2026年6月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し(据え置き)。第3四半期累計は「会社予想据え置き」で、特段の上振れ/下振れ開示は無し。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比 +4.1%、営業利益は前年同期比 ▲3.1%、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比 ▲10.9%)。
- 注目すべき変化:売買DXインベスト事業の販売戸数が前年同期に比べ減少(引渡しの時期が第4四半期に集中)、その結果セグメント利益は減少。支払利息の増加や全社費用増で経常/純利益の下押し要因となっている点が重要。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高64,144百万円、営業利益4,800百万円、当期純利益2,776百万円)は据え置き。第3四半期累計の進捗を踏まえると、売上は通期に向け順調(進捗約59.7%)も、営業利益/当期純利益の進捗はやや遅れ(それぞれ約49.7%、約44.9%)であり、利息負担や引渡しタイミングが通期達成の鍵。
- 投資家への示唆:管理戸数増加や高いサブリース入居率(97.5%)などストラクチャ的な強みはある一方、自己資本比率19.1%・借入金増加に伴う利息負担増加が利益率に与える影響に注視。売買事業の引渡しタイミングと金融コストの動向が次期リスク/恩恵を左右。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社アンビションDXホールディングス
- 主要事業分野: 不動産関連のDX推進(賃貸DXプロパティマネジメント、賃貸仲介、売買DXインベスト、その他不動産DX・少額短期保険・ライフライン等)
- 代表者名: 清水 剛(代表取締役社長)
- URL: https://www.am-bition.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月15日
- 対象会計期間: 2025年7月1日~2026年3月31日(第3四半期累計、連結)
- セグメント:
- 賃貸DXプロパティマネジメント事業: サブリース中心の賃貸管理、管理戸数増加・高入居率維持が主。
- 賃貸DX賃貸仲介事業: ルームピア、バロー等での仲介(16店舗展開)。
- 売買DXインベスト事業: 自社開発の投資用マンション販売およびリノベーション販売(ヴェリタス等)。
- その他: 不動産DX(システム開発)、少額短期保険、ライフライン、インキュベーション等。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 7,401,000株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計): 7,292,143株
- 今後の予定:
- 決算説明会: 無(決算補足説明資料は作成有)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が公表している通期予想との比較・達成率)
- 売上高: 実績(第3Q累計)38,288百万円 / 通期予想64,144百万円 → 達成率 59.7%
- 営業利益: 実績2,386百万円 / 通期予想4,800百万円 → 達成率 49.7%
- 純利益: 実績1,247百万円 / 通期予想2,776百万円 → 達成率 44.9%
- サプライズの要因:
- 売上は管理戸数増・賃貸関連が堅調で増収。一方で支払利息の増加(支払利息 386,320千円 vs 前年230,344千円)や販売時期の偏在(売買の引渡しが第4Qに集中)により営業利益・純利益は前年同期を下回った。
- 「その他」セグメントはインキュベーションをその他へ区分変更の影響を受け、セグメント損失が拡大。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想据え置きだが、営業利益・純利益の進捗率が50%を下回っているため、第4四半期の売上・利益認識(特に売買事業の引渡し)と利息費用の推移が通期達成の重要ポイント。
- 対会社予想差分(簡易表示)
- 売上: 実績38,288百万円 vs 通期予想64,144百万円 → 差分 ▲25,856百万円(予想比 ▲40.3%)
- 営業利益: 実績2,386百万円 vs 通期予想4,800百万円 → 差分 ▲2,414百万円(予想比 ▲50.3%)
- 純利益: 実績1,247百万円 vs 通期予想2,776百万円 → 差分 ▲1,529百万円(予想比 ▲55.1%)
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期連結会計期間末 2026/3/31)
- 資産合計: 46,717,463千円(46,717百万円)
- 負債合計: 37,763,114千円(37,763百万円)
- 純資産合計: 8,954,349千円(8,954百万円)
