2026年10月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は中間期に繰延税金資産の全部取り崩しを実施し、通期業績予想を修正(該当の「繰延税金資産の取り崩し、通期連結業績予想の修正等のお知らせ」を公表)。決算発表は概ね会社修正の範囲内だが、当中間期は大幅な赤字拡大。
  • 業績の方向性:減収減益(営業収益:899 百万円、▲9.9%/営業損失:△354 百万円、前年同期比で損失幅拡大)。
  • 注目すべき変化:繰延税金資産の全部取り崩し(法人税等調整額 188,556 千円計上)により当期純損失が拡大。中間親会社株主帰属損失は550 百万円(▲485.8%)。
  • 今後の見通し:通期予想は修正済(通期営業収益1,800 百万円、営業利益△799 百万円)。中間の進捗は売上で49.9%と概ね半期での到達、純損失進捗は55.6%で通期達成に向け慎重な監視が必要。
  • 投資家への示唆:主因はプライマリー領域の伸び悩み(FUNDINNO PLUS+ の取扱い)と一時的会計処理(繰延税金資産取り崩し)。GMV拡大や特定投資家数増など事業基盤は整備中だが、収益回復と費用管理、繰延税金資産に伴う会計影響の前提確認が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社FUNDINNO
    • 主要事業分野: 未上場企業エクイティプラットフォーム事業(プライマリー/セカンダリーを含む。FUNDINNO PLUS+ 等)
    • 代表者名: 代表取締役CEO 柴原 祐喜
    • 備考: 単一セグメント(未上場企業エクイティプラットフォーム事業)
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年6月12日
    • 対象会計期間: 2026年10月期 第2四半期(中間期、2025年11月1日~2026年4月30日)
    • 決算補足説明資料作成: 有
    • 決算説明会: 有
  • セグメント:
    • 単一セグメント: 未上場企業エクイティプラットフォーム事業(プライマリー/セカンダリーの仲介・取次等)
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、自己株式含む): 23,880,101株(2026年10月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期): 23,562,430株
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日: 2026年6月15日
    • 株主総会/IRイベント等: –(四半期短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較/達成率)
    • 売上高(営業収益): 899 百万円(当中間)/通期予想 1,800 百万円 → 進捗率 49.9%
    • 会社予想との差分: 会社予想未開示(中間ベースの会社予想非表示のため達成率算出は進捗ベース)
    • 営業利益: △354 百万円(当中間)/通期予想 △799 百万円 → 進捗率 44.3%
    • 会社予想との差分: 会社予想未開示(中間に対する会社の中間予想は未提示)
    • 純利益(親会社帰属): △550 百万円(当中間)/通期予想 △990 百万円 → 進捗率 55.6%
    • 会社予想との差分: 会社予想未開示(同上)
  • サプライズの要因:
    • 主因: FUNDINNO PLUS+ の取り扱い伸び悩み等により受入手数料が減少(受入手数料 715,973 千円、前年同期 865,308 千円)。一方で特定投資家拡充や法人投資家取扱いは進展。
    • 会計上の一時要因として繰延税金資産の全部取り崩し(法人税等調整額 188,556 千円)を実施し、純損失を押し上げ。
    • 費用面では人件費や取引関係費等が増加(販売費及び一般管理費合計 1,126,934 千円、前年同期 976,052 千円)。
  • 通期への影響:
    • 既に通期予想を修正済み。繰延税金資産取り崩しは非継続的な会計処理(回収可能性の見直し)だが、営業面の回復がない場合は通期で赤字継続の可能性が高い。
  • 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案)
    • 会社予想が中間単独の明示値を出していないため、「会社予想未開示」と明記し、差分計算は省略。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 売上高(営業収益): 899,161 千円(前年同期 997,884 千円、前年比 ▲9.9%)
    • 純営業収益: 772,515 千円(前年同期 880,454 千円、前年比 ▲12.3%)
    • 営業損失: △354,419 千円(前年同期 △95,598 千円、前年比 ▲270.7%)
    • 経常損失: △358,804 千円(前年同期 △90,679 千円、前年比 ▲295.6%)
    • 親会社株主に帰属する中間純損失: △550,458 千円(前年同期 △93,959 千円、前年比 ▲485.8%)
    • 1株当たり中間純利益(損失): △23.36 円(前年同期 △4.14 円、前年比 ▲464.4%)
    • 総資産: 4,935,899 千円(前連結会計年度末 5,426,528 千円、前年末比 ▲9.0%)
    • 純資産: 4,704,164 千円(前連結会計年度末 4,842,127 千円、前年末比 ▲2.8%)
    • 自己資本比率: 95.3%(安定水準、前連結会計年度末 89.2%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率: 純営業収益比で計算不可(営業損失のためマイナス) → 実績ベースではマイナス(損失計上)。
    • ROE: –(計算必要データ不足)
    • ROA: –(計算必要データ不足)
  • 進捗率分析(中間→通期予想比)
    • 通期売上高進捗率: 49.9%(899 / 1,800)
    • 通期営業利益進捗率: 44.3%(|△354| / |△799|)
    • 通期純利益進捗率: 55.6%(|△550| / |△990|)
    • 評価: 売上はほぼ半期で到達、だが営業・純損失の進捗が高く、通期での黒字転換は現状見込みにくい。
  • キャッシュフロー(中間)
    • 営業CF: △733,234 千円(使用、前年同期は△95,347 千円→悪化)
    • 投資CF: △11,439 千円(使用、前年同期 △14,129 千円)
    • 財務CF: +399,689 千円(前年同期 +149,328 千円、主に株式発行等)
    • フリーCF: 営業CF – 投資CF = △744,673 千円(使用)
    • 現金及び現金同等物残高: 4,152,460 千円(期首 4,497,445 千円、増減 △344,984 千円)
    • 営業CF/純利益比率: 営業CF(△733,234)÷税金等調整前中間純損失(△358,349) → 約2.0倍(ただしともにマイナスのため解釈注意)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの明確なQoQ変化は短信中に分解記載なし(中間累計のみ)。–(詳細は四半期毎資料参照)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 95.3%(非常に高く安定)
    • 流動負債合計: 231,157 千円(前期 584,327 千円、減少)
    • 流動比率等: –(流動資産 4,732,754 千円 / 流動負債 231,157 千円 → 約2045%と非常に高い流動性)
  • 効率性: 総資産回転率等は記載なし(算出要素はあるが短信で直接数値提示なし)
  • セグメント別: 単一セグメントのためセグメント別内訳省略

