2026年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:四半期累計(第3四半期累計)に対する会社の四半期ベース予想は開示されておらず、通期予想は修正なし(据え置き)。四半期単独での「想定外の上振れ/下振れ」は限定的。
- 業績の方向性:売上高は減収、営業利益・経常利益は大幅減少だが、親会社株主に帰属する四半期純利益は小幅減にとどまる(減収減益)。
- 注目すべき変化:売上高39,225百万円(前年同期比 ▲16.5%)、営業利益1,191百万円(前年同期比 ▲29.8%)と大幅な利益圧迫。セグメントでは不動産売買およびハウス・リースバックで売上・利益が大きく減少。一方、フランチャイズ・金融は増収または利益改善。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上55,000百万円、営業利益2,900百万円等)は変更なし。第3四半期累計進捗は売上で約71.3%と順調に見えるが、営業利益進捗は約41.1%と低い。通期達成はセグメント別の下期回復次第。
- 投資家への示唆:一時的要因(関係会社株式売却益等)やセグメント再編(リフォーム事業譲渡等)を踏まえ、通期見通しの妥当性はセグメント別の下期動向と不動産在庫回転の進展が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社And Doホールディングス
- 主要事業分野:フランチャイズ事業、不動産売買事業、金融事業、ハウス・リースバック事業、リフォーム等のその他事業(持株会社・グループ経営)
- 代表者名:代表取締役会長 CEO 安藤 正弘
- 報告概要:
- 提出日:2026年5月13日
- 対象会計期間:2026年6月期 第3四半期累計(2025年7月1日~2026年3月31日)
- セグメント:
- フランチャイズ事業:加盟店の開発・支援(新規加盟契約・開店の推進)
- 不動産売買事業:中古住宅買取再販等の売買
- 金融事業:リバースモーゲージ等の保証事業
- ハウス・リースバック事業:物件取得・売却等による資金調達支援
- その他事業:リフォーム事業(譲渡関連含む)・海外事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):19,969,200株(2026年6月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):19,964,508株(2026年6月期3Q)
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回の第3四半期短信(発表済)
- 株主総会・IRイベント:–(短信に記載なし)
- 決算説明会:開催無し(短信記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:会社の四半期・累計予想は未開示。通期会社予想は55,000百万円(修正無し)。(よって四半期累計に対する会社予想達成率は「会社予想未開示」)
- 営業利益:会社四半期累計予想未開示(通期は2,900百万円、修正無し)
- 純利益:会社四半期累計予想未開示(通期は2,772百万円、修正無し)
- サプライズの要因:短信では特段の業績サプライズの指摘なし。主な要因は下期へ影響する大型案件の期ズレやハウス・リースバック/不動産売買の売却件数・構成変化、また一時的な特別利益(関係会社株式売却益1,355百万円等)が存在。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。第3四半期累計の営業利益進捗が低いため(下掲)下期の利益回復が必須。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想は「通期」についてのみ開示。四半期累計に対する直接の「差分(絶対額・予想比率)」は会社が四半期予想を開示していないため記載省略(「会社予想未開示」)。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期末:2026年3月31日)
- 総資産:69,806百万円(前期末 71,973百万円、増減 △2,166百万円)
- 純資産:19,196百万円(前期末 18,453百万円、増減 +743百万円)
- 自己資本比率:27.5%(前期末 25.6%)→ 27.5%(目安:40%以上で安定)
- 現金及び預金:12,864百万円(前期末 8,577百万円、増加 +4,286百万円、+50.0%)
- 負債:50,609百万円(前期末 53,520百万円、減少 △2,910百万円)
- 収益性(当第3四半期連結累計)
- 売上高:39,225百万円(前年同期比 ▲16.5%)
- 営業利益:1,191百万円(前年同期比 ▲29.8%)
- 営業利益率:1,191 / 39,225 = 3.0%(概算)
