2025年11月期 決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想や市場コンセンサスとの比較データは開示されておらず(会社予想との直接比較は不可)、サプライズの判定は不可(–)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上収益は26,029百万円で前期比+1.9%、営業利益は2,418百万円で前期比△13.1%、親会社帰属当期利益は1,444百万円で前期比△31.2%)。
  • 注目すべき変化:セグメント別では「ビジネスソリューション事業」が売上+10.2%で成長した一方、「人材ソリューション事業」は売上△9.8%と縮小。ロジスティクスアウトソーシングの統合に伴う減損(178百万円)や統合コスト等の一時費用が利益を圧迫。
  • 今後の見通し:2026年11月期会社予想は売上26,844百万円(+3.1%)、営業利益2,733百万円(+13.0%)、当期利益1,659百万円(+14.8%)と増益見通し。会社は来期にかけてビジネスソリューションの成長とロジ統合による採算改善で回復を見込む。
  • 投資家への示唆:収益の主力はビジネスソリューション(障がい者雇用支援・環境支援等)。人材ソリューション(特にコールセンター派遣)は構造的な需要変化で縮小しており、来期の利益改善は主にビジネスソリューションの拡大とロジ統合の成果に依存する点に留意。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:株式会社エスプール
    • 上場コード:2471(東証)
    • 主要事業分野:ビジネスソリューション事業(障がい者雇用支援、広域行政BPO、環境経営支援、ロジスティクス等)/人材ソリューション事業(人材派遣・販売支援等)
    • 代表者名:代表取締役会長 浦上 壮平
    • URL:https://www.spool.co.jp
  • 報告概要
    • 提出日:2026年1月14日
    • 対象会計期間:2025年11月期(連結、2024年12月1日~2025年11月30日)
    • 決算説明会:あり(アナリスト向け)
  • セグメント
    • ビジネスソリューション事業:障がい者雇用支援(貸農園等)、広域行政BPO、環境経営支援、ロジスティクスアウトソーシング、採用支援、対面型セールスサポート等
    • 人材ソリューション事業:人材派遣(コールセンター等)、販売支援、施工管理技士派遣等
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):79,007,500株
    • 期末自己株式数:903,855株
    • 期中平均株式数:78,318,166株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定
    • 定時株主総会予定日:2026年2月26日
    • 配当支払開始予定日:2026年2月27日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年2月25日
    • 決算補足資料および説明会資料は会社Webに掲載予定

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績
    • 市場予想(コンセンサス):–(資料に記載なし)
  • サプライズの要因(利益下振れの主な理由)
    • 人材ソリューション事業の売上減少(コールセンター派遣の稼働・人材採用不足)
    • 広域行政BPOの受注伸び悩み
    • ロジスティクスアウトソーシングでのセンター統合に伴う減損損失(178百万円)と一時費用
    • 新規サービス立ち上げ初期の運営混乱による原価上昇(採用支援等)
  • 通期への影響
    • 会社は2026年11月期で増益見通し(営業利益+13.0%)を提示。来期回復はビジネスソリューションの成長(農園拡大、環境支援の有料化等)とロジ統合の採算改善に依存。達成可能性は受注回復・統合効果の実現・人材確保に左右される(不確実性あり)。

