2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が四半期別の予想を開示していないため四半期単位の会社予想とのサプライズは判定不能。通期予想は変更なし(未修正)。
- 業績の方向性:増収減益(営業収益 70,705百万円:+5.4%、営業利益 1,704百万円:▲5.9%)。
- 注目すべき変化:売上は全セグメントで伸長(小売・EC寄与)した一方、人件費上昇や光熱費上昇、土地建物購入による費用増で販管費が増加し減益。ECは売上拡大したがのれん償却後で営業損失が拡大。
- 今後の見通し:通期予想は未修正(営業収益 通期94,427百万円、営業利益 2,330百万円等)。第3四半期時点の進捗は売上・利益とも約73〜75%で、現状のままなら通期見通し達成は可能と見えるが、下振れリスク(原価・人件費・電力等)に注意。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが利益率改善が課題。配当方針は維持(年間30円予想)だが、配当性向目標25%に対して現行予想は到達せず(下記参照)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社マキヤ
- 主要事業分野:小売業(スーパーマーケット等/フード・ノンフード)、不動産賃貸、EC事業(ネットモール)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 早川 紀行
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- セグメント:
- 小売業:フード、ノンフードを含む主要事業
- 不動産賃貸事業:店舗敷地内テナント等の賃貸収入等
- EC事業:ネット販売(のれん償却計上あり)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):10,540,200株
- 期末自己株式数:535,193株
- 期中平均株式数(四半期累計):10,000,113株
- 今後の予定:
- 決算説明会:決算補足資料作成有(TDnet/ホームページ掲載)、決算説明会は無
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想との比較(四半期別の会社予想は未開示):会社予想未開示(四半期別)。通期予想は開示・未修正(後述の進捗率参照)。
- 売上高(営業収益):70,705百万円(会社四半期予想未開示)
- 営業利益:1,704百万円(会社四半期予想未開示)
- 純利益(親会社株主に帰属する四半期純利益):1,120百万円(会社四半期予想未開示)
- サプライズの要因:上振れ要因は売上の堅調(フード/EC寄与)。下振れ要因は賃上げによる人件費増、電気料金上昇、賃借物件の買換えによる公租公課等の販管費増、店舗閉鎖損失(特別損失)等。ECは売上増だがのれん償却後で損失拡大。
- 通期への影響:通期予想は変更なし。第3四半期時点の進捗は概ね7割超のため、費用動向次第で達成可能性はあるが人件費・光熱費動向に留意。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):会社予想が四半期単位で未開示のため差分計算は省略(「会社予想未開示」)。
財務指標
- 財務諸表(要点、百万円)
- 資産合計:42,163(前連結会計年度末 39,827、増加 +2,335)
- 負債合計:20,251(前連結会計年度末 19,032、増加 +1,219)
- 純資産合計:21,911(前連結会計年度末 20,795、増加 +1,116)
- 自己資本比率:52.0%(前期末 52.2%)(安定水準)
- 収益性:
- 売上高(営業収益):70,705百万円(前年同期比 +5.4%、増加額 +3,654百万円)
- 営業利益:1,704百万円(前年同期比 ▲5.9%、減少額 ▲106百万円)、営業利益率 2.4%(前年同期 2.7%)
- 経常利益:1,793百万円(前年同期比 ▲5.5%、減少額 ▲104百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,120百万円(前年同期比 ▲10.6%、減少額 ▲133百万円)
- 1株当たり四半期純利益(累計):112.05円(前年同期 125.47円、前年同期比 ▲10.7%)
- 収益性指標:
- ROE:–(記載なし)
- ROA:–(記載なし)
- 営業利益率:2.4%(小売業としてはやや低位)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 通期売上高進捗率:70,705 / 94,427 = 74.9%
- 通期営業利益進捗率:1,704 / 2,330 = 73.1%
- 通期純利益進捗率:1,120 / 1,520 = 73.7%
- 過去同期間の進捗率との比較:過去同期間(前年)との通期進捗比較は短信に定量記載がないため直接比較不可
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(該当CFの金額は未提示)
- 現金及び預金:4,381,784千円(前期末 4,455,840千円、減少 ▲74,056千円)
- 減価償却費(累計):1,163,852千円(前期 1,065,209千円)
- のれんの償却費:146,866千円
- 営業CF、投資CF、財務CF、フリーCF:四半期連結CF計算書未作成のため記載なし(–)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未提示)
- 四半期推移(QoQ):四半期別売上は第1Q 23,007百万円(+8.9%)、第2Q 22,845百万円(+2.1%)、第3Q 24,851百万円(+5.5%)と季節要因を含め増加。前四半期とのQoQ変化率は短信に四半期ごとの利益開示が限定的なため詳細算出は省略。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 52.0%(安定水準)
- 流動比率(簡易):流動資産 13,620 / 流動負債 14,130 ≒ 96.4%(やや低め、短期流動性に留意)
- 負債合計 20,251百万円(純資産に対する比率概算 約92.4%)
- 効率性: 総資産回転率等の記載なし(–)
- セグメント別:各セグメントは下記「セグメント別情報」参照
- 財務の解説:固定資産増加(賃借していた土地・建物の購入、新規出店等)により固定資産が増加。売掛金・商品増加により流動資産増。買掛金の増加等で流動負債増。利益剰余金の積み上げで純資産増。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 資産除去債務戻入益:24,720千円
- 特別損失:
- 店舗閉鎖損失:100,080千円
- 一時的要因の影響:特別損失が計上されており、会計上は一時的費用として営業外の下押し要因となっている(純額ベースで今回期に業績を押下げ)。
- 継続性の判断:店舗閉鎖損失は洗い替え的要因で単年度的と想定されるが、同社開示以外の継続性は不明(—-)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:15.00円(実績・2026年3月期)
