2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。第3四半期累計の実績は「売上は想定よりやや下振れ、利益は想定以上の進捗」と言える(会社予想の修正は無し、市場コンセンサスは記載なし)。
  • 業績の方向性:増収減益ではなく「減収増益」(売上高△6.8%、営業利益+13.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益+39.2%)。
  • 注目すべき変化:連結範囲からの2社除外により売上が減少した一方、ユーティリティ事業の契約数増加やコンサルティング事業の利益率改善、さらに連結子会社株式売却益(特別利益:約58.69百万円)が純利益を押し上げた点が最大の変化。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。通期予想に対する進捗は売上70.4%、営業利益76.0%、純利益79.1%。営業・純利益は通期見通し達成に向けて概ね順調だが、売上の回復が課題。
  • 投資家への示唆:業績押し上げ要因は利益率改善と一時的な売却益の寄与があるため、今後も同様の一時益が期待できるかは不明。事業の継続的な成長を見るにはユーティリティ契約の伸長やコンサル事業の実行力を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社フォーバルテレコム(証券コード 9445)
    • 主要事業分野:IP&Mobileソリューション(法人向けVoIP/FMC、個人向けインターネット等)、ユーティリティ(電力・ガスの小売)、コンサルティング(保険、DX、コンテンツ等)
    • 代表者名:代表取締役社長 行 辰哉
    • 連絡先:取締役 山本 忠幸 TEL 03-6825-4086
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月10日
    • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計)
  • セグメント(報告区分):
    • IP & Mobileソリューション・ビジネス:VoIP、モバイル、ISP等の情報通信サービス
    • ユーティリティ・ビジネス:電力(Elenovaでんき)、ガス(Elenovaガス)等の小売エネルギーサービス
    • コンサルティング・ビジネス:保険サービス、経営支援、DX・コンテンツ等
  • 発行済株式等:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):16,757,700株
    • 期末自己株式数:1,741株
    • 四半期累計平均株式数:16,755,970株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • IRイベント:決算補足説明資料作成は有(決算説明会は無)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期会社予想:売上25,000百万円/営業利益1,200百万円/親会社株主に帰属する当期純利益920百万円)
    • 売上高(累計):17,612百万円 → 通期予想に対する達成率 70.4%
    • 営業利益(累計):912百万円 → 達成率 76.0%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(累計):728百万円 → 達成率 79.1%
    • コメント:通期計画に対して利益の進捗が良く、売上進捗がやや遅い状況。会社は予想の修正を行っていない。市場予想は資料に記載無し。
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因:連結範囲から2社の除外に伴う売上減少(第3Q累計で売上減少の主要因)。
    • プラス要因:ユーティリティで契約件数が堅調に増加し、コンサルティング事業の利益改善、また連結子会社株式売却益(58.69百万円)が純利益を押し上げた。販売費及び一般管理費の削減等により営業利益率が改善。
  • 通期への影響:会社は通期予想を変更しておらず、利益ベースでは達成可能性が高いが、売上の回復が鍵。一時的な特別利益の継続性は不透明。

財務指標(主要数値)

(以下は第3四半期累計/対前年同期間比)

  • 損益(百万円)
    • 売上高:17,612(△6.8%)
    • 売上原価:13,508(△6.7%相当)
    • 売上総利益:4,105(△7.4%相当)
    • 販管費:3,193(△12.0%相当)
    • 営業利益:912(+13.8%) → 営業利益率 5.18%(912/17,612)
    • 経常利益:925(+13.8%)
    • 四半期純利益(親会社株主):728(+39.2%)
    • EPS(累計):43.50円(前年同期 31.24円)
  • 貸借対照表(期末:2025/12/31、単位:百万円)
    • 総資産:10,093(前期末 10,363、△2.6%)
    • 流動資産:7,430
    • 現金及び預金:780(前期末 894、△114)
    • 受取手形・売掛金・契約資産:3,673(前期末 4,183、△509、△12.2%)
    • 原材料及び貯蔵品:424(前期末 182、+242、+132.9%)
    • 負債合計:6,409(前期末 7,042、△633)
    • 流動負債:6,172
    • 純資産:3,684(前期末 3,320、+364)
    • 自己資本比率:36.5%(前期末 32.0%) → 目安40%(安定)に対しやや下回るが改善傾向
  • キャッシュフロー:四半期連結CF計算書は作成していない(注記)。ただし貸借対照表より現金同等物は780百万円(前期末比△114百万円)。フリーCF等の詳細は不明(資料に無し)。
  • 収益性指標(簡易算出、注記参照):
    • ROE(簡易):親会社株主帰属の累計純利益728 / 純資産3,684 = 約19.8%(算出は第3Q累計利益を期末純資産で割った簡易値。年率化や期中平均資本を用いていないため参考値)→ ガイドライン(10%以上が優良)を上回るが算出方法に注意。
    • ROA(簡易):728 / 10,093 = 約7.2%(目安5%以上で良好)
    • 営業利益率:5.18%(業種平均との比較は資料無し)
  • 進捗率(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上:70.4%(通常は3Q時点で約75%前後が目安 → やや遅れ)
    • 営業利益:76.0%(進捗良)
    • 純利益:79.1%(進捗良)
  • 財務安全性・効率性
    • 流動比率(簡易):流動資産7,430 / 流動負債6,172 = 約1.20(120%)→ 短期支払余力は確保されている水準
    • 負債比率(負債/純資産):6,409 / 3,684 = 約1.74(174%)
    • 減価償却費(累計):263.6百万円(前年同期 256.9百万円)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:子会社株式売却益 58,690千円(58.69百万円)を計上(純利益押上げ要因)
  • 特別損失:固定資産除却損 2,878千円(2.88百万円)等
  • 一時的要因の影響:子会社株式売却益は一時的要因として純利益を押し上げているため、除外した場合の継続的収益力を確認する必要あり。
  • 継続性の判断:売却益は基本的に非反復的。継続的な業績向上は事業本体(ユーティリティ・コンサル等)の顕在化が必要。

