2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 売上高は会社予想の開示無しのため比較不能(会社予想未開示)。市場予想との比較は短信に記載なし。結果は概ね積極投資を伴う成長シナリオの範囲内。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高10,796百万円、前期比+18.8%/営業利益454百万円、前期比▲1.6%で営業利益は微減だが経常・当期純は増益)。
- 注目すべき変化: メディカル事業が診療科目拡大により売上高大幅増(2,874百万円、前期比+200.1%)した一方、プラットフォーム事業では広告単価下落で売上減少(3,396百万円、前期比▲2.5%)。メディカル拡大に伴い同事業で営業損失(155,884千円)が発生。
- 今後の見通し: 2027年3月期予想は売上12,000百万円(前期比+11.1%)、営業利益610百万円(前期比+34.3%)と増収増益見込み。通期達成に向け、メディカルおよびSaaS・DXの成長と既存事業の利益創出が鍵。
- 投資家への示唆: メディカル事業は成長エンジン化の途上で投資負担が利益を圧迫している点が最大の注目点。中期計画(EXCITE300)達成に向け損益改善と会員伸長の進捗確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: エキサイトホールディングス株式会社
- 主要事業分野: メディカル事業(オンライン診療等)、プラットフォーム事業(カウンセリング・メディア等)、ブロードバンド事業(ISP/MVNO等)、SaaS・DX事業(SaaS、システム開発等)
- 代表者名: 代表取締役社長CEO 西條 晋一
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月15日
- 対象会計期間: 2025年4月1日〜2026年3月31日(通期)
- 決算補足説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会の有無: 有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- メディカル事業: ONE MEDICAL㈱、EMININAL等のオンライン診療サービス
- プラットフォーム事業: 電話占い・お悩み相談室等のカウンセリング、ウーマンエキサイト等のメディア、M&Aアドバイザリー等
- ブロードバンド事業: BBエキサイト等のISP、エキサイトモバイル等のMVNO
- SaaS・DX事業: FanGrowth、Sharely等のSaaSおよびDXサービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 4,877,690株(2026年3月期)
- 期末自己株式数: 74,000株(2026年3月期)
- 期中平均株式数: 4,827,576株(2026年3月期)
- 時価総額: –(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2026年6月29日
- 配当支払開始予定日: 2026年6月15日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月26日
- IRイベント: 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 実績10,796百万円(対前期 +18.8%)。会社予想との比較: 会社予想未開示(達成率記載不可)。
- 営業利益: 実績454百万円(対前期 ▲1.6%)。会社予想との比較: 会社予想未開示(達成率記載不可)。
- 純利益(親会社株主帰属): 実績253百万円(対前期 +39.2%)。会社予想との比較: 会社予想未開示(達成率記載不可)。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因: メディカル事業の診療科目拡大による売上急増。
- 下振れ要因: プラットフォーム事業のメディアサービスにおける広告単価下落が売上・営業利益に悪影響。
- 投資負担: メディカル拡大のためのプロモーション投資等がセグメントでの営業損失を招く。
- 通期への影響:
- 2027年3月期はメディカル・SaaS成長と既存事業の利益創出で増益見込み。上方修正の有無は短信に記載なし(現状予想通り)。達成の可否はメディカルの損益改善とプラットフォーム広告単価の動向が鍵。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が短信本文に明示されていないため、売上・営業利益・純利益の差分(金額および予想比率)は記載しません(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表要点(百万円)
- 売上高: 10,796(前期9,091、増減 +1,705、前期比 +18.8%)
- 売上原価: 4,569
- 売上総利益: 6,227
- 販売費及び一般管理費: 5,773
- 営業利益: 454(前期461、増減 ▲7、前期比 ▲1.6%)
- 経常利益: 421(前期350、増減 +71、前期比 +20.2%)
- 税金等調整前当期純利益: 322
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 253(前期181、増減 +72、前期比 +39.2%)
