2026年3月期 第3四半期 決算短信日本基準
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想を上回る上振れ(通期業績予想を2026年2月6日付で上方修正)。市場コンセンサスとの差分は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+10.2%、四半期累計で営業黒字化)。
- 注目すべき変化:前年同期は営業損失(△102,427千円)・四半期純損失(△92,492千円)だったが、今期第3四半期累計は営業利益29,927千円、四半期純利益38,880千円へ大幅改善(大幅な増益転換)。
- 今後の見通し:通期(2026年3月期)予想を上方修正済み(売上1,100百万円、営業益38百万円、当期純利益40百万円)。第3四半期累計の進捗が良好なため達成可能性は高いと判断されているが、詳細は業績予想の前提次第。
- 投資家への示唆:主力のエンターテイメントデータ/データライセンス事業の拡大と生産性向上が利益回復の主要因。通期EPS予想16.37円に対し第1–3Qでほぼ稼得(Q1–3累計EPS 15.86円)しており、利益の大半が既に確保されている点を注視すべき。
基本情報
- 企業名:株式会社ソケッツ(ソケッツ)
- コード:3634、上場取引所:東(東証)
- 主要事業分野:モバイル端末向けアプリ開発、コンテンツ関連のデータベース構築およびそれらを組み合わせたサービス提供(感性AI・エンターテイメントデータサービス、データライセンス等)
- 代表者:代表取締役社長 浦部 浩司
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)/非連結
- 決算説明資料:有(「2026年3月期第3四半期決算説明資料」同日公表)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト・個人向け、2026/2/6)
- セグメント:単一セグメント(モバイル端末向けアプリ・データベース等のサービス提供)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,477,400株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,450,994株
- 期末自己株式数:34,585株(第3Qで9,900株取得)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(本資料):2026/2/6(実施済)
- 決算説明会:2026/2/6(実施予定/同日開催)
- 株主総会:–(資料に記載なし)
- その他IRイベント:決算説明資料はTDnetおよび当社ウェブサイトへ掲載予定
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第3四半期累計、単位:千円/%は対前年同期間)
- 売上高:796,522千円(+10.2%、前年722,554千円)→ 会社予想(通期1,100,000千円)に対する進捗率:72.4%
- 営業利益:29,927千円(前年は△102,427千円の営業損失)→ 通期予想38,000千円に対する進捗率:78.8%
- 経常利益:31,854千円(前年は△102,183千円)→ 通期予想40,000千円に対する進捗率:79.6%
- 四半期純利益:38,880千円(前年は△92,492千円)→ 通期予想40,000千円に対する進捗率:97.2%
- サプライズの要因:
- 主因:エンターテイメントデータサービス(データライセンス)の伸長による売上増加および粗利(売上総利益)が前年同期比で約+20%増加したこと。
- 生産性向上とコスト最適化による利益率改善。
- 特別利益(新株予約権戻入益)7,951千円も税引前利益を押し上げる要因(営業外・特別損益の寄与もあり)。
- 通期への影響:経営陣は上期の良好な進捗を受けて通期業績予想を上方修正済み。第3四半期累計の進捗率は高く、会社予想達成の見込みは高いが、残り期の受注動向やライセンス契約の継続・拡大、先行投資の帰結が注目点。
財務指標(主な数値:千円)
- 損益(第3四半期累計)
- 売上高:796,522(+10.2%)
- 売上原価:409,003
- 売上総利益:387,518(前年比+20.5%、増加額66,048千円)
- 販管費:357,590(前年423,897)
- 営業利益:29,927(前年は営業損失△102,427)
- 経常利益:31,854(前年△102,183)
- 税引前当期純利益:39,805(前年△92,094)
- 四半期純利益:38,880(前年△92,492)
- 1株当たり四半期純利益:15.86円(前年△37.71円)
- 収益性指標(計算値)
- 営業利益率:29,927 / 796,522 = 3.76%
- 売上総利益率(粗利率):387,518 / 796,522 = 48.64%(前年:44.51%、改善)
- ROE(単純計算:当期純利益/期末純資産):38,880 / 571,327 = 約6.8%(目安8%未満)
- ROA(当期純利益/総資産):38,880 / 854,059 = 約4.6%(目安5%付近)
- 財政状態(期末:2025/12/31)
- 総資産:854,059千円(前期末814,728千円、+39,330千円)
- 純資産:571,327千円(前期末552,246千円、+19,081千円)
- 自己資本比率:63.9%(前期末63.9%:安定水準)
- キャッシュ・流動性
- 現金及び預金:585,406千円(前期末464,965千円、+120,441千円)
- 売掛金:154,382千円(前期206,856千円、△52,474千円)
