2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。第3四半期累計の進捗は概ね計画どおり(経常利益・当期純利益ともに約77–78%の進捗)。短期的なサプライズは特になし(予想通りまたは計画以上の進捗)。
- 業績の方向性:増収増益(経常収益:110,132百万円、前年同期比 +22.9%/経常利益:22,296百万円、前年同期比 +9.1%/親会社株主に帰属する四半期純利益:16,144百万円、前年同期比 +10.4%)。
- 注目すべき変化:その他包括利益が大幅に改善(有価証券評価差額金の改善により四半期包括利益が大幅プラスに転じた)。貸出金・預金残高とも増加(貸出金 +773億円、預金等 +2,012億円)。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。第3四半期累計の進捗(経常利益達成率 約77.4%、当期純利益達成率 約78.4%)から通期予想達成は可能性が高い一方、国債等の売却損や預金利息の増加など費用面の動向が達成リスクとなる。
- 投資家への示唆:収益は貸出金利息・有価証券利息配当金の増加で拡大しているが、国債等の売却・償還損や預金利息上昇による資金調達費用の増加が利益を圧迫している点を注視。評価益(含み益)の変動も純資産・包括利益に与える影響が大きい。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社百五銀行
- 主要事業分野: 地域銀行業(預金、貸出、証券運用、リース、クレジットカード・金融商品取引等のグループ事業を含む)
- 代表者名: 取締役頭取 杉浦 雅和
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月3日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結)
- セグメント:
- 銀行業: 預金・貸出・資金運用等の中核業務(第3四半期累計 外部経常収益 93,101百万円)
- リース業: リース関連業務(外部経常収益 12,860百万円)
- その他: クレジットカード、金融商品取引等(外部経常収益 4,170百万円)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式): 254,119,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数: 11,451,269株
- 期中平均株式数(四半期累計): 243,544,689株
- 今後の予定:
- 決算発表: 既に第3四半期短信を発表(2026年2月3日)
- 株主総会 / IRイベント: –(短信に明記なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高(経常収益): 会社予想未開示(通期に対する売上高の会社予想は短信で開示されていません)
- 営業利益: 会社は営業利益ではなく経常利益で通期予想を開示(通期経常利益予想 28,800百万円)。当第3四半期累計経常利益(連結)22,296百万円、達成率 77.4%。
- 純利益: 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想 20,600百万円、当第3四半期累計 16,144百万円、達成率 78.4%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因: 貸出金利息・有価証券利息配当金の増加(資金運用収益拡大)により経常収益が大幅増加。
- 下振れ要因: 国債等の売却損・償還損の増加、預金利息など資金調達費用の上昇により経常費用が増加(その他業務費用・資金調達費用の増加が利益を圧迫)。
- 非継続的要因: その他有価証券評価差額金の評価益(含み益)の増加は包括利益を大きく押し上げたが評価益は時価変動に依存する一時的要因。
- 通期への影響:
- 進捗率(経常利益 77.4%、当期純利益 78.4%)は概ね想定内。通期予想は修正無しだが、国債等売却損や預金利息の動向、有価証券評価益の変動が通期達成の不確定要素。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 売上(経常収益): 会社予想未開示
- 営業利益(経常利益に置換): 差分 ▲6,504百万円(▲22.6%)= 22,296百万円(実績) − 28,800百万円(会社予想)
- 純利益: 差分 ▲4,456百万円(▲21.6%)= 16,144百万円(実績) − 20,600百万円(会社予想)
- (注)上記は会社が開示している通期予想と第3四半期累計実績の差分。売上(経常収益)については会社予想が開示されていないため差分は算出していません。
財務指標
- 財務諸表 要点:
- 総資産: 7,697,762百万円(前期末 7,433,220百万円、前期末比 +3.6%)
- 純資産: 504,404百万円(前期末 435,449百万円、前期末比 +15.8%)
- 自己資本(参考): 504,315百万円
- 収益性:
- 売上高(経常収益): 110,132百万円、前年同期比 +22.9%(+20,492百万円)
- 営業利益(経常利益): 22,296百万円、前年同期比 +9.1%(+1,858百万円)
- 経常利益: 22,296百万円、前年同期比 +9.1%
- 純利益(親会社株主に帰属): 16,144百万円、前年同期比 +10.4%(+1,525百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 66.29円、前年同期比 +12.5%
- 収益性指標:
- ROE: –(短信に明示なし)
- ROA: –(短信に明示なし)
- 営業利益率(経常利益率): 経常利益 / 経常収益 = 22,296 / 110,132 = 約20.3%
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高進捗率: 会社予想未開示(通期売上目標なし)
- 経常利益進捗率(連結): 約77.4%(22,296 / 28,800)
- 当期純利益進捗率(連結): 約78.4%(16,144 / 20,600)
- 参考(単体): 経常利益 21,402百万円(通期予想比進捗率 77.2%)、四半期純利益 15,720百万円(進捗率 78.2%)、コア業務純益 26,792百万円(進捗率 84.2%)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信明記)。営業CF・投資CF・財務CFの明細は連結で非開示。
- 現金預け金(貸借対照表): 753,676百万円(前期末 665,527百万円、増加)
- フリーCF: –(作成していないため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):
- 当第3四半期累計と前期同期間の比較は上記のとおり。直近四半期(四半期単体)のQoQ増減率は短信に四半期単体推移の表が無く算出不可。
- 季節性: 住宅ローン等の個人向け貸出増加が継続的に寄与している点を提示。
- 財務安全性:
- 自己資本比率(短信注記の算出値): 6.6%(注:自己資本比率告示の算定方法とは異なる旨注記) → 6.6%(低め)
- 流動比率・負債比率: –(短信に直接の開示なし)
- 効率性:
- 総資産回転率等: –(短信に明示なし)
