2026年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正は無し。第1四半期単独の会社公表予想は非開示のため市場比較は記載なし。通期計画に対する進捗は良好で、特に営業利益の進捗がやや上振れ(営業利益進捗率26.3%)。(上振れ/ほぼ予想通り)
- 業績の方向性:増収増益(売上高7,515百万円、前年同期比+10.9%、営業利益1,341百万円、前年同期比+22.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益852百万円、前年同期比+38.5%)。
- 注目すべき変化:セグメント別では「連結決算開示事業」「デジタルトランスフォーメーション推進事業」が売上・利益ともに大幅増。一方で「経営管理ソリューション事業」は売上は横ばい(+0.5%)も、将来成長投資(人件費・R&D・マーケティング)により営業利益は△37.3%と大幅減。
- 今後の見通し:通期予想(売上33,300百万円、営業利益5,100百万円、当期純利益3,500百万円)は据え置き。Q1実績の通期進捗は売上22.6%、営業利益26.3%、純利益24.4%で、おおむね計画達成可能な進捗(季節性を考慮すると概ね妥当)。
- 投資家への示唆:ソフトウエアビジネスの拡大が利益率改善を牽引している点と、経営管理ソリューション事業の成長投資による短期的な利益圧迫の両面を注視。キャッシュは潤沢だがQ1は営業CFがマイナス(賞与・税金等の季節要因)であるため、四半期ごとの季節性を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社アバントグループ
- 主要事業分野:連結決算開示支援、デジタルトランスフォーメーション推進、経営管理ソリューション等(日本企業のデータ活用・DX支援を中心)
- 代表者名:代表取締役社長 森川 徹治
- 上場コード:3836(東証)
- URL:https://www.avantgroup.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:無し(補足資料は作成)
- セグメント:
- 連結決算開示事業:連結決算開示・アウトソーシング等
- デジタルトランスフォーメーション推進事業:クラウド・データプラットフォーム等の構築支援
- 経営管理ソリューション事業:会計・管理系ソフトウェア等(ソフトウエアビジネス含む)
- その他:小規模法人等(情報・サービス事業等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):37,645,851株
- 期末自己株式数:1,106,833株
- 期中平均株式数(四半期累計):36,517,817株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:次は通期または四半期に準じた社内スケジュール(資料に具体日程記載なし)
- 株主総会:–(資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会は今回無し、補足資料有り
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想に対する達成率)
- 売上高:実績7,515百万円、通期予想33,300百万円に対する進捗率22.6%
- 営業利益:実績1,341百万円、通期予想5,100百万円に対する進捗率26.3%
- 純利益(親会社株主に帰属):実績852百万円、通期予想3,500百万円に対する進捗率24.3%
- サプライズの要因:
- 売上・利益は概ね好調。ソフトウエアビジネスの拡大、アウトソーシングの成長、外注費減が利益率改善を押し上げた。一方で一部事業(経営管理ソリューション)では人員増・R&D・マーケティング費増で利益が圧迫。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想を修正していない。Q1の進捗は営業利益がやや良好なため通期達成可能性は維持。ただし経営管理ソリューション事業の投資負荷と外部環境リスク(インフレや景気懸念)に留意。
財務指標
- 財務諸表要点(第1四半期末:2025年9月30日)
- 売上高(Q1累計):7,515,829千円
- 営業利益(Q1累計):1,341,237千円
- 経常利益(Q1累計):1,346,440千円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:852,287千円
- 総資産:22,714,611千円(前期末24,373,055千円、△1,658,444千円)
- 純資産:15,590,566千円(前期末15,597,989千円、△7,423千円)
- 自己資本比率:68.6%(前期末63.9%、安定水準)
- 現金及び現金同等物:13,512,252千円(前期末15,162,045千円、△1,649,793千円)
- 収益性(Q1)
- 売上高:7,515百万円(前年同期比+10.9%/増加額+739百万円)
- 営業利益:1,341百万円(前年同期比+22.8%/増加額+249百万円)
- 経常利益:1,346百万円(前年同期比+22.3%/増加額+245百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:852百万円(前年同期比+38.5%/増加額+236百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):23.34円(前年同期16.87円、+38.5%)
- 営業利益率:17.8%(前年同期 約16.1%→改善)
- 収益性指標(簡易)
- ROE(参考:四半期実績を年率換算した概算):約21.9%((852×4)÷15,577 ≒21.9%、年率換算の概算値、8%超は良好の目安)
- ROA(参考:同上年率換算):約15.0%((852×4)÷22,714 ≒15.0%、5%超は良好の目安)
- (注)上記ROE/ROAは簡易年率換算であり、通常の年次集計とは異なる点に留意。
- 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
- 売上高進捗率:22.6%(通期33,300に対し)
- 営業利益進捗率:26.3%(通期5,100に対し)
- 純利益進捗率:24.3%(通期3,500に対し)
- 備考:単純4分割(25%)と比較すると売上はやや低いが営業利益は上回っている。会社はQ1の季節性(CFなど)を説明。
- キャッシュフロー(Q1累計)
- 営業CF:△265,245千円(前年同期△547,907千円、改善)
- 投資CF:△457,982千円(前年同期△118,741千円、投資拡大。主な支出:有形固定資産取得143,153千円、投資有価証券取得293,463千円)
