2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし。第3四半期累計の進捗は売上高69.6%、営業利益72.7%、親会社株主に帰属する当期純利益74.0%で、概ね会社予想どおり(特段の上振れ/下振れなし)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+4.5%、営業利益+10.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益+4.7%、前年同期比)。
  • 注目すべき変化:営業利益の増加(+10.3%)により営業利益率が6.17%に改善(前年同期比で上昇)。自己資本比率が51.2%→55.4%へ上昇し財務安定性が向上。
  • 今後の見通し:通期予想(売上高48,500百万円、営業利益2,860百万円、当期純利益1,960百万円)に変更なし。第3四半期時点の進捗は約70〜74%と高く、現時点では達成可能性は高いと判断(ただし外部環境リスクは残る)。
  • 投資家への示唆:増益基調で財務健全性も改善している一方、特別利益(有価証券売却等)の寄与がある点は留意。売上は主に工業用計測制御機器・産業機械が牽引、測定・検査機器は前期大型案件の反動で減少。

基本情報

  • 企業名:英和株式会社(コード 9857)
  • 主要事業分野:工業用計測制御機器、環境計測・分析機器、測定・検査機器、産業機械等の販売(一部製造販売)
  • 代表者名:代表取締役社長 阿部 吉典
  • 問合せ先責任者:取締役常務執行役員 管理本部長 玉置 崇久(TEL 06-6539-4801)
  • 報告概要:提出日 2026年2月6日、対象会計期間 2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • 決算補足資料:作成あり、決算説明会:無
  • セグメント:単一セグメント(前述の取扱商品群による)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,470,000株
    • 期末自己株式数:141,401株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):6,328,624株
  • 時価総額:–(提供情報なし)
  • 今後の予定:
    • IRイベント:決算補足資料作成あり、決算説明会は開催なし

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期)
    • 売上高:33,726百万円(通期予想48,500百万円に対する進捗69.6%)→ 会社予想に対し概ね順調(修正なし)
    • 営業利益:2,079百万円(通期予想2,860百万円に対する進捗72.7%)→ 概ね順調
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,448百万円(通期予想1,960百万円に対する進捗74.0%)→ 概ね順調
  • サプライズの要因:特段の予想修正はなし。第3四半期累計では化学・鉄鋼向けの更新需要やDX投資、造船向けの販売・大型設備案件の完工が寄与。営業利益の上昇は売上高増に加え営業効率の改善が影響。特別利益として有価証券売却益等(合計約39百万円)が計上されている点も若干の押し上げ要因。
  • 通期への影響:現時点で通期予想は据え置き。第3四半期時点の進捗は高水準であり、想定どおり進めば通期予想の達成可能性は高いが、外部環境(海外経済の不確実性、為替、供給過剰、部材や輸送の遅延等)の影響は引き続きリスク。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:32,454百万円(前連結年度末 33,123百万円、△669百万円)
    • 純資産:17,993百万円(前連結年度末 16,957百万円、+1,036百万円)
    • 自己資本比率:55.4%(前期 51.2%)(安定水準:≥40%)
    • 現金及び預金:6,631百万円(前期 6,108百万円、+523百万円)
    • 受取手形・売掛金・契約資産:13,830百万円(前期 15,976百万円、△2,145百万円)
    • 棚卸資産:2,230百万円(前期 1,984百万円、+246百万円、+12.4%)
  • 収益性(第3四半期累計、対前年同期)
    • 売上高:33,726百万円(+4.5%/+1,456百万円)
    • 売上総利益:5,958百万円(+6.4%)→ 売上総利益率 17.66%(5,958/33,727)
    • 営業利益:2,079百万円(+10.3%)→ 営業利益率 6.17%(前年同期比改善)
    • 経常利益:2,138百万円(+10.0%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,448百万円(+4.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):228.83円(前年同期 218.50円、+4.7%)
  • 収益性指標
    • ROE(単純算定、当期純利益/自己資本):約8.05%(1,448/17,993×100)(目安:8%以上で良好 → ぎりぎり良好水準)
    • ROA(当期純利益/総資産):約4.46%(1,448/32,454×100)(目安:5%以上が良好 → やや未達)
    • 営業利益率:6.17%(業種平均は企業・製品によるため参照注意)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
    • 売上高進捗率:69.6%(通常の9か月目安75%と比べやや低め)
    • 営業利益進捗率:72.7%(概ね妥当)
    • 純利益進捗率:74.0%(概ね妥当)
  • キャッシュフロー:第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細は非開示。減価償却費(第3Q累計):67,478千円(約67.5百万円)。現金及び預金は増加(6,108→6,632百万円)。営業CF/純利益比率は算出不可(CF書類未作成)。
  • 四半期推移(QoQ):四半期単独の詳細は非提示のため記載不可(–)。季節性:特記なし(ただし設備案件の完工タイミングで変動)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 55.4%(安定水準)
    • 負債合計 14,461百万円、負債/純資産比率(負債÷純資産)約80.4%(負債比率としては低め)
    • 流動資産 28,156百万円 / 流動負債 14,173百万円 → 流動比率 約199%(十分な短期支払余力)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細は期別売上の季節別情報が限定的なため算出困難(–)。
  • セグメント別:単一セグメントのためセグメント別詳細は製品別売上で開示(下記参照)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:合計39,131千円(有価証券売却益19,195千円、移転補償金19,935千円)→ 小幅な一時利益。
  • 特別損失:該当記載なし(なし)。
  • 一時的要因の影響:特別利益は営業利益・経常利益ではなく税引前利益を一部押し上げており、四半期純利益に一部影響。規模は総利益水準に比べ小さいが、実質業績評価時は除外して注視すべき(継続性は低いと判断)。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(第2四半期末):40.00円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想):40.00円(通期合計80.00円、前期合計80円から変更なし)
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向(予想):約25.8%(年間配当80円/予想EPS309.70円)→ 一般には中程度(20〜40%想定の範囲)。
  • 特別配当/自社株買い:なし(発表なし)。
  • 株主還元方針:直近発表に修正なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(記載なし)
  • 減価償却費:67,478千円(第3四半期累計)
  • 研究開発費:–(記載なし)
  • コメント:資料ではDX・GX関連投資の重要性を示唆しており、設備投資は生産性向上や気候変動対応関連が想定されるが、金額は開示なし。

