2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の当期(2026年3月期)通期予想は資料中に示されていないため「会社予想との比較」は算出不可(会社予想未開示)。市場予想は資料に記載なし。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 104,748 百万円、+21.1%/営業利益 6,649 百万円、+27.4%)。
  • 注目すべき変化:大型工事の進捗拡大により売上・利益が大幅増。受注高127,986百万円(+23.1%)、繰越高149,620百万円(+21.6%)と手元の工事残高が増加。
  • 今後の見通し:中期経営計画の最終年度(2027年3月期)目標は売上高116,000百万円、経常利益65億円、当期純利益44億円。現状の進捗からは工事進捗による売上増が見込まれ、達成可能性はあるが建設資材や労務等の外部リスクは注視が必要。
  • 投資家への示唆:受注・繰越高の拡大が収益基盤強化に寄与している一方、自己資本比率の低下(52.6%→44.1%)や有利子負債の増加(短期・長期借入増)など財務構造の変化にも注意。配当は増配(年間135円→次期予定145円)で株主還元を継続。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 若築建設株式会社
    • 主要事業分野: 国内建設事業(海上土木、陸上土木、建築)、不動産事業(不動産の販売・賃貸)、船舶監理等
    • 代表者名: 代表取締役社長 長廻 幹彦
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年5月14日
    • 対象会計期間: 2025年4月1日~2026年3月31日(2026年3月期:連結)
    • 決算説明会資料作成: 有、決算説明会: 有
  • セグメント:
    • 建設事業: 海上土木、陸上土木、建築(国内中心)。大型工事の受注・施工が主。
    • 不動産事業: 不動産販売・賃貸。
    • その他: 船舶監理等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む): 12,964,993株
    • 期中平均株式数: 12,718,286株
    • 自己株式数(期末): 237,638株
    • 時価総額: –(期末株価の提示なしのため算出不可)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日: 2026年6月26日
    • 配当支払開始予定日: 2026年6月5日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月24日
    • 決算説明会: 実施(資料あり)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想: 当期(2026年3月期)についての会社予想は短信中に明示されていないため「会社予想未開示」。
    • 市場予想: 資料記載なし。
    • よって売上高/営業利益/純利益の「達成率」は算出不能。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因(短信記載の主因): 大型工事の進捗が高水準で推移したことによる売上増、建築分野での生産性向上。
    • 費用面ではDX・人的投資により販売費及び一般管理費は増加したが(同5.9%増)、売上増が吸収。
  • 通期への影響:
    • 通常の工事進捗に依存するため、受注残・繰越高が堅調に推移すれば通期見通し(中期計画の最終年度目標)達成の下地がある。ただし資材・労務コストや地政学リスク等は引き続き注意が必要。
  • 対会社予想差分(FSI翻案):
    • 会社予想が未開示のため、売上・営業利益・純利益についての「絶対額(例:+120億円)/予想比率(例:+3.2%)」の記載は省略(会社予想未開示)。

財務指標

  • 財務諸表(要点、連結)
    • 売上高: 104,748 百万円(前年 86,462 百万円、+21.1%)
    • 営業利益: 6,649 百万円(前年 5,220 百万円、+27.4%)
    • 経常利益: 6,426 百万円(前年 5,228 百万円、+22.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,367 百万円(前年 3,690 百万円、+18.4%)
    • 営業利益率(連結): 6.3%(前年 6.0%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS): 343.44 円(前年 289.96 円、+18.4%)
    • 総資産: 122,423 百万円(前年 91,890 百万円)
    • 純資産: 54,759 百万円(前年 49,858 百万円)
    • 自己資本比率: 44.1%(前年 52.6%) — 40%以上は一般に安定水準とされるが前期比で低下
  • 収益性指標:
    • 経常利益率: 6.3%(連結、計算上の目安)
    • ROE / ROA: –(短信に明示なし)
  • 進捗率分析(年度決算のため補足)
    • 中期計画最終年度(2027年3月期)予想に対する本決算の位置付け:
    • 2027年予想 売上高 116,000 百万円に対する2026年実績 104,748 百万円の比率 = 90.3%(目安)
    • 進捗は良好だが最終年度は工事の進捗状況に依存
  • キャッシュフロー(連結)
    • 営業活動によるCF: 477 百万円(前年 △10,211 百万円、黒字化)
    • 投資活動によるCF: △1,162 百万円(前年 △1,854 百万円)
    • 財務活動によるCF: 7,086 百万円(前年 6,399 百万円) — 主に長期借入等による調達
    • フリーCF(営業CF – 投資CF): 477 – (△1,162) = △685 百万円(計算上は営業CF 477 と投資CF △1,162 の差でマイナスだが、短信では投資CFが支出として1,162のマイナス)
    • 現金及び現金同等物期末残高: 19,638 百万円(前年 13,217 百万円)
    • 営業CF/純利益比率: 477 / 4,367 = 約0.11(1.0未満、短期的な留意点)
  • 四半期推移(QoQ): 四半期推移の詳細は短信(年間)に記載なし。季節性・QoQの議論は資料内の数値に基づく記載なし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 44.1%(やや低下。目安: 40%以上で安定)
    • 有利子負債増加(短期借入金・長期借入金増)に伴いキャッシュ・フロー対有利子負債比率は45.0(短信注記)
  • 効率性: 総資産増(91,890→122,423)に伴い資本効率の確認は必要(ROA等は短信記載なし)
  • セグメント別(連結)
    • 建設事業: 売上高 102,853 百万円(+21.2%)、セグメント利益 8,403 百万円
    • 不動産事業: 売上高 479 百万円(▲5.0%)、セグメント利益 253 百万円
    • セグメント資産(建設)81,442 百万円、(不動産)7,710 百万円

