2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計(2025/4–12)実績は通期予想に対して進捗良好(売上進捗率約75%、営業利益進捗率約86%)で、利益面は想定よりやや上振れの状況。
  • 業績の方向性:売上高は前年同期比で減収(△3.7%)だが、営業利益は増益(+10.4%)と収益性が改善。経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は減少(経常 △4.8%、純利益 △10.8%)。
  • 注目すべき変化:営業費用の低下により営業利益が前年より増加(営業費用 1,006,457 → 956,675 百万円、△4.9%)。一方で支払利息が大幅増(10,050 → 20,128 百万円)となり、経常・当期利益を圧迫。
  • 今後の見通し:通期業績予想に修正は無し。第3四半期時点の進捗率は概ね高水準(特に利益項目)で、通期予想達成の可能性は高いと判断できる一方、支払利息などの費用動向や想定外の一時要因が継続すると下振れリスクあり。
  • 投資家への示唆:営業面ではコスト改善が効いている点が注目。だが財務面で長期借入増・支払利息上昇に注意。配当方針は据え置き(年間27円、修正なし)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:中国電力株式会社(Chugoku Electric Power Co., Inc.)
    • 主要事業分野:総合エネルギー事業(電力の発電・販売等)、送配電事業、情報通信事業、その他の関連事業
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 中川 賢剛
    • 証券コード:9504(東証プライム)
    • IR問合せ:調達本部(連結経理グループ)マネージャー 石光 健一(TEL 082-241-0211)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月4日(第3四半期決算短信。期中レビュー完了報告)
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会:無し(補足資料有)
  • セグメント:
    • 総合エネルギー事業:発電・電力販売等(外部売上 879,886 百万円、セグメント利益 86,187 百万円)
    • 送配電事業:送配電関連(外部売上 132,474 百万円、セグメント利益 11,139 百万円)
    • 情報通信事業:通信関連事業(外部売上 25,363 百万円、セグメント利益 3,060 百万円)
    • その他:連結子会社等(外部売上 18,294 百万円、セグメント利益 947 百万円)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):387,154,692 株
    • 期中平均株式数(四半期累計):359,579,186 株
    • 時価総額:–(本文に株価情報無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:直近開示(2026/2/4)。今後の予定は資料に明記無し
    • IRイベント:決算説明会は無し、補足資料は公表済み

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社通期予想との比較、百万円)
    • 売上高:実績 1,056,019;通期予想 1,400,000 → 進捗率 75.4%
    • 営業利益:実績 99,343;通期予想 115,000 → 進捗率 86.4%
    • 経常利益:実績 89,665;通期予想 100,000 → 進捗率 89.7%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 70,203;通期予想 81,000 → 進捗率 86.7%
  • サプライズの要因:
    • 営業費用(特に電気事業営業費用)が前年より削減され、営業利益が増加(電気事業営業費用 895,676 → 855,932 百万円、△39,744 百万円)。
    • 一方で支払利息が大幅増(10,050 → 20,128 百万円)で営業外費用を押し上げ、経常利益・純利益を圧迫。
    • 特別損益:当期は特別損失無し、特別利益として核燃料売却益 6,395 百万円計上(前年は核燃料売却益 12,193 百万円、前年は固定資産売却損 7,021 百万円があった)。
  • 通期への影響:
    • 第3四半期時点の進捗は総じて良好で、通期予想の達成は現時点では可能性が高い。ただし、支払利息や想定外の一時要因(燃料価格・金利動向・為替等)の継続がリスク。

