2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との差異は資料内に当期(2025年)の期初予想の記載がなく比較不可(–)。市場予想との比較も情報なし(–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高3,714百万円、前期比+27.7%/営業利益96百万円、前期比+84.2%)。
- 注目すべき変化:医療アシスタンス事業が主導し、医療関連の大型受託(海外大手損害保険会社のアシスタンス受託、厚生労働省のEMIS関連受託)でセグメント売上が前年比+31.4%増(3,230百万円)。親会社株主帰属当期純利益は101百万円(前期比+112.1%)。
- 今後の見通し:2026年通期予想は売上4,000百万円(+7.7%)、営業利益200百万円(+108.1%)と積極的。達成可能性は「成長投資(生成AI・情報セキュリティ等)と既存顧客拡大が計画通り進めば見込みあり」だが、営業利益の大幅拡大には契約獲得・効率化の実行が必要のため注意が必要。
- 投資家への示唆:インバウンド/渡航回復を追い風に受注拡大が進む一方、官公庁受託や特定大口顧客に依存する面もあり、継続的な受注獲得とDX投資による収益性改善の進捗を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(証券コード 6063)
- 主要事業分野:医療アシスタンス事業(海外旅行保険付帯の医療コーディネート、法人向け医療アシスタンス、救急救命支援、国際医療/医療ツーリズム等)およびライフアシスタンス事業(カード会員向けコンシェルジュ等)
- 代表者名:代表取締役社長 山本 秀樹
- URL: https://emergency.co.jp/
- 報告概要:
- 決算発表日:2026年2月12日(決算短信提出日)
- 対象会計期間:2025年12月期(連結、2025年1月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:無
- セグメント:
- 医療アシスタンス事業:海外旅行保険付帯のアシスタンス受託、自社展開の法人/大学/官公庁向け医療アシスタンス、救急救命、国際医療(医療ツーリズム)等
- ライフアシスタンス事業:クレジットカード会社等向けコンシェルジュサービス等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):2,519,600株(2025年12月末)
- 期中平均株式数:2,519,144株(2025年)
- 時価総額:–(資料に株価情報なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2026年3月26日
- 配当支払開始予定日:2026年3月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月27日
- IRイベント:決算説明会は開催せず(説明資料は作成)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の当期予想が資料に明示されていないため会社予想との達成率は記載不可)
- 売上高:3,714百万円(実績)、会社予想との比較:–(会社当期予想記載なし)
- サプライズの要因(上振れ要因)
- 海外大手損害保険会社からの海外旅行保険付帯アシスタンス業務の受託(医療アシスタンス売上増)
- 厚生労働省の「EMIS」関連事業の受託による売上計上
- 出国日本人数および訪日外客数の回復(JNTOデータ:出国者+13.3%、訪日客+15.8%)で訪日向け/海外渡航向け案件が増加
- 法人向け契約の料金改定やカード会員増によるライフアシスタンスの増収
- 通期への影響:2026年度はDX投資(生成AI等)と情報セキュリティ投資で効率化と受注拡大を図る計画。売上予想は堅調(4,000百万円)だが営業利益を200百万円に倍増させるためには契約獲得・費用抑制・DX効果の実現が必要であり、達成には実行力が求められる。
財務指標
- 主要損益(連結、金額は百万円単位、前年同期比)
- 売上高:3,714百万円(+27.7%、前期2,908百万円→+806百万円)
- 売上原価:2,843百万円(+34.8%)
- 売上総利益:872百万円(前期800百万円)
- 販管費:776百万円(+3.7%)
- 営業利益:96百万円(+84.2%、前期52百万円) 営業利益率:2.6%(業種平均との比較は業種別に異なるが低~中程度)
- 経常利益:103百万円(+62.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:101百万円(+112.1%)
- EPS:40.44円(前期19.06円、+112.1%)
- 収益性指標(資料記載)
- ROE(自己資本当期純利益率):5.6%(目安:8%以上で良好 → 現状はやや低め)
- ROA(総資産経常利益率):2.7%(目安:5%以上で良好 → 現状は低め)
- 営業利益率:2.6%(業種平均との比較では業態により異なるが改善傾向)
- 進捗率分析(四半期進捗は該当なし、年間決算のため省略)
- 貸借対照表(連結、千円)
- 総資産:3,813,957千円(前期3,807,673千円、+6,284千円)
- 純資産:1,887,310千円(前期1,803,223千円、+84,087千円)
- 自己資本比率:48.7%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 現金及び預金(期末):2,491,423千円(貸借対照表では流動資産の現金・預金)、現金同等物期末残高(CF計算書):2,279,415千円
- キャッシュ・フロー(連結、千円/注:百万円単位の短信表記を千円で記載)
- 営業CF:+295,748千円(前期-39,844千円) → 営業CFがプラス転換(健全)
- 投資CF:△85,628千円(前期△111,943千円) 主な使途:定期預金預入(99,357千円)、有形固定資産取得23,144千円、無形固定資産取得14,102千円
- 財務CF:△119,479千円(前期+79,459千円) 主な動き:短期借入金の返済100,000千円、配当金支払19,436千円、自己株式取得43千円
- フリーCF(営業CF – 投資CF):約+210,120千円(295,748 – 85,628) → プラス(キャッシュ創出)
- 営業CF/純利益比率:営業CF 295百万円 ÷ 親会社株主純利益101百万円 ≒ 2.9(目安1.0以上で健全→良好)
