概要
- 企業名: オリエントコーポレーション
- 事業内容: 消費者金融サービスを提供。事業分野はクレジットカード・キャッシュローン、決済・保証、個品割賦、銀行保証など。
- 設立: 1951年3月15日
- 本社: 東京都千代田区麹町5-2-1
- 代表者: 飯盛 徹夫
- 従業員数: 6,748人
- 市場区分: プライム（内国株式）
- 業種区分: その他金融業
業界内での競争優位性や課題
- 競争優位性: オートローンで首位、みずほグループと伊藤忠との資本提携による信販・カード事業の強化。
- 課題: 海外子会社の業績悪化による影響、金利上昇や物価高による消費マインドの低下。
経営陣が掲げるビジョンや戦略
- 中期経営計画: 詳細は決算短信本文を参照。
- 重点分野: 信販・カード事業、オートローン、保証業務の強化。
収益モデルや市場ニーズの変化への適応力
- 収益モデル: 多角化された事業分野による収益モデル。
- 市場ニーズへの適応力: 市場ニーズの変化に対応するための戦略的事業再編。
技術開発の動向や独自性
- 技術革新: 詳細は不明。
- 主力製品: オートローン、ショッピングクレジット。
EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較
- EPS（会社予想）: 70.10円
- BPS（実績）: 1,363.01円
- PER（会社予想）: 11.68倍
- 株価: 819.0円
- 株価評価: 現在の株価はEPSに対するPERに基づくと割安である可能性がある。
株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か
- 50日移動平均線: 832.04円
- 200日移動平均線: 953.26円
- 現在の株価: 819.0円
- 分析: 現在の株価は200日移動平均線を下回っており、安値圏にある可能性がある。
売上、利益、キャッシュフロー、ROE、ROAなどの指標を評価
- 売上高（過去12か月）: 240.33B円
- 利益率: 2.57%
- ROE（過去12か月）: 2.43%
- ROA（過去12か月）: 0.41%
- キャッシュフロー: 詳細は不明。
配当利回りや配当性向の分析
- 配当利回り（会社予想）: 4.88%
- 年間配当予想: 40.00円
- 配当性向: 110.83%
- 自社株買い: 詳細は不明。
株価の直近の変動傾向（上昇・下降の勢い）
- 直近10日間の株価: 816円～847円の変動範囲。
- 分析: 直近10日間で株価は横ばいからやや下降傾向。
各分析結果を簡潔にまとめ、全体的な見解を整理
- 全体的な見解: オリエントコーポレーションは信販・カード事業の強化により競争優位性を維持しているが、海外子会社の業績悪化などリスク要因が存在する。株価は安値圏にあり、割安評価が考えられる。財務面ではROEやROAが業界平均を下回っている。株主還元は高配当性向で、配当利回りも高い。
企業情報
| 銘柄コード | 8585 |
| 企業名 | オリエントコーポレーション |
| URL | http://www.orico.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 金融（除く銀行） – その他金融業 |
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