2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想の修正を行っておらず(変更なし)。市場予想との比較は本資料に記載なし。四半期決算の内容は通期見通しを修正するに至るものではない(会社見解)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+6.0%、営業利益+85.7%、経常利益+120.2%)。ただし親会社株主に帰属する四半期純利益は403百万円で前年同期比△50.4%(特別損益の影響)。
- 注目すべき変化:出版事業の価格見直し・返品率改善や教室事業のコスト低減、オンライン英会話等の拡大、医療福祉分野での施設増加・高入居率が寄与。教育分野の営業利益が大幅改善(営業利益+451百万円・+120.1%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上205,000百万円、営業利益8,500百万円、当期利益4,000百万円)は据え置き。第1四半期の進捗は売上で約23.8%、営業利益で約14.2%、当期利益で約10.1%(通期比)であり、利益の進捗はやや遅め。会社は通期見通し達成を前提に据え置いている。
- 投資家への示唆:営業ベースは改善が明確(EBITDA・営業利益増)。一方、四半期純利益が大幅減(前年の特別利益反動+投資有価証券評価損)があるため、純利益の一時要因を除いた実力値(営業利益・EBITDA)を見ることが重要。医療福祉分野ではコスト上昇が利益を圧迫しており、今後の価格改定や効率化の進捗が注目点。
基本情報
- 企業名:株式会社学研ホールディングス
- 主要事業分野:教育分野(教室・塾、出版・コンテンツ、保育・幼児、グローバル等)、医療福祉分野(高齢者住宅、認知症グループホーム等)、その他(物流・グループ支援等)
- 代表者名:代表取締役社長 宮原 博昭
- 問合せ先:財務戦略室長 近藤 健太(TEL 03-6431-1050)
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結累計(2025年10月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:資料作成あり、決算説明会は開催なし
- セグメント:教育分野、医療福祉分野、その他
- 発行済株式数:
- 期末発行済株式数(自己株式含む) 44,633,232株
- 期末自己株式数 3,216,482株
- 期中平均株式数(四半期累計) 41,416,455株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定:
- IRイベント:決算補足資料あり、説明会は行わない(本四半期)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較)
- 通期予想の修正:無し(2月13日発表時点で通期予想据え置き)
- 第1四半期単体で会社が予め提示した四半期目標値は記載なしのため達成率は算出不可
- 実績(対前年同四半期)
- 売上高:48,716百万円(前年同期比+6.0%)
- 営業利益:1,203百万円(前年同期比+85.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:403百万円(前年同期比△50.4%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因(営業面):出版の価格改定や返品率改善、教室事業の月謝改定効果・併習率向上、コンテンツ事業(Kimini等)の伸長、医療福祉の施設増加と高入居率、DTP社の連結化による増収。
- 下振れ要因(純利益):前年第1四半期に計上した特別利益(段階取得益等)が今回には無く、その反動に加え投資有価証券評価損169百万円を計上したこと。
- 通期への影響:現時点で通期予想修正は無し。第1四半期の営業ベースは堅調だが、純利益ベースは一時要因で低下しているため、通期での特別損益動向と医療福祉分野のコスト吸収状況が鍵。
財務指標(要点)
※単位:百万円(特記事項以外は四捨五入等で差異あり)
- 損益(第1四半期)
- 売上高:48,716(+2,775、+6.0%)
- 売上原価:35,963(前年比増)
- 売上総利益:12,753(+1,108)
- 販管費:11,550(+553)
- 営業利益:1,203(+555、+85.7%) 営業利益率 2.47%(=1,203/48,716)
- 経常利益:1,164(+635、+120.2%)
- 四半期純利益(親会社帰属):403(△410、△50.4%)
- EBITDA:2,397(+671、+38.9%)
- 1株当たり四半期純利益:9.74円(前年19.35円)
- 進捗率(通期見通しに対する第1四半期実績)
- 売上高進捗率:48,716 / 205,000 = 約23.8%
- 営業利益進捗率:1,203 / 8,500 = 約14.2%
- 当期純利益進捗率(通期予想4,000):403 / 4,000 = 約10.1%
- コメント:売上は四半期として概ね季節性を踏まえた水準だが、利益進捗は低め(特に純利益は一時要因で低下)。
- 財政状態(2026年9月期第1四半期末:2025年12月31日)
- 総資産:142,989(前期末139,194、+3,794)
- 純資産:58,784(前期末59,471、△687)
- 自己資本比率:35.8%(前期末36.9%) ← 目安:40%以上が安定水準、35.8%はやや低下
- 自己資本(参考):51,243百万円
- キャッシュ・有利子負債
- 現金及び預金:24,313(+1,396)
- 有利子負債(内訳):合計41,339(前期末36,652、+4,687)
- 短期借入金:7,650(+4,900)
- 長期借入金:18,959(△90)
- 社債:7,010
- DEレシオ(有利子負債/自己資本):0.81倍(前期0.71倍) ← 倍率上昇はレバレッジ増加の指標
