2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕 (非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:第3四半期累計の営業利益は42百万円(前年同期は営業損失244百万円)で黒字転換。会社予想(通期)は修正済みだが、第3四半期までの進捗は通期予想に対して売上高はやや上振れ感はなく、営業利益は未だ通期想定の進捗不足(上振れ/下振れの判定は項目ごとに下記参照)。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比▲1.2%(減収)、一方で営業・経常・四半期純利益は前年同期の赤字から黒字化(減収増益)。
- 注目すべき変化:販管費抑制・固定費削減と売上総利益率の高水準維持により営業黒字化(営業損益で約286百万円の改善)。
- 今後の見通し:通期は売上高・営業利益のみ開示(通期売上高見通し15,301百万円、営業利益見通し193百万円)。第3四半期累計の進捗は売上高進捗約74.8%、営業利益進捗約21.8%で、営業利益の通期達成には下期での回復・費用コントロールが必要。
- 投資家への示唆:広告市況によるCPA上昇を受けた新規獲得抑制が売上に下押しをかける一方、サブスク会員の継続率・LTV改善で顧客基盤は強化。短期は広告効率と販路(卸)の定常化状況、下期の販促投下方針が業績を左右。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ベースフード株式会社
- 主要事業分野: 完全栄養食を中心とした食品の開発・販売(自社EC、他社EC、卸販売を主チャネル)
- 代表者名: 代表取締役CEO 橋本 舜
- 報告概要:
- 提出日: 2026年1月14日
- 対象会計期間: 2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)、日本基準、非連結
- セグメント:
- 完全栄養食事業: 主力セグメント(報告により事業の比率が極めて高いためセグメント詳細は実質的に事業全体の記載と同一)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 54,752,100株(2026年2月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計): 53,289,842株(2026年2月期3Q)
- 自己株式数(期末): 1,358,034株
- 今後の予定:
- 決算説明会: 有(機関投資家・アナリスト向け。2026年1月14日開催予定、資料はTDnetおよび当社IRページに掲載)
- IRイベント: 決算説明会開催あり
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(通期会社予想に対する進捗で記載)
- 売上高: 11,438百万円(通期会社予想15,301百万円に対する進捗率 74.8%)
- 営業利益: 42百万円(通期会社予想193百万円に対する進捗率 21.8%)
- 純利益: 43百万円(会社の通期純利益予想は開示なし → 会社予想未開示)
- サプライズの要因:
- 売上面:価格改定直後の反動のあった前年同期との比較、広告市況でのCPA高騰に伴う広告抑制が新規獲得を抑え、売上は前年同期を下回る。
- 利益面:継続的な固定費削減と売上総利益率の高水準維持により、営業損益が大幅改善し黒字化。
- 通期への影響:
- 売上は通期見通しに対して約75%まで到達。営業利益は通期見通しに対して進捗が21.8%と低く、下期での回復・販促再投下やコスト動向が達成可否の鍵。
- 1月14日に通期見通しを修正済み(売上・営業利益のみ開示)。純利益見通しは未開示。
- 対会社予想差分(注:会社が通期で開示している数値との比較)
- 売上: 実績(第3Q累計)11,438百万円 vs 会社通期予想15,301百万円 → 差分 ▲3,863百万円(実績は通期予想比 ▲25.2%)
- 営業利益: 実績42百万円 vs 会社通期予想193百万円 → 差分 ▲151百万円(実績は通期予想比 ▲78.2%)
- 純利益: 会社予想未開示(差分計算省略)
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期会計期間末、注記の単位は千円)
- 総資産: 3,871,165千円(前期末 3,851,309千円、+19,855千円)
- 純資産: 1,136,760千円(前期末 1,036,858千円、+99,902千円)
- 自己資本比率: 29.4%(前期 26.9% → +2.5pt、目安: 40% 以上が安定)
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高: 11,438百万円(前年同期比 ▲1.2%、差分 ▲141百万円)
- 売上総利益: 6,504百万円(前年同期比 +3.2%※計算上の参考値)
- 販管費: 6,462百万円(前年同期比 ▲1.3%程度)
- 営業利益: 42百万円(前年同期は営業損失244百万円 → 差分 +286百万円、前年同期比 +117.2%)
- 経常利益: 38百万円(前年同期は経常損失254百万円)
- 四半期純利益: 43百万円(前年同期は四半期純損失276百万円 → 差分 +318百万円、前年同期比 +115.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 0.82円(前年同期 △5.26円 → 増加)
- 収益性指標
- ROE: 3.8%(計算値:四半期純利益/純資産、目安: 8%以上で良好 → 現状は低め)
- ROA: 1.1%(目安: 5%以上で良好 → 現状は低め)
- 営業利益率: 0.4%(営業利益 42 / 売上高 11,438、業種平均との比較は業種情報の記載なし)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率: 74.8%(通常ペースか:第3Q時点で約3/4到達)
- 営業利益進捗率: 21.8%(通期想定に対し低い進捗)
- 純利益進捗率: 会社予想未開示のため算出不可
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信本文注記)。ただし貸借対照表から:
- 現金及び預金: 1,754,939千円(前事業年度末 1,983,167千円 → 減少 228,228千円)
- 当期は現金減少が見られる一方、在庫(商品)が増加(後述)。
- フリーCF: 四半期CF表作成なしのため算出不可
- 営業CF/純利益比率: 算出不可(営業CF未提示)
- 四半期推移(QoQ、短信に記載のある指標)
- サブスクリプション会員数: 第3Q 23.2万人(前四半期比 +0.3万人)
- 展開店舗数: 第3Q 49,500店(前四半期 49,098店 → わずかに増加)
