2026年6月期 第3四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: インバウンド回復の追い風の下で売上・利益は過去最高水準を継続。今期は成長投資フェーズ(先行投資約2億円計上)と位置づけ、来期以降のさらなる利益成長を目指す。
  • 業績ハイライト: 売上高11,619百万円(YoY +10.0%)、営業利益758百万円(YoY +7.6%)と増収増益。営業利益率は約6.5%(3Q累計)。売上は計画比でやや遅れ(進捗72.6%)も、利益は高い進捗(営業利益進捗94.7%)。
  • 戦略の方向性: 観光HR事業のプラットフォーム強化(SEO、RA/CA体制、AI面接、BI導入)、宿泊向けSaaS「ハッサク」導入拡大、共同寮プロジェクト等の新規事業創出、M&A推進による非連続成長。
  • 注目材料: ・宿泊業特化SaaS「ハッサク」導入施設数拡大(2026年3月時点:約175施設)・観光庁事務局採択(廃屋撤去・再生支援事業)・外国人特定技能支援人数前年同期比+183%。
  • 一言評価: 成長基盤(データ・販路・SaaS)を持ちつつ今期は先行投資期。短期は進捗確認、来期以降の投資回収が焦点。

基本情報

  • 企業概要: 会社名 株式会社ダイブ(Dive Inc./東証グロース:151A)。主要事業分野:観光施設特化の人材サービス(観光HR事業:リゾートバイト等)、非観光地を対象としたD2C観光事業(地方創生事業:グランピング等)。
  • 代表者名: 庄子 潔(代表取締役)
  • 説明者: 発表者(役職)と発言概要: –(資料中に経営陣紹介あり:代表取締役ほか複数の取締役・監査役を記載)。
  • セグメント:
    • 観光HR事業: 観光施設(旅館・ホテル等)に特化した人材派遣・職業紹介、DXマッチング、カスタマーサクセス。主力事業(売上構成比 約94%)。
    • 地方創生事業: 非観光地の遊休資産を活用したD2C観光事業(グランピング「ザランタン」等)、企画・開発・運営。
    • その他: 少額・非中核事業(表示あり)。

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 営業収益(売上高): 11,619百万円、YoY +10.0%(良好:増収)
    • 営業利益: 758百万円、YoY +7.6%(良好)、営業利益率 約6.5%(3Q累計)
    • 経常利益: 768百万円、YoY +7.5%
    • 純利益(当期純利益): 494百万円、YoY +3.6%
    • 1株当たり利益(EPS): –(資料に未記載)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率(2026年6月期 通期計画: 売上16,000百万円、営業利益800百万円、経常利益797百万円、当期純利益540百万円)
    • 売上 72.6%(11,619 / 16,000)
    • 営業利益 94.7%(758 / 800)
    • 経常利益 96.3%(768 / 797)
    • 当期純利益 91.5%(494 / 540)
    • サプライズ: 営業・経常利益は計画進捗を上回る進捗(想定より良好)。売上は職業紹介の高止まりなどで計画に対しややビハインド。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(上記参照)。利益は高進捗だが売上は下振れ。
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(資料に数値目標の明確な中期KPI数値は限定的。就業者数を最重要KPIとして運用中)。
    • 過去同時期との進捗率比較: 3Q累計ベースで売上 YoY +10.0%、観光HR事業は3Q累計で+10.3%。
  • セグメント別状況(2026年6月期 第3四半期 3Q累計実績):
    • 観光HR事業: 売上 10,951百万円(構成比 約94.2%)、売上総利益 2,347百万円、営業利益 1,117百万円、売上 YoY +10.3%(良好)。営業利益が事業の主導。
    • 地方創生事業: 売上 665百万円(構成比 約5.7%)、売上総利益 543百万円、営業利益 58百万円、売上 YoY +7.2%。
    • その他: 売上・利益は微小、YoY ▲86.1%(縮小)。
    • セグメント別貢献度:観光HRが事業の大部分を占める。

業績の背景分析

  • 業績概要: インバウンド回復(1〜3月の訪日外客数は過去最多レンジ)や日本人国内旅行需要の底堅さの追い風で需要増。観光HRは就業者数増が直接的な売上要因。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因: 就業者数(延べ人数)増加、職業紹介の拡大、外国人特定技能支援の拡充(支援人数前年同月比+183%)およびSEO・マーケティング施策での有効応募拡大(有効応募 +31%)。
    • 増益の主要因: 費用対効果を重視した広告運用、営業効率化(BI導入等)により営業利益率維持。先行投資(人材採用・共同寮等)を行う一方で利益は計画を上回る進捗。
    • 減益要因(影響): スタッフ時給引上げにより売上総利益率は▲0.4pt低下。ただし粗利金額自体は増加。
  • 競争環境: リゾートバイト市場で求人数・口コミ掲載数No.1等のポジション。観光特化型のデータベース、LINE連携によるカスタマーサクセス、業務のIT化が競争優位性(参入障壁)。
  • リスク要因(資料記載): 人材確保困難、新型感染症の再拡大、大規模自然災害、法的規制(派遣関連等)、食品衛生事故、システムトラブル、固定資産の減損等。

