2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)は修正なし。第3四半期累計の業績はおおむね想定どおりで、特段の上振れ/下振れの開示はなし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +14.5%、営業利益 +20.9%)。
- 注目すべき変化:リカーリング・プロフェッショナルサービスが伸長し、継続収益基盤とカスタム案件双方で売上が拡大(リカーリングサービス +14.3%、プロフェッショナルサービス +26.9%)。
- 今後の見通し:通期予想(通期売上高8,200百万円等)に対する進捗は良好(売上進捗率 74.1%)。会社は通期予想を据え置き。
- 投資家への示唆:高い営業利益率(約19.3%)と高い自己資本比率(69.7%)で財務は安定。ただし本社移転費用(特別損失)や為替差損の影響で当期純利益は前年同期比で微減。継続収益の伸長が中長期の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:サイバートラスト株式会社
- 主要事業分野:デジタルトラスト事業(電子認証・デバイス証明書管理・Linux/OSSプラットフォームサポート、受託開発等)
- 代表者名:代表取締役社長 CEO 北村 裕司
- 問合せ先責任者:取締役 常務執行役員 CFO 清水 哲也(TEL 03-6234-3800)
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月27日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計)
- 決算補足説明資料:作成有(決算説明動画は当社HPで配信)
- セグメント:
- 単一セグメント:デジタルトラスト事業(2026年3月期より名称変更。従来のトラストサービスを含む)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):16,538,000株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:256,796株
- 期中平均株式数(四半期累計):16,172,137株
- 今後の予定:
- 決算発表:本短信(実施済)
- IRイベント:決算説明動画配信(当社HP)/決算説明会は開催なし
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が開示している通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高:6,079百万円(通期予想8,200百万円に対する進捗率 74.1%)
- 営業利益:1,170百万円(通期予想1,570百万円に対する進捗率 74.5%)
- 純利益(親会社株主帰属):688百万円(通期予想970百万円に対する進捗率 70.9%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:電子認証(iTrust)の本人確認サービス拡大、クラウド認証・教育分野経由の顧客増加、Linux系サポートの大型案件獲得、受託開発の堅調化により売上・営業利益が伸長。
- 下振れ要因:本社移転費用(特別損失)計上および為替差損の発生により親会社株主に帰属する純利益は前年同期比で減少。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き(修正なし)。第3四半期累計の進捗は売上・営業利益ともに約74%であり、通常の進捗と判断されれば通期達成は可能と考えられる(ただし為替や一時費用の影響に要注意)。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想は通期のみ開示。第3四半期累計に対する同期間の会社予想(第3四半期累計ベース)は開示されておらず、累計期間同士の差分算出は行っていません(会社予想は通期のみ開示のため差分計算は省略)。
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期累計、百万円)
- 売上高:6,079(前年同期比 +14.5%)
- 売上原価:3,224(前年同期 2,769)
- 売上総利益:2,855
- 販管費:1,684
- 営業利益:1,170(前年同期比 +20.9%)
- 経常利益:1,170(前年同期比 +18.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:688(前年同期比 ▲2.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):42.59円(前年同期 43.28円、前年同期比 ▲1.6%)
- 収益性指標
- 営業利益率:1,170 / 6,079 = 19.3%(高い収益性)
- ROE(概算):688 / 7,124 = 9.7%(目安:8%以上で良好)
- ROA(概算):688 / 10,228 = 6.7%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(第3四半期累計 vs 通期予想)
- 売上高進捗率:74.1%
- 営業利益進捗率:74.5%
- 純利益進捗率:70.9%
- 過去同期間の進捗との比較:前年同期(参考)データは開示の通期実績があるが、会社は通期予想の修正無しとしており、進捗は通常ペースにあると判断可能。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間の作成はなし(短信明記)。
- 現金及び預金:5,566百万円(前期末 5,561百万円、ほぼ横ばい)
- 営業CF / 投資CF / 財務CF:四半期累計の開示なし → 表示を省略(–)。
- フリーCF:–、営業CF/純利益比率:–(データ未作成のため算出不可)
- 財務安全性
- 総資産:10,228百万円、純資産:7,126百万円、自己資本比率:69.7%(安定水準)
- 流動資産:7,118百万円、流動負債:2,800百万円、流動比率:約254%(良好)
- 効率性・その他
- 減価償却費(第3四半期累計、注記):435,631千円(約435百万円)
- のれん償却額:9,418千円(約9百万円)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:本社移転費用 112,255千円(約112百万円)を計上(第3四半期に一時発生)。
- 特別利益:該当記載なし。
- 一時的要因の影響:本社移転費用が純利益を押し下げている(特別損失のため非継続的要因)。為替差損(営業外費用 15,225千円)も発生しているため、為替の動向が短期業績に影響。
