2026年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想の修正は無し。第1四半期の業績は「概ね計画通り」としており、会社予想(四半期別の数値)は未開示のため季節進捗での評価となる。
- 業績の方向性:増収増益(売上高は増、営業利益は前年同期比で小幅減だが親会社株主に帰属する四半期純利益は増)。
- 注目すべき変化:売上高が226,841百万円で前年同期比+44.8%(+70,197百万円)と大幅増。一方で営業利益は31,171百万円で前年同期比▲2.0%(▲645百万円)と減少。販売・その他要因による売上拡大だが、営業費用等で利益率はやや圧迫。
- 今後の見通し:通期の業績予想に変更は無く(売上高は未開示、営業利益210,000百万円等は据え置き)。第1四半期の進捗は営業利益で通期目標の約14.8%到達。会社は通期達成を前提に運営している。
- 投資家への示唆:販売用不動産の売買による売上変動が本社見通しを左右する点が改めて重要。第1四半期は売上拡大により純利益は増加したが、営業利益は微減であり、通期達成の鍵は物件売買の採算とのれん等一時的要因の影響状況。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ヒューリック株式会社
- 主要事業分野:不動産事業(賃貸・開発・販売)、保険仲介、ホテル・旅館運営、その他(建築工事請負、教育、エネルギー等)
- 代表者名:代表取締役社長 前田 隆也
- 報告概要:
- 提出日:2026年4月27日
- 対象会計期間:2026年1月1日~2026年3月31日(2026年12月期 第1四半期・連結)
- セグメント:
- 不動産事業:賃貸ポートフォリオの取得・開発・賃貸・販売、販売用不動産の売買等
- 保険事業:保険商品の代理販売(法人中心)
- ホテル・旅館事業:ホテル・旅館の運営(THE GATE HOTEL、ふふ等)
- その他:建築請負、教育事業、エネルギー・設備事業、食品事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):767,907,735株(2026年12月期1Q)
- 期末自己株式数:8,958,102株(2026年12月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):759,264,178株(2026年12月期1Q)
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:決算補足資料は作成有、決算説明会の開催は無(短信記載)
- その他イベント:–(短信に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:会社予想未開示(通期売上高の見通しは不開示)。第1四半期実績 226,841百万円。
- 営業利益:第1四半期会社側の四半期予想未開示(通期予想は210,000百万円)。第1四半期実績 31,171百万円。
- 純利益:第1四半期会社側の四半期予想未開示(通期予想は121,000百万円)。第1四半期実績 親会社株主に帰属する四半期純利益 18,141百万円。
- サプライズの要因:
- 売上高上振れの主因は販売用不動産の売却等による営業収益の増加。賃貸収入も竣工・取得物件により安定的に推移。
- 営業利益は販管費の増加等で前年同期比で小幅減。その他セグメント(「その他」)ではのれん償却等一時項目の計上が影響。
- 通期への影響:
- 会社は第1四半期後も業績予想を据え置き。売上高は不動産売買により変動し予測困難のため未開示。通期達成の可否は販売用不動産の売買採算次第。
- 対会社予想差分(注:会社予想が四半期別未開示のため差分記載省略)
- 会社予想未開示(四半期ベース)。したがって、売上・営業利益・純利益の差分(絶対額・予想比)は短信本文に四半期予想が明示されていないため省略。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 資産合計:3,552,936(前期末 3,506,068、対前期末 +46,867)
- 負債合計:2,611,534(前期末 2,566,887、対前期末 +44,646)
- 純資産合計:941,401(前期末 939,180、対前期末 +2,221)
- 現金及び預金(当期末):230,691(前期末 131,083、増加 99,607)
- 収益性(第1四半期累計、対前年同四半期)
- 売上高:226,841百万円、前年同期比 +44.8%(+70,197百万円)
- 営業利益:31,171百万円、前年同期比 ▲2.0%(▲645百万円)
- 経常利益:26,986百万円、前年同期比 ▲3.6%(▲1,024百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:18,141百万円、前年同期比 +5.6%(+965百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):23.89円、前年同期比 +5.9%(+1.32円)
- 収益性指標
- 営業利益率:31,171 / 226,841 = 13.8%(業種比較は資料に記載なし)
- ROE(簡易算出・年率換算):約8.0%(四半期純利益を年率換算して自己資本(908,489百万円)で算出、8%以上で良好の目安に達している水準)
