2025年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期実績は会社予想との比較(会社予想は別途記載 → 当期実績は公表値)で概ね想定範囲内だが、特別損失(減損・事業構造改革費用)計上で当期純損失が拡大(下振れ)。上振れ/下振れの明確な会社予想差分は短信本文に数値開示なし。
- 業績の方向性:売上減収・営業黒字化(増収増益ではなく減収・営業黒字化)── 売上高は減収、営業利益は損失から黒字化。だが特別損失計上により親会社株主帰属当期純損失が拡大。
- 注目すべき変化:再生フレーク事業からの撤退に伴う構造改革費用および一部子会社の減損を計上(特別損失合計 2,266,321 千円)、これが当期純損失拡大の主因。商社事業は堅調。
- 今後の見通し:2026年11月期予想は売上高18,000百万円(+2.6%)、営業利益700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益400百万円と黒字回復見込み。会社は中期計画を2026年1月に更新予定。
- 投資家への示唆:短期的には事業構造改革費用と減損の影響で純利益が大きく毀損。商社事業の利益貢献を基軸に、構造改革の実行と新中期計画の内容確認が重要(販管費・在庫・貸倒管理、再生事業撤退の後処理)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:アルテック株式会社(証券コード 9972)
- 主要事業分野:産業機械・機器等の仕入・販売および関連サービス(商社事業)、ペットボトル用プリフォーム等の製造・販売(プリフォーム事業)
- 代表者名:代表取締役社長 池谷 壽繁
- 問合せ先:経理部長兼経営企画部長 野田 剛司(TEL 03-5542-6762)
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2024年12月1日~2025年11月30日(2025年11月期、連結)
- 決算説明会資料作成の有無:有(機関投資家・アナリスト向けウェブ説明会予定 2026年2月17日)
- セグメント:
- 商社事業:産業機械・機器等の仕入・販売および関連サービス
- プリフォーム事業:ペットボトル用プリフォーム、プラスチックキャップの製造・販売および関連サービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):15,153,000株(2025年11月期)
- 期中平均株式数:13,769,449株(2025年11月期)
- 期末自己株式数:1,383,611株(2025年11月期)
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2026年2月26日
- 配当支払開始予定日:2026年2月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年2月24日
- 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け(2026年2月17日予定)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:17,551 百万円(前年同期比 ▲3.7%/差額 ▲682 百万円)
- 営業利益:24 百万円(会社予想との達成率は短信に会社予想同期間値の明示なし → 会社予想未開示)
- 純利益(親会社株主帰属):▲2,594 百万円(会社予想未開示)
- サプライズの要因:
- 特別損失(減損損失 1,057,993 千円、事業構造改善費用 1,198,129 千円等)の計上が当期純損失拡大の主要因。持分法投資持分売却益等の特別利益はあるが、特別損失が上回る。
- 営業面では商社事業の回復とコスト管理で営業利益は黒字化。
- 通期への影響:
- 会社は2026年11月期に黒字回復を見込む(売上18,000百万円、営業利益700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益400百万円)。短信では予想修正の有無はなく、新中期経営計画を1月中に公表予定。
- 対会社予想差分(注:会社予想が短信本文の当期実績比較対象として明示されていないため差分計算は省略):
- 売上・営業利益・純利益の予想差分(絶対額・予想比率)は、短信に当該期の会社予想(当該発表日における同期間予想)としての数値開示がないため記載省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表要点(連結、百万円)
- 売上高:17,551(前年 18,233;前年同期比 ▲3.7%/▲682)
- 営業利益:24(前年 △148;前年同期比:–(前期が赤字のため%表示は適用外))
- 経常利益:△126(前年 △253;前年同期比:–)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△2,594(前年 △98;前年同期比:–)
- 総資産:14,873(前年 19,492)
- 純資産:8,470(前年 11,163)
- 自己資本比率:56.4%(前期比 ▲2.0ポイント、自己資本比率56.4%(安定水準))
- 1株当たり当期純利益(EPS):△188.43 円