財務指標

  • 要点(連結、単位:百万円)
    • 売上収益:26,029(前期25,554、+1.9%)
    • 売上原価:16,294(前期16,100、+1.2%)
    • 売上総利益:9,735(前期9,454、+3.0%)
    • 販管費:7,252(前期6,709、+8.0%)
    • 営業利益:2,418(前期2,783、△13.1%)
    • 税引前利益:2,123(前期2,569、△17.4%)
    • 親会社帰属当期利益:1,444(前期2,099、△31.2%)
    • 基本EPS:18.44円(前期26.58円)
  • 収益性
    • 売上高増減:+1.9%(+475百万円)
    • 営業利益:2,418百万円(△13.1%、△365百万円)
    • 経常(税引前)利益:2,123百万円(△17.4%)
    • 純利益(親会社帰属):1,444百万円(△31.2%)
    • EPS:18.44円(△約8.14円)
  • 収益性指標(目安併記)
    • ROE(概算):約14.1%(1,444 / 親会社帰属持分10,213)→ 良好(目安:10%以上で優良)
    • ROA(概算):約3.5%(1,444 / 総資産41,667)→ 低め(目安:5%以上が良好)
    • 営業利益率:約9.3%(2,418 / 26,029)→ 業種平均は業態により差異。参考:同社歴年は10%台
  • 進捗率分析(四半期決算の限定情報につき注意)
    • 会社が示す第2四半期(累計)数値(注:資料内は第2四半期累計の記載あり)を用いる場合の参考値:第2四半期累計売上12,369に対する次期通期予想26,844(会社提示)の進捗は約46.0%。ただし第2四半期累計は当期(FY2025)ではなく会社資料の文脈でFY2026見通しと対応する部分があるため注意。
  • キャッシュフロー(単位:百万円)
    • 営業CF:5,620(前期5,071、増加)→ 営業性キャッシュは良好
    • 投資CF:△2,096(前期△3,393、支出減少)。主な支出:新農園建設等の有形固定資産取得1,904
    • 財務CF:△3,755(前期△1,242)。長期借入金の追加1,500、借入返済、リース負債返済2,301、自己株式取得274、配当支払789等
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約3,524百万円(5,620−2,096)→ 正のフリーCF
    • 営業CF/純利益比率:5,620 / 1,444 ≒ 3.89(目安1.0以上で健全)→ 良好
    • 現金同等物残高:3,583(期末、前期3,814、△230)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 直近四半期の詳細QoQは資料で限定的。第2四半期累計ベースで利益進捗が弱い旨の記載あり。
  • 財務安全性
    • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比相当):24.5%(前期24.8%)→ 低め(目安:40%以上で安定)
    • 有利子負債(借入金合計):8,861(流動5,317 + 非流動3,544)百万円(リース負債は別途大きい:合計リース負債15,605百万円)
    • キャッシュ・フロー対有利子負債比率(会社提示):4.4年(参考)
    • インタレスト・カバレッジ・レシオ(会社提示):18.9倍(会社提示)
  • 効率性
    • 減価償却費及び償却費が増加(3,768百万円、前期3,394)→ 新農園など設備投資増加によるもの
  • セグメント別(主要)
    • ビジネスソリューション事業:売上16,554百万円(+10.2%)、営業利益3,585百万円(△3.1%)→ 売上拡大だが一部サービス・ロジ統合で採算圧迫
    • 人材ソリューション事業:売上9,579百万円(△9.8%)、営業利益822百万円(△5.2%)→ 需要・採用競争で縮小

特別損益・一時的要因

  • 主な特別損失:減損損失178百万円(ロジ統合に伴う品川センター等の減損)
  • 一時費用:ロジ統合関連の一時費用、採用支援の立ち上げ初期コスト等が営業利益を圧迫
  • 一時的要因の影響:特別損失を除いても販管費増や初期運営費で収益性低下。ロジ統合は一時的要因だが統合効果による将来的改善見込みとして扱われている(継続性は統合の実行次第)

配当

  • 配当実績(連結)
    • 2025年11月期:期末配当 10.00円、年間合計 10.00円、配当金合計 781百万円、連結配当性向 54.2%
    • 2026年11月期(予想):期末配当 10.00円(年間合計 10.00円)、会社は連結配当性向30%以上を目標(単年度では60%超えない限り減配しない方針)
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 株主還元方針:内部留保を最優先に事業投資を行いつつ、連結配当性向30%以上を目標。自社株買い等は単年度で実施あり(当期、自己株式取得約274百万円)

