2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし。市場予想との比較データは開示資料にないため「–」。通期見通しに変更なし(発表どおり)。
- 業績の方向性:増収減益に近いがほぼ横ばい(売上高は前年同期比△0.7%の減収、営業損失は前年同期の△172百万円→本四半期累計△149百万円で損失縮小)。
- 注目すべき変化:2025年5月の株式会社みらいバンクの子会社化により無形固定資産(のれん等)が大幅増加(のれん約300.7百万円計上)。セグメントに「その他」を追加(銀行代理事業等を含む)。
- 今後の見通し:通期予想は売上高16,700百万円、営業利益100百万円(修正なし)。第3四半期累計の売上進捗率は約69.2%(11,562/16,700)で、均等分配(75%)と比べるとやや遅れ。営業収益面の黒転には第4四半期での回復が必要。
- 投資家への示唆:サプライチェーンやECプラットフォーマーの販促動向がコンシューマ事業に影響している点、Mirai Bank 買収による無形資産計上と今後の統合・収益貢献の動向が注目ポイント。自己資本比率45.9%と財務基盤は安定圏。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社オールアバウト
- 主要事業分野:メディア&デジタルマーケティング(「All About」等)およびトライアルマーケティング&コマース(「サンプル百貨店」等)、銀行代理業等を含むライフアセット関連事業(子会社化により追加)
- 代表者名:代表取締役社長 江幡 哲也
- 問合せ先:取締役 森田 恭弘(TEL 03-6362-1300)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算補足説明資料・説明会:有(決算説明動画配信予定)
- セグメント:
- マーケティングソリューション:メディア事業、グローバルマーケティング等(PrimeAd等戦略投資を継続)
- コンシューマサービス:サンプル百貨店、EC関連(dショッピング等)
- その他:銀行代理事業等(2025年5月に株式会社みらいバンクを子会社化し追加)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式・自己株式含む):14,223,916株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:130,589株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(第3四半期累計):14,045,971株
- 今後の予定:
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較)
- 売上高(第3Q累計):実績11,562百万円。通期予想16,700百万円に対する進捗率69.2%(達成率=YTD/通期予想)。会社の通期予想に変更なし。
- 営業利益:第3Q累計 営業損失△149百万円。通期予想 営業利益100百万円に対する進捗はマイナス(現時点で未達成)。会社予想は未修正。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 △164百万円(通期予想0百万円に対し進捗マイナス)。
- サプライズの要因:
- プラス要因:グローバルマーケティング(インバウンド)での伸長、コンシューマ事業での粗利率改善(販売単価改善)。
- マイナス要因:検索流入減少によるメディア事業の軟化、第3四半期でのサプライチェーンのシステム課題、ECプラットフォーマーの販促競争激化に伴う販売環境悪化。
- M&A影響:株式会社みらいバンクの連結化に伴うのれん・ソフトウエア等の計上および取得関連費用(アドバイザリー等24.5百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていないが、第3四半期累計の営業赤字を考慮すると第4四半期での黒字転換が必須。進捗面では売上は通期比約69%でやや遅れ、営業利益は現時点で未達(マイナス)でありリスクは存在。
財務指標(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
(単位は百万円表記がある場合は百万円、割合は%)
- 損益計算書要点
- 売上高:11,562百万円(前年同期11,645百万円、前年比△0.7%、△83百万円)
- 売上原価:4,266百万円(前年4,619百万円、前年比△7.7%)
- 売上総利益:7,296百万円(前年7,025百万円、前年比+3.9%)
- 販管費:7,446百万円(前年7,198百万円、前年比+3.5%)
- 営業利益:△149百万円(前年△172百万円、営業損失縮小)
- 経常利益:△148百万円(前年△170百万円、改善)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△164百万円(前年△153百万円、損失拡大)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△11.69円(前年△10.95円)
- 収益性指標
- 営業利益率:△1.30%(営業損失149 / 売上11,562)※マイナス(業種平均参照は会社開示なし)
- ROE(単純=当期純損失/親会社株主資本):△4.23%(△164 / 親会社株主資本3,883百万円 ※YTDベース、目安8%以上が良好 → 現状未達)
- ROA(単純=当期純損失/総資産):△1.94%(△164 / 総資産8,472百万円、目安5%以上が良好 → 現状未達)
- 進捗率分析(通期予想:売上16,700百万円、営業利益100百万円、当期純利益0百万円)
- 売上高進捗率:69.2%(11,562 / 16,700)
- 営業利益進捗率:進捗不適用(YTDで△149に対し通期100)→ 第4Qでの大幅改善が必要
- 純利益進捗率:進捗不適用(通期0に対して△164)
- 備考:通常均等配分で第3四半期は約75%到達が期待されるため、売上進捗はやや遅れ
- キャッシュフロー(注:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
- 営業CF:–(未作成)
- 投資CF:–(未作成) ただし固定資産増加(当期固定資産合計増加668百万円)や子会社取得(現金対価414.7百万円)の影響あり
- 財務CF:–(未作成)
- フリーCF:–(算出不可)
- 減価償却費:300.945百万円(前年279.690百万円)
- のれん償却額:19.847百万円(前年2.232百万円)
- 貸借対照表要点(2025/12/31)
- 総資産:8,471.5百万円(前期末8,410.9百万円、+60.6百万円)
- 流動資産:5,391.5百万円(前期末5,999.5百万円、△607.9百万円)
