2026年8月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:売上高は増収(+8.3%)だが、営業利益は減益(△59.9%)。純利益は特別要因により増益(+41.8%)。
  • 注目すべき変化:連結範囲の変更(KOSHIDAKA MALAYSIA SDN.BHD.の新規連結、株式会社コシダカSP(現 株式会社スタンダード)による吸収分割の反映)と、それに伴うのれん(約3,122百万円)の発生。カラオケ事業の国内店舗が前期末比+81店舗の784店舗へ拡大。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上高825,444百万円、営業利益12,966百万円、当期純利益75,000~94,993百万円)。第1四半期の営業利益進捗は低位だが、同社は通期での積極出店を前提に計画維持。
  • 投資家への示唆:今回の決算で注目すべきは(1)営業利益の回復見通し(既存店売上と固定費吸収状況)、(2)吸収分割による規模拡大の統合効果(のれんおよび今後の減損リスク)、(3)キャッシュ・ポジションの変化(現金の減少)および出店に伴う固定資産増加。これらが通期計画達成のカギ。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社コシダカホールディングス
    • 主要事業分野:カラオケ(「カラオケまねきねこ」等)を中核に、不動産管理、飲食・その他(温浴事業は終了)を展開。中期ビジョン「エンタメをインフラに」を掲げ、国内外で出店を加速。
    • 代表者名:代表取締役社長 腰高 博
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月9日
    • 対象会計期間:2026年8月期 第1四半期連結累計期間(2025年9月1日~2025年11月30日)
    • 決算補足説明資料の有無:有(決算説明会は開催無し)
  • セグメント:
    • カラオケ:主力事業、国内外のカラオケ店舗の運営・出店
    • 不動産管理:賃貸・管理等(主要物件あり)
    • その他:飲食等(温浴は終了)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:83,781,480株(自己株含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計):82,423,563株
    • 時価総額:–(報告資料に記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:通期予想は公表済、次回決算発表は四半期/通期に準ずる(具体日程は–)
    • 株主総会:年次開催(具体日は通期決算発表時に記載予定)
    • IRイベント:決算補足資料あり、決算説明会は今回開催無し

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期・第2四半期累計公表。第1四半期単独の会社目標は未提示)
    • 売上高:16,354百万円(前年同期比+8.3%)。通期予想82,544百万円に対する進捗率 19.8%(第2四半期累計目標39,431百万円に対する進捗率 41.5%)
    • 営業利益:292百万円(前年同期比△59.9%)。通期予想12,966百万円に対する進捗率 2.3%(第2四半期累計目標6,139百万円に対する進捗率 4.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:668百万円(前年同期比+41.8%)。通期予想下限75,000百万円に対する進捗率 0.9%(※第2四半期累計目標4,933百万円に対する進捗率 13.6%)
  • サプライズの要因:
    • 売上は出店効果やインバウンド回復等で増加したが、営業利益は既存店の一部で前年のコラボ売上の反動減などにより第一四半期(損益分岐点が高い期)において固定費を吸収できず減益。
    • 一方、特別利益(固定資産売却益980,550千円=約981百万円)計上により税前利益・四半期純利益は増加。
    • 連結範囲拡大(KOSHIDAKA MALAYSIAの連結、新設子会社による吸収分割での店舗取得)に伴うのれん計上(約3,123百万円)等が影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。第1四半期の営業利益進捗は低いが、同社は12月(繁忙期)の結果が計画線であったことなどを踏まえ通期計画の達成を前提としている。予想修正は現時点無し。

財務指標

  • 損益(第1四半期累計、百万円)
    • 売上高:16,354百万円(前年同期16,095百万円→+8.3%)
    • 売上総利益:2,438百万円(前年2,546百万円→△4.3%)
    • 販管費:2,145百万円(前年1,817百万円→+18.1%)
    • 営業利益:292百万円(前年728百万円→△59.9%)営業利益率 1.79%(前年 4.56%)
    • 経常利益:338百万円(前年711百万円→△52.3%)
    • 四半期純利益(親会社帰属):668百万円(前年472百万円→+41.8%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):8.12円(前年5.79円)
  • 主要貸借対照表(当第1四半期末、百万円)
    • 総資産:72,663百万円(前期末68,589百万円→+5.9%)
    • 純資産:34,873百万円(前期末35,106百万円→△0.7%)
    • 自己資本比率:48.0%(安定水準。前期51.2%)
  • 収益性指標
    • ROE(第1四半期ベース):約1.9%(四半期純利益668百万円/自己資本34,860百万円)。年率換算で約7.7%(目安8%以上で良好、やや未達水準に相当)。
    • ROA(第1四半期ベース):約0.92%(年率換算約3.7%。目安5%以上で良好)。
    • 営業利益率:1.79%(業種平均との比較は業種により差異あり。前期同四半期は約4.6%)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:19.8%(通期目標82,544百万円に対して)→第1四半期としては概ね想定内(季節性考慮)
    • 営業利益進捗率:2.3%(低い。第1四半期は通常損益分岐点が高い期)
    • 純利益進捗率(通期下限75,000百万円で算出):0.9%(特別利益を含む点を考慮)
  • キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成せず注記のみ)
    • 現金及び預金:前期末10,487百万円→当第1四半期末6,932百万円(△約3,556百万円)と減少(主に出店・投資等による)。
    • 減価償却費:1,199百万円(前年同期1,074百万円)
    • フリーCF:詳細数値は未作成のため–。営業CF/純利益比率は算出不可(CF計算書未提示)。
  • 四半期推移(QoQ):前四半期(期末)は通期決算期のため直接比較は不可。季節性として第1四半期は最も高い損益分岐点の期であるとの記載あり。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率48.0%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 負債合計:377,898百万円(負債比率は総資産に占める負債比率で増加傾向)
    • 流動負債は増加(176,478百万円、同比+18.3%)主因は短期借入の計上・未払金増
  • 効率性:
  • セグメント別(第1四半期)
    • カラオケ:売上 15,844百万円(+8.8%)、セグメント利益 638百万円(△38.4%)
    • 不動産管理:売上 456百万円(△0.5%)、セグメント利益 70百万円(+131.7%)
    • その他:売上 174百万円(△16.1%)、セグメント損失 54百万円(前年は利益)
    • セグメント利益総計は報告セグメント合算で654百万円、全社調整後の営業利益292百万円