- 1株当たり純資産:609.48 円
- 収益性指標(短信記載)
- ROE(自己資本当期純利益率):▲26.2%(前年:▲0.9%)
- ROA(総資産経常利益率):▲0.7%(前年:▲1.2%)
- 営業利益率(売上高営業利益率):+0.1%(前年:▲0.8%)
- 目安の併記:ROE▲26.2%(目安 8%以上が良好 → 現状は大幅なマイナス)
- キャッシュフロー(連結、百万円)
- 営業CF:625(前年 454 → 前年同期比 +37.6%)
- 投資CF:▲158(前年 +972 → 前年同期比 –(符号反転のため%表示非掲載))
- 財務CF:▲1,032(前年 ▲445)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):783(百万円)(625 − (▲158) = 783)
- 現金同等物残高(期末):3,529(前年 4,042、▲513 百万円、▲12.7%)
- 営業CF/純利益比率:営業CF 625 / 親会社株主に帰属する当期純損失(△2,594)→ 指標計算不能(純利益が大幅マイナスのため健全性評価は留保)
- 四半期推移(QoQ):短信は通期報告のため四半期進捗率は省略(第2四半期累計予想の記載は省略)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 56.4%(目安:40%以上で安定 → 現状は安定的)
- 短期借入金等の推移:短期借入金純減に伴い流動負債は減少(流動負債 5,408 百万円、前期 6,993)
- 効率性:
- 総資産回転率等は短信に明記なし(–)
- セグメント別(連結)
- 商社事業:売上高 9,006 百万円(前年比 +2.8%)、セグメント利益 768 百万円(前年比 +22.2%)
- プリフォーム事業:売上高 8,618 百万円(前年比 ▲9.5%)、セグメント損失 523 百万円(前年 △530 → 赤字幅わずかに縮小)
- セグメント資産(商社 3,888 百万円、プリフォーム 9,295 百万円)
- 財務の解説(短信記載による要点)
- 流動資産減少の主因は現金・商品・原材料の減少、売掛金増加。
- 固定資産は減損処理と再生フレーク事業撤退に伴う有形固定資産の減少等で減少。
- 負債合計は短期借入金と前受金の減少等で減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益(主な項目):
- 関係会社出資金売却益:448,216 千円(持分法適用会社の出資持分売却に伴う利益等)
- 固定資産売却益等:16,608 千円
- 特別損失(主な項目):
- 減損損失:1,057,993 千円
- 事業構造改善費用:1,198,129 千円
- 関係会社出資金売却損:1,303 千円 等
- 特別損失合計:2,266,321 千円
- 一時的要因の影響:
- 特別損失が大きく、営業利益段階の黒字化を吸収して親会社株主帰属当期純損失を拡大させている。特別項目を除いた「コア営業」では商社事業が改善傾向。
- 継続性の判断:
- 減損・構造改革費用は一時的要因と位置付けられるが、再生フレーク事業撤退に伴う処理は当面の影響を残す。今後の事業再編の進捗に依存。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年11月期(通期実績):期末配当 7.00 円(中間 0.00 円、年間合計 7.00 円)、配当金総額 96 百万円
- 配当性向(連結):短信では配当性向は「-」(当期純損失のため表記なし)。会社は連結配当性向30%以上を目標とする方針を掲げるが、業績状況を勘案して期末配当を据え置き。
- 2026年11月期(予想):期末配当 7.00 円(予定)
- 特別配当の有無:なし(短信記載なし)
- 株主還元方針:安定配当を基本とし、連結配当性向30%以上を目標とする(但し業績・財務状況を勘案)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当連結会計年度の有形固定資産及び無形固定資産の増加額(連結):493,801 千円(うちプリフォーム事業中心で460,116 千円)
- 投資の主な内容:プリフォーム事業の工場設備等(設備投資支出 509 百万円(個別))
- 減価償却費(連結):868,718 千円
- 研究開発:
- R&D費用:短信に明示的なR&D費用額の記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:短信に受注高・受注残高の金額記載はなし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品等):連結 1,823 百万円(前年 2,838 百万円、前年同期比 ▲35.7%)
- 在庫の質(仕掛品・製品・原材料の内訳):原材料及び貯蔵品 599 百万円(前年 957 百万円)
- 在庫回転日数の記載:なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(連結、百万円)
- 商社事業:売上高 9,006(+2.8%)、セグメント利益 768(+22.2%)
- プリフォーム事業:売上高 8,618(▲9.5%)、セグメント損失 523(前年 △530 → 赤字幅僅少改善)
