2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想(修正なし)に対して第3四半期累計の経常利益・当期純利益はやや下振れ(経常利益は通期予想達成率93.3%、親会社株主に帰属する当期純利益は95.6%)。売上(経常収益)の会社予想は開示なし。
- 業績の方向性:増収増益(経常収益 434.57億円、前年同期比 +8.6%/経常利益 91.36億円、前年同期比 +61.7%/親会社株主に帰属する四半期純利益 62.14億円、前年同期比 +88.5%)。
- 注目すべき変化:資金運用収益(貸出金利息・有価証券利息)の増加が主因で、コア業務純益や資金利益が大幅増。与信関係費用の減少も寄与し、経常利益・純利益が大幅増加。
- 今後の見通し:会社は通期予想(経常利益 98億円、親会社株主に帰属する当期純利益 65億円)を据え置き。第3四半期累計の進捗は高く、通期達成の可能性は高いが最終四半期の損益動向(国債等債券損益等)に左右される。
- 投資家への示唆:金利上昇下で貸出・有価証券双方の利息収入が増えており、資金利益の改善が業績牽引。通期予想に対する進捗は良好だが、証券関連損益や最終四半期の与信・臨時損益の動向に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社秋田銀行
- 主要事業分野:銀行業務(地域金融、預金・貸出・有価証券運用等)、リース業務、その他(コンサルティング、地域商社、ファンド組成・運営、保証、クレジットカード等)
- 代表者名:取締役頭取 芦田 晃輔
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月28日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 銀行業務:預金・貸出・有価証券運用等の中核事業
- リース業務:リース関連の貸付・運営
- その他:コンサルティング、地域商社、ファンド運営、保証、カード等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):18,093,643株
- 今後の予定:
- 決算発表:当該第3四半期は既発表(2026年1月28日)
- IRイベント:決算補足説明資料作成(説明会は無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は「通期予想」を基準とする)
- 売上高(経常収益):会社予想未開示(通期経常収益の目標開示なし)
- 営業利益(経常利益):第3Q累計 9,136百万円。通期会社予想 9,800百万円に対する達成率 93.3%。
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):第3Q累計 6,214百万円。通期会社予想 6,500百万円に対する達成率 95.6%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:貸出金利息・有価証券利息の増加により資金利益が拡大(貸出金利息および有価証券利息の増加額は本文記載)。
- 減少要因:国債等債券の償還損増や株式等関係損益の減少が一部重荷。第3四半期では国債等債券損益が悪化し、有価証券関係損益で前年同期比悪化(資料記載)。
- 与信関係費用の減少も利益押し上げに寄与。
- 通期への影響:
- 第3四半期累計で通期予想に対する進捗は高水準(経常利益約93%、当期純利益約95.6%)。会社は予想修正を行っておらず、最終四半期の証券関連損益や一時項目が焦点。
- 対会社予想差分(FSI風)
- 売上(経常収益):会社予想未開示
- 経常利益:実績 9,136百万円、通期会社予想との差分は▲664百万円(▲6.8%)。
- 純利益:実績 6,214百万円、通期会社予想との差分は▲286百万円(▲4.4%)。
(注)差分は第3四半期累計実績と通期会社予想の単純比較。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 経常収益(売上相当):43,457(前年同期比 +8.6%)
- 経常利益:9,136(前年同期比 +61.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:6,214(前年同期比 +88.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):350.04円(前年同期比 +87.5%)
- 総資産:3,626,363(前期末比 +4.8%)※(3,460,341→3,626,363)
- 純資産:179,491(前期末比 +14.3%)
- 自己資本比率(短信算定):4.9%(前期 4.5%) — 低水準(目安: 40%以上が安定水準)
- 収益性指標:
- 営業利益率(経常利益/経常収益):9,136 / 43,457 ≒ 21.0%
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高(経常収益):会社予想未開示
- 経常利益の進捗率:93.3%
- 純利益の進捗率:95.6%
- 過去同期間との比較:前年同期(経常利益 5,648→9,136、+61.7%)と比べて利益拡大速度は強い。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係る作成なし(開示なし)。
- 減価償却費:899百万円(第3四半期累計)
- 営業CF/投資CF/財務CF:詳細数値は未作成につき開示なし(–)
- 現金同等物(現金預け金等):現金預け金 402,786百万円(貸借対照表項目)
- 四半期推移(QoQ)
- 季節性:記載無し。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:4.9%(安定性指標としては低水準、目安 40%以上で安定)
- 流動比率・負債比率:詳細数値開示なし(–)
- 効率性・セグメント別:
- セグメント別(当第3四半期累計)
- 銀行業務:経常収益 39,324百万円(前年同期比 +9.3%)、経常利益 9,221百万円(前年同期比 +53.9%)
- リース業務:経常収益 4,089百万円(前年同期比 ▲3.0%)、経常利益 144百万円(前年同期比 +37.1%)
- その他:経常収益 725百万円、セグメント調整後合計で経常利益 9,136百万円
- 主力は銀行業務で収益・利益の大半を占める(銀行業務の経常利益寄与が大きい)。
- 財務の解説:
- 資金運用収益(貸出金利息・有価証券利息)の増加が収益拡大の主要因。預金利息等の支払利息も増加したが、利息増収が上回る形で資金利益が拡大。
