2025年9月期 決算短信〔日本基準〕〈連結〉
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との差異は特段の開示なし(本資料は当期決算の開示で、当該期(2025年9月期)に対する事前の通期修正や会社の同期予想との差異の記載はありません)。よって「決算サプライズ」は特定できず。
- 業績の方向性:減収増益(売上高7,131百万円:前年同期比△4.4%、営業利益349百万円:前年同期は営業損失1,719百万円→黒字転換)
- 注目すべき変化:前年(2024年9月期)に計上した一過性の売掛金貸倒関連の大幅費用がなくなったことにより黒字転換。営業CFは前年の▲933百万円→272百万円に改善、現金同等物残高は528→1,276百万円と流動性が大幅改善。自己資本比率は7.3%→18.8%に回復。
- 今後の見通し:2026年9月期(会社予想)は売上高7,700百万円(+8.0%)、営業利益300百万円(△14.2%)と増収・減益予想。2026期は将来成長に向けた戦略投資(戦略投資予算1.5億円)等を計上する計画。今回開示により通期予想の修正はなし。
- 投資家への示唆:基礎事業(SMM事業)は依然売上構成の大部分を占める一方で、大型案件の反動やアカウント運用の伸び悩みで売上は前年割れ。前期の貸倒など一時要因が剥落したことによる利益回復である点を踏まえ、収益の持続性(大型案件依存の変動、営業費用の水準、戦略投資の効果)を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社サイバー・バズ(CyberBuzz)
- 主要事業分野:SMM(ソーシャルメディアマーケティング)事業を主軸に、ライブ配信プラットフォーム事業、HR(人材紹介)事業などを展開。インフルエンサーサービス、SNSアカウント運用、SNS広告、インターネット広告販売等を提供。
- 代表者:代表取締役社長 高村 彰典
- 上場市場/コード:東(コード 7069)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2025年9月期(連結、期間:2024年10月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:無
- セグメント:
- SMM事業:インフルエンサーサービス、SNSアカウント運用、SNS広告、インターネット広告販売等(中核事業、売上の大半を占める)
- ライブ配信プラットフォーム事業:連結子会社WithLIVEによるオンライン/オフラインイベント、電子チケット、独自抽選システム等
- その他:HR事業(中途人材紹介等)、新規投資事業(インフルエンサーアフィリエイト等は「その他」に含む)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,037,100株(2025年9月期)
- 期中平均株式数:4,023,595株(2025年9月期)
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2025年12月18日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月19日
- IRイベント等:決算補足説明資料あり(説明会は無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較):
- 売上高:7,131百万円(達成率:–、当期の期初通期予想の記載なしのため会社予想との比較不可)
- 営業利益:349百万円(達成率:–、上記同様)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:385百万円(達成率:–)
- サプライズの要因:
- プラス要因:前年の一過性の売掛債権貸倒に伴う費用が消滅したこと、SNS広告の堅調推移、運転資金改善(仕入債務増加等)による営業CF改善、投資有価証券売却や敷金保証金の回収による投資CF収入。
- マイナス要因:SMM事業内で大型案件の反動減やSNSアカウント運用の伸び悩み(売上押し下げ要因)。
- 通期への影響(次期予想との関係):
- 会社は2026年9月期見通しで増収(7,700百万円、+8.0%)を見込む一方、戦略投資(CVCや成長投資)等を想定し営業利益は300百万円(△14.2%)と減益を予想。今回の決算で見られた「貸倒特需の剥落」による回復余地は限定的で、来期は投資により利益が圧迫される想定。会社は必要が生じれば速やかに予想修正を行うと明記。
財務指標
- 財務諸表:要点
- 売上高(連結):7,131,164千円(前年7,462,203千円、△4.4%)
- 営業利益:349,563千円(前年△1,719,481千円、黒字転換)
- 経常利益:344,859千円(前年△1,712,067千円、黒字転換)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:385,969千円(前年△1,954,414千円、黒字転換)
- EPS:95.93円(前年△488.27円)
- 収益性(前年同期比を必ず%で表記)
- 売上高:7,131百万円、前年比△4.4%(△331百万円)
- 営業利益:349.6百万円、前年比:黒字転換(前年は△1,719.5百万円)/営業利益率 4.9%(開示値)
- 経常利益:344.9百万円、前年比:黒字転換
- 当期純利益:386.0百万円、前年比:黒字転換
- 1株当たり利益(EPS):95.93円、前年は△488.27円(改善)
- 収益性指標(開示値)
- ROE(自己資本当期純利益率):98.1%(会社開示値。目安:8%以上で良好、10%以上で優良。数値は非常に高いが資本ベースが小さい影響)
- ROA(総資産経常利益率):11.7%(会社開示値。目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:4.9%(会社開示値。業種差あり)
- 進捗率分析(四半期決算ではないため該当性低い)
- 通期進捗率(参考):2026年度会社予想に対する2025実績の対比 → 売上 7,131/7,700 = 92.7%(ただし比較対象は来期見通しであり厳密な「進捗」ではない)
- キャッシュフロー
- 営業CF:272,998千円(前年▲933,675千円→大幅改善)
- 投資CF:433,307千円(前年▲652,226千円。敷金・保証金回収392,500千円、投資有価証券売却収入53,916千円)
- 財務CF:42,000千円(前年748,908千円→大幅減少。社債発行300,000千円、長期借入200,000千円等の増加要因と短期借入の返済等)
- フリーCF:営業CF – 投資CF = 272,998 – 433,307 = △160,309千円(マイナス)