- ROA(同様算出・年率換算):約2.0%(5%以上が良好の目安だが、現状は目安未達)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 通期会社予想(注:売上高は予想未開示。通期予想の数値は短信に明示)
- 営業利益通期予想:210,000百万円 → 進捗率 14.8%
- 経常利益通期予想:185,000百万円 → 進捗率 14.6%
- 親会社株主に帰属する当期純利益通期予想:121,000百万円 → 進捗率 15.0%
- 過去同期間の進捗率との比較:短信に四半期ごとの過年度進捗比較は明示されていないため詳細比較は省略
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。よって営業CF/投資CF/財務CFの詳細は未提示。
- 参考情報(貸借対照表の増減・短信記載):現金及び預金が99,607百万円増加。営業投資有価証券増加 71,128百万円、販売用不動産減少 54,305百万円、投資有価証券減少 41,720百万円等。
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未提示)
- 四半期推移(QoQ)
- 前四半期(直近通期末)との明確なQoQ損益比較は短信に四半期毎の前四半期比較表がないため省略
- 財務安全性
- 自己資本比率:25.5%(目安40%以上で安定。現状は目安下回る)
- 流動比率:流動資産801,691 / 流動負債471,558 = 約170%(流動性は概ね良好)
- 負債総額:2,611,534百万円、うち借入金残高 1,582,333百万円(内SPCノンリコースローン45,951百万円含む)。負債依存度は高め。
- 効率性
- 総資産回転率(売上高/総資産):226,841 / 3,552,936 ≒ 0.06回(低め、業種特性有)
- セグメント別の財務ハイライトは「セグメント別情報」参照
特別損益・一時的要因
- 特別利益:2,637百万円(主に投資有価証券売却益 2,491百万円)
- 特別損失:2,169百万円(減損損失 1,564百万円等)
- 一時的要因の影響:
- その他(セグメント)で株式会社リソー教育グループの株価に応じた追加的なのれん償却6,961百万円を計上している。これを除くと当該セグメントの営業利益はプラスに転じ、短信内でも補正後数値(営業利益 2,153百万円)を提示している。
- 継続性の判断:
- のれん償却は株価動向に依存する特有要因であり、今後も発生し得る点は留意が必要(短信本文の記載に基づく)。
配当
- 配当実績と予想(円)
- 2025年実績:中間 28.50、期末 33.50、合計 62.00
- 2026年予想:第2四半期末 33.50、期末 33.50、合計 67.00(直近公表予想から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が短信に記載されていないため算出不可)
- 配当性向(予想):通期予想EPS(当期1株当たり当期純利益)159.41円に対し配当67.00円 → 配当性向 約42.0%
- 特別配当の有無:無し(短信記載)
- 株主還元方針:自社株買いの記載は無し。配当は安定的に実施する方針で、通期予想に基づく配当予想を提示。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 第1四半期の具体的な設備投資額は短信に明示なし。主要投資動向としては札幌ネットワークセンター等の取得、クオーツ心斎橋の竣工(2026年3月)等の記載あり。
- 減価償却費:5,532百万円(当第1四半期累計、のれん償却を除く)/のれん償却額:8,955百万円(当第1四半期累計)
- 研究開発:
- R&D費用の記載なし
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 販売用不動産:販売用不動産残高 320,016百万円(前期末 374,322百万円、減少 54,305百万円)— 固定資産との振替や売却が要因
- 仕掛販売用不動産:50,723百万円(前期末 46,683百万円、増加)
- 在庫回転日数等:記載なし
セグメント別情報
- 不動産事業(報告セグメント)
- 営業収益:191,360百万円、前年同期比 +43.4%(+57,974百万円)
- セグメント利益:38,534百万円、前年同期比 +15.4%(+5,153百万円)
- 主要要因:竣工・取得物件による賃貸収入の安定化、販売用不動産売却の順調推移、複数の開発・建替プロジェクトが進行中(東京23区中心に約250件の賃貸物件保有、賃貸可能面積約127万㎡)
- 保険事業
- 営業収益:1,185百万円、前年同期比 +11.3%(+120百万円)
- セグメント利益:498百万円、前年同期比 +33.8%(+125百万円)
- 主要要因:営業権取得・法人取引の強化
- ホテル・旅館事業
- 営業収益:16,846百万円、前年同期比 +13.5%(+2,007百万円)
- セグメント利益:2,047百万円、前年同期比 +10.7%(+198百万円)
- 主要要因:インバウンド回復による宿泊単価上昇、新規開業による売上寄与
- その他
- 営業収益:20,541百万円、前年同期比 +97.5%(+10,141百万円)
- 営業損失:▲4,808百万円(前年同期は営業利益743百万円)
- 主要要因:建築工事、教育、エネルギー、ボーリング機器・食品等新連結子会社の寄与。ただしリソー教育関連の株価に応じた追加のれん償却6,961百万円が損益を悪化させた点は一時要因。除くと営業利益は2,153百万円(短信注記)。
