2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の通期見通しに対する修正は無く「ほぼ予定通り(予想に対する修正なし)」。第1四半期の単独四半期予想は短信に未開示のため「会社予想未開示」。
- 業績の方向性:売上は前年同期比で増収(+0.8%)だが、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも減益(営業利益▲17.5%、経常利益▲22.0%、当期純利益▲22.5%)。
- 注目すべき変化:ベトナム子会社(Hoang Anh)全株式取得による買収費用計上とのれん発生(のれん3,683百万円、取得対価現金4,423百万円)が第1四半期の利益減少要因の一つ。米国は増収(+11.6%)で改善、対照的に中国が減収(約▲14.1%)。
- 今後の見通し:通期予想に修正は無し。第1四半期の進捗は売上進捗率約23.3%とやや平常ペースを下回るため、通期達成には後続四半期での回復やコスト管理が要点。
- 投資家への示唆:為替の円安傾向や原材料費上昇、買収関連の一時費用が業績に影響。中期的にはHoang Anhの統合と東南アジア拡大が成長の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:長谷川香料株式会社
- 主要事業分野:香料事業(フレーバー、フレグランス等の製造・販売)
- 代表者名:代表取締役社長兼社長執行役員 長谷川 研治
- URL:https://www.t-hasegawa.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結累計期間(2025年10月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 日本:国内事業(製造販売等)
- アジア:アジア地域の子会社(中国、マレーシア等を含む)
- 米国:米国子会社
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):42,708,154株
- 期末自己株式数:2,164,228株
- 期中平均株式数(四半期累計):40,472,976株
- 今後の予定:
- 決算説明会:無
- IRイベント:無
- その他:業績予想の修正無し(直近公表分からの修正無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社四半期予想は未開示のため「会社予想未開示」と表記):
- 売上高:会社予想未開示(通期予想との比較は進捗率を参照)
- 営業利益:会社予想未開示
- 純利益:会社予想未開示
- サプライズの要因:
- 営業利益減少は売上原価率上昇と、ベトナム子会社買収に伴う一過性の買収費用計上が主因。
- 経常利益減少には為替差益の減少も寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを据え置き(修正無し)。第1四半期の進捗はやや慎重で、原材料価格・為替の動向、買収統合費用の影響が通期達成の主要リスク。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社が四半期ベースの予想を開示していないため、売上・営業利益・純利益の差分記載は省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高:17,793百万円(前年同期比 +0.8%)
- 売上原価:10,524百万円
- 営業利益:1,568百万円(前年同期比 ▲17.5%)
- 経常利益:1,784百万円(前年同期比 ▲22.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,133百万円(前年同期比 ▲22.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):27.99円(前年同期35.65円、前年同期比 ▲21.5%)
- 総資産:151,086百万円
- 純資産:127,365百万円
- 自己資本比率:84.1%(安定水準)
- 収益性指標:
- 営業利益率:1,568 / 17,793 = 約8.8%
- ROE:–(明示値なし)
- ROA:–(明示値なし)
- 進捗率分析(通期予想:売上76,500百万円、営業利益9,430百万円、親会社株主に帰属する当期純利益7,320百万円)
- 通期売上に対する進捗率:17,793 / 76,500 = 23.3%
- 通期営業利益に対する進捗率:1,568 / 9,430 = 16.6%
- 通期当期純利益に対する進捗率:1,133 / 7,320 = 15.5%
- コメント:売上進捗は第1四半期の季節性を考慮するとやや下振れ(25%基準に対して低め)。利益進捗はさらに低く、上期での回復・コスト管理が必要。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、営業CF/投資CF/財務CFの金額は未提示(四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません)。