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 980,550千円(約981百万円)を計上(厚木ビスタホテル売却等)。
  • 特別損失:減損損失等合計 14,061千円(約14.1百万円)。固定資産除却損等あり。
  • 一時的要因の影響:特別利益が大きく税引前利益を押し上げ、結果として当期純利益が前年より増加。営業利益ベースでは一時要因除くと実質的に減益。
  • 継続性の判断:固定資産売却益は一時的要因であり、継続的な収益力の評価には営業利益動向を注視する必要あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年8月期:年間24.00円(中間12.00円、期末12.00円)
    • 2026年8月期(予想):年間26.00円(中間13.00円、期末13.00円)※配当予想の修正無し
  • 配当性向:通期予想ベースの配当性向は会社の当期純利益見通し幅(75,000~94,993百万円)に依存するため幅がある(詳細数値は計算条件により変動)。
  • 特別配当:無し。自社株買い等は今回の短信記載無し(–)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:当期固定資産は増加(固定資産合計599,767百万円、前年同期比+13.6%)。内訳では建物・構築物および備品の増加(新規出店に伴う増加)を確認。具体の設備投資額(当期投資支出)は明示無し(–)。
  • 減価償却費:当第1四半期で1,199百万円(前年1,074百万円)。
  • 研究開発:R&D費用の明示無し(–)。DX施策・エンタメプラットフォーム導入(E-bo)等の開発・導入準備を進行中と記載。

受注・在庫状況(該当性低)

  • 受注・在庫に関する詳細は記載無し(–)。

セグメント別情報(補足)

  • カラオケ:国内店舗数784店舗(前連結年度末比+81)、海外28店舗(同+3)。積極出店・リロケーションを継続。既存店は一部前年のコラボ売上反動で減収だが、基礎トレンドは増勢との記載。のれん計上は吸収分割(スタンダード)によるもの。
  • 不動産管理:主要物件が安定推移。厚木ビスタホテル売却で売却益計上。
  • その他:飲食は堅調だが温浴事業を終了。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:中期経営ビジョン「エンタメをインフラに」(EIP)を2027年8月期に最終到達目標とし、2026年8月期を「ファイナルステージ」と位置付ける。通期計画はこの中期方針に沿った積極出店を前提としている。
  • KPI達成状況:店舗網拡大(国内+海外出店)は進むが、営業利益率回復と投下資本の効率(のれん・減損リスクを含む)は継続モニタリングが必要。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との相対評価は短信に記載無し(–)。
  • 市場動向:海外・インバウンド回復、物価上昇・円安などマクロ変数に留意。原材料・エネルギー・賃金の上昇がコストに影響する可能性。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正:無し(会社は据え置き)。通期前提には繁忙期(12月)の計画推移と出店計画が反映。
    • 次期予想:未公表(–)。
    • 会社予想の前提条件:為替・物価動向等を踏まえた一定前提あり(詳細は添付資料参照との記載)。
  • 予想の信頼性:第1四半期の営業利益進捗は低位。通期達成の鍵は既存店売上の回復・新規出店の採算確保・固定費吸収。過去の予想達成傾向は短信に詳細記載無し(–)。
  • リスク要因:為替変動、原材料・エネルギー・人件費上昇、吸収分割による統合リスク(のれんの回収可能性)、出店の採算性、地政学リスク等。

重要な注記

  • 会計方針の重要な変更:無し。四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:無し。
  • 連結の範囲の変更:有(KOSHIDAKA MALAYSIAの新規連結、コシダカSP(現 スタンダード)を連結に含め、2025年11月1日付でスタンダードのカラオケ店舗等を吸収分割により承継)。取得対価は現金3,500,000千円(3,500百万円)。のれん発生 3,122,644千円(約3,123百万円、暫定)。
  • その他重要事項:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない旨の注記あり。

(注)不明項目・未記載の数値は「–」としています。本文は会社提出の決算短信に基づく要約であり、投資助言ではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2157
企業名 コシダカホールディングス
URL http://www.koshidakaholdings.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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