- EBITDA: 1,042(前期841、増減 +201、前期比 +23.9%)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 52.48円(前期37.34円、前期比 +40.4%)
- 収益性:
- 売上高: 10,796百万円(前期比 +18.8%/増減 +1,705百万円)
- 営業利益: 454百万円(前期比 ▲1.6%/増減 ▲7百万円)、営業利益率 4.2%(目安: 業種によるが高ければ良好)
- 経常利益: 421百万円(前期比 +20.2%)
- 純利益(親会社株主): 253百万円(前期比 +39.2%)
- EPS: 52.48円(前期比 +40.4%)
- 収益性指標:
- ROE: 7.2%(目安: 8%以上で良好 → 現状やや未達)
- ROA: 3.9%(目安: 5%以上で良好 → 現状やや未達)
- 営業利益率: 4.2%(業種平均との比較は短信に記載なし)
- 進捗率分析(四半期決算の場合):
- 当連結は通期決算のため四半期進捗の詳細開示は該当せず。参考として2027年予想に対する達成率(単純比較、通期→通期)
- 売上高進捗: 10,796 / 12,000 = 90.0%
- 営業利益進捗: 454 / 610 = 74.4%
- 純利益進捗: 253 / 350 = 72.3%
- (過去同期間進捗との比較は短信に四半期データが無いため省略)
- キャッシュフロー(千円/百万円表記は短信ベース)
- 営業CF: +373,579千円(前期 △242,336千円 → 前期比増加)
- 投資CF: △813,507千円(主な内訳: 有形固定資産取得支出326,937千円、本社移転等、無形固定資産取得283,961千円)
- 財務CF: +30,764千円(長期借入れによる収入792,745千円、返済761,313千円等の差額)
- フリーCF: 営業CF – 投資CF = 373,579 – 813,507 = △439,928千円(投資先行でマイナス)
- 営業CF/純利益比率: 373,579 / 322,154 = 1.16(目安: 1.0以上で健全 — 現状は健全水準)
- 現金同等物期末残高: 2,286,544千円(前期比減少 △409,163千円)
- 四半期推移(QoQ):
- 四半期別の詳細は短信内に四半期別数値の記載なし → 省略
- 財務安全性:
- 総資産: 11,055,795千円(前期比 +687,247千円)
- 純資産: 3,719,418千円(前期比 +83,456千円)
- 自己資本比率: 32.3%(目安: 40%以上で安定 → 現状はやや低め)
- 流動負債・固定負債等: 負債合計7,336,377千円(前期比 +603,791千円)、借入金増加が主因
- 効率性: 総資産回転率や売上高営業利益率の推移は短信に別途算出値なし(売上高回転等は省略)
- セグメント別: 下記「セグメント別情報」参照
- 財務の解説:
- 総資産増加は売掛金増加と本社移転に伴う有形固定資産増が主因。負債増加は財務基盤強化に伴う借入増。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 固定資産売却益: 12,920千円
- 特別損失:
- 本社移転費用: 68,690千円
- 事業撤退損: 33,150千円
- その他: 10,283千円
- 特別損失合計: 112,125千円
- 一時的要因の影響:
- 本社移転や事業撤退等の費用が発生し、当期の特別損失を押し上げている。固定資産売却益は限定的。
- 継続性の判断:
- 本社移転費用等は一時的要因と判断される(継続性は低い)。事業撤退損も非継続性の可能性が高い。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期: 中間配当 0.00円、期末配当 31.50円、年間合計 31.50円、配当金総額151百万円、配当性向(連結)60.0%、純資産配当率 4.3%
- 2027年3月期(予想): 中間配当 0.00円、期末配当 32.70円、年間合計 32.70円、配当性向(予想)44.9%(短信記載)
- 配当利回り: –(株価記載なしのため算出不可)
- 特別配当の有無: なし
- 株主還元方針: 自己株式の取得実績あり(当期は取得97,902千円)。政策詳細は短信に記載の範囲で示されているが、具体的な定量方針は別途公表資料参照。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出: 326,937千円(主に本社移転関連)
- 減価償却費: 280,108千円(連結損益計算書)
- 研究開発:
- 無形固定資産の取得による支出(事業拡大目的等、R&D含む可能性): 283,961千円
- 備考: 投資活動支出は本社移転・事業拡大を目的とした無形資産取得が主因。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(期末): 121,813千円(前期21,719千円、増加 +100,094千円)
- 在庫回転日数: 記載なし(–)
- 在庫の質(仕掛品・製品・原材料の内訳): 記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(当連結会計年度:百万円、前期比は短信記載のものを使用)
- メディカル事業
- 売上高: 2,874百万円(前期比 +200.1%)
- セグメント営業損益: △155,884千円(損失計上、前期は5,108千円の利益)
- 主因: ONE MEDICALの診療科目拡大による積極プロモーションで売上増だが投資負担で損失
