2026年7月期第2四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: グループ拡大と新規事業・M&Aに注力する一方、当期は受注未達やのれん減損を受け業績予想を修正。短期は足元を固める期間とし、長期的な企業価値向上(プライム上場、株価10倍)を目指す強い決意を表明。
- 業績ハイライト: 2026年7月期第2四半期累計(連結)売上高2,611,732千円(+3.6%)と増収も、営業利益は△42,608千円、四半期純利益は△90,043千円(前年同期比△246,409千円)と赤字転落。のれん減損を計上。
- 良い目安:売上は増加(+3.6%)だが限定的
- 悪い目安:営業・最終で大幅なマイナス(のれん減損・販管費増が主因)
- 戦略の方向性: M&A(選択と集中)・新規事業(フランチャイズ「クロス家さん」等)・BtoC事業(リフォームプロ)拡大、人材獲得強化、DX等で中長期成長を目指す。
- 注目材料: 不動産建設事業での注文住宅受注未達によるのれん減損と、それを受けた通期業績予想の修正(営業利益見通しが黒字→△16,040千円に変更)。新ブランドやFCモデル開始は中長期の成長ポテンシャル材料。
- 一言評価: 売上は堅調だが、受注不足・人件費・投資増で短期業績は悪化。中長期の成長施策は多いが、回復シナリオの実現性が当面の注目点。
基本情報
- 企業概要: 株式会社ニッソウ(証券コード:1444)、事業:不動産物件のリフォーム事業、不動産流通事業、不動産建設事業、設立:1988年9月、資本金:349,789千円、本社:東京都世田谷区経堂1-8-17、従業員数:連結107名(2026年1月末時点)、上場:東証グロース/名証ネクスト。
- 説明会情報: 開催日 2026年3月17日、形式:資料(スライド)提示(発表の詳細形式は資料のみ。オンライン/オフラインの明記なし)。
- セグメント:
- リフォーム事業:BtoB中心(原状回復、リノベーション、ハウスクリーニング等)
- 不動産流通事業:仲介・買取再販(リゾート物件等)
- 不動産建設事業:注文住宅・分譲・建売
業績サマリー
- 主要指標(単位:千円、前年同期比は必ず%記載)
- 営業収益(売上高): 2,611,732 千円、前年同期比 +3.6%(良い/やや良い)
- 営業利益: △42,608 千円、前年同期比 △47,451 千円(営業利益率:— → 前年 0.2%)(悪い)
- 経常利益: △43,619 千円、前年同期比 △50,248 千円(悪い)
- 純利益(当期純利益): △90,043 千円、前年同期比 △246,409 千円(悪い)
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率: 売上は通期計画5,515,381千円に対し累計で約47.4%(2,611,732/5,515,381)→ 中間時点で進捗は概ね想定内だが、営業利益・純利益は通期見込みが既に赤字に修正されており累計で計画未達かつ悪化。
- サプライズ: のれんの減損計上による最終損失計上と通期業績予想の修正(黒字→赤字見込み)が主要サプライズ。
- 進捗状況
- 通期予想に対する進捗率(売上):約47.4%(良い目安:2Qで約半分なら概ね順調、ただし四半期偏重や受注状況により変動)
- 営業利益・純利益の進捗率:2Q累計で既に大幅マイナス(営業:△42,608千円 vs 通期△16,040千円計画)→ 進捗は悪化(計画を下回るどころか計画以上のマイナス)。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率:中期計画のKPIベースの進捗は一部(顧客数・従業員数)で前進、収益目標は未達。
- 過去同時期との進捗率比較:前年同期比売上+3.6%だが営業・最終は大幅悪化。
- セグメント別状況(2026年7月期2Q累計、千円)
- リフォーム:売上 2,479,588(+8.2%)、営業利益 △6,181(前年 24,293)→ 売上拡大も販管費増・原価増で赤字化(売上構成比 94.7%)
- 不動産流通:売上 39,480(△67.7%)、営業利益 △2,438(前年 8,364)→ 仲介は伸長するも買取再販が減少(売上構成比 1.5%)
- 不動産建設:売上 124,649(+16.1%)、営業利益 △27,379(前年 △29,373)→ 注文住宅の受注未達が主因(売上構成比 3.8%)
- 調整等:△31,986(売上)/調整後販管等で影響あり
業績の背景分析
- 業績概要: 売上はリフォーム中心に増加したが、グループ拡大に伴う販管費(人件費・広告)増、リフォームの工事件数減(大型案件増により小口を処理できず)、不動産流通での仕入不足、建設事業での受注未達が重なり営業損失・のれん減損で最終損失に至る。
- 増減要因:
- 増収の主因:平成ハウジングのPL連結、リフォーム新規顧客獲得、リノベーション大型工事の増加(工事単価上昇)
- 減収/増費の主因:小規模工事の受注件数減(人的リソース不足)、原価率上昇、人件費・広告費増(成長投資)、不動産建設の注文住宅受注未達によるのれん減損
- のれん減損:不動産建設事業の受注悪化を受け実施(金額は資料上明記なし)
- 競争環境: リフォーム市場は大きい(市場規模約7.3兆円)で成長余地あり。だが人手不足・価格競争・投資採算基準厳格化により仕入/受注の確保が課題。競合との詳細比較は資料内になし → 市場シェアは明確でない(–)。
- リスク要因: 受注未達の継続、のれん等評価損、求人難による人材不足、原価上昇、住宅市況の悪化、金利上昇による不動産投資の冷え込み、M&A案件の選別リスク。
戦略と施策
- 現在の戦略: M&A(事業シナジー重視)、新規事業の立ち上げ(フランチャイズ等)、BtoC事業拡大、組織基盤強化(内部統制・人材育成)、プライム市場上場を目標。
- 進行中の施策:
- M&A方針:良質な案件・長期価値重視、周辺領域・不動産・システム系等を対象