- 前年同期比較:
- 商社事業は主に大型機械の検収完了や納車等で増収増益。
- プリフォーム事業は販売数量減少や再生フレーク材販売減少で減収。生産効率改善等により損失幅はわずかに縮小。
- セグメント戦略:
- 商社:既存商権での安定収益確保、周辺機器への商権拡大、提案力向上。
- プリフォーム:生産効率改善、樹脂使用量削減・再生素材活用で環境負荷低減、事業構造改革(再生フレーク事業撤退)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2021年1月策定、2021.11期~2025.11期)は最終年度に目標未達(売上高20,000百万円・営業利益1,000百万円等未達)。短信は新中期経営計画(2026.11期~2028.11期)を策定中で、2026年1月中に公表予定。
- KPI達成状況:既存中計の主要目標は未達。新中計で事業ポートフォリオ最適化と選択と集中を実行予定。
競合状況や市場動向
- 競合比較:短信に同業他社との定量的比較は記載なし(–)。
- 市場動向:国内はインバウンド回復や雇用・所得の改善で緩やかな回復、海外は地政学リスクや中国経済減速等の下振れリスクあり(短信記載)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 商社事業の大型機械(チューブ製造機、食品加工機械、水処理装置等)や小型EV(e-JEST)の納車実績
- 中長期的な成長分野:
- 事業ポートフォリオの最適化、商社事業およびプリフォーム事業の事業構造改革(新中期計画の主要テーマ)
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 地政学リスク(ロシア・ウクライナ、中東)、米中関係の影響、中国経済の減速、為替・原材料価格の変動
- プリフォームの再生フレーク事業の需要低迷(撤退の判断に至った)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点:短信本文に記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 2026年11月期予想売上高18,000百万円に対する進捗は当期実績17,551百万円(進捗率 97.5%)※通期着地ベースの単純比較
- 営業利益は来期予想700百万円に対し当期24百万円のため、来期の営業利益大幅改善が前提(事業構造改革の効果・コストコントロールの継続が前提条件)
- 主要KPIの前期同期比トレンド(記載がある場合):
- 商社セグメント利益は増加(+22.2%)、プリフォームは売上・利益ともに苦戦(売上▲9.5%)
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は新中期計画と並行して来期見通し(売上18,000・営業利益700)を提示。達成には販管費抑制、構造改革効果、販売回復が必要。短信では為替や原材料の具体前提は個別に明示していない(前提の妥当性評価は会社開示を要確認)。
- その他論点:
- 再生フレーク事業撤退の後処理(残務・固定資産処分・雇用関連)と、それに伴うキャッシュ・費用のタイミング。
今後の見通し
- 業績予想(連結、2026年11月期予想:2025年12月1日~2026年11月30日、百万円)
- 売上高:18,000(+2.6% vs 2025)
- 営業利益:700(2025実績 24 → 大幅増)
- 経常利益:500(2025実績 △126 → 黒字化)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:400(2025実績 △2,594 → 黒字見込)
- 1株当たり当期純利益(EPS):29.05 円(会社公表値)
- 予想の信頼性:
- 短期は一時要因(減損・構造改革費用)影響が大きく、会社は新中期経営計画を策定中。過去の中計最終年度目標は未達であったため、新計画の前提・実行性確認が重要。
- リスク要因(短信に明示されたもの):
- 為替変動、原材料価格、地政学リスク、需要変動、再生事業撤退に伴う残務処理リスク等。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する会計基準等)の適用を期首から実施。連結会社間の子会社株式等の売却に伴う税務繰延取り扱いの見直しを期首から適用(連結財務諸表への影響はなし)。
- 連結範囲の変更:当期に連結子会社 六盤水愛而泰可環保科技有限公司 を除外(出資持分譲渡)。
- その他重要告知:新中期経営計画(2026.11期~2028.11期)を2026年1月中に公表予定。
(注)本まとめは提供された決算短信(連結)に基づいて作成しています。不明な項目は「–」としています。本資料は投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9972 |
| 企業名 | アルテック |
| URL | http://www.altech.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.51)」によって自動生成されました。
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