- 経常利益:1,231百万円(前年同期比 ▲28.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,626百万円(前年同期比 ▲3.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):81.48円(前年同期 85.03円)
- 収益性指標(概算)
- ROE(単純試算:当期累計純利益÷期末純資産):1,626 / 19,196 = 8.5%(概算、目安:8%以上で良好 → 8.5%は良好領域)
- ROA(同:当期累計純利益÷総資産):1,626 / 69,806 = 2.3%(概算、目安:5%以上で良好 → 2.3%は低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 通期売上高進捗率:39,225 / 55,000 = 71.3%
- 通期営業利益進捗率:1,191 / 2,900 = 41.1%
- 通期純利益進捗率:1,626 / 2,772 = 58.7%
- コメント:売上進捗は約71%と高めだが、営業利益進捗が低く、下期での利益率改善が不可欠。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信明記)。よって営業CF・投資CF・財務CF等の金額は記載無し(–)。
- 参考:減価償却費(累計)548百万円、のれん償却82百万円。
- フリーCF:–(資料未作成)
- 四半期推移(QoQ)
- 季節性:不動産売買で大型案件の期ズレがあり、季節・案件依存性がある旨の記載あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:27.5%(やや低め、目安40%以上で安定)
- 長期借入金:16,840百万円(前期末 20,102百万円、減少 △3,262百万円、▲16.2%)
- 流動負債合計:32,300百万円(前期末 31,463百万円、増加 +837百万円)
- 効率性、セグメント別
- 総資産回転率等の詳細指標は別途計算が必要(資料限定のため簡易指標のみ提示)。
- セグメント別の利益貢献は下記セグメント情報参照。
- 財務の解説:
- 現金増加(+4,286百万円)により流動性は改善。固定資産の保有目的変更や売却に伴う棚卸資産の減少が総資産圧縮の主因。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 関係会社株式売却益 1,355百万円(当第3四半期累計)を計上(特別利益合計 1,369百万円)
- 参考:前期は事業譲渡益 766百万円が計上されていた
- 特別損失:
- 当期は特別損失合計 14百万円(固定資産除却損等)
- 一時的要因の影響:
- 特別利益の影響で税引前四半期純利益は高めに出ている(税引前は2,586百万円)。特別益を除くベースの営業・経常利益は低下基調。
- 継続性の判断:
- 関係会社株式売却益は一時的要因と判断される(継続的収益源とは言い難い)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年6月期)
- 期末配当(予想):46.00円(通期合計 46.00円、前期合計 45.00円)
- 直近の配当予想からの修正:無
- 配当性向(通期予想ベース):
- 予想EPS(通期):138.90円、予想年間配当46.00円 → 配当性向 33.1%(概算)
- 配当利回り:–(株価記載なしのため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の記載はなし(短信に明示無し)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(短信に記載なし)
- 主な投資内容:–(記載なし)
- 減価償却費:548百万円(当第3四半期累計、のれん除く無形含む)
- 研究開発費(R&D):–(短信に記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:受注高等の明示なし(短信記載なし)
- 在庫状況(販売用不動産等):
- 販売用不動産:27,306百万円(前期末 34,129百万円、変動 ▲20.0%)
- 仕掛販売用不動産:11,127百万円(前期末 8,709百万円、変動 +27.8%)
- 在庫の質:帳票上は保有物件の売却や保有目的の変更が記載されている(固定資産→販売用不動産への振替等)。
- 在庫回転日数:–(記載なし)
セグメント別情報
- セグメント別売上高・利益(当第3四半期累計:金額(前年同期比)/セグメント利益(前年同期比))
- フランチャイズ事業:売上高 2,418百万円(+3.4%)、セグメント利益 1,413百万円(▲1.0%)
- 新規加盟契約 91件(前年同期比 ▲1.1%)、累計加盟店舗数 732件
- 新規開店店舗数 79店舗(+31.7%)、累計開店店舗数 632店舗
- 不動産売買事業:売上高 27,073百万円(▲11.0%)、セグメント利益 1,587百万円(▲23.3%)