- 財務CF:△932,728千円(前年同期△1,044,371千円、主に配当支払930,856千円)
- フリーCF(営業CF – 投資CF):△723,227千円(資金流出)
- 営業CF/純利益比率:△0.31(営業CF -265百万円 ÷ 純利益852百万円、Q1は季節要因で低下。目安1.0以上が健全)
- 四半期推移(直近4四半期)
- 売上高(直近4四半期):第2四半期(前期)7,235 / 第3 6,927 / 第4 7,289 / 第1(当期)7,515(単位:百万円)
- 営業利益率の季節性:直近4四半期で13.4~20.0%の変動。今回Q1は17.8%。
- 財務安全性
- 自己資本比率:68.6%(安定水準、目安40%以上)
- 有利子負債:目立った借入はなく、リース債務のみ(負債構成は安定)。ネットキャッシュの状況で流動性は良好。
- 流動比率:–(直接記載なし。流動資産19,270,380千円/流動負債6,783,261千円から計算すると約284%と高水準)
- 効率性
- 売上高営業利益率の改善(前年Q1→当Q1:約16.1%→17.8%)はソフトウエア比率の上昇と外注費低下が寄与。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:無し(当第1四半期)
- 特別損失:無し(当第1四半期)
- 一時的要因の影響:該当特記事項なし。業績は通常営業活動の結果により評価可能。
- 継続性判断:一時的要因は特に記載なし。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年6月期(実績):年間25円(期末25円)
- 2026年6月期(予想):年間32円(中間0円、期末32円、修正無し)
- 配当性向(予想ベース):約33.5%(32円 ÷ 95.56円(予想EPS) ≒ 33.5%)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため記載不可)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:純資産配当率を中期的に高める方針(中期目標:純資産配当率8%)かつ安定配当を維持する旨。
設備投資・研究開発
- 設備投資(Q1実績)
- 有形固定資産取得:143,153千円(前年同期37,741千円)
- 無形固定資産取得(ソフト等):14,509千円(前年同期31,290千円)
- 投資有価証券取得:293,463千円
- 研究開発
- R&D費用の明細は別掲無しだが、経営管理ソリューション事業でR&D投資を積極化している旨の記載(費用は販管費等に含まれる)。
受注・在庫状況
- 受注実績(Q1)
- 受注高合計:7,833百万円(前年同6,803百万円、+1,029百万円)
- 受注残高合計:9,815百万円(前年同8,810百万円、+1,005百万円)
- セグメント別(前年同期比)
- 連結決算開示事業:受注高2,889百万円(+628)、受注残5,549百万円(+755)
- デジタルトランスフォーメーション推進事業:受注高2,731百万円(+304)、受注残1,899百万円(△116)
- 経営管理ソリューション事業:受注高2,203百万円(+123)、受注残3,064百万円(△717)
- 在庫状況:棚卸資産(期末)31,787千円(前期55,016千円、減少)。在庫回転日数は記載なし。
セグメント別情報
- 売上高(Q1)
- 連結決算開示事業:2,331百万円(前年1,980、+17.7%)
- デジタルトランスフォーメーション推進事業:2,844百万円(前年2,481、+14.6%)
- 経営管理ソリューション事業:2,310百万円(前年2,299、+0.5%)
- その他:122百万円(前年105、+15.5%)
- セグメント別営業利益(Q1)
- 連結決算開示事業:737百万円(前年493、+49.4%) — 生産性向上とソフトウエア価格戦略の改善が寄与
- デジタルトランスフォーメーション推進事業:598百万円(前年438、+36.5%) — 案件増加による増収と外注費減少で利益率向上
- 経営管理ソリューション事業:232百万円(前年370、△37.3%) — 売上ほぼ横ばいの中で人件費・R&D・マーケティング投資が増加し減益
- その他:28百万円(前年43、△34.7%)
- セグメント戦略:ソフトウエアビジネスの強化を中核に据え中期のマテリアリティ(「企業価値の向上に役立つソフトウエア会社になる」)の実現を目指す。必要な成長投資は継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2023年8月公表の5年間計画(~2028年6月期)。本年(2026年6月期)は3年目に相当し、ソフトウエア強化等の施策を継続。
- KPI達成状況:通期目標に対するQ1の進捗は概ね順調(前述の進捗率参照)。中期ではR&D・新製品投資が継続投下される見込み。
競合状況や市場動向
- 競合比較:資料中に他社比較データは無し。データ活用・DXニーズは国内で中長期的に増加すると会社は認識。
- 市場動向:インフレや米国の政策動向による景気後退懸念がリスク。とはいえ企業のデータ活用・DX投資需要は引き続き堅調との見方。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年6月期)予想:売上高33,300百万円(+18.0%)、営業利益5,100百万円(+10.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益3,500百万円(+1.9%)、1株当たり当期純利益95.56円
- 予想の修正:無し(今回発表分での修正なし)
- 会社の前提:為替等の具体的前提は添付資料参照(決算短信本文に一般リスク記載)。
- 予想の信頼性:会社は通期達成を前提に投資を継続する方針。過去の予想達成傾向は資料限定のため明示不可(–)。
- リスク要因:景気後退、原材料高(間接的影響)、為替変動、主要顧客の投資抑制等。
重要な注記
- 会計方針変更:無し
- セグメント区分:当第1四半期より「その他」を追加する等、業績管理区分を一部見直し。前期の比較数値は新区分に組み替え済み。
- 株式関連:従業員・役員向け株式交付信託、役員向け業績連動型株式報酬制度を導入(信託が保有する自己株式を純資産に計上)。
(注記)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3836 |
| 企業名 | アバントグループ |
| URL | https://www.avantgroup.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
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