設備投資・研究開発

  • 設備投資
    • 当期の主な投資:障がい者雇用支援の新規農園建設・増設等、有形固定資産取得支出1,904百万円(投資CF内訳)
    • 減価償却費:3,768百万円(前期3,394百万円)
  • 研究開発
    • R&D費:資料に明確なR&D金額の記載なし(–)
    • 事業関連の研究・実証:障がい者支援の高度化に向け大学・研究機関等との連携を想定

受注・在庫状況(該当箇所)

  • 受注状況:セグメント別の受注残や受注高の詳細数値は開示なし(–)
  • 在庫状況:棚卸資産は497百万円(前期276百万円、増加)。在庫回転日数等の記載なし(–)

セグメント別情報

  • ビジネスソリューション事業
    • 売上:16,554百万円(+10.2%)
    • 営業利益:3,585百万円(△3.1%)
    • コメント:障がい者雇用支援は堅調。環境経営支援は企業向けコンサル・クレジット販売が好調。広域行政BPOは下期に受注増加も伸び悩み。ロジ事業で減損計上。
  • 人材ソリューション事業
    • 売上:9,579百万円(△9.8%)
    • 営業利益:822百万円(△5.2%)
    • コメント:コールセンター派遣は採用難と業務構造変化で稼働回復が限定的。高スキル業務比率を上げ単価・粗利は改善するも、人数減で売上減。

中長期計画との整合性

  • 中期方針:障がい者雇用支援・サステナビリティ支援・地方創生支援を注力分野とし、AI/DX活用で収益性向上、グループシナジーによる事業拡大を掲げる。
  • KPI進捗:ビジネスソリューションの売上増は中期方針と整合。だが人材派遣の構造変化対応(高付加価値化)とロジ統合の採算改善が鍵。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業の人材派遣会社ではコールセンター領域の自動化・需要減少の影響を受けている点は共通。エスプールは障がい者雇用支援等で差別化を図る戦略。
  • 市場動向:障害者雇用の法定雇用率引上げ(予定)など制度面が需要に影響。地方自治体関連の予算化と入札動向が広域行政BPOの成否に直結。

今後の見通し(会社発表)

  • 2026年11月期(予想、連結)
    • 売上収益:26,844百万円(+3.1%)
    • 営業利益:2,733百万円(+13.0%)
    • 税引前利益:2,436百万円(+14.7%)
    • 親会社帰属当期利益:1,659百万円(+14.8%)
    • EPS(基本):21.24円
    • セグメント見通し:ビジネスソリューション売上18,124百万円(+9.5%)、営業利益4,295百万円(+19.8%)/人材ソリューション売上8,900百万円(△7.1%)、営業利益690百万円(△16.1%)
  • 予想の信頼性:過去の実績と開示内容から、ビジネスソリューションの成長とロジ統合効果の実現が前提。リスクとして受注の遅れ、人材確保、法改正(障害者雇用関連等)や自然災害等が挙げられる。
  • リスク要因(主なもの)
    • 法規制変更(派遣法、障害者雇用促進法等)
    • 人材(社員・派遣スタッフ)の確保難
    • 広域行政BPOの入札/受注状況
    • ロジ統合の採算改善が予定通り進まない場合の収益悪化

重要な注記

  • 会計方針:IFRSを任意適用(2023年11月期以降)。当期における会計方針変更なし。
  • その他:決算短信は監査対象外。将来予想は会社の合理的な仮定に基づくが実際の結果は異なる可能性ありとの注記あり。

注記・留意点

  • 不明項目は「–」と記載しました(時価総額、マーケットコンセンサス、地域別売上の詳細、R&D費等)。
  • 数字は全て会社資料(決算短信)に基づく連結ベース(単位:百万円)です。
  • 本資料は情報整理を目的とした要約であり、投資助言や売買推奨を目的とするものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2471
企業名 エスプール
URL http://www.spool.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.30)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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