- 営業CF/当期純利益比率:272,998 / 385,969 ≒ 0.71(目安:1.0以上が健全 → 現状はやや不足)
- 現金同等物残高:1,276,957千円(期首528,651千円、増加)
- 四半期推移(QoQ):該当情報の記載なし(年次公表)
- 財務安全性
- 総資産:3,108,217千円(前年2,782,507千円)
- 純資産:752,480千円(前年352,470千円)
- 自己資本比率:18.8%(前期7.3%)(目安:40%以上で安定 → 現状は改善したが低め)
- 負債合計:2,355,736千円(短期借入金500百万円、長期借入308百万円、社債300百万円)
- 流動比率・負債比率の詳細は開示表記なし(流動資産2,483百万円、流動負債1,728百万円)
- 効率性
- 総資産回転率や売上高営業利益率のトレンドは営業利益率4.9%(開示)を参照
- セグメント別(主要)
- SMM事業:売上6,611,194千円(前年6,610,870千円とほぼ横ばいだが表では前年比△5.9%と記載→連結ベースでSMM売上は6,611百万円、前年実績との比較は文脈確認)、セグメント利益1,187,073千円(前年比△20.6%)
- ライブ配信プラットフォーム事業:売上423,184千円(+20.6%)、セグメント利益29,621千円(+6.0%)
- その他(HR等):売上97,109千円(+3.7%)、セグメント利益22,550千円(営業赤字→黒字回復)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 53,916千円、新株予約権戻入益 5,237千円、受取保険金 10,000千円(合計59,316千円)
- 特別損失:固定資産除却損 3,622千円(当期)、前期は減損損失15,929千円・投資有価証券評価損58,000千円等大きな一時損失あり
- 一時的要因の影響:前期の大幅な貸倒・評価損が剥落したことが黒字転換の主要因の一つ。特別利益(有価証券売却益など)も純利益を押し上げているため、特別項目を除いた実質業績(営業利益ベース)はSMM事業の動向に依存する点を注視する必要あり。
- 継続性の判断:貸倒の剥落は一過性、投資有価証券売却益も必ずしも継続的ではないため、継続的収益力は営業利益の推移で判断すべき。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2025年9月期)
- 期末配当:0.00円(2025年9月期)
- 年間配当:0.00円、2026年予想も0.00円(会社計画)
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため)
- 配当性向:–(配当が0のため)
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:現時点での具体的な自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得等:当期有形・無形資産の増加額等は小幅(有形固定資産の取得等 約6,129千円等)
- 減価償却費:85,671千円(当期)
- 会社は2026期に戦略投資予算として1.5億円を計上予定
- 研究開発:
- R&D費用の明確な区分開示なし(該当項目は–)
受注・在庫状況
- 受注状況:開示なし(–)
- 在庫状況:棚卸資産は少額(1,162千円等)、業種特性上在庫負担は小さい模様
セグメント別情報(要点)
- SMM事業が売上の大半(約6.6bn円)を占める。SMMはインフルエンサー大型案件の反動とアカウント運用の伸び悩みで減収・利益減少。
- ライブ配信事業は電子チケット等の拡大で増収増益。
- 「その他」セグメント(HR等)は中途紹介の単価・人数増で黒字化。
- セグメント調整(全社費用)は△889,682千円(当期)と大きく、全社固定費が利益に影響。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:詳細は別資料参照だが、会社は自社プロダクト(Ripre、Be One Agent等)や新サービス(WESELL、MYPE等)での市場浸透・新規カテゴリー開拓を掲げる。
- KPI達成状況:具体KPIの数値開示は本資料に限りなし(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内インターネット広告市場は動画中心に拡大(2024年推計で前年比+9.6%)、ソーシャルメディアマーケティング市場も拡大見込み(2024年前年比+12.8%、2029年には大幅成長予測)。
- 競合比較:同業他社との相対的ポジションは資料内に直接比較なし(–)。ただしSMM領域での市場成長追い風はある。
今後の見通し
- 業績予想(2026年9月期会社予想)
- 売上高:7,700百万円(前年比+8.0%)
- 営業利益:300百万円(前年比△14.2%)
- 経常利益:285百万円(前年比△17.4%)
- 当期純利益:185百万円(前年比△52.1%)
- 会社前提:市場成長、プロダクト浸透、戦略投資(1.5億円)を織り込み。実績との差異や外部環境変化で修正する場合は速やかに開示。
- 予想の信頼性:前期に一時要因で大幅マイナス→当期回復という変動があり、予想は投資計画(1.5億円)により減益を見込む保守的側面がある。過去の予想達成傾向の記載は限定的。
- 主なリスク要因:大型案件の変動による売上の変動性、広告市場の景気変動、為替・原材料は小(広告事業のため)、財務の安定性(自己資本比率の低さ)、投資(M&A/CVC)リスク。
重要な注記・後発事象
- 会計方針の変更:無し
- 重要な後発事象(2025年10月~11月)
- 借換・借入実行:短期借入の借換および当座借越契約等により流動性確保(当座借越の極度枠300百万円、金銭消費貸借200百万円等)。既存短期借入金の借換を実行(2025/10/6)し、借入実行残高は300百万円(当座借越)等。
- 子会社設立:2025/11/04に株式会社Men’s B.P.(メンズSNSマーケティング、当社100%子会社)設立。2025/11/12に株式会社Buzz Innovation(CVC機能、当社100%子会社)設立。
注記:開示資料に基づき作成。市場予想(アナリストコンセンサス)や株価関連データ、時価総額等の記載が資料内にない項目は“–”としています。なお、本サマリーは投資助言を目的とせず、会社開示情報の整理を目的としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7069 |
| 企業名 | サイバー・バズ |
| URL | https://www.cyberbuzz.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。
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