- 地域別売上:国内/海外比率等の詳細記載なし
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信では「不動産事業の高度化と効率化を通じて賃貸利益・売却利益・連結利益を最大化」等の戦略方針を言及。主要開発案件・PPP事業の進行やリート・ファンドのAUM増加を目指す記載あり。
- KPI達成状況:短信内に特定KPIの数値目標と進捗は限定的。進捗判断は個別のセグメント活動・資産売却の動向に依存。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に同業他社との比較データは記載なし
- 市場動向:不動産市況・建築費高騰・インフレと賃料上昇を背景に投資・開発の機会とリスクが混在すると言及(短信記載)
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている項目のみ)
- 短期的な成長分野:
- 販売用不動産の売却(ヒューリックみなとみらい、ヒューリック府中タワー等の売却実績)
- ホテル事業のインバウンド需要取り込みと新規開業効果
- 保険代理店の営業権取得による法人取引強化
- 中長期的な成長分野:
- 都心好立地の取得・開発による賃貸ポートフォリオ強化(複数の開発計画・再開発案件の進行)
- PPP事業(渋谷地区共同開発等)
- グループのリート・ファンドAUM拡大、新規事業アセットの開発
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 販売用不動産の売買動向により営業収益(売上高)が大きく変動する点(景気・不動産市況に左右され予測困難)
- のれん償却等、子会社株価等に依存する一時的損失の発生可能性
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみで記述)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 第1四半期進捗:営業利益 14.8%、経常利益 14.6%、親会社株主に帰属する当期純利益 15.0%。会社は「概ね計画通り」と表明しており、通期据え置き。売上高は通期予想未開示であるため、売上側の変動が通期達成に与える影響を注視。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 売上高大幅増(+44.8%)、営業利益や経常利益は小幅減(▲2.0%、▲3.6%)で、収益構造の変化(売上構成のシフト)を確認する必要あり。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は売上高を予測困難として開示していない。通期見通しの前提(為替・原材料など)は短信に具体数値での開示無し。販売用不動産の売買動向が最重要前提。
- その他留意点:
- リソー教育グループに係る追加のれん償却(6,961百万円)は株価に依存する一時的要因であり、今後の継続性を確認する必要がある。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(2026年1月1日~2026年12月31日、短信記載)
- 売上高:予想未開示(物件売買により変動するため)
- 営業利益:210,000百万円(前年比 +12.4%)
- 経常利益:185,000百万円(前年比 +6.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:121,000百万円(前年比 +5.8%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):159.41円
- 通期予想の修正有無:無し(短信記載)
- 会社予想の前提条件:売上高を販売用不動産の売買状況により予測困難としており、売上高は開示していない。その他の前提(為替等)の具体数値は短信に明示無し。
- 予想の信頼性:会社は第1四半期の業績を「概ね計画通り」としており通期予想を据え置いているが、売上高が物件売買により大きく変動する点が予想信頼性の主要留意点。
- リスク要因(短信に明記のもの):
- 不動産市況、経済情勢、建築費高騰等が物件売買・開発採算に影響。
- 子会社株価変動によるのれん償却等一時損失の発生。
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更は無し(短信記載)。
- 連結範囲の重要な変更:有(当期に新規連結2社:合同会社浜風プロパティ、HistoRy合同会社。除外2社:ヒューリックビズフロンティア、合同会社菖蒲プロパティ)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。
- 添付:決算補足説明資料の作成有。監査法人によるレビューは無。
(注)不明な項目は短信に記載が無いため「–」としています。本まとめは短信本文の記載情報に基づいて整理したものであり、投資判断を行う際は原資料や追加開示の確認をお願いします。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3003 |
| 企業名 | ヒューリック |
| URL | http://www.hulic.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。
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