2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 第3四半期(累計)決算は会社予想(第3四半期単独の会社予想は未開示)との直接比較はなし。通期業績予想は第3四半期の状況を踏まえ上方修正(売上高+0.6%、営業利益+1.6%、当期純利益+4.9%)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高 +9.5%、営業利益 +9.7%)だが、四半期純利益は特別損失等で減益(親会社株主に帰属する四半期純利益 ▲21.9%)。
- 注目すべき変化: 半導体製造装置部門の伸長が主因で、同部門の売上高は +12.2%、営業利益は +13.4%。一方、計測機器部門の営業利益は ▲6.6%。
- 今後の見通し: 会社は通期予想を上方修正(売上高 165,000 百万円、営業利益 32,000 百万円、当期純利益 21,500 百万円)。第4四半期の出荷・売上・費用見通しを反映とのこと。
- 投資家への示唆: 半導体向け(HPC/HBM/AIパッケージング)需要が業績押上げ要因。第2四半期計上の製品不具合対策費 2,103 百万円が純利益圧迫。通期進捗はおおむね順調だが、特別損失の一時影響を考慮する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社東京精密
- 主要事業分野: 半導体製造装置事業、計測機器事業(産業用測定機器・試験装置等)
- 代表者名: 代表取締役社長 CEO 木村 龍一
- 問合せ先: 執行役員常務 CFO 小泉 公人 TEL 042-642-1701
- 上場コード/市場: 7729 / 東
- URL: https://www.accretech.com
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月6日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料作成: 有、決算説明会: 有(証券アナリスト・機関投資家向け)
- セグメント:
- 半導体製造装置部門: HBM向け検査装置、AIパッケージング向け加工装置等の設計・製造・販売
- 計測機器部門: 充放電試験システム等、産業用計測・試験装置の設計・製造・販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む): 42,275,481 株(2026年3月期第3四半期)
- 期中平均株式数(四半期累計): 40,544,560 株
- 期末自己株式数: 1,695,166 株
- 今後の予定:
- 決算説明会: 開催(既報)
- IRイベント: 決算説明会資料あり
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 売上高: 112,971 百万円(会社予想・四半期累計は未開示。通期予想は修正済)
- 営業利益: 20,932 百万円(会社予想・四半期累計は未開示)
- 純利益: 14,148 百万円(会社予想・四半期累計は未開示)
- 以上について、四半期累計に対する会社予想は未開示のため達成率算出は省略
- サプライズの要因:
- 上振れ要因: 半導体製造装置部門での受注・出荷堅調(HPC/HBM関連需要)
- 下振れ要因: 第2四半期に計上した製品不具合対策費 2,103 百万円(特別損失)が純利益を圧迫
- 特別利益の減少(前年は固定資産売却益 4,303 百万円計上)も純利益の前年割れ要因
- 通期への影響:
- 会社は第4四半期見通しを反映し通期予想を上方修正(売上高 +1,000 百万円、営業利益 +500 百万円、当期純利益 +1,000 百万円)。現状の進捗から達成可能性は高いと会社は判断。
- 対会社予想差分(FSI方式):
- 四半期累計に関する会社予想は未開示のため、売上・営業利益・純利益の差分(絶対額/予想比率)は記載省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高: 112,971(前年同期 103,137、前年同期比 +9.5%)
- 売上原価: 66,944(前年同期 60,471)
- 売上総利益: 46,027(前年同期 42,666)
- 販管費: 25,095(前年同期 23,590)
- 営業利益: 20,932(前年同期 19,075、前年同期比 +9.7%)
- 経常利益: 21,717(前年同期 19,791、前年同期比 +9.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 14,148(前年同期 18,125、前年同期比 ▲21.9%)
- 包括利益: 14,781(前年同期 18,361、前年同期比 ▲19.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 348.97 円(前年同期 448.08 円、前年同期比 ▲22.1%)