- 継続性の判断:本社移転費用は一時的、為替差損は外部要因で再発の可能性あり(PDF本文の記載に基づく)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):11.50円
- 年間配当予想:11.50円(修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益との算出は可能だが株価連動の指標は未提示)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:特記事項なし(自社株買い等の記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産増加:前連結会計年度末比+628百万円(第3四半期末 固定資産合計 3,110百万円)。主な内訳は本社移転や第2認証センター等のインフラ投資(有形固定資産増加 254百万円)及び投資有価証券(出資)増加 299百万円。
- 減価償却費(第3四半期累計):435百万円(注記)
- 研究開発:
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品等):1,063千円(約1百万円、前年同期 1,090千円)。在庫は極めて小規模で事業に与える影響は限定的。
セグメント別情報
- セグメント別状況:単一セグメント(デジタルトラスト事業)のため詳細セグメント別開示は省略。
- サービス別(取引形態別)売上(第3四半期累計、単位:百万円)
- トラストサービス(合計) 2026年3月期3Q 3,422(前年同期 2,947、増減 +475、+16.1%)
- ライセンス:81(▲29.4%)
- プロフェッショナルサービス:582(+47.2%)
- リカーリングサービス:2,759(+13.2%)
- プラットフォームサービス(合計) 2,656(前年同期 2,361、+12.5%)
- ライセンス:346(▲9.8%)
- プロフェッショナルサービス:966(+17.1%)
- リカーリングサービス:1,343(+16.7%)
- 全社計:売上合計 6,079(前年同期 5,308、+14.5%)
- セグメント戦略:受託開発(子会社リネオソリューションズ)やEMLinux等の長期サポート需要獲得が進展。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信本文での中期数値目標の明示なし → 進捗判断は本短信の記載範囲外(–)。
- KPI達成状況:リカーリング契約数増加とプロフェッショナル案件獲得の伸長が示されている(短信記載)。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信に明示の内容のみ):
- DX推進・電子化の加速、法制度改正の進展により認証・セキュリティ需要が拡大。
- 各国でのセキュリティ国際基準整備や経済安全保障関連の法規対応需要が顕在化。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ)
- 短期的な成長分野:
- 電子認証サービス「iTrust」:金融機関向け本人確認サービス、電子契約のパートナー向け電子署名で伸長(証券口座開設・銀行での利用拡大)。
- デバイス証明書管理サービス「デバイスID」:クラウド認証サービス経由と教育分野での採用増。
- プラットフォームサービス:MIRACLE LINUX等の大型サポート案件、EMLinuxの脆弱性管理・長期サポート需要拡大。
- 受託開発(子会社リネオソリューションズ):組込み/IoT向け受託開発の堅調な受注。
- 中長期的な成長分野:
- デジタルトラスト基盤全般(サービス名称の変更に表れる事業拡張)。
- OSS対応・ソフトウェア中心の製品移行に対する長期サポート・脆弱性管理需要。
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 為替変動による為替差損発生(第3四半期に実損あり)。
- 経済・物価動向の不透明性(米国政策動向や国内物価上昇等)。
- 法規制・ガイドラインの変化(各国の経済安全保障対応等が事業影響を与える可能性)。
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみから)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:売上・営業利益の進捗はそれぞれ74.1%/74.5%で概ね妥当。純利益は70.9%の進捗で、本社移転費用等の一時費用や為替の影響が残ると通期達成のリスクとなる可能性あり。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(短信記載):リカーリングサービス(+14.3%)・プロフェッショナルサービス(+26.9%)が拡大。これらが継続的に伸長するかが注目点。
- ガイダンス前提条件の妥当性:通期予想は据え置き。短信中に為替レート等の具体的前提は明示されていないため、為替変動が出る場合は業績に影響。
- 一時要因の取り扱い:本社移転費用は一時的要因だが第3四半期に計上済のため、次四半期での利益回復の有無を確認。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:なし(2025年6月26日に公表した通期予想から変更無し)。通期(2026年3月期)予想:売上高 8,200百万円、営業利益 1,570百万円、経常利益 1,570百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 970百万円。
- 会社予想の前提条件:短信に為替レート等の具体的数値前提の記載なし。
- 予想の信頼性:会社は修正なしを表明。第3四半期累計の進捗は概ね妥当だが、為替や一時費用の影響次第で純利益の最終水準が変動する可能性あり(短信記載に基づく)。
- リスク要因(短信に明記のもの):為替変動、政策・法規制動向、国内外の経済・物価動向。
重要な注記
- 会計方針:当第3四半期連結累計期間における会計方針の変更等は無し(短信明記)。
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)。株式分割:2025年10月1日付で普通株式1株につき2株の分割を実施済み(表記は分割後の前提で調整)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4498 |
| 企業名 | サイバートラスト |
| URL | https://www.cybertrust.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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