2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社が公表している業績予想(第2四半期累計・通期)に対する修正はなし。第1四半期実績は第2四半期累計予想に対して売上進捗はほぼ想定内(進捗率52.8%)で、サプライズ性は限定的。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高+11.3%、営業利益+25.8%、経常利益+23.0%、四半期純利益+10.5%)。
- 注目すべき変化: 既存・新規店舗の寄与で札幌ブロックの売上が大きく伸長(札幌ブロック +25.1%)、稲田店やすすきの店の収益改善が全社を押し上げた点が最大の変化。
- 今後の見通し: 通期予想に対する第1四半期の進捗は売上高52.8%、営業利益78.8%と利益面は好調。会社は業績予想を据え置き。現状の進捗から通期見通し達成は現実的と判断されるが、物価・原材料・人件費動向が下押しリスク。
- 投資家への示唆: 第1四半期は商品力強化・在庫管理による売上総利益率改善が効いている。通期の達成可否は客数・原価変動・人件費の推移を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ダイイチ
- 主要事業分野: 食料品主体のスーパーマーケット事業及び付帯業務(単一セグメント)
- 代表者名: 代表取締役社長 若園 清
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月13日
- 対象会計期間: 2026年9月期 第1四半期(2025年10月1日~2025年12月31日、非連結)
- セグメント:
- 単一セグメント(スーパーマーケット事業及び付帯業務)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 11,438,640株
- 期中平均株式数(四半期累計): 11,231,920株
- 今後の予定:
- 決算発表: (四半期短信は今回提出済み)次の四半期決算発表は未記載
- 株主総会: 年次総会は定時株主総会あり(次回日程は別途公表)
- IRイベント: 決算説明会の有無は短信冒頭に記載なし(現時点:–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 第1四半期実績 16,378 百万円。会社の第2四半期累計予想(第1四半期含む)に対する進捗率は 52.8%(会社予想自体の第1四半期目標は未開示)。
- 営業利益: 第1四半期実績 662 百万円。第2四半期累計予想に対する進捗率 78.8%。
- 純利益: 第1四半期実績 443 百万円。第2四半期累計予想に対する進捗率 73.9%。
- サプライズの要因: 主に新規出店店舗(稲田店、すすきの店)の売上拡大と、在庫管理・ロス削減などによる売上総利益率改善。前期に発生した新規出店費用が今期は抑制された点も寄与。
- 通期への影響: 会社は業績予想を据え置き。第1四半期の利益進捗は良好で、現時点では予想未修正の妥当性は保たれているが、物価上昇や人件費増加などの外部要因がリスク。
- 対会社予想差分(短信本文に明示されている数値に基づく):
- 会社予想は第2四半期累計(A)を公表しているが、第1四半期向けの会社単独予想数値は短信に明示されていないため、Q1実績と会社が直接提示する「予想との差分(絶対額・予想比率)」の明示は省略する。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高: 16,378(前年同期 14,720、増減 +11.3%)
- 売上総利益: 4,256(前年同期 3,805、増減 +11.9%)
- 営業利益: 662(前年同期 526、増減 +25.8%)
- 経常利益: 650(前年同期 529、増減 +23.0%)
- 四半期純利益: 443(前年同期 401、増減 +10.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 39.46 円(前年同期 35.50 円、増減 +11.2%)
- 収益性指標:
- 営業利益率: 4.0%(662 / 16,378)(前年同期 3.6% → 改善 +0.4ポイント)
- ROE: –(短信に記載なし)
- ROA: –(短信に記載なし)
- 進捗率分析(第2四半期累計予想に対する第1四半期の進捗)
- 通期ではなく第2四半期累計(会社公表)に対する進捗:
- 売上高進捗率: 52.8%
- 営業利益進捗率: 78.8%
- 純利益進捗率: 73.9%
- 過去同期間との比較: 前年同四半期は売上伸長ある中で特別利益計上により純利益の比較要素が異なるため、進捗の単純比較は注意。
- キャッシュフロー:
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信に明記)。よって営業CF/投資CF/財務CF、フリーCFの具体数値は記載なし。
- 減価償却費: 225,886 千円(第1四半期累計)
- 現金及び預金: 8,521,893 千円(前期末 7,645,359 千円、増加 +11.5%)
- 営業CF/純利益比率: 計算不可(営業CF数値非開示)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細なQoQ比較は短信に四半期分割での前期四半期比較のみ(前年同期比較)で、直近前四半期(前期末)とのQoQ変化は短信に直接の表記なし。
- 財務安全性:
- 総資産: 29,004 百万円(前期末 27,338、増加 +6.1%)
- 純資産: 17,471 百万円(前期末 17,214、増加 +1.5%)
- 自己資本比率: 60.2%(前期末 63.0%、前期比 ▲2.8ポイント)(60.2%:安定水準)
- 流動負債合計: 77,323 百万円、固定負債合計: 38,011 百万円
- 効率性:
- 商品及び製品(棚卸資産): 1,553,149 千円(前期 1,327,722 千円、増加 +17.0%)
- 総資産回転率等の指標は短信に明示なし(–)
- セグメント別:
- 単一セグメントのため、セグメント別明細は省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 当第1四半期期間には計上なし(前期は受取解決金 67,010 千円を計上)。
- 特別損失: 固定資産除却損 617 千円を計上。
- 一時的要因の影響: 前年同期に特別利益が計上されていたため、前年同期比で四半期純利益の比較には一時要因の反動がある点に留意する必要あり。
- 継続性の判断: 当四半期の特別損失は小額で継続性は限定的と判断される(短信記載による)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年9月期 実績(年間): 36.00 円(第1四半期末 18.00、期末 18.00)