- 四半期CF計算書:作成していない(資料注記)。ただし現金は大幅増加している点は確認可能。
- 進捗率(通期会社予想に対する第3Q累計比)
- 売上高進捗率:72.4%
- 営業利益進捗率:78.8%
- 経常利益進捗率:79.6%
- 当期純利益進捗率:97.2%
- 備考:通常ペースより上振れしている(特に純利益はほぼ通期達成水準)。
- 減価償却費:当第3四半期累計で2,853千円(前年同期は0千円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率63.9%(安定水準)
- 流動負債153,093千円、固定負債129,638千円、総負債282,731千円
特別損益・一時的要因
- 特別利益:新株予約権戻入益 7,951千円(前年第3Q累計 10,088千円)
- 特別損失:ほぼ無し(固定資産除却損0千円等)
- 一時的要因の影響:特別利益は税引前利益に寄与するが、営業利益の黒字化は事業本体の改善(データライセンス増)によるもの。実質業績評価では特別利益を除いても営業利益の改善が確認できるため、実態改善は継続性がある可能性が高い。
- 継続性判断:データライセンス収益は契約継続・拡大が前提のため、契約動向に依存する点は留意。
配当
- 配当見通し・実績:
- 2025年3月期:年間合計3.00円(中間0、期末3.00円)
- 2026年3月期(予想・修正後):年間合計5.00円(中間0、期末5.00円)
- 直近公表配当予想の修正:有(2026/2/6公表)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当5.00円 / 通期EPS予想16.37円 = 約30.5%(概算)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 株主還元方針:自己株式取得(第3Qに9,900株取得、自己株式増加)など還元を実施
設備投資・研究開発
- 固定資産の状況:
- 有形固定資産:31,980千円(期末計上。前期は0)
- 無形固定資産(ソフトウェア等):3,432千円
- 敷金・保証金の回収により投資その他資産は減少(敷金等105,689→40,229千円、回収による変動)
- 減価償却費:当第3Q累計2,853千円
- 設備投資額(当期の新規取得等の詳細金額):明細の開示は限定的(有形/無形固定資産の期末残高から一部推定可能だが明細は–)
- R&D費用:資料に明確なR&D投資額の記載なし(但し感性AIの継続開発や先行投資は継続中と記載)
受注・在庫状況
- 受注/在庫に関する記載:該当項目の記載なし(–)
- 棚卸資産:仕掛品587千円(前期0)
セグメント別情報
- 単一セグメント(モバイルアプリ開発・データベース構築・サービス)であるためセグメント別内訳は省略。
- 主要顧客・導入先(参考記載):KDDI、レコチョク→NTTドコモ、LINEヤフー、楽天、LINE MUSIC、Hulu(HJホールディングス)、フジテレビ(FOD)、集英社 等のパートナーサービスでの利用実績あり。
中長期計画との整合性
- 中期計画:資料に明確な中期経営計画の数値は記載なし(–)。
- KPI達成状況:粗利増(前年同期比+20%)やライセンス事業拡大は中長期成長に資するが、KPIの定量目標は未提示。
競合状況や市場動向
- 市場動向:生成AIの進化が大きな潮流。ソケッツは「感性AI」領域を特色としており、エンタメ系コンテンツデータの強みを活かす戦略を明記。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし(–)。感性・コンテンツデータベースというニッチ領域で差別化を図っている旨の記載。
今後の見通し
- 業績予想(通期・修正後、2025/4/1~2026/3/31、単位:百万円)
- 売上高:1,100(前年比+5.8%)
- 営業利益:38
- 経常利益:40
- 当期純利益:40(EPS予想16.37円)
- 予想の前提:各種前提(為替等含む)の詳細は添付資料の「業績予想の前提」を参照(決算短信本文では詳細は要確認)。
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は良好(特に純利益は通期見通しほぼ達成)。ただしデータライセンス契約の継続・更新状況や先行投資の帰結、外部環境変化(AI関連投資環境、顧客プラットフォーム需要等)に依存する点はリスク。
- リスク要因(主なもの):
- 大口ライセンス・契約の一時的な変動
- 技術競争(生成AI等の迅速な変化)
- 外部経済環境(広告市場・コンテンツ消費動向)の変動
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表のレビュー:公認会計士/監査法人によるレビューは実施なし(注記あり)
- 株主資本変動:
- 2025/6/20株主総会決議により資本準備金134,137千円を減少、その他資本剰余金・繰越利益剰余金の振替により欠損填補を実施(結果、資本準備金が735千円へ)
- 第3Q期間中に自己株式9,900株を取得(取得完了)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していないが、現金預金は増加(+120,441千円)している点は確認可。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3634 |
| 企業名 | ソケッツ |
| URL | http://www.sockets.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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