テーマ・カタリスト

(資料に明示された成長分野・戦略テーマ・リスク要因のみ記載)

  • 中期計画で示された成長ドライバー:
    • 観光HR:SEO強化、ブランドアンバサダー起用(のん氏)、有効応募拡大、RA/CA体制、AI面接導入、BI(Tableau)導入、給与前払いデジタル化。
    • IT/新規:観光業特化SaaS「ハッサク」の普及、勤怠管理やBPOサービスとの連携。
    • 地方創生:グランピング「ザランタン」規模拡大、共同寮プロジェクト、クラフトホテル等ブランド展開、フランチャイズ化検討。
    • M&A:案件審査・PMI体制強化。
  • リスク・チャレンジ:
    • 派遣スタッフの確保、法制度変更、システム障害、自然災害、食品安全等。
  • 周辺知識からの補完は禁止(上は資料記載のみ)。

注視ポイント

  • 経営陣が強調した戦略の実行進捗を測る指標:
    • 就業者数(延べ人数/UU数)及び就業者1人あたり売上高(LTM)
    • 有効応募数/面接数(採用転換率)
    • LINE友だち数(22万人突破等)、サイトUU数(年間約230万UU)
    • 「ハッサク」導入施設数(約175施設:導入拡大)
    • 特定技能等の外国人支援人数
    • 先行投資消化率(通期先行投資2億円の消化状況)
  • 次回決算で確認すべき論点:
    • 売上の通期回復(計画16,000百万円)に対する下期の見通しと達成可能性
    • LTM(就業者1人当たり売上高)の回復(採用構成の変化や就業期間延伸の効果)
    • SaaS「ハッサク」導入のペースとマネタイズ効果
    • 共同寮・新規事業の投資効果(収益化のタイミング)
    • 外国人人材支援の拡大が採用・稼働率に与える効果
    • 先行投資(人員採用・IT・寮系)による費用対効果
  • 説明資料に記載のある変数のみから論じる。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 既存事業の高度化・拡大(観光HRの集客・マッチング・仕入れの三位一体でNO.1化)
    • 新規事業創出(宿泊事業者向けSaaS「ハッサク」、共同寮プロジェクト、BPO)
    • 組織力向上(高度人材採用、ホールディング化準備、BI/AI導入)
    • M&A戦略による非連続成長
  • 進行中の施策:
    • SEO・SNS・ブランド施策(ブランドアンバサダー就任)、有料集客の戦略転換により有効応募拡大(+31%)・面接数増(+21%)。
    • BIツール(Tableau)を全営業担当へ導入、データドリブン化開始。
    • AI面接の若年層向け本格導入。
    • 給与前払いのデジタル化(利用件数前年同月比3.6倍)。
    • ハッサク導入拡大(導入施設数:2026年3月時点約175施設)。
    • 観光庁の事務局採択(廃屋撤去・再生支援事業)への参画。
  • セグメント別施策:
    • 観光HR: 就業者数拡大(若手・シニア・外国人)と1人当たり売上向上(就業期間延伸、派遣単価向上)、RA/CA体制でマッチング精度向上。
    • 地方創生: 「ザランタン」規模拡大、D2C集客(GLAMPICKS)、観光HRと人材連携による運営安定化。
  • 新たな取り組み:
    • 共同寮プロジェクトの事業化推進、SaaSと実務代行を組み合わせたスポットBPOの展開、HD化(持株会社化)スケジュール進行中。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社公表の通期計画):
    • 売上高: 16,000百万円(前期比 +16.1%)
    • 営業利益: 800百万円(前期比 +5.8%)
    • 当期純利益: 540百万円(前期比 +19.0%)
    • 予想の前提条件: 新規事業・M&Aの売上は事業計画に含めておらず、先行投資(約2億円)は費用計上。為替やマクロ前提の詳細は資料に明示なし。
    • 経営陣の自信度: 今期は成長投資フェーズと明確に位置づけ、来期(2027年6月期)以降の利益回復・成長を示唆(投資は下期偏重で計画)。
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無: 今回の資料では通期計画は維持(修正開示はなし)。売上に関して進捗は72.6%だが、会社は着実な進捗と説明。
    • 修正前後比較・主要ドライバー: –(修正は未提示)。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期経営計画の主要KPIは就業者数の拡大、ハッサク等のSaaS導入、ザランタンの規模拡大。具体的数値目標(中期の売上目標等)は資料上限定的のため達成可能性評価は定性的。
    • 売上高目標(中期): –(通期は16,000百万円)。
    • その他KPI: LINE友だち数、サイトUU、有効応募数、導入施設数、特定技能支援人数等をモニタ。
  • 予想の信頼性: 過去の業績は増収基調(CAGR+18%:2011–2025)、ただし新規事業・M&Aの開始時期が流動的なため短期の実績は投資と変動あり。
  • マクロ経済の影響: 訪日外国人の回復(政府目標6000万人)や国内旅行需要が追い風。逆に感染症再拡大・自然災害は直接リスク。

