2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計は概ね会社予想どおり(上振れ/下振れの大きな修正要因は開示されていない)。
- 業績の方向性:売上高は254,522百万円で前年同期比▲0.4%、営業利益は10,006百万円で前年同期比+2.7%(増収減益ではなく減収増益に近い)。親会社株主に帰属する四半期純利益は8,943百万円で前年同期比▲14.0%(減益)。
- 注目すべき変化:第3四半期累計で営業利益率が改善し、営業利益の通期進捗が高め(後述)である一方、税金・特別損益や持分法利益の変動等により四半期純利益が大きく減少。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。第3四半期終了時点の進捗(売上進捗74.9%、営業利益進捗90.9%、当期純利益進捗94.1%)から見ると通期達成の見通しは高いが、国際情勢・原料・エネルギー価格等の不確実性は残る。
- 投資家への示唆:営業面では価格改定や生産・物流効率化でコスト上昇を吸収しつつあるが、純利益の伸びが限定的な点(税負担・一時項目の影響)に注意。通期予想未修正のため第4四半期のパフォーマンスが最終判断の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:昭和産業株式会社
- 主要事業分野:食品事業(製粉、製油、糖質等)および飼料事業(配合飼料等)、その他(倉庫、不動産、植物工場等)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 塚越 英行
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 食品事業:製粉カテゴリ、製油カテゴリ、糖質カテゴリ、その他食品カテゴリ(製菓・調味等)
- 飼料事業:配合飼料、鶏卵等の畜産関連事業
- その他:倉庫業、不動産、植物工場、保険代理業、自動車等リース、運輸等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):32,995,420株
- 期末自己株式数:497,839株
- 期中平均株式数(四半期累計):32,487,411株
- 今後の予定:
- 決算説明資料:決算補足説明資料を同日(2026年2月6日)に掲載(説明会は開催無し)
- IRイベント:決算補足資料掲載(詳細は会社HP参照)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較・達成率)
- 売上高:第3四半期累計 254,522百万円。会社の通期予想340,000百万円に対する進捗 74.9%(254,522/340,000)。
- 営業利益:第3四半期累計 10,006百万円。通期予想11,000百万円に対する進捗 90.9%(10,006/11,000)。
- 純利益(親会社株主帰属):第3四半期累計 8,943百万円。通期予想9,500百万円に対する進捗 94.1%(8,943/9,500)。
- (注)会社予想は通期で開示・未修正のため達成率で評価。
- サプライズの要因:
- 営業利益は製粉・製油・糖質での販売価格改定や生産・物流効率化の効果で増益。一方、持分法利益の減少や特別損益の影響で当期純利益は減少。
- 第3四半期における段階取得益(段階取得に係る差益)911百万円が特別利益に計上される一方、投資有価証券評価損等も発生。
- 通期への影響:
- 進捗率(特に利益面)が高いため通期予想の達成可能性は高いが、為替・原料価格・エネルギーコスト等の外部要因に左右されるとして会社は見通しを据え置き。
- 対会社予想差分(注:会社予想は開示あるため差分を算出)
- 売上高:会社予想未超過のため差分(第3Q累計と通期予想の「差分」は進捗で示した。四半期ベースでの「予想比差分(絶対額/率)」は短信本文に期中の会社予想改定がないため記載省略)
- (注)短信に「通期会社予想」とQ3実績があるため、上記の進捗率を代替指標として提示。四半期ごとの会社予想差分の絶対額・率の明示的記載は短信に無し。
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期末 2025年12月31日)
- 総資産:277,249百万円(前期末255,504百万円、増加 +21,745百万円)
- 純資産:149,371百万円(前期末138,619百万円、増加 +10,751百万円)
- 自己資本比率:52.5%(安定水準)
- 収益性
- 売上高(第3四半期累計):254,522百万円(前年同期比 ▲0.4%)
- 営業利益:10,006百万円(前年同期比 +2.7%)、営業利益率 3.9%(10,006/254,522 ≒ 3.9%)
- 経常利益:12,014百万円(前年同期比 ▲0.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:8,943百万円(前年同期比 ▲14.0%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):275.30円(前年同期 318.74円、前年同期比 ▲13.6%)
- 収益性指標
- ROE:–(短信に明示無し)
- ROA:–(短信に明示無し)
- 営業利益率:3.9%(目安:業種平均との比較は短信に記載無し)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:74.9%
- 営業利益進捗率:90.9%
- 純利益進捗率:94.1%
- 過去同期間との比較:短信に過去同期間の進捗率比較の記載無し(比較不可)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係る作成は無し(短信明記)
- 減価償却費:7,551百万円(前年同期 7,729百万円)
- のれん償却額:223百万円(前年同期 108百万円)
- 現金及び預金残高:10,614百万円(前期末比 +2,508百万円)
- 営業CF / 純利益比率:算出不可(営業CF非開示)
- 四半期推移(QoQ)
- 財務安全性
- 自己資本比率:52.5%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 有利子負債:短期借入金14,698百万円、コマーシャル・ペーパー16,500百万円、社債11,000百万円、長期借入金7,452百万円(期末残高)
- 流動負債合計:87,071百万円、固定負債合計:40,807百万円
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は短信に明示無し(–)
- セグメント別(第3四半期累計)
- 食品事業 売上高 207,189百万円(前年同期比 ▲1.3%)、営業利益 9,549百万円(前年同期比 ▲0.9%)
- 製粉カテゴリ 79,429百万円(▲2.5%)
- 製油カテゴリ 71,714百万円(▲0.4%)
- 糖質カテゴリ 49,957百万円(▲1.3%)
- その他食品カテゴリ 6,088百万円(+4.2%)
- 飼料事業 売上高 43,661百万円(+3.5%)、営業利益 655百万円(+97.6%)
