決算説明：前田工繊（7821）

2025年6月期 第1四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 前田工繊株式会社
  • 主要事業分野: ソーシャルインフラ事業（土木・建築資材、防災・減災関連など）、インダストリーインフラ事業（自動車ホイール、産業資材など）
  • 代表者名: 代表取締役会長 前田 征利、代表取締役社長 前田 尚宏
• セグメント:
  • ソーシャルインフラ事業: 土木・建築資材、防災・減災関連製品など
  • インダストリーインフラ事業: 自動車ホイール（BBSブランド）、産業資材など

業績サマリー

• 主要指標 (単位:億円):

• 進捗状況:
  • 売上高: 通期計画の26.1%達成
  • 営業利益: 通期計画の32.4%達成
  • 経常利益: 通期計画の29.9%達成
  • 純利益: 通期計画の29.8%達成
• セグメント別状況:
  • ソーシャルインフラ事業: 売上高88億円(前年同期比2.7%増)、営業利益20億円
  • インダストリーインフラ事業: 売上高68億円(前年同期比31.9%増)、営業利益18億円

業績の背景分析

• 業績概要: 売上高、営業利益ともに前年同期比で大幅増。粗利率の上昇と売上高増加が寄与。
• 増減要因:
  • 売上高増加: ソーシャルインフラ事業では土木資材、インダストリーインフラ事業ではBBSホイールの需要が堅調。
  • 粗利率上昇: 原材料価格の上昇を吸収。
  • 販管費増加: 人件費増加。
• リスク要因: 為替変動、規制変更、サプライチェーン問題

戦略と施策

• 現在の戦略: グローバルビジョン∞に基づく成長戦略。既存事業の強化、M&Aによる事業領域拡大、新規事業創出、海外展開。
• 進行中の施策: 設備投資（4年間で150億円）、M&A（4年間で200億円）、ESG経営の推進。

将来予測と見通し

• 業績予想 (単位:億円):

• 中長期計画: グローバルビジョン∞に基づき、2027年6月期に売上高700億円、営業利益120億円を目指す。

配当と株主還元

• 配当実績: 2024年6月期は年間21円。2025年6月期は年間22円を予想。

製品やサービス

• 製品: 土木資材、建築資材、防災・減災関連製品、自動車ホイール、産業資材など。新製品として「ため池救命ネット」「プララス網」を上市。

付加情報

• 信用格付がBBB+からA-に格上げされた。

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