- 2026年9月期(予想): 年間 40.00 円(中間 20.00、期末 20.00)→ 予想は据え置き(増配見込み)
- 配当利回り: 株価情報が短信に記載されていないため算出不可(–)
- 配当性向: 通期予想EPS 106.84 円に対する配当性向は 40.00 / 106.84 = 約 37.4%(目安)
- 特別配当の有無: なし
- 株主還元方針: 自社株買いの公表はないが、譲渡制限付株式報酬のため自己株式処分を実施(一部自己株を取締役へ処分)。この点は報酬制度と株主価値共有の観点で言及。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額: 四半期累計での明示的数値は短信に記載なし(–)
- 減価償却費: 225,886 千円(第1四半期累計)
- 主な投資内容: 短期説明では新規出店(稲田店、すすきの店等)の展開・体質強化に言及(具体金額は非開示)
- 研究開発:
- R&D費用: 記載なし(–)
- 主なテーマ: 商品力・商品化技術強化(即食商品の拡充等)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 該当記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品): 1,553,149 千円(前年同期 1,327,722 千円、増加 +17.0%)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
- 在庫の質: 記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況: 単一セグメント(スーパーマーケット事業)のみ記載のため、セグメント別売上等の詳細は省略。
- 前年同期比較: 全社売上高は +11.3% 増(16,378 百万円)、売上総利益 +11.9%。
- セグメント戦略: 中期経営計画の重点項目(直近出店店舗の体質強化、既存店活性化・商品力強化、新規出店推進、ガバナンス強化等)に基づき運営。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 第72期(最終年度)に向けた重点項目の実行状況が短信で説明されており、特に直近出店の体質強化と既存店活性化で成果(稲田店、すすきの店)が出ている。
- KPI達成状況: 売上・利益の増加、売上総利益率の改善等は中期目標に沿った進捗と記載。ただし定量KPI(ROE等)の短信明示はなし。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との定量比較は短信に記載なし(–)。
- 市場動向: 飲食料品の値上げが続く中で顧客の節約志向・買い控えが懸念され、人的コスト・原材料コストの上昇による競争環境の一層の厳格化を指摘。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみを箇条書きで)
- 短期的な成長分野:
- 即食商品の拡充
- 「セブンプレミアム商品」の販促強化
- 直近出店店舗(稲田店、すすきの店)の収益改善
- 在庫管理・ロス削減による売上総利益率改善
- 中長期的な成長分野:
- 新規出店計画の推進
- 人財確保・育成強化、ガバナンス体制強化
- 食を通じた社会貢献(自治体との物資供給協定、フードドライブ拡大)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 飲食料品の値上げと消費者の節約志向・買い控え
- 人件費・各種経費の増加
- 地政学的・為替・エネルギー・原材料価格の変動による下振れリスク
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 第2四半期累計予想に対する第1四半期の進捗は売上 52.8%、営業利益 78.8%、純利益 73.9%。利益面の進捗は良好で、現時点では会社の通期見通し達成は可能と見えるが、外部コスト圧力に注意。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 売上高 +11.3%、営業利益 +25.8% と改善トレンド。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は業績予想の前提(為替・原材料等)の詳細を短信で示しており、業績予想は据え置かれている。前提の具体数値は添付資料P.3参照との記載あり(短信本文では詳細省略)。
- 次四半期に向けた論点:
- 物価・原材料・人件費の動向が利益率に与える影響
- 既存店の客数回復状況および新規出店の採算性
- 在庫水準の適正化(棚卸資産が増加している点の続報)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: なし(会社は2025年11月14日公表の予想を変更せず)
- 次期予想: 通期及び第2四半期累計予想が公表済み(第2四半期累計:売上 31,000 百万円、営業利益 840 百万円等、通期:売上 61,500 百万円、営業利益 1,680 百万円等)
- 会社予想の前提条件: 詳細は添付資料参照(短信本文では概要説明に留まる)
- 予想の信頼性: 第1四半期の利益進捗が高く、現時点では予想達成の妥当性は示されているが、外部コストの変動が主要リスク。
- リスク要因: 為替、原材料価格、エネルギー価格、消費者の節約志向、競合激化、人件費上昇など。
重要な注記
- 会計方針: 会計基準等改正に伴う会計方針の変更等について該当項目の記載なし。
- その他:
- 自己株式の処分(譲渡制限付株式報酬として)を実施(処分期日 2026年2月10日、処分株式数 5,479株、処分総額 9,834,805円)。目的は取締役向けインセンティブ制度の導入と株主価値の共有。
(注)本まとめは、提供された決算短信(第1四半期)本文に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。数値は短信の記載に基づく。情報が不足する箇所は「–」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7643 |
| 企業名 | ダイイチ |
| URL | http://www.daiichi-d.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.50)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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