- その他 売上高 3,671百万円(+3.0%)、営業利益 1,059百万円(▲2.1%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:990百万円(内訳:段階取得に係る差益 911百万円、投資有価証券売却益 75百万円 等)
- 特別損失:393百万円(内訳:固定資産廃棄損 201百万円、出資金評価損 149百万円 等)
- 一時的要因の影響:段階取得益等の一時的な特別利益が発生しているが、投資評価損等もあり純利益への影響は混在。特別損益を除いた実質的な営業力は営業利益の前年比増加で確認できる。
- 継続性の判断:段階取得益は一時的と判断される。投資評価損等は市場・投資環境により変動する可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:中間 40.00円、期末 60.00円、年間 100.00円
- 2026年3月期:中間(実績)50.00円、期末(予想)50.00円、年間(予想)100.00円
- 直近公表の配当予想からの修正:無し
- 配当利回り:–(株価情報未提供のため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資額:短信に当第3四半期累計の設備投資総額の明示無し(–)
- 主な投資内容:連結子会社の統合・生産拠点効率化等に言及(生産拠点の一体運用、効率化を推進)
- 減価償却費:7,551百万円(前年同期 7,729百万円)
- 研究開発(R&D)費用:短信に明示無し(–)
受注・在庫状況(該当業種への記載)
- 受注状況:短信に受注高・受注残高の数値開示無し(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品 17,192百万円(前期末 15,511百万円)
- 仕掛品 2,836百万円、原材料及び貯蔵品 26,703百万円
- 在庫回転日数等の詳細は短信に記載無し(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(要点):
- 食品事業:売上高 207,189百万円(▲1.3%)、営業利益 9,549百万円(▲0.9%)。製粉で販売数量の地域差・家庭用の低迷、業務用は一部増。
- 飼料事業:売上高 43,661百万円(+3.5%)、営業利益 655百万円(+97.6%)。鳥インフルの影響で一部販売数量減だが、鶏卵価格の上昇等で収益改善。
- 地域別売上:短信に国内/海外比率の明示無し(–)
- 為替影響:短信に定量的影響の明示無し(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:中期経営計画23-25(3rd Stage、SHOWA Next Stage for 2025)を推進。5つの基本戦略(基盤事業強化、事業領域拡大、環境負荷低減、プラットフォーム再構築、ステークホルダーエンゲージメント強化)を実行中と明記。
- KPI達成状況:短信に特定KPIの定量的進捗開示無し(–)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に同業他社との定量比較は無し(–)
- 市場動向:国内は消費者の節約志向、原材料・エネルギー価格高騰、物流・人件費増が継続的なリスク。米国関税政策等国際要因も不確実性要因として記載。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ)
- 短期的な成長分野:
- 業務用パスタ等外食市場向け製品の増販(製粉カテゴリで業務用好調)
- 鶏卵相場の堅調推移による飼料事業の収益性改善
- 生産拠点の一体運用による物流コスト低減・生産効率化
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画23-25に基づく事業領域拡大とプラットフォーム再構築
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 原材料価格・エネルギー価格の高騰
- 物流コスト・人件費の増加
- 消費者の節約志向による需要抑制
- 国際情勢・関税政策等の不確実性
- 鳥インフルエンザによる畜産物への影響
注視ポイント(次四半期へ向けた論点、短信本文にある変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:第3四半期累計で営業利益進捗90.9%、純利益進捗94.1%と高水準。第4四半期で大幅な悪化がなければ通期予想は達成可能性が高いが、外部要因(原料・エネルギー・為替等)に注意。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:食品事業は売上・営業利益ともに前年同期比で小幅マイナス、飼料事業は増収増益(特に営業利益が大幅増)。生産・物流効率化の取り組みが利益面に寄与している点を確認。
- ガイダンス前提条件の妥当性:会社は第4四半期以降の不確実性を示した上で通期予想を据え置き。為替・原材料価格等の具体前提は短信に数値で明示されていないため、外部ショック発生時の感応度は不明。
- その他留意点:持分法利益の減少、投資有価証券評価損等の損益項目の変動が純利益に影響しているため、これらの動向(段階取得や投資評価の変化)を注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無し(会社は2026年3月期通期の連結業績予想を変更せず)。
- 次期予想:短信に次期(2027年3月期)予想は記載無し(–)。
- 会社予想の前提条件:為替や具体的原料価格前提の数値は短信に明示無し。短信は「不安定な国際情勢、為替、原料・エネルギー価格の高騰等」をリスクとして記載。
- 予想の信頼性:第3四半期までの進捗は高く、当面の達成可能性は高いと読み取れるが、会社自身が外部要因の不確実性を強調しており、保守的に据え置いている印象。
- リスク要因:為替変動、原料・エネルギー価格上昇、物流・人件費の増加、鳥インフルエンザ等の畜産関連リスク、国際情勢。
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更・見積の変更・修正再表示はいずれも「無」との記載。
- 連結範囲の変更:当四半期連結累計期間において東葛食品株式会社を新たに連結子会社に追加(新規1社)。
- 連結子会社の事業年度変更:昭産開発株式会社の決算日を2月28日から3月31日に変更(第1四半期以降)。当第3四半期は変則期間の影響は軽微と開示。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係る作成は無し(短信明記)。
- 監査・レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し。
(–は短信に数値開示がない項目や参照不可の項目を示しています)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2004 |
| 企業名 | 昭和産業 |
| URL | http://www.showa-sangyo.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.62)」によって自動生成されました。
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