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 固定資産売却益 455 千円(小額)
  • 特別損失: 繰延税金資産の取崩に伴う法人税等調整額 188,556 千円(P/L上計上) — 中間純損失拡大の主因(会計上の一時的処理)
  • 一時的要因の影響: 繰延税金資産の取崩は期中に行った判断で、当該金額は大きく純損失に影響。実質的な営業損益(営業損失)は別途発生しており、特別損失を除いても赤字継続。
  • 継続性の判断: 繰延税金資産の取崩は将来回収可能性の見直しに基づく措置であり、継続性は低い一時的処理だが、回復が遅れる場合は将来的な税効果回復が限定される可能性あり。

配当

  • 中間配当: 0.00 円
  • 期末配当(予想): 0.00 円
  • 年間配当予想: 0.00 円
  • 配当利回り: 0.00%(株価依存、配当は無配)
  • 配当性向: –(赤字のため算定無意味)
  • 特別配当: 無
  • 株主還元方針: 自社株買いの記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 投資活動による支出(有形固定資産取得): 1,047 千円
    • 無形固定資産取得: 12,392 千円(主にソフトウェア等)
    • 減価償却費: 9,219 千円(中間累計)
  • 研究開発:
    • R&D費用の明示的内訳は短信に記載なし(無形固定資産投資はシステムリプレイス等に関連)

受注・在庫状況(該当なし)

  • 受注高/受注残/在庫に関する記載: –(該当業種ではない/短信に記載なし)

