2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の期中修正予想や市場コンセンサスとの比較は本資料に記載がないため不明(–)。ただし実績は会社の次期見通し(2026年3月期予想)と比べると、2025年実績の営業利益1,484百万円は翌期予想1,180百万円を上回る水準で着地している点は注目。
- 業績の方向性:増収増益(売上高29,046百万円、前年同期比+3.3%;営業利益1,484百万円、前年同期比+61.5%)。
- 注目すべき変化:営業利益率が前年3.3%→5.1%に改善。情報通信機器製造販売セグメントが売上増と原価率改善で大幅増益(セグメント利益+92.8%)。営業CFが大幅改善(2,778百万円、前年1,641百万円)。
- 今後の見通し:2026年3月期は売上高321億円(+10.5%想定)、営業利益11.8億円(△20.5%想定)と、売上は拡大見込みだがコスト上昇を見込み利益は減少予想。為替前提は1USD=145円。
- 投資家への示唆:第2世代スマートメーター関連の製品開発完遂と量産立上げが業績の鍵。マテリアル・外注コスト上昇による利益率低下リスクに注意。キャッシュと営業CFは健全で自己資本増加も確認される一方、自己資本比率は29.8%で業界水準や投資家基準(40%目安)より低め。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:大井電気株式会社(上場コード 6822)
- 主要事業分野:情報通信機器の製造販売(光伝送システム、セキュリティ・監視、リモート計測等)およびネットワーク工事・保守(通信設備、光ネットワーク等)
- 代表者:代表取締役社長 石田 甲
- URL:https://www.ooi.co.jp
- 報告概要
- 提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:連結 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算説明会:開催無し(補足資料作成は有)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
- セグメント
- 情報通信機器製造販売:光伝送、セキュリティ/監視、リモート計測・センシング、無線応用機器等の製造販売
- ネットワーク工事保守:通信設備、光ネットワーク、CATV等の工事および保守
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):1,470,000株
- 期末自己株式数:155,037株
- 期中平均株式数:1,311,055株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定
- 定時株主総会:2025年6月26日(予定)
- 剰余金の配当(無配)に関する公表:当期は期末配当見送り(無配)
- 決算補足資料:作成あり
- その他IRイベント:決算説明会は無
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績
- 売上高:実績29,046百万円(前年同期比+3.3%)。会社の期中予想との比較は資料に記載なし(達成率:–)。
- サプライズの要因
- 情報通信機器製造販売(特に電力スマートメーター向け通信機器)売上増加と、販売価格へのコスト転嫁、原価率改善、開発費抑制が利益上振れ要因。
- ネットワーク工事保守は売上減ながら価格見直し・コスト削減で利益改善。
- 通期への影響
- 会社は2026年3月期予想で売上増を見込む一方、原材料・外注費の上昇を想定して営業利益は減少見込み(1,180百万円)。短期的には受注・生産立上げの進捗と部材コストの推移が通期達成可能性の主要因。
財務指標(要点)
- 損益(連結)
- 売上高:29,046百万円(前年同期比+3.3%、差額+928百万円)
- 営業利益:1,484百万円(前年同期比+61.5%、差額+565百万円)
- 経常利益:1,429百万円(前年同期比+70.2%、差額+590百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,049.93百万円(前年同期比+38.2%、差額+290百万円)
- 1株当たり当期純利益(EPS):800.83円(前年583.30円)
- 収益性指標(会社開示)
- ROE(自己資本当期純利益率):15.7%(良好、目安8%以上)
- ROA(総資産当期純利益率):6.0%(良好、目安5%以上)
- 営業利益率:5.1%(前年3.3%、改善)
- 貸借対照表(要点)
- 総資産:23,650百万円(前期23,882百万円、△231百万円)
- 純資産:8,889百万円(前期7,993百万円、+895百万円)
- 自己資本比率:29.8%(前期26.5%)(目安:40%で安定、同社はやや低め)
- 現金及び現金同等物:3,874百万円(前期2,873百万円、+1,001百万円)
- 有利子負債(概算):短期借入金4,830百万円+長期借入金約394百万円=約5,224百万円
- ネット有利子負債(概算):約1,350百万円(有利子負債-現金)
- キャッシュフロー
- 営業CF:2,778百万円(前年1,641百万円、+1,137百万円)
- 投資CF:△493百万円(前年△278百万円、投資増)
- 財務CF:△1,283百万円(前年△604百万円、借入金返済等)
- フリーCF(概算):約2,285百万円(営業CF−投資CF)
- 営業CF/当期純利益比率:約2.6(健全、目安1.0以上)
- 財務安全性
- 自己資本比率29.8%(やや低め。安定目安40%)
- 流動比率(概算):流動資産18,145百万円 / 流動負債11,380百万円 ≒ 1.59(短期流動性は確保)
- インタレスト・カバレッジ(会社開示):25.2倍(改善)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は別途算出必要/記載なし(売上高と資産から概算可)