- 取引件数 981件(+14.2%)
- 金融事業:売上高 461百万円(+9.8%)、セグメント利益 191百万円(+35.4%)
- リバースモーゲージ新規保証件数 397件(+8.8%)、累計保証残高 33,829百万円
- ハウス・リースバック事業:売上高 8,260百万円(▲32.1%)、セグメント利益 840百万円(▲35.7%)
- 新規取得物件数 140件、累計保有件数 454件、売却件数 289件
- その他事業:売上高 1,011百万円(リフォーム事業・海外事業等)
- セグメント戦略・解説:
- 中期経営計画(2030年6月期最終年度)に基づき、フランチャイズ・不動産売買・金融に資源集中。リフォーム事業は譲渡。
- 不動産売買・ハウス・リースバックは市場動向や大型案件の期ズレで収益変動が大きい。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2030年6月期を最終年度とする中期計画に基づき資本収益性向上を目指す旨を記載。
- KPI達成状況:加盟店舗数やリバースモーゲージ累計保証残高等は順調に積み上がっているが、セグメントごとの利益率改善が課題。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に同業他社比較の明示なし(–)。
- 市場動向:新築住宅価格の高止まり、金利上昇といったマクロ要因により中古住宅市場が相対的に堅調であり、同社の中古買取再販等は堅調に推移している旨が記載。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- フランチャイズ事業の店舗ネットワーク拡大(新規加盟・開店の拡大)
- リバースモーゲージ(シニア向けローン)拡大(提携金融機関との連携強化)
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画に基づく注力事業(フランチャイズ・不動産売買・金融)への資源集中
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 中東情勢長期化による物価上昇や景気下押し懸念
- 住宅ローン金利上昇等による顧客の購買意欲への影響
- 大型案件の期ズレによる業績変動
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗 約71.3%は順調だが、営業利益進捗 約41.1%と低い。下期での利益率改善(高付加価値案件の獲得、コスト削減等)が必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 加盟契約数・開店数・リバースモーゲージ保証件数等は前年同期比で増加傾向(詳細はセグメント欄参照)。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は通期予想の前提等を添付資料にて示している(添付資料P.4参照)。短信では市場・為替等の具体前提は限定的(詳細は添付参照)。
- 次四半期の論点(短信記載の変数のみ):
- 不動産売買・ハウス・リースバックにおける売却タイミングと大型案件の期ズレ解消
- 特別利益等一時項目の有無(通期での非継続的利益に依存していないか)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無(2025年8月14日公表の通期予想から修正なし)
- 次期予想:–(短信に記載なし)
- 会社予想の前提条件(為替等):詳細は添付資料に記載(短信本文には限定的な言及)
- 予想の信頼性:
- 会社は通期予想を据え置き。第3四半期累計の営業利益進捗が低い点から下期の回復シナリオが実現できるかが評価ポイント。
- リスク要因(短信明示のもの):
- 為替・原材料価格の直接言及は限定的。主要リスクは国内景気及び住宅市場の動向、金利動向、大型案件の期ズレ。
重要な注記
- 会計方針:第3四半期における会計方針の変更・見積り変更等は無しと記載。
- その他重要な告知:
- リフォーム事業の譲渡実施(事業再編)
- 第1四半期よりセグメント区分の変更(不動産流通→不動産売買へ、リフォーム→その他へ)
- 四半期連結財務諸表はPwC Japanの期中レビューを受けており、重要な不備は認められていない(レビュー報告書あり)。
(注)記載は提供された決算短信(第3四半期)に基づく要約・整理であり、投資助言・推奨は行っていません。不明な項目は — と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3457 |
| 企業名 | And Doホールディングス |
| URL | https://www.housedo.co.jp/and-do/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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