- 減価償却・のれん償却
- 減価償却費:894(前年767)
- のれん償却額:299(前年310)
- キャッシュ・フロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細は記載なし。フリーCFは算出不可(営業CF・投資CFの明細なし)。
- 在庫等
- 商品及び製品:11,642(前期末10,355、+1,287) → 在庫増加(増加幅は注視)
- 指標(未記載のため「–」)
- ROE:–(四半期単体データのみのため明示なし)
特別損益・一時的要因
- 当期(第1四半期)特別損益:
- 特別利益合計:6(主に固定資産売却益等はほぼ無し)
- 特別損失合計:273(含む:投資有価証券評価損169、固定資産除売却損82等)
- 前年同期には段階取得に係る差益480等があり、前年の特別利益が大きかった反動が純利益減少の主因。
- 継続性:投資有価証券評価損は市場評価による変動要因で一時性の可能性あり。特別利益の有無が純利益で大きく影響するため、営業利益やEBITDAを重視した実力評価が必要。
配当
- 中間配当(実績):未(第1四半期末は無し)
- 会社予想(通期):中間14.50円、期末14.50円、年間合計29.00円
- 直近の配当方針:予想からの修正なし
- 配当性向(会社予想ベース):配当29.00円 ÷ 1株当たり当期純利益予想96.77円 = 約29.95%(約30.0%) ← 目安:40%程度で高配当傾向、約30%は中庸
- 特別配当:無し
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1四半期の明細は記載なし)
- 減価償却費:894(第1四半期)
- 研究開発費(R&D):–(記載なし)
受注・在庫状況(該当情報の抜粋)
- 受注関連:–(該当記載なし)
- 在庫(商品及び製品):11,642(前年同期比+1,287) → 在庫増加(数量/金額の理由は事業別の季節性等の可能性あり)
セグメント別情報
- セグメント別概況(第1四半期)
- 教育分野:売上高25,379百万円(+5.9%)、営業利益826百万円(+120.1%)
- 教室・塾事業:売上12,168(+0.4%)、営業利益169(+298.8%) — 月謝改訂や併習率向上で増収、収益性改善
- 出版・コンテンツ:売上7,828(+2.4%)、営業利益556(+26.0%) — 価格見直しや返品率改善、Kimini等堅調
- 保育・幼児:売上3,802(+6.8%)、営業利益△80(損失だが改善)
- グローバル:売上1,580(+148.0%)、営業利益181(大幅増) — DTP社連結化の影響
- 医療福祉分野:売上22,499百万円(+6.4%)、営業利益658百万円(+7.7%)
- 高齢者住宅事業:売上12,098(+9.0%)、営業利益143(△42.4%) — 売上増だが物価高等で利益減
- 認知症グループホーム:売上10,400(+3.5%)、営業利益515(+42.1%)
- その他:売上837百万円(+0.8%)、営業利益83百万円(△116百万円)
- セグメント戦略:保育関連の報告セグメント移管や海外事業の拡大(DTP社等)により教育分野強化を図る旨(注記あり)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗:資料内での中計進捗の明示は無し。教育・医療福祉双方で事業拡大・収益性改善施策を実行中であり、通期予想は据え置き。
- KPI達成状況:–(開示なし)
競合状況や市場動向(決算資料からの記載抜粋)
- 市場動向:出生数減少等の構造変化の下で教育サービスは多様化、リカレント教育など高付加価値サービス需要の伸長。医療福祉は高齢者増加で需要拡大だが、物価上昇・人手不足がコスト面での課題。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に記載なし。収益性改善(出版価格改定等)やデジタルコンテンツの伸長が差別化要因。
今後の見通し(会社開示)
- 通期業績予想(変更なし)
- 売上高 205,000百万円(前期比+3.0%)
- EBITDA 13,500百万円(+4.0%)
- 営業利益 8,500百万円(+3.2%)
- 経常利益 8,300百万円(+6.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 4,000百万円(+11.8%)
- 1株当たり当期純利益 96.77円
- 会社の業績予測前提・リスク:為替や原材料(食材・光熱等)、人件費の上昇、入居率等の事業運営環境による影響を注意喚起。業績見通しは現時点での合理的判断に基づくが不確実性あり。
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向は本資料では明示なし → 保守的/中立/楽観的の判断資料なし。
重要な注記
- 会計方針変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税金費用の計算に関する注記等)
- 監査レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士または監査法人によるレビューは無し
- 報告セグメントの変更:当第1四半期より一部グループ会社のセグメント区分変更(保育・幼児事業を医療福祉→教育へ、DTP社等をその他→教育へ等)。前期比較は変更後区分で再表示済。
(注)不明項目は「–」で記載しています。本要約は開示資料に基づく情報整理であり、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9470 |
| 企業名 | 学研ホールディングス |
| URL | http://www.gakken.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
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