2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期予想の修正は無し(据え置き)。中間実績は会社公表の通期予想に対して進捗は売上高37.4%、営業利益28.2%、親会社株主に帰属する当期純利益24.8%(通期予想からの下振れ・上振れを示す修正は発表されていない)。
  • 業績の方向性:増収増益ではなく「増収減益→減収減益の局面混在」。セグメントごとに差があり、賃貸DXプロパティマネジメントは好調(+10.2%の増収、+35.4%の増益)だが、売買DXインベストは販売戸数減で減収(▲16.2%)・減益(▲26.0%)。連結では売上高は23,965百万円(前年同期比▲4.7%)、営業利益1,352百万円(前年同期比▲25.2%)。
  • 注目すべき変化:売買DXの自社開発物件の引渡しが前年同期に偏在していた反動で販売戸数が大幅減(合計売却戸数120戸、前年同期比▲84戸)、これが連結業績の主要な減益要因。また支払利息が増加(250,089千円)し営業外費用が拡大。
  • 今後の見通し:会社は2026年6月期通期予想(売上高64,144百万円、営業利益4,800百万円、当期純利益2,776百万円)を据え置き。中間時点の進捗は売上高37.4%・営業利益28.2%で、営業利益の達成はやや遅れ気味。
  • 投資家への示唆:賃貸管理のストック拡大(管理戸数増・高入居率)やDX施策はポジティブ。一方で販売時期の偏り(引渡時期)や借入増加に伴う金利負担、在庫(販売用不動産・仕掛)が増加している点は注視が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社アンビションDXホールディングス
    • 主要事業分野:不動産賃貸のサブリース・プロパティマネジメント、賃貸仲介、新築・中古不動産の仕入・販売(インベスト事業)、不動産DX関連サービス等
    • 代表者名:代表取締役社長 清水 剛
    • URL: https://www.am-bition.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年6月期 第2四半期(中間期:2025年7月1日~2025年12月31日)
    • 決算補足説明資料:有、決算説明会:有(機関投資家・個人投資家向け、アナリスト向け)
  • セグメント:
    • 賃貸DXプロパティマネジメント事業:主力、サブリース・管理戸数の拡大・『AMBITION Cloud』等でDX化推進
    • 賃貸DX賃貸仲介事業:仲介店舗(計15店舗)によるリーシング、電子契約やVR内見等の非対面サービス
    • 売買DXインベスト事業:自社開発・仕入れ再販を中心(ヴェリタス等)
    • その他:不動産DX事業(システム開発)、少額短期保険、ライフライン事業、インキュベーション等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):7,399,200株(2026年6月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):7,239,324株
    • 自己株式数:93株
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:機関投資家・個人投資家向け 2026年2月19日、アナリスト向け 2026年2月26日
    • IRイベント:記載の説明会あり

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(通期予想に対する中間実績の達成率:通期予想は会社公表。中間期の会社予想は未開示)
    • 売上高:中間実績23,965百万円、通期予想64,144百万円に対する進捗率 37.4%
    • 営業利益:中間実績1,351.7百万円、通期予想4,800百万円に対する進捗率 28.2%
    • 純利益(親会社株主帰属):中間実績689.1百万円、通期予想2,776百万円に対する進捗率 24.8%
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因:売買DX(自社開発物件の引渡しが前年同期に偏在していた反動で販売戸数が大幅減)、支払利息増(借入増加に伴い営業外費用が増加)、仕掛販売用不動産の積み上がりによる営業CF悪化。
    • プラス要因:賃貸DXプロパティマネジメントの管理戸数増・高入居率(サブリース入居率96.6%)による売上・セグメント利益の増加、仲介の収益改善。
  • 通期への影響:会社は現時点で通期予想を据え置き。営業利益・純利益の進捗が売上高に比べ低いため、下期での利益回復(販売戸数の戻りや金利負担の影響軽減)が必要。
  • 対会社予想差分(注:会社は中間期目標を公表しておらず、以下は通期予想に対する進捗表示)
    • 売上高:通期64,144百万円に対して中間23,965百万円(進捗率37.4%)
    • 営業利益:通期4,800百万円に対して中間1,351.7百万円(進捗率28.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:通期2,776百万円に対して中間689.1百万円(進捗率24.8%)