- 自己資本比率: 19.1%(目安40%未満=低め)
- 収益性:
- 売上高: 38,288百万円(前年同期比 +4.1%、増加額 約1,522百万円)
- 営業利益: 2,386百万円(前年同期比 ▲3.1%、減少額 約76百万円)、営業利益率 = 2,385.8 / 38,288 ≒ 6.2%
- 経常利益: 1,954百万円(前年同期比 ▲9.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,247百万円(前年同期比 ▲10.9%)
- EPS(四半期累計):171.05円(前年同期 200.57円 → 変化 ▲14.7%)
- 収益性指標:
- ROE: –(開示無し)
- ROA: –(開示無し)
- 営業利益率: 約6.2%(業種固有の平均との比較は資料に記載無し)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率: 59.7%
- 営業利益進捗率: 49.7%
- 純利益進捗率: 44.9%
- 備考: 過去同期間の進捗との比較は書面上の過去数値開示無しのため省略
- キャッシュフロー:
- 現金及び預金: 8,759,055千円(前期末比 +188,787千円)
- 当第3四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示無し)。よって営業CF、投資CF、財務CF、フリーCF等は資料に記載無し(–)。
- 営業CF/純利益比率: –(CF明細未作成のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQ変化率: 資料に四半期ごとの数値推移(直前四半期との比較)は明示されていないため、記載なし(–)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率19.1%(安定目安40%未満:低め)
- 短期借入金: 9,432,500千円、長期借入金: 15,909,870千円(負債増加が顕著)
- 効率性:
- 減価償却費: 208,925千円(第3Q累計)
- のれん償却: 125,483千円(第3Q累計)
- セグメント別(第3Q累計、金額は千円表記を百万円単位で整理)
- 賃貸DXプロパティマネジメント: 売上 17,434百万円(前年同期比 +9.4%)、セグメント利益 2,211百万円(前年同期比 +31.8%)
- 賃貸DX賃貸仲介: 売上 829百万円(前年同期比 +7.6%)、セグメント利益 106百万円(前年同期比 +87.0%)
- 売買DXインベスト: 売上 18,968百万円(前年同期比 +0.0%)、セグメント利益 2,170百万円(前年同期比 ▲12.3%)
- その他: 売上 1,058百万円(前年同期比 ▲3.2%)、セグメント損失 ▲147百万円(前年同期は▲26百万円)
- 財務の解説:
- 販売用不動産が積み上がっており(20,001百万円、前期比大幅増)、売買事業の引渡しタイミングにより利益変動が発生している。借入金の増加に伴い利息負担が増加し、営業外費用を押し上げている。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 貸倒引当金戻入額 25,550千円(第3Q累計)
- 特別損失: 固定資産除却損等 123千円(第3Q累計)
- 一時的要因の影響: 特別利益は金額的に小さい(約25.6百万円)ため、業績全体への影響は限定的。
- 継続性の判断: 貸倒引当金戻入は個別の事情による可能性があり、継続性は不確定。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 0.00円(2026年6月期)
- 期末(予想): 110.00円(通期合計 110.00円/株、前期実績は合計105.00円(内訳: 普通配当55円、記念配当50円))
- 配当性向(通期予想ベース): 110円 / EPS(通期予想 389.95円) = 約28.2%
- 配当利回り: 株価情報未記載のため算出不可(–)
- 特別配当の有無: 2026年は記念配当等の特別配当は無く、直近発表の配当予想に修正無し。
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし(–)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額: 明確な設備投資額の累計は開示無し(–)。
- 減価償却費: 208,925千円(第3Q累計)
- 研究開発(R&D): 明細の記載無し(ただしシステム開発投資は継続中。金額は資料に非開示)。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 販売用不動産(在庫): 20,001,413千円(前期末 14,147,684千円 → 増加約5,853,729千円)
- 仕掛販売用不動産: 4,939,514千円(前期比減少)
- 在庫回転日数等: 記載無し(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3Q累計)
