2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:売上高100,113百万円、前年同期比+11.6%;営業利益66,265百万円、同+13.1%)。
- 注目すべき変化:投資有価証券の評価益等により純資産が大幅増加(その他有価証券評価差額金が+432,93百万円増);自己株式取得で自己株式残高は増加(自己株式―60,697百万円)。
- 今後の見通し:通期予想(売上133,400百万円、営業利益86,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益70,000百万円)は維持。第3四半期累計の進捗は売上75.1%、営業利益76.9%、純利益80.9%で、通期達成の可能性は高い水準。
- 投資家への示唆:高収益率(営業利益率約66%)と高い自己資本比率(85.6%)が特徴。ただし営業CF/純利益比率は約0.87と1.0未満であり、税金支払や自己株取得・配当支払がCFに影響している点は要注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社オービック(コード 4684、上場 東証)
- 主要事業分野:統合業務ソフトウェア(ERP)中心のシステムインテグレーション、クラウド・保守等のシステムサポート、オフィス機器等のOA事業
- 代表者名:代表取締役社長 橘 昇一
- URL: https://www.obic.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月26日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料:作成無し、決算説明会:無し
- セグメント:
- システムインテグレーション事業:ERP「OBIC7シリーズ」を中心としたシステム構築、導入
- システムサポート事業:クラウドソリューション、運用支援・保守サービス等
- オフィスオートメーション事業:OA機器等の販売・保守
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):498,000,000株
- 期末自己株式数:61,599,910株
- 期中平均株式数(四半期累計):439,488,706株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)提出済み
- 株主総会・IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想との進捗)
- 売上高:実績100,113百万円、通期予想133,400百万円に対する進捗率75.1%
- 営業利益:実績66,265百万円、通期予想86,200百万円に対する進捗率76.9%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績56,616百万円、通期予想70,000百万円に対する進捗率80.9%
- サプライズの要因:
- 事業面:主力ERPのシステム構築売上とクラウド/保守が堅調で、セグメント両面で増収寄与(特にシステムサポートが伸長)。
- 財務面:投資有価証券の評価益(評価差額金の増加)が純資産を押し上げている(ただし評価益は含み益)。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを据え置き。第3四半期累計の進捗は良好で、通期予想達成の可能性は高いと判断できるが、下振れリスク(マクロ、投資判断の慎重化等)は引き続き存在。
財務指標
- 主要財務諸表の要点(単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):100,113(前年同期比+11.6%)
- 営業利益:66,265(+13.1%)
- 経常利益:79,161(+16.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:56,616(+15.5%)
- 総資産:564,745(期末、前期末比+64,370)
- 純資産:483,246(前期末比+49,395)
- 現金及び現金同等物:197,907
- 1株当たり四半期純利益(累計):128.82円(前期111.44円)
- 収益性:
- 売上高:100,113百万円(前年同期比+11.6%)
- 営業利益:66,265百万円(前年同期比+13.1%)
- 営業利益率:66.2%(66.25/100.113)※非常に高い(業種平均は業種により大きく異なるが高水準)
- 経常利益:79,161百万円(前年同期比+16.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:56,616百万円(前年同期比+15.5%)
- EPS(第3Q累計換算):128.82円(前年同期111.44円)
- 収益性指標(簡易算出、累計ベース)
- ROE(概算)=56,616 / 483,246 = 11.7%(概算、10%以上で優良水準)
- ROA(概算)=56,616 / 564,745 = 10.0%(概算、5%以上で良好)
- 営業利益率:66.2%(高い)
- 注:上記は第3四半期累計と期末残高を用いた概算値
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:75.1%
- 営業利益進捗率:76.9%
- 純利益進捗率:80.9%
- 過去同期間との比較:前年同期比ではいずれも増収増益で、進捗は良好
- キャッシュフロー(第3Q累計、単位:百万円)
- 営業CF:49,437(前年同期41,625、+18.8%)
- 投資CF:△1,185(前年同期△3,970、改善)
- 財務CF:△50,410(前年同期△29,038、自己株取得・配当支払増で減少)
- フリーCF(概算):49,437 – 1,185 = 48,252
- 営業CF/純利益比率:49,437 / 56,616 = 0.87(目安1.0以上で健全のところ、やや低い)