- セグメント別:
- 銀行業:外部経常収益 93,101百万円、セグメント利益 21,432百万円(第3四半期累計)
- リース業:外部経常収益 12,860百万円、セグメント利益 503百万円
- その他:外部経常収益 4,170百万円、セグメント利益 1,043百万円(合計経常利益 22,980百万円、連結差戻後 22,296百万円)
- 財務の解説:
- 経常収益増は貸出金利息と有価証券利息配当金の増加が主因。一方、国債等の売却損・償還損や預金利息の増加が経常費用を押し上げたため、経常利益の伸びは経常収益ほど大きくない。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: -(当期は該当項目なし)
- 特別損失: 125百万円(固定資産処分損 107百万円、減損損失 16百万円)
- 一時的要因の影響: 有価証券の評価差額金(含み益)の大幅改善が四半期包括利益を大きく押し上げているが、評価益は時価変動要因であり継続性は限定的。
- 継続性の判断: 国債等の売却損・償還損は発生状況に依存。評価益は市場評価によるため継続性は不確実。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 13.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予定): 13.00円(通期予想合計 26.00円、修正無し)
- 年間配当予想: 26.00円(従来予想から修正無)
- 配当利回り: –(株価情報が短信に無いため算出不可)
- 配当性向: 通期予想ベースで概算 = 26.00円 / 84.88円(会社予想EPS) ≒ 約30.6%
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自己株式の取得実績あり(第3四半期期間に自己株式 3,434千株の取得、自己株式金額増加 2,392百万円)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額: –(短信に記載なし)
- 減価償却費: 第3四半期累計 減価償却費 3,012百万円(前期比増)
- 研究開発:
- R&D費用: –(銀行業のため該当記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 該当なし(銀行業のため該当項目は短信に記載なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 銀行業(主力): 外部経常収益 93,101百万円、セグメント利益 21,432百万円(第3四半期累計)。貸出金利息の増加が収益を牽引。
- リース業: 外部経常収益 12,860百万円、セグメント利益 503百万円。
- その他(カード等): 外部経常収益 4,170百万円、セグメント利益 1,043百万円。
- 前年同期比較:
- 銀行業の外部経常収益は前年同期から増加(前年 73,654百万円 → 今期 93,101百万円)。
- セグメント戦略: 短期的には貸出増と資金運用収益の確保を重視(短信に明示された主要動向に基づく)。
中長期計画との整合性
- KPI達成状況: 特に会社指定の中期KPIの開示は無し(短信ベースは実績・進捗の開示に留まる)
競合状況や市場動向
- 市場動向: 短信で明示された事項に限定すると、金利環境の変動(預金利息上昇や国債売却損の発生)が業績に影響している。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ列挙)
- 短期的な成長分野:
- 個人向け貸出(住宅ローン等)の増加(貸出金残高は前連結会計年度末比で773億円増加)
- 投資信託・保険等預り資産の増加(投信残高 2,387億円、保険累計 4,904億円)
- 中長期的な成長分野:
- 資金運用収益の拡大(貸出金利息・有価証券利息配当金の増加)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 国債等債券の売却損・償還損の増加(その他業務費用の増加要因)
- 有価証券評価差額金の時価変動(包括利益や自己資本に影響)
- 業績予想は入手可能情報に基づくものであり、今後の要因で実績が異なる可能性(短信注記)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみを使用)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 連結で経常利益進捗 約77.4%、当期純利益進捗 約78.4% → 通常ペース。ただし第4四半期の資金調達費用・国債等の売却/償還による損益が通期達成に影響。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 経常収益は前年同期比 +22.9%、経常利益 +9.1%、四半期純利益 +10.4%(短信掲載数値)。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社の通期予想(経常利益 28,800百万円、当期純利益 20,600百万円)に対する現時点の進捗は短信の単体・連結数値双方で77–78%水準であり、前提は現状で維持可能に見えるが、預金利息上昇や国債売却損など費用要因の動向が鍵。
- その他注目点: 有価証券評価益の変動(評価益の増減)が包括利益・純資産に大きく影響する点。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(2026年3月期通期予想は変更なし)
- 通期予想(会社公表): 経常利益 28,800百万円(+12.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 20,600百万円(+14.2%)、1株当たり当期純利益 84.88円
- 次期予想: –(短信に記載なし)
- 会社予想の前提条件: 特定の為替・原料前提等の記載は無し(銀行業として金利・市場金利等の動向が前提要素)。
- 予想の信頼性: 第3四半期累計の進捗率(約77–78%)から通期見通し達成の可能性は高いが、国債売却損や預金利息の上昇、有価証券の時価変動がリスク。
- リスク要因: 国債等の売却・償還損、預金利息の上昇、投資有価証券の時価変動(含み益の消失)等。
重要な注記
- 会計方針: 主要な会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は無し(短信明記)。
- その他:
- 四半期連結財務諸表に対する監査/レビュー: レビューは無(短信明記)。
- 第3四半期連結累計期間に自己株式取得(3,434千株)を実施、自己株式金額が増加(2,392百万円の増加)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信明記)。
(不明な項目は — と表記しています。投資助言は行いません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8368 |
| 企業名 | 百五銀行 |
| URL | http://www.hyakugo.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.55)」によって自動生成されました。
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