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:42,036百万円(前期末39,308百万円、増加)
    • 純資産合計:8,400百万円(前期末8,363百万円、やや増加)
    • 自己資本比率:19.9%(前期21.2% → 19.9%)(目安:40%以上で安定 → 現状低め)
  • 収益性
    • 売上高:23,965百万円、前年同期比▲4.7%(▲1,172百万円)
    • 営業利益:1,351.7百万円、前年同期比▲25.2%(▲454.6百万円)、営業利益率 5.6%(1,351.7 / 23,965.9)
    • 経常利益:1,078.5百万円、前年同期比▲33.8%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:689.1百万円、前年同期比▲31.9%
    • 1株当たり中間純利益(EPS):95.19円、前年同期比▲34.4%(145.24円→95.19円)
  • 収益性指標
    • ROE(単純算定:中間純利益 / 株主資本合計)≈ 8.2%(目安:8%以上で良好)※中間利益ベースの概算
    • ROA(中間純利益 / 総資産)≈ 1.6%(目安:5%以上で良好 → 現状低い)
    • 営業利益率:5.6%(業種平均との比較は開示データに依存)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:37.4%(通常ペースか:通年分布や販売引渡の季節性に依存。売買DXの引渡偏在の影響あり)
    • 営業利益進捗率:28.2%(進捗遅れ)
    • 純利益進捗率:24.8%(進捗遅れ)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:△1,208百万円(支出、前年同期△1,130百万円)※税金支払増・仕掛販売用の増加が主因
    • 投資CF:△2,465百万円(主に有形固定資産の取得2,392.7百万円)
    • 財務CF:+2,703百万円(長期借入等の借入での収入が主)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):△3,673百万円(中間累計、マイナス)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△1,208百万円)÷税引前中間純利益1,104.0百万円 → 実質で1.0以上の健全性基準は満たしていない(マイナス)
    • 現金同等物残高の推移:期末7,535百万円、期首(連結前期末)8,502百万円、△967百万円減少
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細は短信に四半期別数値の明示なし(中間累計比較が中心)。季節性として売買DXの引渡時期偏在あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:19.9%(安定基準40%未満 → 警戒ライン)
    • 流動比率(流動資産/流動負債):約178.5%(31,606 / 17,712)→ 流動性は確保
    • 負債合計:33,636百万円(増加)、長短借入増加が主要因(長期借入14,831.5、短期借入8,762.8百万円)
  • 効率性
    • 総資産回転率(売上高/総資産):約0.57回(23,965.9 / 42,036.5)
  • セグメント別(貢献度)
    • 賃貸DXプロパティマネジメント:売上11,364.3百万円(+10.2%)、セグメント利益1,368.6百万円(+35.4%)
    • 賃貸DX賃貸仲介:売上419.0百万円(+7.7%)、セグメント損失▲40.9百万円(損失幅縮小)
    • 売買DXインベスト:売上11,548.4百万円(▲16.2%)、セグメント利益1,489.6百万円(▲26.0%)※販売戸数減が主因
    • その他:売上634.2百万円(▲2.6%)、セグメント損失▲160.4百万円(前期は▲42.6百万円)
  • 財務の解説:資産は仕掛販売用不動産・販売用不動産・土地の増加で増加。負債は長短借入金の増加で増加。自己資本は増資により資本金剰余金が増加しているが、負債増で自己資本比率は低下。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:貸倒引当金戻入額 25,550千円(特記事項として計上)
  • 特別損失:当中間期は特別損失計上無し(前期に一部発生)
  • 一時的要因の影響:貸倒引当金戻入は小幅であり、連結業績の大幅変動要因ではない。主要な業績変動は販売戸数の時期差と金融費用増。
  • 継続性の判断:自社開発物件の引渡時期は今後の業績に継続的に影響を与える可能性がある(季節性・引渡スケジュール依存)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(2026年6月期中間):0.00円(実績)
    • 期末配当(会社予想):110.00円(通期予想のうち期末に110.00円。通期合計110.00円)
    • 2025年6月期は合計105.00円(中間0、期末105。内訳に記念配当50円を含む)
  • 配当利回り:株価情報未提示のため算出不可(—)
  • 配当性向(通期予想ベース):予想当期純利益2,776百万円、予想年間配当(110円×発行済株式数7,399,200株)→ 配当総額約813百万円、配当性向 ≈ 29.3%(概算)
  • 特別配当の有無:今回通期予想に特別配当の記載は無し
  • 株主還元方針:自社株買いの記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 当中間期の有形固定資産取得による支出:2,392,671千円(約2,393百万円)
    • 主な投資内容:賃貸管理システムや基幹システム関連、建物・土地等(貸借対照表で土地・建物が増加)
    • 減価償却費:138,443千円(中間)
  • 研究開発:
    • R&D費用:明確な金額は開示無し(–)
    • 主な開発テーマ:入居者DXアプリ『AMBITION Me』、賃貸管理基幹システム『AMBITION Cloud』、電子サイン『AMBITION Sign』等の開発・導入(短信本文に明記)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:受注高・受注残高の開示無し(–)
  • 在庫状況:
    • 販売用不動産(期末):15,161,232千円 → 前期末14,147,684千円、前年同期末比 +7.2%(+1,013,548千円)
    • 仕掛販売用不動産(期末):7,335,391千円 → 前期末6,054,232千円、前年同期末比 +21.2%(+1,281,159千円)
    • 在庫の増加は売買DXにおける引渡時期の偏在および仕入強化を反映
    • 在庫回転日数:記載無し(–)
    • 在庫の質:仕掛(自社開発等)が増加している点に注意