- 現金及び預金:1,117.0百万円(前期末1,632.8百万円、△515.8百万円)
- 売掛金:1,492.7百万円(前期末1,782.4百万円、△289.8百万円)
- 未収入金:2,332.0百万円(前期末2,078.1百万円、+253.9百万円)
- 商品及び製品:287.7百万円(前期末385.4百万円、△97.7百万円)
- 固定資産:3,080.0百万円(前期末2,411.5百万円、+668.5百万円) → のれん300.7百万円、ソフトウエア仮勘定+182.5百万円等増加(M&A・資産計上)
- 流動負債:4,083.6百万円(前期末3,877.7百万円、+205.9百万円)
- 純資産合計:4,299.8百万円(前期末4,447.3百万円、△147.5百万円)
- 自己資本比率:45.9%(安定水準の目安40%以上 → 安定水準)
- 財務安全性・効率性
- 流動比率(流動資産/流動負債):131.9%(5,391.5 / 4,083.6、流動性は確保)
- 負債比率(負債/純資産):97.0%(4,171.8 / 4,299.8、過度ではない)
- 総資産回転率(売上/総資産、YTDベース):1.36回(11,562 / 8,471.5)
- セグメント別(第3Q累計 vs 前年同期)
- マーケティングソリューション:売上1,337百万円(+2.7%)、セグメント損失△169百万円(改善:前年△213百万円)
- コンシューマサービス:売上10,121百万円(△2.1%)、セグメント利益362百万円(+0.1%)
- その他:売上104.6百万円、セグメント利益22.4百万円(みらいバンク連結による分)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当期は11百万円(前年は9,815千円の戻入等があり大きかったが今回ほぼ無し)
- 特別損失:固定資産除却損870千円など
- M&A関連費用:みらいバンク取得に伴うアドバイザリー費用24.5百万円(開示の取得関連費用)
- のれん計上:のれん(暫定)319.339百万円計上。のれん償却は10年の定額(のれん償却額YTD19.847百万円)。
- 一時的要因の影響:みらいバンクの連結化に伴う無形資産増加と取得関連費がYTD業績と貸借対照表を変化させている。のれんは将来の業績で継続的評価・減損リスクあり。
配当
- 配当実績/予想:
- 2025年3月期:中間 0.00円、期末 3.00円、年間 3.00円(実績)
- 2026年3月期:中間 0.00円(実績)、期末 未定、年間 未定(会社予想は未定、配当予想修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(通期純利益予想0円のため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし(直近修正無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資:明示的な当期設備投資額は四半期資料で未記載(キャッシュ・フロー表非作成のため詳細は–)。ただし固定資産増加として無形資産(ソフトウエア仮勘定+182.5百万円)等が計上。
- 減価償却費:300.945百万円(前年279.690百万円)
- 研究開発(R&D):明記なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:該当情報なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:287.7百万円(前年同期比△97.7百万円、在庫減少)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
セグメント別情報(要点)
- マーケティングソリューション:検索流入減少でメディアが軟調だが、グローバルマーケティングの伸長で売上増。PrimeAd等の戦略投資継続。売上1,336.6百万円(+2.7%)、セグメント損失は縮小(△168.6百万円)。
- コンシューマサービス:第2Qまでは堅調、第3Qでサプライチェーン課題およびECプラットフォーマーの販促強化で影響。販売単価が改善し粗利率は上昇。売上10,121.3百万円(△2.1%)、セグメント利益362.8百万円(+0.1%)。
- その他(新設):銀行代理事業(みらいバンク連結)を含む。売上104.6百万円、セグメント利益22.4百万円。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細は資料に記載なし(–)。ただしグループはライフアセットマネジメント領域での事業開発投資を進める方針で、みらいバンク買収はその一環。
- KPIの進捗:開示なし(–)
競合状況や市場動向
- マーケット要因:国内は雇用・所得改善で景気は緩やか回復も、米国通商政策等の下振れリスクや物価上昇の影響で先行き不透明(会社コメント)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想(変更なし):売上高16,700百万円(+4.7%)、営業利益100百万円(+825.9%)、経常利益100百万円(+854.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益0百万円
- 会社の前提条件や感度分析は決算補足資料参照(別添の説明資料で詳細提示予定)
- 予想の信頼性:第3Q累計での営業赤字から、第4Qでの黒字転換が必要。過去の予想達成傾向は資料に明示なし(–)。
- リスク要因:
- マクロリスク(米国の通商政策、物価上昇等)
- 事業面リスク(検索流入減少、ECプラットフォーム競争、サプライチェーン障害)
- M&A関連(のれん減損リスク、統合コスト)
- 為替・原材料等の影響(該当記載は限定的)
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:該当なし(資料記載)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算方法の注記あり)
- みらいバンクの連結化について:取得対価現金414.7百万円、発生のれん(暫定)319.339百万円、取得関連費用24.5百万円、のれんは10年均等償却
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2454 |
| 企業名 | オールアバウト |
| URL | http://allabout.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.43)」によって自動生成されました。
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