- 賃貸DXプロパティマネジメント: 売上 17,434百万円(+9.4%)、セグメント利益 2,211百万円(+31.8%)— 管理戸数増加(28,524戸、サブリース管理戸数16,687戸)、サブリース入居率97.5%で安定。
- 賃貸DX賃貸仲介: 売上 829百万円(+7.6%)、利益 106百万円(+87.0%)— AI×RPAや電子契約等で効率化。
- 売買DXインベスト: 売上 18,968百万円(+0.0%)、利益 2,170百万円(▲12.3%)— ヴェリタスの引渡し時期の影響で販売戸数減少(154戸、前年同期比 ▲64戸)。
- その他: 売上 1,058百万円(▲3.2%)、セグメント損失 ▲147百万円(前年同期 ▲26百万円)— インキュベーションをその他へ区分変更の影響等。
- 地域別売上: 国内中心(詳細開示無し)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 最終年度(2026年6月期)の目標は売上高641億円、営業利益48億円。現行の通期予想(売上64,144百万円、営業利益4,800百万円)は計画数値と整合。
- KPI達成状況: 管理戸数増加・高入居率はKPI達成の進展。だが利益面では利息負担等が重しとなっているため最終年度目標達成には第4四半期の利益計上が鍵。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較: 資料内に同業他社との定量比較は無し(–)。
- 市場動向(資料記載分): 雇用・所得環境の改善で個人消費は底堅く、設備投資は堅調。ただし米国の通商政策、日銀の金利引上げ、そして中東情勢によるエネルギー価格上昇など不確実要因が存在。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 賃貸管理のDX(AMBITION Cloud)による生産性向上
- 入居者DXアプリ『AMBITION Me』の開発と提供
- 仲介側でのAI×RPA(ラクテック)導入、電子契約(AMBITION Sign)等の非対面サービス強化
- 中長期的な成長分野:
- 不動産デジタルプラットフォーマー化(デジタルとリアルの融合)
- 積極的なM&Aやアライアンスの推進(検討中)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 米国の通商政策による輸出弱含み
- 金融環境の変化(日銀の政策金利上昇等)
- 中東情勢の緊迫化による原油・エネルギー価格上昇
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、PDF に記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性
- 売上進捗59.7%だが営業利益進捗49.7%、純利益進捗44.9%と利益進捗が遅れている。第4Qの売買事業の引渡し状況が通期達成に直結。
- 主要KPIの前期同期比トレンド
- 管理戸数: 28,524戸(前年同期比 +1,164戸)→ リーシング力向上は継続
- サブリース入居率: 97.5%(前年同期末98.3%)
- ガイダンス前提条件の妥当性
- 通期見通しは据え置き。為替や原油価格、金利上昇が業績に与える影響は会社も留意している(短信参照)。
- その他留意点(PDF記載のみ)
- 支払利息の増加(利息費用の増加が利益圧迫)
- 販売用不動産在庫の積み上がり(第4Qでの引渡しタイミング確認が必要)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(据え置き)
- 次期予想: 記載無し(–)
- 会社予想の前提条件(為替・原油等): 添付資料に記載の可能性あり(短信本文該当箇所参照)。短信本文ではマクロリスクを挙げるに留まる。
- 予想の信頼性: 会社は第3Q時点で通期予想を据え置くと明言。売買事業の引渡し偏重と借入金利負担増が実現可能性の主なリスク。
- リスク要因(短信本文に明記された外部要因):
- 為替・原材料(エネルギー)価格の変動、金融政策(金利上昇)、国際情勢(中東等)。
重要な注記
- 会計方針: 当第3四半期連結会計期間における会計方針の変更等は無し。
- その他: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。重要な後発事象は無し。
(注)不明項目や資料未記載の項目は「–」として省略しています。本資料は提供された決算短信の記載内容に基づき整理した要約であり、投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3300 |
| 企業名 | アンビション DX ホールディングス |
| URL | https://am-bition.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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