セグメント別情報

  • セグメント別状況(当中間連結会計期間:2025/7/1-2025/12/31)
    • 賃貸DXプロパティマネジメント:売上高11,364百万円(+10.2%)、セグメント利益1,368.6百万円(+35.4%)。管理戸数27,224戸(+461戸)、サブリース管理戸数16,050戸(+883戸)、サブリース入居率96.6%(前年同期97.1%)。
    • 賃貸DX賃貸仲介:売上高419.0百万円(+7.7%)、セグメント損失▲40.9百万円(損失縮小)。AI×RPAや広告、法人・学生営業強化等で反響・効率向上。
    • 売買DXインベスト:売上高11,548.4百万円(▲16.2%)、セグメント利益1,489.6百万円(▲26.0%)。ヴェリタスで前年の引渡偏重の反動により販売戸数98戸(▲77戸)、インベスト部22戸(▲7戸)で合計120戸(▲84戸)。
    • その他(不動産DX、少額短期保険、ライフライン、インキュベーション等):売上634.2百万円(▲2.6%)、セグメント損失▲160.4百万円(前期は▲42.6百万円の損失)。
  • 前年同期比較:上記に示す通り、賃貸系は増収増益、売買系は販売戸数減で減収減益。
  • セグメント戦略:賃貸DXはAMBITION Cloud等のDX推進で生産性向上、売買DXは高付加価値物件の仕入強化。M&A・アライアンスの推進検討あり。
  • 地域別売上:詳細な地域別内訳は開示無し(–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:最終年度2026年6月期の目標売上高641億円、営業利益48億円(会社公表の中期計画)。当中間期は通期目標に対し売上37.4%、営業利益28.2%の進捗。
  • KPI達成状況:管理戸数やサブリース入居率は改善・維持。売買DXの引渡スケジュールの変動が短期KPIに影響。

競合状況や市場動向

  • 市場環境(短信記載分):海外経済の減速で輸出に一部弱さがある一方、雇用・所得改善で個人消費は底堅い。設備投資はデジタル化や省力化投資で増加傾向。海外経済下振れリスクや金融資本市場の変動は留意事項。
  • 競合他社との比較:短信本文に具体的な他社比較は無し(–)

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されているもののみ列挙)

  • 短期的な成長分野:
    • 賃貸管理のDX化(AMBITION Cloud)
    • 入居者向けアプリ『AMBITION Me』、電子サイン『AMBITION Sign』等のサービス強化
    • M&A・アライアンスの推進検討
  • 中長期的な成長分野:
    • 中期経営計画(最終年度2026年6月期:売上高641億円、営業利益48億円)の達成
  • リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
    • 海外経済の下振れリスク
    • 金融資本市場の変動(借入コスト等への影響)
    • 売買DXにおける引渡時期の偏在

注視ポイント

(次四半期に向けた論点、短信本文に記載のある変数のみを用いて)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:現時点で営業利益・純利益進捗が遅れているため、下期での売買DXの引渡回復と利益率改善が必要。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:管理戸数増(+461戸)・サブリース管理戸数増(+883戸)・サブリース入居率96.6%(僅減)がポジティブ指標。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:会社は通期予想据え置き。借入金増加に伴う支払利息増(250,089千円)や在庫(仕掛販売用不動産・販売用不動産)の増加が下期前提に影響する可能性。
  • その他注視点:販売戸数の回復ペース、仕掛販売用不動産の処理、利息負担の推移、営業CF改善の見通し。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無:直近発表では「修正なし(据え置き)」
    • 通期予想(会社公表):売上高64,144百万円(+22.5%)、営業利益4,800百万円(+21.6%)、経常利益4,143百万円(+17.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,776百万円(+18.1%)、1株当たり当期純利益389.95円
    • 次期予想:記載無し(–)
    • 予想の前提条件:短信の「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照(詳細な為替・原油等の数値前提は記載無し)
  • 予想の信頼性:中間の進捗を見ると営業・純利益はやや遅れているため、下期での業績回復(売買DXの引渡回復等)が必要。会社は必要時に速やかに修正を行う旨を明示。
  • リスク要因(短信に明記されたもの):
    • 海外経済の下振れ、金融資本市場の変動
    • 引渡時期の偏在による売上・利益の期間差
    • 借入金増加に伴う金利上昇の影響

重要な注記

  • 会計方針:当中間期における会計方針の変更は無し(会計基準改正等による変更無し)。
  • その他:
    • 中間決算短信は監査(レビュー)対象外である旨の注記あり。
    • セグメント区分の変更:当中間連結会計期間より「インキュベーション事業」を「その他」に含める区分変更を実施。
    • 重要な後発事象:特に無し。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3300
企業名 アンビション DX ホールディングス
URL https://am-bition.jp/
市場区分 グロース市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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