- 期末配当(予想):15.00円(通期予想合計 30.00円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 配当利回り:株価情報が開示されていないため算出不可(–)
- 配当性向:通期予想EPS 152.10円に対し年間配当30.00円 → 配当性向 19.7%(30.00 / 152.10 ≒ 19.7%)(配当性向25%目標に対して未達見込み)
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:中期経営取組施策で配当性向25%以上・DOE改善を掲げているが、現行通期予想では到達せず。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産(有形)増加:有形固定資産が約1,983百万円増加(賃借していた土地・建物の購入、新規出店等が主因)
- 減価償却費:1,163,852千円(累計)
- 研究開発:
- R&D費用:記載なし(–)
- 主な研究開発テーマ:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品):6,118,631千円(前期末 5,908,054千円、増加 +210,577千円)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
- 在庫の質(仕掛品・製品・原材料の内訳):記載なし(–)
セグメント別情報
- 小売業
- 営業収益:64,799百万円(前年同期比 +5.3%)
- セグメント利益:2,002百万円(前年同期比 ▲4.2%)
- 内訳:フード(生鮮・日配・加工食品)が好調でフードは前年同期比 +7.1%、ノンフードはリユース等で寄与はあるが前年比 ▲2.0%(減少)
- コメント:賃上げや光熱費上昇、賃借物件購入に伴う公租公課増等で販管費が増加し利益率低下
- 不動産賃貸事業
- 営業収益:308百万円(前年同期比 +0.3%)
- セグメント利益:116百万円(前年同期比 +4.4%)
- EC事業
- 営業収益:5,597百万円(前年同期比 +7.7%)
- 営業損失(のれん償却後):▲92百万円(前期は▲56百万円)
- コメント:売上は伸長しているがのれん償却等で損失が拡大
- 地域別売上:国内/海外比等の地域別内訳は記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2025年3月期〜2027年3月期)目標:売上高1,000億円、経常利益率改善、ROE改善、配当性向25%以上等を掲げている。
- 今回の進捗:売上は増加し中期の「売上拡大」方向には整合しているが、経常利益率や配当性向の目標達成には更なる利益率改善が必要。KPI(値引き・廃棄ロス率の改善、人時生産性改善等)は取り組みの記載あり(値引き・廃棄ロス率は前年同期比で約2%改善)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信内に同業他社との定量比較は記載なし(–)
- 市場動向(短信記載事項):地方での少子高齢化・人口減少、可処分所得の減少、競合の出店・Eコマース拡大、原料由来のコストプッシュ等が継続的なリスクとして挙げられている。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 「ダイソー部門」の拡大:第3四半期累計でエスポット併設のダイソーを2店舗新規出店、合計12店舗に拡大(売上寄与)
- EC事業の売上拡大(ネットモールとの共同仕入・共同販売)
- 新規出店:業務スーパー浜北店(2025年10月開店)、既存店の改装(エスポット沼津駅北店/小田原シティモール店 2025年12月)
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営取組(2025/3〜2027/3):売上高1,000億円、経常利益率改善、ROE向上、株主還元の充実(配当性向25%以上・DOE改善)
- 再エネ・省エネ:太陽光パネル設置(第3Q累計で5店舗追加、設置店舗数16店舗へ)や空調最適化の導入
- リスク要因(短信記載のもののみ):
- 地方における少子高齢化・人口減少
- 物価上昇による可処分所得の減少
- 競合出店やEコマースの拡大による価格競争激化
- 原材料価格上昇等のコストプッシュ
注視ポイント
(次四半期に向けた論点:短信本文の記載のみから)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:第3四半期時点で売上進捗 74.9%、営業利益進捗 73.1%、純利益進捗 73.7%。通期予想達成には残存期間での利益率改善(販管費抑制や電力・人件費動向管理)が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(短信記載):値引き・廃棄ロス率は前年同期比で約2%改善、人時生産性改善の取り組みを継続中。これらKPIの改善が利益回復の重要因。
- ガイダンス前提条件の妥当性:通期予想の前提(為替や原油等の明示的前提)は短信に詳細記載なし(前提の明示は別添資料参照の旨)。
- その他論点:ECの損益改善(のれん償却影響の縮小または構造改善)、店舗関連の一時費用(閉鎖損失)の有無。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無し(直近公表の業績予想から修正なし。通期:営業収益 94,427百万円(+5.6%)、営業利益 2,330百万円(+2.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,520百万円(+1.5%))
- 次期予想:記載なし(–)
- 会社予想の前提条件(為替・原油価格等):短信本文には明示的な数値前提の記載なし(詳細は添付資料参照との記載)
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向に関する定量的言及は短信に記載なし(–)
- リスク要因(短信に明示されたもの):人件費・光熱費の上昇、消費者マインドの変動、競合動向、地政学的リスク等が業績に影響を与える可能性
重要な注記
- 会計方針:2026年3月期より「売上高」を「営業収益(売上高及び営業収入の合計)」へ表記変更。通期予想も同様に変更されているが、売上高+営業収入を含めた数値自体の修正は無い。
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。監査人によるレビューは無し。
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9890 |
| 企業名 | マキヤ |
| URL | http://www.makiya-group.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.73)」によって自動生成されました。
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