配当

  • 配当実績・予想(円/株)
    • 第2四半期(中間):10.00円(2026年3月期)※支払済
    • 期末予想:13.00円(2026年3月期)
    • 通期予想(合計):23.00円(2026年3月期)
    • 直近実績(2025年3月期):合計20.00円(中間8円/期末12円)
  • 配当性向(会社予想ベース):23.00円 / 通期EPS予想54.91円 = 約41.9%(会社予想ベース)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
  • 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載なし。配当予想に修正は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に記載なし)
  • 減価償却費(第3Q累計):263.6百万円(前年同期 256.9百万円)
  • R&D費用:–(資料に記載なし)
  • 備考:長期前払費用が増加(855.955百万円、前期末 617.790百万円)、投資その他の資産合計は増加している(1,542.499百万円、前期末 1,404.812百万円)。詳細は注記参照。

受注・在庫状況

  • 受注関連:受注高・受注残高の記載無し(–)
  • 在庫(原材料及び貯蔵品):424百万円(前期末 182百万円、+132.9%)→ 増加が顕著。理由は明記なし(製造業的な在庫増か、蓄え等の事業特性か不明)。在庫回転日は記載無し。

セグメント別情報

(当第3四半期累計:2025/4/1〜2025/12/31、単位:百万円)

  • 売上高(外部顧客向け)
    • IP & Mobile:7,009(△10.5%)
    • ユーティリティ:7,868(△0.7%)
    • コンサルティング:2,735(+1.5%)
    • 計:17,612(△6.8%)
  • セグメント利益(百万円)
    • IP & Mobile:834(△8.9%)
    • ユーティリティ:855(+21.3%)
    • コンサルティング:187(+184.5%)
    • 小計:1,877 → 全社調整等 △965 を経て連結営業利益 912
  • 解説:IP&Mobileは個人向けサービス利用件数の減少と連結範囲変動で売上減。ユーティリティは単価調整等で売上はほぼ横ばいだが契約数増で利益改善。コンサルは保険・クラウドが伸長し利益大幅改善。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に明示的な中期数値目標の詳細は無し(–)。
  • KPI達成状況:通期利益計画に対する第3Q進捗は良好。売上目標の達成は連結範囲の変化を織り込む必要あり。

競合状況や市場動向

  • 市場トレンド:移動系超高速ブロードバンド契約の拡大、データ増加によるセキュリティ需要等が追い風。
  • 競合との比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし(–)。IP通信・エネルギー小売分野は競争激化のため価格・顧客維持が重要。

今後の見通し

  • 業績予想:通期業績予想に変更なし(売上25,000百万円、営業利益1,200百万円、純利益920百万円)。会社側注記では前提やリスク(物価・資源価格変動等)を示している。
  • 予想の信頼性:第3Q累計の利益進捗は良好だが、純利益の一部は子会社株式売却益等の一時項目。継続的な達成には事業本体の利益確保が重要。過去の予想達成傾向は資料に限定的記載。
  • リスク要因(主なもの):為替・資源価格変動、電力等の調達コスト変動、競争による価格下落、連結範囲の変動、需要動向の変化。

重要な注記

  • 会計・連結範囲の変更:当四半期連結累計期間に連結範囲の重要な変更あり(除外1社:株式会社トライ・エックス 等)。第1四半期より報告セグメントの変更を実施(「ドキュメントソリューション」廃止→「コンサルティング」に統合)。これにより前年同期比較は変更後区分で作成。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記)。
  • その他:決算補足説明資料は作成有り、決算説明会は無し。

注意事項・算出方法についての補記

  • ROE/ROA等は第3四半期累計の親会社株主帰属純利益を期末純資産/総資産で割った簡易算出値であり、年率換算や期中平均資本を用いた標準的算出とは異なります。参考値としてご利用ください。
  • 不明項目は「–」で記載しています。資料の数値は会社提出の決算短信に基づきまとめました。投資判断に関してはご自分の判断で行ってください(投資助言は行いません)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9445
企業名 フォーバルテレコム
URL http://www.forvaltel.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.6)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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