セグメント別情報

  • セグメント別状況: 単一セグメント(未上場企業エクイティプラットフォーム事業)
  • 前年同期比較: セグメント単位での詳細内訳は省略(会社は単一セグメントのため表記なし)
  • セグメント戦略: プライマリー(FUNDINNO PLUS+)、セカンダリー、グロース領域の深化と連携。第二種金融商品取引業および投資運用業の登録に向けた体制強化。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2025–2027年でGMV拡大をKPIに設定(目標:GMV拡大/政府のスタートアップ育成計画等に順応)
  • KPI達成状況:
    • 当中間期GMV(当期実績): 41.4 億円(当中間期)
    • 累計GMV(期末累計): 321.6 億円(中間期末累計)
    • 特定投資家数: 1,895 名(当中間期末、前期比 +273 名)
    • 以上は短信本文に明示のKPI

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 短信内での競合比較は記載なし
  • 市場動向:
    • 政府の「スタートアップ育成5か年計画」により投資環境整備進展の期待
    • ただし2025年のスタートアップ調達額は7,613 億円(前年 8,828 億円)と減少傾向(短信参照)

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている項目のみ、箇条書き)

  • 短期的な成長分野:
    • FUNDINNO PLUS+ による大型資金調達支援(プライマリー領域)
    • 特定投資家の増加促進(当中間期で +273 名、計1,895名)
    • 販売チャネルの拡大(パートナー連携/対面営業の活用)
    • 事業法人(法人投資家)への提案開始・実績化
  • 中長期的な成長分野:
    • GMV拡大(2025–2027年の3か年で重点)
    • 第二種金融商品取引業・投資運用業の登録に向けた体制強化(将来的な事業展開)
    • SFA/CRM のリプレイスとデジタルマーケティング強化(データ利活用)
  • リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
    • FUNDINNO PLUS+ の取扱い伸び悩み(収益につながらない場合のリスク)
    • スタートアップへのリスクマネー供給量の停滞(市場環境依存)
    • 上場維持基準の厳格化に伴う上場準備期間の長期化等による市場ニーズ変動

注視ポイント(次四半期向け)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性
    • 売上進捗 49.9%(通常ペース)だが、営業・純損失の進捗が高く通期黒字化は現状困難。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド(短信記載の変数のみ)
    • 特定投資家数: +273 名(増加)
    • GMV(当期): 41.4 億円(当中間期)
  • ガイダンス前提条件の妥当性
    • 通期予想は修正済み。繰延税金資産取崩の影響確認、FUNDINNO PLUS+ の成約ペース回復見込みの妥当性を確認する必要あり。
  • その他注視点: 費用増(人件費・取引関係費)抑制の進捗、法的登録(第二種金融商品取引業・投資運用業)に向けた進捗とそれによる収益化時期

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正後): 営業収益 1,800 百万円(前年比 ▲28.0%)、営業利益 △799 百万円、経常利益 △794 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 △990 百万円、1株当たり当期純利益 △41.74 円
    • 通期予想の修正有無: 有(2026年6月12日公表の修正を反映)
    • 会社予想の前提条件: 四半期短信添付資料参照(為替等の特記事項は短信本文では限定的)
  • 予想の信頼性: 今回の修正は繰延税金資産の取り崩し等を反映したもので、短期的には保守的な側面があるが、プライマリー領域の回復が鍵。
  • リスク要因(短信に明示のもの): 市場環境(スタートアップ投資額の低迷)、FUNDINNO PLUS+ の取扱い伸び悩み、上場維持基準の変更による市場環境変化

重要な注記

  • 会計方針: 会計方針の変更は報告なし(短信注記による)
  • その他重要事項:
    • 期中における資本異動: 2025年12月上場に伴う新株発行、第三者割当増資及び新株予約権行使等により資本金・資本剰余金の変動、さらに減資および資本剰余金の利益剰余金への振替(その他資本剰余金5,150,188 千円を欠損填補に振替)を実施。
    • 繰延税金資産の全部取り崩し(当中間期末に繰延税金資産 0 千円、前期末 188,556 千円)

(注)不明な項目は–で表記しました。本資料は提供された決算短信本文の記載に基づき整理しています。投資助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 462A
企業名 FUNDINNO
URL https://fundinno.com/
市場区分 グロース市場
業種 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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