- 収益性指標:
- 営業利益率: 18.5%(20,932 / 112,971)(高水準)
- ROE: –(該当データ不足のため算出保留)
- ROA: –(該当データ不足のため算出保留)
- 進捗率分析(通期予想 2026年3月期):
- 通期売上高予想: 165,000 百万円 → 売上高進捗率 68.5%(112,971 / 165,000)
- 通期営業利益予想: 32,000 百万円 → 営業利益進捗率 65.4%(20,932 / 32,000)
- 通期当期純利益予想: 21,500 百万円 → 純利益進捗率 65.8%(14,148 / 21,500)
- 過去同期間(前年第3四半期)との比較: 売上進捗は前年(103,137 / 前年通期150,534 = 68.5%)とほぼ同水準、営業利益進捗は前年 64.2% → 今回はやや上回る進捗
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 減価償却費(第3四半期累計): 4,073 百万円(前年同期 3,765 百万円)
- 営業CF/純利益比率: –(営業CF数値が未提示のため算出不可)
- 現金及び預金残高: 50,680 百万円(前連結会計年度末 54,541 百万円、前期末比 ▲3,861 百万円)
- 財務安全性:
- 総資産: 237,866 百万円(前期末比 ▲85 百万円)
- 純資産: 180,937 百万円(前期末比 +4,708 百万円)
- 自己資本比率: 75.3%(安定水準、前期 73.2%)
- 有利子負債: 長期借入金 9,000 百万円、短期借入等合計は小規模(流動負債合計 46,091 百万円)
- 効率性:
- 総資産回転率等: –(算出に必要な補助データ不足)
- セグメント別(後述に詳細あり)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 当第3四半期累計: 194 百万円(内訳: 投資有価証券売却益 191 百万円、新株予約権戻入益 3 百万円等)
- 前年同期は固定資産売却益 4,303 百万円等で合計 4,493 百万円
- 特別損失:
- 当第3四半期累計: 製品不具合対策費 2,103 百万円(その他合計 2,103 百万円)
- 前年同期: 関係会社清算損等で合計 157 百万円
- 一時的要因の影響:
- 製品不具合対策費計上により税前利益/当期純利益が低下。前年は固定資産売却益の一時寄与があり、前年比較では純利益が大きく減少。
- 継続性の判断:
- 製品不具合対策費は当期に計上された一時費用と記載あり。将来継続性は現時点で不明(–)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(支払済): 111 円(第2四半期末)
- 期末配当(予想): 111 円
- 年間配当予想: 222 円(前回予想からの修正なし)
- 配当利回り: –(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向: 約 41.9%(会社の通期EPS予想 530.16 円を使用して計算:222 / 530.16 ≒ 41.9%)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし(直近はBBT導入の注記あり)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額(当第3四半期累計): –(明示なし)
- 減価償却費: 4,073 百万円(のれん償却除く。前年同期 3,765 百万円)
- 研究開発:
- R&D費用: –(明示なし)
- 主な研究開発テーマ: –(短信本文に明記なし)
受注・在庫状況(該当)
- 受注状況:
- 受注高(連結・第3四半期累計): 117,261 百万円(前年同期比 +6.2%)※本文表記「1,172 億 61 百万円」
- 半導体製造装置部門受注高: 87,289 百万円(前年同期比 +7.5%)
- 計測機器部門受注高: 29,971 百万円(前年同期比 +2.6%)
- 受注残高: –(明示なし)
- Book-to-Bill: –(明示なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品: 3,474 百万円(前連結会計年度末 2,856 百万円、増加 +21.6%)
- 仕掛品: 46,190 百万円(前期末 40,053 百万円、増加 +15.3%)
- 原材料及び貯蔵品: 24,052 百万円(前期末 26,603 百万円、減少 ▲9.6%)
- 在庫回転日数等: –(明示なし)
- 在庫の質(仕掛品比率等): 仕掛品が増加している点は受注~生産の進行状況と整合
セグメント別情報
- セグメント別売上高・利益(第3四半期累計、単位:百万円)
- 半導体製造装置:
- 売上高: 86,786(前年同期比 +12.2%)
- 受注高: 87,289(前年同期比 +7.5%)
- セグメント利益(営業利益相当): 17,676(前年同期比 +13.4%)
- 計測機器:
- 売上高: 26,185(前年同期比 +1.6%)
- 受注高: 29,971(前年同期比 +2.6%)
- セグメント利益: 3,255(前年同期比 ▲6.6%)
- セグメント戦略・動向(短信記載分):
- 半導体部門はHPC(生成AI含む)関連、HBM検査やAIパッケージング工程向け装置の引合いが底堅い。
- 計測機器部門は既存設備の更新需要、ハイブリッド車関連、航空・宇宙・防衛向け需要の増加が寄与。
- 地域別売上: –(明示なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: –(短信に中期数値目標の記載なし)
- KPI達成状況: –(明示なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信本文記載分):
- 世界経済は底堅い回復基調だが通商摩擦・地政学リスクは存在。米国は堅調、中国は緩慢、欧州・日本の回復は弱い。
- 半導体分野ではHPC関連需要(生成AI等)が下支え。
- 競合他社との比較: –(短信に他社比較の定量記載なし)
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ列挙)
- 短期的な成長分野:
- HPC(生成AI)関連装置の需要増加(HBM向け検査装置、AIパッケージング加工装置)
- 計測機器における既存設備更新、ハイブリッド車関連の需要、航空・宇宙・防衛向け需要
- 第2四半期に充放電試験システム事業での売上計上あり
- 中長期的な成長分野:
- HPC/AI向け装置市場の継続成長(短信内で言及)
- リスク要因(短信本文に明示されたもの):
- 通商摩擦、地政学的緊張による下振れリスク
- 中国経済の緩慢な回復(不動産投資や個人消費の停滞)
- 第2四半期に発生した製品不具合対応費用の発生リスク
注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗 68.5%、営業利益進捗 65.4%、純利益進捗 65.8%。会社の上方修正を勘案すると第4四半期の出荷・費用見通し次第で通期達成は可能と判断している(会社見解)。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 受注高は +6.2%(全体)、半導体部門は +7.5%で堅調。計測機器部門は小幅増だが営業利益は減少。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は「第4四半期の出荷・売上および費用の見通しを反映」と記載。為替・原材料価格等の具体的前提は短信に明示なし(評価不可)。
- その他注視点:
- 製品不具合対策費 2,103 百万円の一時的影響の収束状況と、同様の特別損失再発の有無
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 有(2025年11月4日発表予想から上方修正)
- 前回(A): 売上高 164,000 百万円、営業利益 31,500 百万円、当期純利益 20,500 百万円
- 今回修正(B): 売上高 165,000 百万円(+1,000 百万円、増減率 +0.6%)、営業利益 32,000 百万円(+500 百万円、+1.6%)、当期純利益 21,500 百万円(+1,000 百万円、+4.9%)
- 会社予想の前提条件: 第4四半期の出荷・売上・費用見通しを反映。為替・原油等の具体数値は明示なし。
- 予想の信頼性:
- 会社は修正理由を第4四半期見通しの反映と説明。過去の達成傾向についての定量評価は短信に記載なし(–)。
- リスク要因:
- 世界経済の下振れ、地政学リスク、中国経済の停滞、製品不具合等による一時費用発生
重要な注記
- 会計方針: 当第3四半期における会計方針の変更・見積りの変更等は無し
- 連結範囲の変更: 無
- 四半期連結財務諸表に関する注記事項:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 添付の四半期累計財務情報に基づく(公認会計士によるレビューは無し)
- その他重要な告知:
- 期中に株式給付信託(BBT)導入に関する注記あり(信託口保有株式の取り扱い注記)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7729 |
| 企業名 | 東京精密 |
| URL | http://www.accretech.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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