2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社予想・市場予想との明確な比較データなし(会社公表のFY2026期中の期初予想等の記載なしため「ほぼ予想通り/市場予想との差異は不明」)。
  • 業績の方向性: 増収増益(売上高49,635百万円:前年同期比+1.0%、営業利益2,961百万円:同+3.1%、親会社株主に帰属する当期純利益2,175百万円:同+8.2%)。
  • 注目すべき変化: 特別利益(子会社株式売却益等)が337百万円計上され、税引前当期純利益・当期純利益を押し上げた点。また自己資本比率が51.9%へ上昇(前期48.3%)。
  • 今後の見通し: 2027年2月期は売上高52,000百万円(+4.8%)、営業利益3,265百万円(+10.3%)を予想。原材料・エネルギー価格上昇をリスクとして挙げ、改善活動や価格転嫁で対応を図る方針。
  • 投資家への示唆: 基本的に堅調な増収増益・高い自己資本比率・好調な営業CFを確保しており、特別利益の寄与分を除く実業績(営業利益ベース)も増加。だが資源・エネルギー価格やサプライチェーン、主要顧客依存(㈱エフピコへの売上比率が高い点)に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 中本パックス株式会社
    • 主要事業分野: 印刷・包装関連(食品用包材、IT・工業材向け機能性材料、生活資材、建材、医療・医薬関連等)。単一セグメント(印刷関連事業)。
    • 代表者名: 代表取締役社長 河田 淳
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年4月10日
    • 対象会計期間: 2025年3月1日~2026年2月28日(2026年2月期:通期・連結)
    • 決算説明会: 有(機関投資家・アナリスト向け、2026年4月16日開催予定)
    • 有価証券報告書提出予定日: 2026年5月25日
  • セグメント:
    • 単一セグメント:印刷関連事業(製品別用途:食品関連、IT・工業材関連、生活資材関連、建材関連、医療・医薬関連、その他)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む): 8,920,791株
    • 期末自己株式数: 72,106株(うち信託保有69,600株)
    • 期中平均株式数: 8,878,351株
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日: 2026年5月26日
    • 配当支払開始予定日: 2026年5月27日
    • 決算補足説明資料: 有(同社ウェブサイト掲載予定)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 市場予想との比較: 市場コンセンサスの数値提示なしのため比較不可
  • サプライズの要因:
    • 特別利益の計上(関係会社株式売却益137,820千円、投資有価証券売却益85,605千円、固定資産売却益113,739千円の合計337,165千円)が経常外利益を押し上げた点が主因。
    • 営業段階でも食品・IT・生活資材等で増収、販管費増を吸収して営業利益は増加。
  • 通期への影響:
    • FY2026は特別利益の寄与があったため、継続性を考えると今後の利益水準は営業利益ベースで注視する必要あり。会社はFY2027で営業利益増を見込むが、原材料・エネルギー価格上昇がリスクで予想達成可否はこれらコスト動向次第。

財務指標(連結、単位:百万円等)

  • 貸借対照表要点:
    • 総資産: 40,523百万円(前期比+548百万円)
    • 純資産: 22,093百万円(前期比+1,780百万円)
    • 自己資本比率: 51.9%(前期48.3%)(安定水準)
  • 損益計算書要点(2026年2月期 実績):
    • 売上高: 49,635百万円(前年49,132百万円、+1.0% / +503百万円)
    • 売上総利益: 9,138百万円(前年8,604百万円、+6.2%)
    • 営業利益: 2,961百万円(前年2,871百万円、+3.1%)
    • 経常利益: 3,054百万円(前年2,908百万円、+5.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,175百万円(前年2,010百万円、+8.2%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS): 245.07円(前年225.39円、+8.7%)
  • 収益性指標:
    • ROE(自己資本当期純利益率): 10.8%(目安:10%以上は優良 → 優良水準)
    • ROA(総資産経常利益率): 7.6%(目安:5%以上で良好 → 良好)
    • 営業利益率: 6.0%(前年5.8%、改善)
  • 進捗率分析(四半期決算該当外/通期決算のため詳細未適用):
  • キャッシュフロー(千円ベースの主要項目を百万円換算で記載):
    • 営業CF: +2,552百万円(前期+2,353百万円) — 営業CFはプラスで堅調
    • 投資CF: △1,272百万円(前期△1,156百万円) — 主に生産設備取得等(固定資産取得1,388百万円)
    • 財務CF: △1,277百万円(前期△1,240百万円) — 借入返済や配当・自己株取得等
    • フリーCF: 営業CF − 投資CF = 約 +1,280百万円(健全)
    • 現金同等物残高: 7,569百万円(前期7,552百万円)
    • 営業CF/純利益比率: 2,552 / 2,175 ≒ 1.17(目安1.0以上で健全 → 健全)
  • 四半期推移(QoQ): 四半期別明細は本資料に限定的(通年比較を主に記載)ため詳細は補足資料参照
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 51.9%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 有利子負債: 短期借入金3,609百万円、長期借入金3,011百万円(合計約6,620百万円)
    • 流動負債合計: 14,934百万円、流動資産合計: 25,241百万円 → 流動比率は良好(計算上は約169%)
  • 効率性:
    • 総資産回転率や売上高営業利益率は業種平均比較データなしのため詳細は–。ただし営業利益率は前期比で改善。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 合計337,165千円(固定資産売却益113,739千円、投資有価証券売却益85,605千円、関係会社株式売却益137,820千円)
  • 特別損失: 合計18,920千円(主に固定資産除却損等)
  • 一時的要因の影響: 特別利益の合計は税引前利益を押し上げているため、継続性を考慮すると営業利益ベースでの評価が重要。
  • 継続性の判断: 子会社株式売却や有価証券売却は必ずしも毎期発生する項目ではなく、一時的要因と判断。