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 固定資産売却益 68 百万円
  • 特別損失: 固定資産除却損等 22 百万円
  • 一時的要因の影響: いずれも金額は限定的で、業績の基調は受注・進捗に依存する通常営業によるもの。
  • 継続性の判断: 特別損益は一時的要因で継続性は低いと判断される(短信記載の範囲内)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2026年3月期(実績): 期末 135円、年間 135円(中間 0円)
    • 2025年3月期: 年間 126円
    • 2027年3月期(予想): 年間 145円(予定)
    • 配当性向(連結): 39.3%(2026年)
    • 純資産配当率(DOE): 3.6%(当期、目標水準)
  • 特別配当の有無: なし
  • 株主還元方針: 中期経営計画における配当方針は純資産配当率(DOE)3.6%を下限とする配当性向40%以上(単体)としている。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(連結): 1,293 百万円(前年 1,189 百万円)
    • 投資CFの固定資産取得支出(キャッシュベース): 有形固定資産取得 571 百万円、無形固定資産取得 651 百万円(キャッシュフロー計上)
    • 主な投資内容: 記載は「有形固定資産及び無形固定資産の取得」等(詳細項目は短信注記参照)
  • 研究開発:
    • R&D費用: 短信中で明確なR&D費の総額の記載はなし(調査研究費 等は販売費及び一般管理費に含まれ、連結で408百万円の項目あり)。

受注・在庫状況(該当)

  • 受注状況:
    • 受注高(連結): 127,986 百万円(+23.1%)
    • 受注残高(繰越高): 149,620 百万円(+21.6%)
    • 受注の内訳(当期): 海上土木 40,102 百万円、陸上土木 30,745 百万円、建築 56,963 百万円
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産・販売用不動産等: 販売用不動産等は2,974 百万円(連結流動資産内)
    • 在庫回転日数等の記載はなし

セグメント別情報

  • セグメント別状況(連結)
    • 建設事業: 売上高 102,853 百万円(+21.2%)、セグメント利益 8,403 百万円(増益)。建築分野の伸長が大きく収益貢献。
    • 不動産事業: 売上高 479 百万円(▲5.0%)、セグメント利益 253 百万円(増益)。
    • 「その他」: 船舶監理等、連結調整後の全社費用が営業利益調整に影響(調整額 △2,094 百万円)。
  • 地域別売上: 短信に国内/海外の詳細比率記載なし(主に国内事業と明示)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2024年度-2026年度)の進捗:
    • 基本方針: ステークホルダーとの連携強化による持続可能性の追求(SustainabilityⅠ~Ⅲ等の施策を実行中)。
    • 2027年3月期(中計最終年度)目標: 売上高116,000 百万円、経常利益65億円、当期純利益44億円。
    • 整合性: 2026年実績は中期最終年度目標に対し売上で約90.3%の水準。受注・繰越の増加は計画達成に寄与するが、資材価格・人件費等のリスク管理が鍵。
  • KPI達成状況: 主要KPI(受注高・繰越高)は増加しており中期計画の収益基盤強化に整合。

競合状況や市場動向

  • 競合他社比較: 短信内に同業他社との数値比較は記載なし。
  • 市場動向: 公共投資・民間設備投資は堅調だが、建設資材価格高騰や労働力不足、地政学リスク等を注視する必要あり。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示された項目のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • 大型工事の進捗増加(建設事業)
  • 中長期的な成長分野:
    • 新エネルギー分野への事業展開(中期計画の施策)
    • 生産性向上・DX投資・人的資本経営の推進
  • リスク要因(短信明記分):
    • 建設資材供給の変動、資材価格の高騰
    • 労働人口減少による人手不足
    • 地政学リスクや為替・金利の変動

注視ポイント

(次四半期に向けた論点、短信本文に記載のある変数のみ)

  • 通期予想(中期計画最終年度)に対する進捗率と達成可能性
    • 売上: 実績104,748百万円/目標116,000百万円 → 進捗約90.3%(現状は工事進捗で達成可能性あり)
  • 主要KPIの前期同期比トレンド
    • 受注高: +23.1%、繰越高: +21.6%(拡大トレンド)
  • ガイダンス前提条件の妥当性
    • 中計・通期予想は工事進捗を前提。資材価格や人件費の前提変動が業績に影響する可能性あり(短信での詳細前提は添付資料参照)。
  • 財務面の留意点
    • 自己資本比率低下、借入金増加に伴う資本構成の変化(短期的な資金需要や金利動向に留意)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2027年3月期(会社予想/中期計画最終年度): 売上高 116,000 百万円(+10.7% vs 実績)、営業利益 7,100 百万円(+6.8%)、経常利益 6,500 百万円(+1.1%)、当期純利益 4,400 百万円(+0.7%)。(短信記載)
    • 通期予想の修正有無: 2026年3月期決算短信時点での修正は記載なし(2027年見通しは中期計画ベースの想定)。
    • 会社予想の前提条件: 工事進捗を中心とした前提(為替・原油等特定数値は短信本文に詳細記載なし。添付資料参照)。
  • 予想の信頼性: 中期計画方針・受注残の積み上がりはポジティブ要素だが、過去の達成傾向や外部リスクに依存(短信に過去の予想達成傾向の定量比較は記載なし)。
  • リスク要因(短信明記の範囲): 為替・原材料価格の変動、建設資材供給、労働力不足、地政学的リスク。

重要な注記

  • 会計方針: 当期における会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示は「無」と記載。
  • その他: 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外である旨の注記あり。

(注)

  • 不明な項目は「–」で表記しています。
  • 本要約は提供された決算短信の記載事項に基づいて整理したものであり、投資助言・推奨ではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1888
企業名 若築建設
URL http://www.wakachiku.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.67)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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