財務指標

  • 財務諸表の要点(第3四半期末 2025/12/31、単位:百万円)
    • 総資産:4,565,596(前期末 4,360,959)
    • 純資産(帰属):757,200(前期末 705,865)
    • 自己資本(参考):759,128 百万円
    • 現金及び預金:453,250(前期末 286,731) → 現金増加 +166,519 百万円
    • 長期借入金:1,769,427(前期末 1,613,729) → 増加 +155,698 百万円
    • 負債合計:3,808,396(前期末 3,655,094)
  • 収益性(第3四半期累計、百万円/%)
    • 売上高:1,056,019(前年 1,096,411、△3.7%)
    • 営業利益:99,343(前年 89,953、+10.4%) 営業利益率=99,343 / 1,056,019 = 9.41%
    • 経常利益:89,665(前年 94,175、△4.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:70,203(前年 78,743、△10.8%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):195.24 円(前年 218.81 円、△10.8%)
  • 収益性指標(目安併記)
    • ROE(簡易算出、当期累計純利益÷自己資本):70,203 / 759,128 = 約9.25%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(簡易算出、当期累計純利益÷総資産):70,203 / 4,565,596 = 約1.54%(目安:5%以上で良好→未達)
    • 営業利益率:9.4%(業種平均は会社資料に記載なし)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高進捗率:約75.4%(過去同期間比の通常ペースかは資料に記載無し)
    • 営業利益進捗率:約86.4%
    • 純利益進捗率:約86.7%
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。ただし貸借対照表から現金預金は大幅に増加(286,731 → 453,250 百万円)。
  • 四半期推移(QoQ)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:16.6%(前期 16.2%)→ 目安40%以上(安定水準)には未達(低い水準)
    • 負債の増加(長期借入金増)により負債合計増加
  • 効率性

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:核燃料売却益 6,395 百万円(当第3四半期累計)
  • 特別損失:当期は該当なし(前年は固定資産売却損 7,021 百万円)
  • 一時的要因の影響:特別利益は業績の下支え要因だが、この種の売却益は必ずしも継続的収益源ではないため、特別損益を除いた実質的な業績を見る必要あり。
  • 継続性の判断:核燃料関連の売却益は継続性不確実 → 一時的要因と判断可能。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(今回実績):10.00 円(第2四半期末)
    • 期末配当(予想):17.00 円(通期予想、修正無し)
    • 年間配当予想:27.00 円(修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報無し)
  • 配当性向(会社予想ベース):年間配当27円 ÷ 1株当たり当期純利益(通期予想 225.30 円) = 約12.0%
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載は無し(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:資料に明細記載無し(–)
  • 減価償却費:第3四半期累計で 103,620 百万円(前年同期 81,223 百万円 → +22,397 百万円)
  • 研究開発費:記載無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注高/受注残高:該当記載無し(–)
  • 在庫(棚卸資産):99,450 百万円(前期 85,892 百万円、増加)
  • 在庫回転日数等:記載無し(–)

セグメント別情報

  • 外部売上高(第3四半期累計、百万円・前年比較)
    • 総合エネルギー事業:879,886(前年 903,660、△2.6%)
    • 送配電事業:132,474(前年 149,306、△11.2%)
    • 情報通信事業:25,363(前年 24,725、+2.6%)
    • その他:18,294(前年 18,719、△2.3%)
  • セグメント利益(百万円・前年比較)
    • 総合エネルギー事業:86,187(前年 70,608、+22.1%) → 営業利益寄与の中心
    • 送配電事業:11,139(前年 15,421、△27.8%)
    • 情報通信事業:3,060(前年 3,261、△6.1%)
    • その他:947(前年 2,972、△68.1%)
  • セグメント戦略/コメント:総合エネルギー部門の利益改善が全体を牽引。送配電・その他は利益低下。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗状況:資料中の明確な中期計画進捗の記載無し(–)
  • KPI達成状況:–(記載無し)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:資料に記載無し(–)
  • 市場動向:燃料価格や金利影響、規制環境が業績に影響する可能性(資料中の個別記載は限定的)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期連結業績予想(2025/4–2026/3、百万円):売上高 1,400,000(△8.4%対前期)、営業利益 115,000(△11.0%)、経常利益 100,000(△22.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 81,000(△17.7%)、EPS 225.30 円
    • 次期予想:資料に記載無し(–)
    • 会社予想の前提条件:資料内に明示的な前提(為替・原燃料価格等)の詳細記載無し(–)
  • 予想の信頼性:第3四半期時点での進捗は高く、達成可能性は高め。ただし、支払利息の増加や燃料費変動等がマイナス要因。
  • 主なリスク要因(資料に基づく/重要性順に一例)
    • 支払利息・金利上昇による財務費用増加
    • 燃料価格・電力市況の変動
    • 原子力関連の処理・廃炉等のコスト
    • 規制や電力政策の変更

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算に関する簡便法の適用等、注記あり)
  • 監査(期中レビュー):有限責任あずさ監査法人による期中レビューが完了(重要な点で準拠して作成されている旨の結論)
  • その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9504
企業名 中国電力
URL http://www.energia.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電力・ガス – 電気・ガス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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