2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っておらず、今回の第3四半期累計は「ほぼ会社想定どおり」。第3四半期累計として売上高・営業利益とも過去最高を達成。
- 業績の方向性:増収増益(売上高:+18.4%、営業利益:+13.5%)。(前年同期比はすべて小数1桁+符号で表記)
- 注目すべき変化:アジア地域の伸長が顕著(売上高 +25.7%)で、全社の増収を牽引。北米は売上増の一方で販管費増により営業利益が大きく減少(営業利益 ▲28.6%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(通期売上162,000百万円等)は変更なし。第3四半期時点で通期進捗は良好(売上進捗約74%)で、達成可能性は高いと見込まれるが、為替や販管費動向は注視。
- 投資家への示唆:DTC・マーケティング投資が収益拡大の原動力となっている一方、地域別で費用負担の偏在(北米の販管費増等)と為替変動の影響が利益変動要因。通期進捗と為替見通しの確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ヨネックス株式会社
- 主要事業分野:スポーツ用品の製造・販売(バドミントン、テニス用品等)、スポーツ施設事業
- 代表者名:代表取締役社長 アリサ ヨネヤマ
- URL:https://www.yonex.co.jp
- 問合せ先:常務取締役 米山 修一 TEL 03-3839-7112
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計)
- 決算補足説明資料:作成あり(同日当社HP掲載)。決算説明会は開催なし。
- セグメント:
- スポーツ用品事業(日本、アジア、北米、ヨーロッパ)
- スポーツ施設事業(ヨネックスカントリークラブ等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):92,870,800株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):85,498,429株(2026年3月期3Q)
- 今後の予定:
- 次回決算発表等:通期決算(期末) 2026年3月期(通期)発表予定(会社発表スケジュール参照)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:会社の第3四半期累計想定(四半期累計の会社予想)は開示なし → 会社予想未開示(四半期累計)
- 営業利益:会社予想未開示(四半期累計)
- 純利益:会社予想未開示(四半期累計)
- ※通期予想は開示あり(後述)。四半期累計に対する会社の事前数値提示は無しのため直接の達成率算出は不可。
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因:アジア中心の需要堅調、契約選手の国際大会での活躍によるブランド効果、DTCやポップアップ等の販促強化で販売拡大。
- ネガティブ要因:海外子会社では円高が下押し(為替差損計上)、北米では販管費(人件費・DTC関連費用等)増で営業減益。
- 通期への影響:
- 会社は2025年11月7日発表の連結業績予想を変更せず(直近公表予想から修正なし)。第3Q累計時点で通期進捗は良好(下記進捗率参照)。
- 対会社予想差分(注:会社予想が四半期累計で未開示のため差分計上は省略)
- 会社予想未開示(四半期累計の会社予想は開示無し)
財務指標
- 財務諸表 要点(単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):120,474(前年同期 101,758、前年同期比 +18.4%)
- 売上原価:67,165(前年同期 55,236)
- 売上総利益:53,308(前年同期 46,522)
- 販管費:40,376(前年同期 35,131)
- 営業利益:12,932(前年同期 11,391、前年同期比 +13.5%)
- 経常利益:12,702(前年同期 11,446、前年同期比 +11.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:9,610(前年同期 9,249、前年同期比 +3.9%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):112.41円(前年同期 107.14円、前年同期比 +5.0%)
- 収益性指標
- 営業利益率:12,932 / 120,474 = 10.7%(業種によるが概ね良好水準)
- ROE(簡易算出、親会社株主に帰属する自己資本ベース):9,610 / 76,456 ≒ 12.6%(目安:10%以上で優良)
- ROA(簡易算出):9,610 / 123,671 ≒ 7.8%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 通期売上高予想:162,000百万円
- 売上高進捗率:120,474 / 162,000 = 74.4%
- 通期営業利益予想:16,200百万円
- 営業利益進捗率:12,932 / 16,200 = 79.9%
- 通期純利益予想:11,600百万円
- 純利益進捗率:9,610 / 11,600 = 82.8%
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細CF数字は未提示(当該期間のCF明細は無し)。
- 現金及び預金:35,367百万円(前期末 29,478 → 増加 +5,889百万円、増加率 +20.0%)
- 四半期推移(QoQ)
- 財務安全性
- 総資産:123,671百万円(前期末 109,551、増加 +14,120百万円)
- 純資産:76,688百万円(前期末 69,426、増加 +7,261百万円)
- 自己資本比率:61.8%(前期末 63.2%)→ 61.8%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 長期借入金:15,378百万円(前期末 8,272 → 増加 +7,106百万円、増加率 +85.9%)※負債の増加要因として留意
- 流動負債合計:25,059百万円、固定負債合計:21,924百万円
- セグメント別貢献度:下記「セグメント別情報」参照
- 財務の解説:売上増により粗利が増加し販管費増を上回ったため営業利益は増加。現金・有形固定資産の増加、長期借入金の増加が主な貸借対照表変動要因。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益 38百万円(当第3四半期累計)
- 国庫補助金 815百万円(当第3四半期累計)
- 特別利益合計 853百万円(前年同期 926百万円)
- 特別損失:
- 明示的な特別損失は記載なし
- 一時的要因の影響:
- 為替差損(営業外費用に236百万円計上)が発生。これらは一時的要因が混在のため、除いた場合の「実質」業績は概ね良好と判断されるが為替の継続影響は注視が必要。
- 継続性の判断:
- 国庫補助金等は一時的な性格。為替影響は継続的リスクとなり得る。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(2026年3月期):12.00円(確定)
- 期末配当(予想):12.00円(会社予想、修正なし)
- 年間配当予想:24.00円(通期予想:変更なし)
- 配当性向(通期予想ベース):年間配当24.00円 / 1株当たり当期純利益(通期予想)135.76円 = 約17.7%(計算値)
- 特別配当の有無:当期の特別配当は無し(会社記載)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の増加(建物、土地の純額増)を計上している点は確認(建物 9,072 → 12,900、土地 12,080 → 14,270 百万円)。
- 減価償却費:当第3四半期累計 2,614百万円(前年同期 2,377百万円)
- 研究開発:
- 主要テーマ:資料に直接のR&Dテーマ記載なし。ただし「ものづくり」を中長期ビジョン(GGS)での柱として掲げている。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:14,635百万円(前期末 14,467 → 増加 +168百万円、増加率 +1.2%)
- 仕掛品:2,838百万円(前期末 2,701 → +137百万円)
セグメント別情報
- スポーツ用品事業(外部売上高・営業利益、前年同期比):
- 日本:売上高 46,153百万円(前年同期比 +10.4%)、営業利益 2,710百万円(前年同期比 +21.9%)
- アジア:売上高 63,478百万円(前年同期比 +25.7%)、営業利益 9,066百万円(前年同期比 +14.0%)
- 北米:売上高 5,804百万円(前年同期比 +19.8%)、営業利益 419百万円(前年同期比 ▲28.6%)
- ヨーロッパ:売上高 4,544百万円(前年同期比 +10.9%)、営業利益 421百万円(前年同期比 +4.3%)
- 計(スポーツ用品):売上高 119,980百万円(前年同期比 +18.5%)、営業利益 12,618百万円(前年同期比 +13.0%)
- スポーツ施設事業:
- 売上高 493百万円(前年同期比 ▲0.3%)、営業利益 39百万円(前年同期比 ▲43.0%)
- セグメント戦略(短信明示事項):
- アジアでは草の根販促・Head to Toe提案強化、台湾・中国での大会効果活用。
- 北米はDTC強化(EC、ポップアップ)で販促投資増加、短期的に販管費が利益を圧迫。
- 全社ではGGS(Global Growth Strategy)の各柱(地域構成、マーケティング、DTCとデジタル、IT、ものづくり、コーポレートカルチャー)に沿った投資を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2023年5月策定の「中長期ビジョン GGS」を継続して推進中。短信ではGGSの各柱に沿った投資(マーケティング、DTC、IT等)を継続している旨を明示。
- KPI達成状況:
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信で明示された事項のみ):
- スポーツ市場はアジアを中心にグローバルで堅調に推移。国際大会の活躍がブランド需要を喚起。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている項目のみ)
- 短期的な成長分野:
- アジア市場での需要拡大(バドミントン用品の堅調)
- DTC(EC、ポップアップストア)によるブランド接点強化
- 国際大会における契約選手の活躍を活用したマーケティング
- 中長期的な成長分野:
- GGS(Global Growth Strategy)の推進分野:地域構成、マーケティング、DTCとデジタル、IT、ものづくり、企業文化の進化
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 為替変動(円高の下押し影響が明示)
- スポーツ施設事業は天候影響(猛暑等)により来場者数の変動がある旨記載
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみ使用)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:売上進捗 74.4%、営業利益進捗 79.9%、純利益進捗 82.8% と進捗は良好。通期達成可能性は高いが販管費や為替が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:アジアの売上伸長率 +25.7% が顕著。北米は売上増だが利益率悪化(販管費増)。
- ガイダンス前提条件の妥当性:会社は通期予想の変更なしと表明。前提(為替、需要前提等)は補足資料に記載とのこと(補足資料確認が必要)。
- その他注視点:
- 為替影響(円高による下押し)が既に一部影響(為替差損236百万円)→ 為替見通しの変化は利益に直結。
- 長期借入金の増加(資金使途とコスト増への影響)→ 金利負担と資本構成の変化を注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無(2025年11月7日公表の予想から変更なし)
- 当期(2026年3月期)通期予想(短信中明示):
- 売上高:162,000百万円
- 営業利益:16,200百万円
- 経常利益:15,600百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:11,600百万円
- 1株当たり当期純利益(通期予想):135.76円
- 会社予想の前提条件(為替・原材料等)は補足資料に記載(短信本文は詳細を別資料へ誘導)
- 予想の信頼性:
- リスク要因(短信に明示のもの):
- 為替変動(円高の影響)
- 販管費(マーケティング・DTC投資の増加)による短期的利益圧迫
- 天候等によるスポーツ施設部門の変動
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はいずれも無し(短信明記)。
- 四半期連結財務諸表に対する監査レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し(短信明記)。
- その他重要告知:当四半期における連結範囲の重要な変更は無し。四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨記載。
(注)不明な項目・開示のない数値は「–」で表示しています。本まとめは提出された短信本文の記載に基づき作成しており、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7906 |
| 企業名 | ヨネックス |
| URL | http://www.yonex.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.65)」によって自動生成されました。
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