配当

  • 配当実績(連結):
    • 2026年2月期:中間配当34.00円、期末配当37.00円、年間71.00円(前年66.00円→増配)
    • 配当金総額: 633百万円
    • 配当性向(連結): 29.0%
    • 純資産配当率(DOE): 3.1%
  • 予想(2027年2月期):
    • 中間配当37.00円、期末配当37.00円、年間74.00円、配当性向目標30.0%
  • 特別配当: なし
  • 株主還元方針: 業績連動型の株式報酬制度(BBT-RS)導入、自己株式取得の実行有り(当期取得139,627千円)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出):
    • 固定資産の取得による支出: 1,388,341千円(前年1,164,897千円)— 生産加工設備等
    • 減価償却費: 1,259,732千円(前年1,288,831千円)
  • 研究開発:
    • R&D費用: –(決算短信に明示的記載なし)
    • 主な投資テーマ: マルチテストコーター導入(2026年5月予定)でEV用二次電池関係のテスト対応強化、環境対応材料(RESC™等)開発の記載あり

受注・在庫状況

  • 受注状況: –(決算短信に受注高・受注残明細なし)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:3,226百万円(前期3,266百万円、微減)
    • 仕掛品:440百万円(前期429百万円、微増)

セグメント別情報

  • セグメント: 単一(印刷関連事業)
  • 製品用途別(売上高/前年増減率):
    • 食品関連: 売上高31,607百万円(+1.0%)、売上総利益4,465百万円(+2.3%)
    • IT・工業材関連: 売上高9,329百万円(+3.8%)、売上総利益2,209百万円(+24.6%)
    • 生活資材関連: 売上高4,284百万円(+0.6%)、売上総利益1,749百万円(+3.5%)
    • 建材関連: 売上高1,995百万円(+4.5%)、売上総利益270百万円(+0.9%)
    • 医療・医薬関連: 売上高1,554百万円(△0.9%)、売上総利益325百万円(△1.6%)
    • その他: 売上高864百万円(△22.9%)、売上総利益116百万円(△33.8%)
  • 主要顧客:
    • ㈱エフピコへの売上: 6,340,940千円(売上の約12.8%)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 文中では「環境経営と改善活動の推進」を掲げ、環境対応製品の開発・拡販、生産効率改善、原価低減を重点課題としている。今回の設備投資(マルチテストコーター等)はその一環。
  • KPI達成状況: ROE 10.8%・自己資本比率51.9%は財務面での改善を示すが、具体KPIの進捗(目標値)との対比は資料に記載なし。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 決算短信では同業他社比較データなし→相対比較は別途調査を要する。
  • 市場動向: 食品包装・環境対応包材需要や電子・半導体関連向けの堅調さを記載。リスクとして為替・資源価格・国際情勢を挙げる。

今後の見通し(会社予想)

  • 2027年2月期(連結予想、2026/3/1〜2027/2/28):
    • 売上高: 52,000百万円(前年比+4.8%)
    • 営業利益: 3,265百万円(+10.3%)
    • 経常利益: 3,450百万円(+12.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,183百万円(+0.3%)
    • 前提(為替等): 未確定外貨に係る円/元前提は1元=20.10円と記載
  • 予想の信頼性: 会社はコスト上昇リスク(電気・ガス・インキ・接着剤・運送等)を認識しており、原価上昇が想定以上の場合は業績変動リスクあり。
  • リスク要因:
    • 原材料/エネルギー価格の高騰
    • サプライチェーン混乱
    • 為替変動(輸入品比率の高い生活資材等)
    • 主要顧客への依存度(㈱エフピコへの売上比率)

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を第1四半期より適用(連結財務諸表への影響はないと記載)。
  • 連結範囲の変更: 第3四半期にエヌ・ピー・ジー・ジャパン㈱及び中国の関連子会社2社を連結範囲から除外(株式譲渡)。
  • 株式報酬(BBT-RS)導入: 取締役・執行役員向けの業績連動型株式報酬制度を中間期より導入。信託保有株式は自己株式として計上。

(注)本まとめは提出された決算短信の記載に基づく要約・整理であり、投資助言を行うものではありません。不明な項目は“–”で表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7811
企業名 中本パックス
URL http://www.npacks.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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