2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想の修正を公表(2026/2/12)。今回の第3四半期累計(9か月)実績は会社公表の通期見通しに対して進捗良好であり、特段のマイナスサプライズは確認できない。市場予想との比較は資料上不明のため記載せず。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 177.39億円:前年同期比 +7.3%、営業利益 24.41億円:前年同期比 +22.5%)。
- 注目すべき変化:有価証券評価差額金の増加等により包括利益が大幅に改善(包括利益 39.41億円:前年同期比 +113.4%)。投資有価証券が増加(約29.75億円増)し、貸借対照表の固定資産が拡大。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上 224.27億円、営業利益 29.50億円、親会社帰属当期純利益 23.17億円)に対する第3四半期までの進捗率は売上約79.1%、営業利益約82.7%、純利益約87.3%で、現時点では通期予想達成の可能性は高いと考えられる(但し会社は既に予想を修正しており、前提の確認が必要)。
- 投資家への示唆:電力・通信インフラ事業が牽引し営業利益を押し上げている一方、交通等インフラはやや停滞。投資有価証券の増加やその他包括利益の変動が純資産増加に寄与しているため、会計上の評価差額(時価評価)や一時要因の確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:那須電機鉄工株式会社
- 主要事業分野:電力・通信インフラ向け鉄塔・構造物等の製造・販売および交通インフラ関連工事等
- 代表者名:代表取締役社長 鈴木 智晴
- 上場取引所:東証
- コード:5922
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:無、補足資料:無
- セグメント:
- 電力・通信インフラ事業:電力塔(鉄塔)・通信塔等の製造・販売(電力系・通信系設備)
- 交通等インフラ事業:道路・高速道路等のインフラ設備工事
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、普通株式、自己株式含む):1,200,000株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,166,256株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表:通期決算(2026年3月期通期)発表予定(具体日程は別途)
- 株主総会、IRイベント等:–(資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ記載。以下は第3四半期累計実績の通期予想に対する達成率)
- 売上高:第3Q累計 17,739 百万円、通期予想 22,427 百万円 → 達成率 79.1%
- 営業利益:第3Q累計 2,441 百万円、通期予想 2,950 百万円 → 達成率 82.7%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 2,024 百万円、通期予想 2,317 百万円 → 達成率 87.3%
- サプライズの要因:
- 通期見通しの修正あり(詳細は「2026年3月期通期連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」参照)。第3四半期累計は売上・利益とも前年同期比で増加。営業外収益(配当金・賃貸収入)や特別利益(投資有価証券売却益等)の寄与あり。
- 通期への影響:
- 第3四半期累計の進捗は総じて良好で、会社の修正後予想達成の可能性は高いが、下期の受注・大型案件の有無や市場環境(原材料・労務コスト、景気変動)による影響に注意。
財務指標
- 財務諸表(主要数値、単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):17,739(前年同期 16,535、増減率 +7.3%、増加額 +1,204)
- 売上総利益:3,858(前年同期 3,461)
- 営業利益:2,441(前年同期 1,993、増減率 +22.5%)
- 経常利益:2,681(前年同期 2,149、増減率 +24.7%)
- 四半期純利益(親会社株主):2,025(前年同期 1,642、増減率 +23.3%)
- 一株当たり四半期純利益(累計):1,736.00円(前年同期 1,407.45円)
- 総資産:46,695(前連結年度末 43,642、増加 +3,053)
- 純資産:32,548(前連結年度末 29,142、増加 +3,405)
- 自己資本比率:69.0%(安定水準、前期 66.1%)
- 収益性指標(注:以下は会社公表の通期予想ベースで算出)
- 通期予想当期純利益:2,317 百万円、期末純資産(第3Q時点)32,548 百万円 → 想定ROE ≒ 7.1%(目安8%未満:やや低め)
- 通期予想当期純利益 / 総資産(第3Q時点) ≒ 4.96% → ROA 約4.96%(目安5%前後:ほぼ水準近辺)
- 営業利益率(第3Q累計):2,441 / 17,739 ≒ 13.8%(業種平均との比較は業種別に要確認)
- 進捗率分析(通期見通しに対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:79.1%(通常:9か月で約75%前後が目安。やや順調)
- 営業利益進捗率:82.7%(順調)
- 純利益進捗率:87.3%(順調)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当第3四半期累計期間は未作成)。よって営業CF・投資CF・財務CF等の金額は資料記載なし(記載は無しのため –)。
- 減価償却費:1,078,530 千円(=1,078.53 百万円、前年同期 1,053,873 千円)
