1,620百万円、仕掛品 3,132百万円、原材料 798百万円(当中間期)
- 在庫回転日数: 記載無し
- 在庫の質: 仕掛品比率が相応に高い(製品 1,620 / 合計棚卸資産 5,550程度)、受注に応じた生産進捗と推察
セグメント別情報
- セグメント別状況(短信は単一事業として扱うが品目別売上は開示)
- 振動シミュレーションシステム: 売上 8,727百万円(前年同期比 +24.6%)、生産実績 8,312百万円(前期比 +18.4%)、受注残 14,688百万円(前期比 +16.5%)
- テスト&ソリューションサービス: 売上 2,200百万円(前年同期比 +17.9%)、生産実績 2,205百万円(前期比 +18.1%)、受注高 1,903百万円(前期比 +4.1%)
- メジャリングシステム: 売上 582百万円(前年同期比 △11.1%)、受注高 540百万円(前期比 △7.1%)
- 前年同期比較: 振動シミュレーションシステムとテスト&ソリューションサービスが増加、メジャリングシステムが減少
- セグメント戦略: 短期的には試験サービス拡充・国内サービス拠点拡充、長期的には既存製品のブラッシュアップ等で採算性向上を図る(短信記載内容に基づく)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短期の投資(生産・試験設備、研究開発、人材投資)を継続しつつ採算性を高める旨の記載あり。進捗は売上・受注残の増加で概ね整合。
- KPI達成状況: 受注残増加・営業利益率改善が中期の成長投資と整合しているが、短信で明示的なKPI数値は限定的。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 国内では省力化・脱炭素・半導体関連の設備投資が底堅く推移し、航空宇宙・自動車向けの設備投資が堅調。これが主力製品の需要を支援。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 航空宇宙・自動車向け振動試験機需要の堅調化
- 試験サービス(振動試験・EMC試験)の拡充とデジタル化に伴う試験需要の伸長
- 中長期的な成長分野:
- 既存製品のブラッシュアップによる採算性向上
- 防災関連需要に伴う振動計・監視装置需要(メジャリングシステム)
- リスク要因(短信本文に明記されたもの):
- 地政学リスクや金融政策動向など外部環境の不透明性
- 為替変動(為替差益/差損が業績に影響)
注視ポイント
(PDF(短信本文)に記載のある変数のみから論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上進捗 57.6%、営業利益進捗 78.0%、純利益進捗 79.0%。営業利益・純利益の進捗が売上進捗を上回っており、採算性改善が見られるため通期達成の可能性は高いと判断される。ただし下期の受注履行・為替等の前提は引き続き注視。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 主要指標(売上高、営業利益、受注残)は前年同期比で増加トレンド。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は通期予想前提の詳細(為替レート等)を添付資料に示す旨記載有り(詳細は添付資料参照)。短信本文のみでは前提の妥当性評価は限定的。
- 周辺知識・市場予想からの補完は禁止のため、それらに基づく追記は行っていない。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(2026年9月期の連結業績予想は据え置き)
- 通期会社予想(再掲): 売上高 20,000百万円(前期比 +11.5%)、営業利益 2,400百万円(前期比 +3.6%)、経常利益 2,400百万円(前期比 △6.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,850百万円(前期比 △4.4%)、1株当たり当期純利益 116.28円
- 次期予想: –(短信に次期予想は記載無し)
- 会社予想の前提条件(為替等): 詳細は添付資料 P.3 を参照(短信本文では「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照するよう案内)
- 予想の信頼性: 中間期の進捗は通期予想に整合。ただし通期純利益は前年比で減少見込みのため、下期での利益確保が鍵。
- リスク要因: 為替変動、受注の下振れ、原材料価格の変動、地政学リスク等(短信に明記の外部リスク要因を参照)。
重要な注記
- 会計方針: 当該中間期における会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示は無し。
- その他: 中間連結財務諸表は監査人のレビュー対象外である旨の注記あり。
(注)記載数値は短信本文(単位:百万円等)に基づく。表記の「前年同期比」は短信に明示の数値を参照し、YoY表示は小数1桁かつ符号付き(例: +20.8%)で表記しています。数値に不明点がある項目は “–” として省略しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7760 |
| 企業名 | IMV |
| URL | http://www.imv.co.jp/ir/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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