- 新事業:FC事業「クロス家さん」開始(独立支援型のクロス施工フランチャイズ)、BtoCリフォーム「リフォームプロ」展開(世田谷経堂拠点)
- 人材施策:採用強化(新卒採用本格化、若年層直接アプローチ)、教育制度充実
- セグメント別施策:
- リフォーム:営業力・教育体制強化で工事単価向上、地域店舗展開検討
- 不動産流通:投資採算基準を重視し仕入れの質改善、仲介拡大
- 不動産建設:注文住宅で新ブランドを第2Q末にローンチ(中長期貢献期待)
- 新たな取り組み: FC事業開始、BtoC店舗展開、MOU(海外OSKグループ)による海外案件(メルボルン等)連携
将来予測と見通し
- 業績予想(2026年7月期、会社計画)
- 売上高:5,515,381 千円(前年 +4.5%)
- 売上総利益:1,338,027 千円(+1.8%)
- 販管費:1,354,068 千円(+9.1%)
- 営業利益:△16,040 千円(計画を修正し赤字見込み)
- 経常利益:△23,350 千円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△91,089 千円
- 予想修正:
- 通期予想の修正有無:あり(2026年3月17日開示のとおり修正)
- 修正理由:不動産建設事業の想定を大きく下回る注文住宅受注、のれん減損、売上・利益計画の未達
- 修正の主要ドライバー:不動産建設の受注・販売の未達、販管費増(人件費・広告)、グループ拡大に伴う費用増
- 中長期計画とKPI進捗:
- KPIの一部(完成工事件数、登録顧客数)は増加や基盤拡大が見えるが、受注数や利益KPIは未達。例:リフォーム完成件数 5,101件(通期計画11,979件、達成率35.6%)。
- 予想の信頼性: 第2Qでの大幅な計画修正(のれん減損含む)から短期予想は不確実性が高い。過去の予想達成傾向についての明記はなし。
- マクロ経済の影響: 住宅市場や建築資材価格、人手不足、金利動向が業績に影響。
配当と株主還元
- 特別配当: なし(資料に特別配当の記載なし)
- その他株主還元: 株主優待を拡充・改善(株主優待ポイント制度、長期保有特典、さらに39周年記念「39フェア」でQUOカード支給等)。優待ポイント表とQUOカード(100株以上で1,000円、半年以上で2,000円等)を拡充。
製品やサービス
- 製品/サービス:
- リフォーム事業:原状回復工事、リノベーション、ハウスクリーニング、共用部大規模修繕等(BtoB中心)。BtoCサービス「リフォームプロ」も開始。
- 不動産流通:仲介・買取再販(リゾート・戸建・マンション等)。
- 不動産建設:注文住宅・分譲建売(新ブランドを開始)。
- 協業・提携: OSK Holdings Berhad(MOU、海外案件)、マレーシアのパートナー企業等。
- 成長ドライバー: リノベーション案件単価上昇、BtoC展開、FC事業の拡大、M&Aによる周辺事業拡充。
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの記載なし(資料にQ&Aの記録無し)→ 注目質問と回答:–、経営陣の姿勢:スライド上は強い決意を示す表現が中心だが、詳細質問応答は資料に未収載、未回答事項多数。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 「株主価値向上への強い決意」や「株価10倍・プライム上場を目指す」など強気な長期目標を表明。ただし今回の業績修正とのれん減損を素直に認めており現状認識は厳しめ(強気の目標 + 当面は慎重)。
- 表現の変化: 前回比の表現比較データなし。今回は業績修正・構造課題の明示と同時に新規事業・M&A強化を強調。
- 重視している話題: M&A、新事業(FC含む)、人材獲得、内部統制強化、海外展開(OSKとの連携)。
- 回避している話題: のれん減損の金額詳細、主要人物(代表名の詳細な発言記録)は資料に記載なし。
- ポジティブ要因:
- 売上は前年同期比で増加(+3.6%)。リフォーム事業の単価上昇や顧客基盤拡大。
- 新規事業(FC「クロス家さん」)やBtoC「リフォームプロ」等の成長施策、M&A方針の明確化。
- 自己資本比率は約49.6%と財務基盤は比較的安定。
- ネガティブ要因:
- 営業赤字・最終赤字(のれん減損含む)。通期見通しも赤字に修正。
- 不動産建設(注文住宅)受注の大幅未達、仕入/買取再販の停滞。
- 成長投資による販管費増(人件費・広告)と人材不足による工事件数減。
- のれん減損など資産評価の下振れリスク。
- 不確実性:
- 建設受注の回復時期、M&Aの成否、新ブランド/FCの市場浸透度、採用・人材定着の状況により業績が大きく変動。
- 注目すべきカタリスト:
- 不動産建設(注文住宅)受注回復や新ブランドの受注実績
- FC展開やBtoC事業の収益化進捗
- 主要M&Aの実行・統合作業の成功
- 四半期ごとの販管費抑制と人員確保状況
- 次回の決算/業績修正(中間以降)発表
重要な注記
- 会計方針: 特段の会計方針変更の明記なし。ただし「のれんの減損」を計上した旨あり(金額明記なし)。
- リスク要因: 資料中で業績に影響する主なリスク(受注動向、人材、仕入・販売件数、原価・販管費増等)を開示。
- その他: 2026年3月17日付で通期業績予想の修正を開示済み。資料最終スライドに注意書き(情報提供目的、数値の取扱い等)。
(不明な項目は — と記載しています。投資判断は行わない旨を再度付記します。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1444 |
| 企業名 | ニッソウ |
| URL | http://reform-nisso.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
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