- 現金及び預金:7,283 百万円(前期 7,424 百万円、若干減少)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF非開示のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- 第3Q累計(4-12月)と前年同期比較で増収増益。直近四半期単独のQoQは資料上の単四半期明細がないため記載不可(–)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:69.0%(安定水準、目安40%以上で良好)
- 流動比率(簡易):流動資産 18,844 / 流動負債 5,255 ≒ 359%(非常に高水準で流動性良好)
- 長期借入金(期末):2,329.5 百万円、短期借入金 70 百万円、1年内償還予定社債 100 百万円
- 効率性・その他
- 総資産回転率(第3Q累計ベース):売上高 17,739 / 総資産 46,695 ≒ 0.38回(業種特性に依存)
- セグメント別(第3四半期累計、外部顧客売上・千円→百万円換算)
- 電力・通信インフラ事業:売上 14,854 百万円(前年同期比 +9.0%)、セグメント利益 約2,385 百万円(前年同期 2,117 百万円相当、増加)
- 交通等インフラ事業:売上 2,885 百万円(前年同期比 △0.7%)、セグメント利益 約315 百万円(前年同期 122 百万円、増加)
- セグメント合計:売上 17,740 百万円、セグメント利益合計 約2,700 百万円(調整後営業利益 2,441 百万円)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益 240,488 千円(約240.5 百万円)
- 受取保険金 15,782 千円(約15.8 百万円)
- 特別利益合計 256,271 千円(約256.3 百万円)
- 特別損失:
- 事業構造改善費用等 4,760 千円、抱合せ株式消滅差損 2,272 千円、合計 7,033 千円(約7.0 百万円)
- 一時的要因の影響:
- 特別利益が純利益を押し上げている。特に有価証券売却益が大きく、これらは一時的要因の側面が強いため、特別損益を除いた実質的な営業利益の推移を確認することが重要。
- 継続性の判断:
- 投資有価証券売却益は一過性の可能性が高く、今後の業績の基調を判断する際は営業利益の継続性を重視すべき。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):年間 450 円(期末 450 円、前年中間配当 0)
- 2026年3月期(予想、修正後):年間 550 円(期末 550 円、直近の配当予想から修正あり)
- 1株当たり当期純利益(通期見通し):1,987.18 円 → 予想配当性向(概算)=550 / 1,987.18 ≒ 27.7%(参考値)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 株主還元方針:配当の増額修正あり。自社株買い等についての記載はなし(–)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第3四半期累計での設備投資額の記載なし)
- 減価償却費:1,078,530 千円(約1,078.53 百万円、前年同期 1,053,873 千円)
- 研究開発費:–(記載なし)
受注・在庫状況(該当情報がある場合)
- 受注状況:受注高・受注残高の明細は資料に記載なし(–)。
- 在庫状況:
- 棚卸資産(製品+仕掛品+原材料等)合計は流動資産内で増加。製品 2,476 百万円(前期 2,793 百万円、減少)、仕掛品 2,801 百万円(前期 2,103 百万円、増加)→ 仕掛品の増加は進捗中案件増加等を示唆。
セグメント別情報
- セグメント別売上・利益(第3Q累計)
- 電力・通信インフラ事業:売上 14,854 百万円(+9.0%)、セグメント利益 約2,385 百万円
- 交通等インフラ事業:売上 2,885 百万円(△0.7%)、セグメント利益 約315 百万円
- 主要点:
- 電力・通信が売上・利益ともに牽引。交通分野は大型案件の一段落でやや減速。
- 地域別売上や為替影響の詳細は記載なし(–)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「2027中期経営計画」を策定・実施中(創立100周年に向けた3ヵ年計画)。
- KPI達成状況:個別KPIの数値は資料に記載なし(–)。第3Q実績は中期計画初年度の進捗として概ね良好との記載あり。
競合状況や市場動向
- 市場動向:電力(原子力再稼働対応、カーボンニュートラル等)や交通(燃料・鋼材高止まり、労働力不足)を背景に事業環境は変動。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正有):売上 22,427 百万円(前期比 △2.2%)、営業利益 2,950 百万円(+5.9%)、親会社帰属当期純利益 2,317 百万円(+22.9%)、1株当たり当期純利益 1,987.18 円
- 会社は通期予想を修正済(詳細は別途公表資料参照)。業績予想の前提(受注・売上計上基準・為替等)は添付資料に記載あり(別途参照推奨)。
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗状況は通期見通しに整合的だが、下期の受注動向や原材料・労務コスト、政策・規制影響等がリスク。
- リスク要因:為替・鋼材価格動向、公共投資・発注の変動、原材料・労務コスト上昇、主要受注案件の遅延等。
重要な注記
- 会計方針の変更:当該四半期での会計方針変更、見積りの変更、修正再表示はなし。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期累計期間に作成していない。
- 発行済株式数等:期末発行済株式数 1,200,000株、期末自己株式数 33,798株。
(注記)
- 不明な項目は“–”と表記しています。
- 本資料は提供された決算短信に基づく要約であり、投資助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5922 |
| 企業名 | 那須電機鉄工 |
| URL | http://www.nasudenki.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.32)」によって自動生成されました。
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