- プラットフォーム事業
- 売上高: 3,396百万円(前期比 ▲2.5%)
- セグメント営業利益: 549,573千円(前期比 +1.5%)
- 主因: カウンセリングサービス堅調だがメディア広告単価下落が影響
- ブロードバンド事業
- 売上高: 3,613百万円(前期比 ▲2.8%)
- セグメント営業利益: 543,507千円(前期比 ▲3.3%)
- 主因: 10ギガ光会員増加一方で既存ISP課金会員伸び悩み
- SaaS・DX事業
- 売上高: 915.7百万円(前期比 ▲1.9%)
- セグメント営業損益: △68,956千円(損失幅は縮小、前期損失75,286千円)
- 主因: SaaS成長、DXサービス減収
- 前年同期比較: 上記に記載の通り(メディカルの大幅成長が最も顕著)
- セグメント戦略:
- メディカルを中期経営計画の中心に据え、成長投資を継続。プラットフォーム・ブロードバンドで利益の安定化を図りつつ、SaaSで収益基盤を強化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「中期経営計画 EXCITE300」(公表日: 2025年2月14日)
- 目標(2028年3月期): 売上高155億円、EBITDA23億円、営業利益16億円、親会社株主帰属当期純利益10億円、時価総額300億円
- 進捗状況: メディカル事業の拡大は計画の中心であり、今回のメディカル売上急増は計画通りの進展を示す一方、当面は投資負担で損益面の改善が必要。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 短信内に同業他社との具体的比較は記載なし(–)
- 市場動向:
- メディア広告単価の下落がプラットフォーム事業にマイナス影響(短信明記)
- 医療オンライン診療分野は診療科目拡大で成長余地あり(短信での示唆)
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- メディカル事業(診療科目拡大による売上拡大)
- SaaSサービス(FanGrowth等)の順調な成長
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画 EXCITE300 の達成に向けたメディカル領域中心の成長戦略
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 業績予想は「様々な不確定要素・リスクにより実際の結果は異なる可能性がある」との記載(具体的事象は短信内で一般的に示唆)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 2027年予想に対する進捗(単純比較): 売上進捗約90.0%、営業利益進捗約74.4%、純利益進捗約72.3%。営業利益・純利益は投資負担を調整できれば達成可能性あり。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- セグメント別売上: メディカル +200.1%、プラットフォーム ▲2.5%、ブロードバンド ▲2.8%、SaaS ▲1.9%(短信記載)
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 2027年予想はメディカル・SaaS成長及び既存事業の利益創出を前提としている。為替等の前提は短信に明示なし。
- その他注視点:
- メディカル事業の投資対効果(プロモーション投資からの会員増と損益改善のタイミング)
- プラットフォーム広告単価の回復有無
今後の見通し
- 業績予想:
- 2027年3月期(会社予想、百万円)
- 売上高: 12,000(前期比 +11.1%)
- EBITDA: 1,200(前期比 +15.1%)
- 営業利益: 610(前期比 +34.3%)
- 経常利益: 560(前期比 +32.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 350(前期比 +38.2%)
- EPS予想: 72.86円
- 予想の修正有無: 今回の短信では2027年予想を提示(修正の有無は記載なし)
- 会社予想の前提条件: メディカル及びSaaS・DXの成長と既存事業の利益創出(為替・原材料等の具体前提は記載なし)
- 予想の信頼性:
- 短信は「現時点で入手可能な情報に基づく」とし、外部リスクや不確定要素で実際の業績が異なる可能性を明記
- リスク要因:
- 広告単価変動(プラットフォーム事業影響)
- 投資回収の遅れ(メディカル・SaaSへの投資)
- 借入金依存度の上昇(負債増加)
重要な注記
- 会計方針: 当期において企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前期数値にその影響を反映済み。のれん等の調整あり(のれん総額や償却等の修正が発生)。のれんの償却期間は10年。
- その他: 期中に連結範囲の変更(連結子会社NAPBIZの除外、吸収合併による)あり。
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企業情報
| 銘柄コード | 5571 |
| 企業名 | エキサイトホールディングス |
| URL | https://www.excite-holdings.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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