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の開示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(棚卸):2,230百万円(前年同期比+246百万円、+12.4%)
    • 在庫回転日数等:記載なし(–)
    • 在庫の質:内訳は記載なし。増加は一部で受注形態や納期対応の在庫積み増しを示唆する可能性あり。

セグメント別情報(製品別の販売実績)

  • 事業区分は単一セグメント。品目別売上(第3四半期累計、千円)
    • 工業用計測制御機器:16,175,549千円(+5.1%、構成比48.0%)
    • 造船向けセンサー増、化学・鉄鋼・建設向けプロセス計測・遠隔監視の販売堅調
    • 環境計測・分析機器:2,960,936千円(+8.5%、構成比8.8%)
    • 環境規制対応や定期更新需要で堅調
    • 測定・検査機器:1,229,286千円(△2.7%、構成比3.6%)
    • 前期の大型案件が一巡し減収
    • 産業機械:13,361,088千円(+3.6%、構成比39.6%)
    • 特殊車両(社会インフラ向け)は一部出荷遅延で減少する一方、造船向けバルブ等と化学業界向け更新需要で増加

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2023年4月開始の中期経営計画(3年目)。重点は既存顧客の深耕、成長ビジネスへの注力、DX・GX・社会資本整備。進捗としては、DX/GX関連や造船向け等で売上取り込みが確認される。数値目標の進捗は明示なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:化学・鉄鋼等では中国の供給過剰や国内の人手不足・資材高で需要が弱含み。造船業界は受注残高が高水準でリードタイム長期化。気候規制(IMOのGHG削減等)による代替燃料関連投資が進展。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは本資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想は据え置き(2026年3月期 通期:売上高48,500百万円(+2.9%)、営業利益2,860百万円(+2.6%)、当期純利益1,960百万円(+0.3%))。
  • 予想の前提条件:詳細の前提(為替レート等)は添付資料の該当頁を参照(本資料抜粋では明示なし)。
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は高く通期予想達成は現時点で可能性高。ただし海外景気、為替、サプライチェーン、受注のタイミング等の外的要因がリスク。
  • リスク要因:海外経済の不確実性、為替変動、部品・資材の供給遅延、トラックシャーシ等の出荷遅延による特殊車両販売の影響、政策規制変化等。

重要な注記

  • 会計方針の変更、連結範囲の変更等:該当なし。
  • 第3四半期連結累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(詳細CFは未提示)。
  • セグメントは単一のためセグメント別損益の開示は省略。
  • 提示された将来予測は現時点の合理的な前提に基づくものであり実際の業績は変動する可能性あり(会社注記)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9857
企業名 英和
URL http://www.eiwa-net.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.40)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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