- 四半期推移(QoQ):四半期データは短信に記載なし(–)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:48.7%(安定水準)
- 流動負債:1,901,168千円、短期借入金:1,080,000千円(期末)/当座貸越極度額1,500,000千円、差引限度額420,000千円(運転資金確保の状況は明示あり)
- 効率性:総資産回転率等の詳細指標は資料に明示なし(–)
- セグメント別(連結、千円/前年同期比)
- 医療アシスタンス事業:売上 3,230,344千円(+31.4%)、セグメント利益 516,480千円(+17.7%) — 主力で寄与大
- ライフアシスタンス事業:売上 484,330千円(+7.7%)、セグメント利益 114,396千円(+13.3%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:新株予約権戻入益 18,762千円(主要項目)および固定資産売却益 33千円
- 特別損失:固定資産除却損 1,477千円 等(小額)
- 一時的要因の影響:特別利益の寄与により当期純利益は押し上げられているが、金額は営業利益に比べ限定的。実質的業績はセグメント収益の改善が主因。
- 継続性の判断:新株予約権戻入益は一時的要素であり継続性は低い。
配当
- 配当実績と予想(連結ベース)
- 2025年12月期:中間配当 0.00円/期末配当 9.00円 → 年間9.00円(配当総額22百万円)
- 配当性向(連結):22.3%(前年42.0%)
- 2026年12月期:未定(資料記載)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:継続的かつ安定的な配当を基本方針と明記。自己株式取得実績(小額)あり(当期取得 43千円)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動支出)
- 有形固定資産の取得:23,144千円(当連結会計年度)
- 無形固定資産(ソフトウェア等):14,102千円
- 有形・無形固定資産の増加合計(連結注記):35,468千円(前年 43,571千円)
- 減価償却費:44,842千円
- 研究開発:
- R&D費(明確な科目記載なし、該当項目はソフトウェア投資等に含まれる可能性あり)→ 金額の明示なし(–)
- 2026年度は生成AI導入等のDX投資を計画(ライフアシスタンス先行、医療アシスタンスへ拡大予定)
受注・在庫状況(該当業種特記事項)
- 受注状況:明示的な受注高・受注残は記載なし(–)が、厚生労働省案件・海外損害保険会社案件の受託が業績押上げ要因。
- 在庫状況:
- 仕掛品:105,259千円(前期)→ 0(当期)と大幅減少(事業構成や計上方法の変更が影響か)
- 立替金:743,402千円→689,870千円(減少)
セグメント別情報
- 医療アシスタンス事業:売上3,230百万円(+31.4%)、セグメント利益516百万円(+17.7%)。受託拡大(海外保険会社、EMIS等)が主因。救急救命関連は一時期停止していたプロジェクトが2025年8月に再開し、期中再開のため前期比では減少だが今後増加見込み。国際医療(医療ツーリズム)は案件単価の適正化と新規開拓で堅調。訪日向け緊急対応はインバウンド回復で大幅増。
- ライフアシスタンス事業:売上484百万円(+7.7%)、セグメント利益114百万円(+13.3%)。カード会員増や契約見直しが増収寄与。
- 地域別:有形固定資産の主要保有国は日本が中心(有形固定資産合計の大半は日本保有)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(EAJ Next Vision 2025-2027)の2年目。3つの柱(生成AIによる業務改革、インバウンド事業拡大、顧客基盤拡大)を掲げ、2026年度はDX投資や情報セキュリティ投資で業務効率化と受注拡大を推進。今回の受託拡大は中期計画と整合。
競合状況や市場動向
- 市場追い風:2025年の出国日本人数・訪日外客数は大きく回復(JNTOデータで+13.3%/+15.8%)し、当社の海外渡航関連サービス需要に好影響。
- 競合・相対位置付け:詳細な同業比較データは資料に無し(–)。ただし、医療アシスタンスの専門性と官公庁受託の実績、国際拠点(米国、シンガポール、タイ、カナダ、英国他)が強み。
今後の見通し
- 2026年通期業績予想(会社公表、連結)
- 売上高:4,000百万円(前期比+7.7%)
- 営業利益:200百万円(前期比+108.1%)
- 経常利益:200百万円(前期比+93.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:140百万円(前期比+37.4%)
- 1株当たり当期純利益:55.57円
- 予想の信頼性:過去実績では受注状況に左右されやすく、官公庁案件や大口顧客の影響が大きい。営業利益倍増を達成するには(1)受注拡大(海外損害保険会社等の新規獲得)、(2)DX投資による効率化効果の早期実現、(3)コスト管理の徹底が必要。これらが順調でなければ達成は困難の可能性あり。
- リスク要因(主なもの)
- 渡航者数の急減(パンデミック、地政学リスク、航空運賃上昇等)に伴う需要減少(特にコア事業への影響大)
- 官公庁受託案件の落札・予算執行リスク
- 個人情報漏洩・システムトラブル(業務特性上リスク高)
- 立替金回収リスク(医療費の立替が業務上発生)
- 人材確保(多言語かつ高度知識の人材)やカントリーリスク、自然災害等
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等関連)の適用に伴う会計方針変更あり(期首から適用)。連結財務諸表への影響は特段なしと記載。
- その他:決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査は受けていない旨記載)。
(注)不明項目は“–”と表記しました。本まとめは提出資料の記載に基づく事実整理であり、個別銘柄に対する投資助言や売買勧誘を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6063 |
| 企業名 | 日本エマージェンシーアシスタンス |
| URL | https://emergency.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.38)」によって自動生成されました。
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