- 与信費用は減少し、特別損失では減損(431百万円)計上があるが総合では利益改善。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産処分益 1百万円(当第3四半期累計)
- 特別損失:固定資産処分損 24百万円、減損損失 431百万円、合計 455百万円(当第3四半期累計)
- 一時的要因の影響:減損や処分損は一時項目であり、第3四半期の税引前利益に影響。一時的要因を除くとコア業務は堅調。
- 継続性の判断:減損は個別資産に係る処理であり継続的な費用ではない可能性が高い(短信の記載に基づく判断)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):75.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):75.00円(2026年3月期 予想)
- 年間配当予想:150.00円(前期 105.00円)
- 配当利回り:株価情報未提供のため算出不可(–)
- 配当性向(会社通期予想ベース):年間配当150円 ÷ 1株当たり当期純利益 366.99円 ≒ 40.9%
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:配当予想の修正は無し。自社株買い等の記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:開示なし(–)
- 減価償却費:899百万円(第3四半期累計)
- 研究開発(R&D):該当記載なし(–)
受注・在庫状況(該当業種以外:該当なし)
- 受注状況:該当記載なし(–)
- 在庫状況:該当記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(当第3四半期累計)
- 銀行業務:経常収益 39,324百万円(前年同期比 +9.3%)、経常利益 9,221百万円(前年同期比 +53.9%)
- リース業務:経常収益 4,089百万円(前年同期比 ▲3.0%)、経常利益 144百万円(前年同期比 +37.1%)
- その他:経常収益 725百万円(合計調整後により連結値に整合)
- 前年同期比較:銀行業務の利益拡大が全体の改善を牽引。リースは収益若干減だが利益は改善。
- セグメント戦略:短信中の記載は業績説明が中心で、個別戦略の詳細は記載なし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信に進捗や数値目標の明示なし(–)
- KPI達成状況:貸出金残高・預り資産・有価証券残高の増加等は短信で示されており、中期で重視する資金利益向上の流れに沿う動き。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に比較データなし(–)
- 市場動向:資金利益の改善は金利環境の変化によるもので、当行は貸出・有価証券双方で収益増を確保。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 貸出金増加(個人ローン・事業先向け貸出の増加)により貸出金残高増(第3Q末貸出金 2兆1,301億円、前年同期比 +4.7%)。
- 有価証券残高の積み増し(9,596億円へ増加)に伴う利息収入増。
- 中長期的な成長分野:
- 中小企業等貸出の拡大(中小企業等貸出 1兆1,594億円、前年同期比増)を継続。
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 業績見通しは想定に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で変動し得る旨の記載(為替・市場金利・証券評価等による業績変動リスクの存在)。
注視ポイント
(短信本文の変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 経常利益進捗 93.3%、純利益進捗 95.6% と高水準。通期達成は現時点で高い可能性だが、最終四半期の国債等債券損益や有価証券関係損益の動向が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 貸出金残高は前年同月末比で +971億円(+4.7%)、有価証券残高は前年同月末比で +1,714億円(+21.6%)、総預金残高は前年同月末比で +98億円(+0.3%)。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は5月公表の業績予想を据え置き。短信中に為替や原油など特定前提は明示されておらず、主要前提は金利・貸出残高・有価証券の利回り等の想定であると注意書きあり。
- 次四半期に向けた論点(短信記載の変数に限定):
- 有価証券関係損益(売却・償還損益)の動向、国債等の売却・償還による損益、最終四半期における与信関係費用の動向。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:直近公表の業績予想から修正なし(会社発表)。
- 次期予想:短信に次期(来期)予想の記載なし(–)。
- 会社予想の前提条件:短信中に明確な数値前提の記載は無し(ただし金利収入・貸出残高等が前提要素)。
- 予想の信頼性:会社は予想据え置き。第3四半期累計の進捗は高く、過去の予想達成傾向に関する記載は無し。
- リスク要因(短信に明記されたもの):
- 証券評価や売却損益、金利・市場動向、与信関係費用の変動等が業績に影響を与える旨の注記。
重要な注記
- 会計方針:当第3四半期における会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無し(短信記載)。
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の記載。自己資本比率(国内基準)の算定は一部未確定で別途開示予定。
(注)本まとめは提供された決算短信本文の記載事項のみを整理したものであり、投資助言を行うものではありません。数値は短信の記載に基づく。明確でない項目は“–”で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8343 |
| 企業名 | 秋田銀行 |
| URL | http://www.akita-bank.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.67)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。