- 店舗あたり売上高(当該四半期平均): 6,810円(前四半期比 +410円程度)
- 財務安全性
- 自己資本比率29.4%(安定水準の目安40%未満 → やや不安定領域)
- 長期借入金は期末で111,136千円(前期末236,128千円 → 返済で減少)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: なし
- 特別損失: なし
- 一時的要因の影響: 当第3四半期累計において顕著な特別損益はなく、黒字化は通常の営業利益改善(販管費抑制・売上総利益率維持)によるもの。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 0.00円(2026年2月期中間は0.00)
- 期末配当: 0.00円(予想含む)
- 年間配当予想: 0.00円(直近公表の配当予想に修正なし)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産は168,712千円→200,511千円へ増加(増加額 31,799千円、需要に応じた生産拡大に伴う設備投資等)
- 減価償却費(第3四半期累計): 41,962千円(前年同期 45,703千円)
- 研究開発:
- R&D費用の明示額はなし。ただしR&Dでの新商品開発・改良を積極的に実施している旨を記載(複数の新商品・シリーズ投入の表記あり)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 商品(棚卸資産): 190,757千円→278,988千円(増加 88,231千円)
- 原材料及び貯蔵品: 39,192千円→48,179千円(増加)
- 在庫増は生産拡大によるものであると注記
(受注高・受注残は開示なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況(数値は第3Q累計、千円単位で短信記載値)
- 完全栄養食事業(主セグメント、実質事業全体)
- 自社EC売上高: 7,544,892千円(前年同期比 +2.1%)
- 他社EC売上高: 714,071千円(前年同期比 +5.8%)
- 卸販売売上高: 2,976,914千円(前年同期比 ▲11.5%)
- 海外事業売上高: 176,803千円(前年同期比 +27.6%)
- セグメント利益(合計): 88,725千円、調整後 42,000千円(営業利益と一致)
- セグメント戦略: 卸は定番採用化に伴う配荷基盤の安定化を重視、ECはサブスクによる継続性とLTV向上を図る
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短期的記載は短信に明示されていないが、ミッションとして「主食のイノベーション」「完全栄養食品の普及」を継続(KPIの具体数値は短信に限定的記載)
- KPI達成状況: サブスクリプション会員数は23.2万人で過去最高水準の継続率・LTVを維持中(短信記載)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 短信本文に直接的な競合比較の記載なし
- 市場動向: 広告市況でのCPA上昇が顧客獲得コストに影響している旨を明示
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ)
- 短期的な成長分野:
- 新商品・シリーズ投入(BASE YAKISOBA トムヤム、BASE RAMEN、BASE Pound Cake アールグレイ、BASE BREAD®ストロベリー 等)
- コラボ施策(「すみっコぐらし」とのキャンペーン)
- 他社ECでのセール商戦の寄与による売上増
- 中長期的な成長分野:
- サブスクリプションの継続率・LTV向上による顧客基盤強化
- 卸チャネルの定番化による配荷基盤の安定化・参入障壁構築
- 海外(香港でのテスト販売、自社EC UX改善)展開の進捗
- リスク要因(短信本文に明記されたもの):
- 広告市況の変動によるCPA上昇(顧客獲得への影響)
- 卸チャネルにおける棚位置変更等の販路環境変化
注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗 74.8%(第3Q時点)、営業利益進捗 21.8% → 営業利益は下期での改善が必須
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- サブスクリプション会員数は23.2万人(前期比は記載のとおり底堅く推移)、継続率・LTVは過去最高水準
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 通期業績予想は既に修正済み(2025年4月14日公表分を修正)。通期予想の前提詳細は添付資料P.3参照(短信に詳細前提の数値は限定的)
- その他注視点:
- 広告投下方針(CPA高騰下での広告抑制の解除・再投下タイミング)
- 卸チャネルの棚位置・配荷状況の改善が売上反転の鍵
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 直近に通期業績予想を修正済み(詳細は「通期業績予想の修正に関するお知らせ」参照)。短信では売上高15,301百万円(通期、前年比 +0.4%)、営業利益193百万円(通期、前年比 +41.8%)を開示。
- 次期予想: 未開示(短信に記載なし)
- 会社予想の前提条件: 詳細は添付資料に記載(短信本文では広告市況等の外部要因を考慮した上で修正した旨の記載)
- 予想の信頼性: 会社は業績見通しが前提に基づくものであり、達成を保証するものではない旨を明示(過去の予想達成傾向の評価は短信に限定的な記載)
- リスク要因: 為替・原材料価格の具体的前提は短信に限定的記載。主要リスクとして広告市況の変動、卸チャネルの棚位置等が言及
重要な注記
- 会計方針: 四半期財務諸表作成に特有の会計処理の適用は無。会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は無。
- その他: 第3四半期会計期間に関する四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
(注)不明な項目は — と表記しました。今回のまとめは短信本文の記載に基づく要約であり、投資助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2936 |
| 企業名 | ベースフード |
| URL | https://basefood.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.62)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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