- セグメント別(連結)
- 情報通信機器製造販売:売上高16,809.95百万円(前年15,483.83百万円、+8.6%);セグメント利益855.71百万円(前年443.78百万円、+92.8%)
- ネットワーク工事保守:売上高12,236.25百万円(前年12,633.85百万円、△3.1%);セグメント利益600.22百万円(前年438.77百万円、+36.8%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当期は特別利益の計上なし(前期は投資有価証券売却益あり)
- 特別損失:当期は特別損失の計上なし(前期は投資有価証券評価損等)
- 一時的要因の影響:当期は一時項目の影響が限定的。連結包括利益では退職給付に係る調整額の大幅な減少(その他の包括利益で△371,976千円)により包括利益が前年より減少しているが、当期純利益自体は増加。
- 継続性判断:退職給付関連の評価差は会計基準適用・有価証券評価変動等に伴うもので、継続性は項目により異なる(定常的な営業利益とは切り分けて評価すべき)。
配当
- 当期(2025年3月期):無配(期末配当見送り)
- 次期予想(2026年3月期):年間70円(中間20円、期末50円)を予定、配当性向(予想)約12.1%(会社公表)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:安定配当の継続と成長投資・財務体質強化の両立を掲げる。自社株買い等は当期特記事項なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出・連結)
- 有形固定資産の取得による支出(キャッシュベース):406,961千円(約407百万円)
- 無形固定資産取得:86,826千円
- セグメント別の有形/無形固定資産増加額合計(連結表記):820,930千円(情報通信機器部門増加が大きい)
- 研究開発
- 開発費の抑制を実施(第2世代スマートメーター関連等へリソース再配分)との記載あり。R&D費用の金額明示は資料に記載なし(–)。
受注・在庫状況
- 受注関連情報:受注高/受注残の明示は資料に記載なし(–)。
- 在庫状況
- 原材料及び貯蔵品:1,119,511千円(前期1,611,587千円、△492,076千円、在庫減少)
- 棚卸資産の減少により営業CF改善に寄与(棚卸資産の減少による資金増加 574,307千円)。
- 在庫回転日数等は資料に記載なし(–)。
セグメント別情報(要旨)
- 情報通信機器製造販売
- 売上高:16,809.95百万円(前年+8.6%)
- セグメント利益:855.71百万円(前年+92.8%)
- 主因:電力スマートメーター向け通信機器(IoT関連装置)の増加、原価率改善、価格転嫁
- ネットワーク工事保守
- 売上高:12,236.25百万円(前年△3.1%)
- セグメント利益:600.22百万円(前年+36.8%)
- 主因:通信線路工事の増、通信機器工事の減少で売上は減だが採算改善・コスト削減により利益増
- 地域別売上:国内中心とするとの記載。地域別内訳は資料に記載なし(–)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(最終年度:2025年度)に基づく重点施策:事業の選択と集中、業務プロセス効率化による原価改善、調達レジリエンス強化、人的資本強化等。
- 進捗状況:2025年度は収益性改善(営業利益率改善・ROE上昇)で一定の進捗。ただし、2026年見通しではコスト上昇を織り込み利益減を見込んでおり、中期目標達成にはコスト抑制と量産安定が鍵。
競合状況・市場動向
- 市場環境:5G整備段階は落ち着きつつあり、トラフィック増大・データセンター需要・防災関連等でネットワーク強化需要は緩やかに拡大見込み。第2世代スマートメーターの本格導入が重要な成長機会。
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは資料に記載なし(–)。重要ポイントは第2世代スマートメーター案件での採用競争と価格・供給安定性。
今後の見通し
- 会社予想(2026年3月期:連結)
- 売上高:32,100百万円(+10.5%)
- 営業利益:1,180百万円(△20.5%)
- 経常利益:1,160百万円(△18.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:760百万円(△27.6%)
- 為替前提:1US$=145.0円
- 予想の信頼性:直近年度は需要と製品供給の実行力で増益を実現したが、同社自身が原材料・外注費上昇リスクを繰り返し示しており、利益見通しはコスト動向と第2世代スマートメーター製品の量産立上げ・供給安定性に大きく依存。
- リスク要因(主なもの)
- 部材価格・外注費の上昇
- 為替変動(会社は1USD=145円前提)
- 生産ラインの立上げ遅延や品質問題(第2世代スマートメーター)
- 地政学リスクやグローバルサプライチェーンの混乱
重要な注記
- 会計方針変更:2022年改正の「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用。連結財務諸表に与える影響はなし。
- 決算短信は監査対象外と明記。
- その他:本資料に基づく業績見通しは一定の前提に基づくものであり、外部環境の変化で実績は異なる可能性あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6822 |
| 企業名 | 大井電気 |
| URL | http://www.ooi.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.12)」によって自動生成されました。
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