配当と株主還元

  • 配当実績:
  • 特別配当: なし(資料に記載なし)。
  • その他株主還元: 自社株買いや株式分割等の記載なし(資料に記載なし)。

製品やサービス

  • 製品:
    • Resort Baito Dive(リゾートバイト求人サイト):累計WEB登録者数約39万人、年間サイト利用者約230万UU。
    • ハッサク(観光業特化SaaS): 宿泊事業者向けSaaS。導入施設数約175施設(2026/3時点)。
    • ザランタン(グランピングブランド)/クラフトホテル等(地方創生事業)。
  • サービス:
    • 人材派遣(観光HR)、職業紹介、カスタマーサクセス、給与前払いサービス、BPO(観光特化型業務代行)、ITソリューション(勤怠管理等追加予定)。
  • 協業・提携:
    • 三幸グループと留学生の就職支援で業務提携。
    • 観光庁事務局採択案件(廃屋撤去・再生支援事業)等で政府機関との連携。
    • 人気イラストレーター「Chocomoo」とのコラボ(スタッフ向け応援企画)。
  • 成長ドライバー: SaaS導入拡大、BPO・運営受託、グランピングブランドの拡大、外国人人材(特定技能/ワーキングホリデー)の拡大、データドリブンの集客強化。

Q&Aハイライト

  • 経営陣の姿勢: 資料からは成長投資と収益性維持のバランスを重視し、データドリブン/AI・SaaS導入による拡張を強調する姿勢が読み取れる。
  • 未回答事項: 下期の売上回復詳細(チャネル別)、EPS・配当方針、M&Aの具体案件公表時期等は資料上不明。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜強気寄り。過去最高更新・KPI改善を示しつつ今期は投資フェーズと明示、来期以降の回収を期待。
  • 表現の変化: 今回は「先行投資フェーズ」や「HD化」など中長期投資に言及し、成長投資重視の表現が目立つ(前回との直接比較資料はなし)。
  • 重視している話題: 就業者数の拡大、データドリブンマーケティング(SEO/LINE等)、AI・BI導入、SaaS展開、地方創生(ザランタン)拡大。
  • 回避している話題: 配当・株主還元の具体方針、EPSや短期的な下振れリスクの詳細な数値開示。

投資判断のポイント

  • ポジティブ要因:
    • インバウンド回復と国内旅行需要の両面で追い風。
    • 観光特化のデータベースと販路(約5,900施設/累計登録者39万人)が強固な競争優位。
    • SaaS導入(ハッサク)、BI/AI面接等による収益化ポテンシャル。
    • 外国人人材支援の拡大(特定技能支援増大)。
  • ネガティブ要因:
    • 人材確保リスクや人件費上昇(時給引上げ)による粗利率圧迫。
    • 季節性・地域依存度(繁閑差)と自然災害・感染症リスク。
    • 新規事業/投資の収益化が計画通り進まない可能性。
  • 不確実性:
    • ハッサク等SaaSのマネタイズ速度、共同寮等の投資回収時期、M&Aの実行とPMI成功の可否。
    • 外国人労働者の受け入れ規制やマクロ(為替・観光需要)変動。
  • 注目すべきカタリスト:
    • ハッサクの導入数増加と収益化タイミング。
    • 観光庁関連プロジェクト(事務局採択)の進捗。
    • 四半期ごとのLTM回復・就業者数推移・有効応募の増減。
    • M&Aや大型案件の発表。

重要な注記

  • 会計方針: 特段の会計方針変更の記載なし(※詳細は有価証券報告書を参照)。
  • リスク要因: 資料の「主要なリスク及び対応策」に記載の通り(派遣スタッフ確保、新型感染症、大規模自然災害、法的規制、食品衛生、システムトラブル、固定資産減損等)。
  • その他: 会社は通期計画に新規事業・M&Aの売上を含めず、費用(先行投資)のみ計上している旨を明示。資料全体に将来見通しに関する免責事項あり。

(注)本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資助言や推奨を行うものではありません。資料に記載のない項目は“–”としています。数字は資料記載値を要約しており、金額単位は原則「百万円」。前年同期比・前期比は資料記載のものを「小数1桁+符号」で表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 151A
企業名 ダイブ
URL https://dive.design/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.62)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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