- 現金同等物残高:197,907(前期末200,065、△2,157)
- 四半期推移(QoQ):四半期毎の詳細は資料に断片的。累計ベースで季節性はあるが通期進捗は標準的(第3Q終了時で売上75%程度)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:85.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 負債合計:81,499(自己資本に対して低い比率)
- 流動比率:流動資産218,080 / 流動負債25,924 ≒ 8.41(非常に高い流動性)
- 効率性:総資産回転率や売上高営業利益率は高収益性を示している(総資産回転率=売上100,113 / 総資産564,745 ≒ 0.177 回/期間)。
- セグメント別(第3Q累計、外部顧客売上高・セグメント利益、前年同期比)
- システムインテグレーション:売上41,233百万円(+10.0%)、営業利益25,064百万円(+10.8%)
- システムサポート:売上52,694百万円(+13.2%)、営業利益39,066百万円(+14.9%)
- オフィスオートメーション:売上6,186百万円(+8.3%)、営業利益2,134百万円(+9.3%)
- 各セグメントとも増収増益で、サポート事業の伸びが目立つ
特別損益・一時的要因
- 特別利益:合計3百万円(有形固定資産売却益等、金額は微小)
- 特別損失:合計24百万円(固定資産除却損等、微小)
- 一時的要因の影響:特別損益は業績に与える影響は限定的。評価差額金の増加は含み益であり継続性は流動的(市場変動に影響される)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(2026年3月期):37円(支払済)
- 期末配当(予想):47円(2026年予想)
- 年間配当予想:84円(2026年)
- 参考:2025年(分割後換算)年間70円
- 配当性向(会社通期予想ベース):年間配当84円 / 予想EPS159.13円 = 約52.8%(比較的高め)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自己株取得の実施(第3Q累計で自己株式取得支出17,417百万円)および配当増配(期末予想の修正・増配を公表)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出(第3Q累計):1,648百万円(前年同期2,038百万円)
- 減価償却費(第3Q累計):1,932百万円
- 主な投資内容:クラウド関連施設等の設備増強(記載あり)
- 研究開発:
- R&D費用:–(資料に明示なし)
- 主なテーマ:ビジネスモデル特許の登録・出願等(言及あり)
受注・在庫状況
- 受注状況(第3Q累計)
- 受注高合計:107,270百万円(前年同期95,914百万円、+11,355、前年同期比+11.8%)
- セグメント別受注(第3Q累計):SI 41,206 / サポート 59,790 / OA 6,273(前年同期比いずれも増加)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・製品等):期末合計小額(流動資産内 合計218,080百万円のうち棚卸資産は小幅、資料参照)
セグメント別情報(要約)
- システムインテグレーション:新規顧客開拓と高付加価値案件が増加し堅調
- システムサポート:クラウドソリューション中心に拡大、売上・利益の主力化
- オフィスオートメーション:安定的に増収増益
- 地域別売上:–(資料に記載なし)
- セグメント戦略:顧客第一でコストパフォーマンスの高い提案、クラウド投資強化
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料では中長期の安定成長を志向し先行投資を継続(クラウド施設、特許等)。進捗は概ね良好で、通期予想据え置き。
- KPI達成状況:具体KPIの記載は無し(売上/利益の増加は計画に沿った推移と説明あり)
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内ではDX投資需要が継続。ただし景況感は不透明で投資判断に慎重さも見られる(会社コメント)。
- 競合比較:同業他社との直接比較データは資料に無し。高い営業利益率・自己資本比率が特徴的。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無し(2025年4月22日発表の通期予想を修正せず)
- 次期予想:–(資料に記載なし)
- 会社予想の前提条件:明示の為替等前提は資料該当箇所参照(特段の注記無し)
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は良好で通期達成は現時点で妥当との会社見解。ただし、外部環境変化で影響を受ける可能性あり。
- リスク要因:米国の通商政策、物価上昇、金融・資本市場の変動、顧客の投資抑制等
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無
- 重要な後発事象:無し
- その他:当社は2024年10月1日に普通株式1株につき5株の株式分割を実施(各1株当たり金額等は分割後換算で表示)
(注)数値は全て原資料(2026年1月26日提出の「2026年3月期 第3四半期決算短信(連結)」)に基づく。記載のない項目は「–」と表示。算出値は資料数値を用いた概算値。投資助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4684 |
| 企業名 | オービック |
| URL | http://www.obic.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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