- 現金及び預金:32,222百万円(前連結期末34,854百万円、差引 ▲2,632百万円減少)
- 有価証券:0百万円(前期は2,000百万円、差引 ▲2,000百万円)
- フリーCF:–(営業CF・投資CF未開示)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未開示)
- 財務安全性:
- 自己資本比率84.1%(非常に高く安定)
- 流動負債合計13,936百万円、負債合計23,720百万円
- 流動比率・負債比率の明示値は未記載(算出可能だが注記無しのため–)
- 効率性:総資産回転率等の明示値は無し(–)
- セグメント別(売上高/セグメント利益、前年同期比を含む)
- 日本:売上高 10,357百万円(前年同期比 ▲0.3%)、セグメント利益 839百万円(前年同期比 ▲28.5%)
- アジア:売上高 4,294百万円(前年同期比 ▲8.6%)、セグメント利益 1,017百万円(前年同期比 ▲19.4%)
- 米国:売上高 3,837百万円(前年同期比 +11.6%)、セグメント損失 319百万円(前年同期は△529百万円の損失→損失縮小)
- 財務の解説:
- 固定資産増(のれん含む)により固定資産合計が増加(のれん11,067百万円、前期比増)。流動資産は現金・有価証券減を主因に減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当無し(短信該当項目なし)
- 特別損失:
- 固定資産廃棄損 6百万円(小額)
- 買収関連の一過性費用(ベトナム子会社買収に関する費用)を営業費用で計上(第1四半期の利益に影響)
- 一時的要因の影響:
- Hoang Anh買収に伴う一時費用が営業利益を押下げ。のれん3,683百万円が発生しており、今後ののれん償却(均等償却予定)や減損リスクが注視点。
- 継続性の判断:
- 買収費用は一過性の可能性が高いが、のれんは中長期的影響(償却・減損)を伴うため継続的なモニタリングが必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年9月期(実績):中間 37.00円、期末 37.00円、合計 74.00円
- 2026年9月期(予想):中間 50.00円、期末 50.00円、合計 100.00円(直近公表予想からの修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向:
- 会社予想EPS(通期)180.86円に対する配当(100円)の比率=約55.3%(計算値、参考)。配当性向は高めの水準。
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:配当増額(前年比で引上げ)を継続、自己株式に関する公表は無し(自己株式数減少中)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当第1四半期の設備投資額(明示値):–(短信に明示無し)
- 減価償却費:1,048百万円(前第1四半期1,011百万円)
- 研究開発:
- R&D費用:–(明示値無し)
- コメント:短信では研究・技術開発力の向上、高付加価値製品の開発に注力と明記。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:受注高・受注残高に関する開示:–(短信に明示無し)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:9,336百万円(前連結期末 8,750百万円、増加 +586百万円)
- 原材料及び貯蔵品:8,456百万円(前連結期末 8,048百万円、増加 +407百万円)
- 在庫回転日数等:–(明示無し)
- 在庫の質:仕掛品は45百万円(減少)、内訳の詳細は短信参照
セグメント別情報
- セグメント別状況(当第1四半期)
- 日本:売上 10,357百万円(前年同期比 ▲0.3%)、セグメント利益 839百万円(前年同期比 ▲28.5%)
- アジア:売上 4,294百万円(前年同期比 ▲8.6%)、セグメント利益 1,017百万円(前年同期比 ▲19.4%)
- 米国:売上 3,837百万円(前年同期比 +11.6%)、セグメント損失 △319百万円(損失幅縮小)
- 前年同期比較:上記の通り。中国(アジア内)の減収と米国の増収が目立つ。
- セグメント戦略:Hoang Anhの取得によりベトナム・東南アジア市場での拡大を目指す(短信に明記)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信本文における中期計画の進捗状況の数値開示:–(直接的なKPI進捗は明示無し)
- KPI達成状況:主要KPIの具体値は短信に明示無し。Hoang Anh取得は中期成長施策(東南アジア拡大)と整合。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に具体的比較数値は無し(–)
- 市場動向(短信に明示された内容):
- 国内市場は成熟化、同業者間の競争激化、品質保証要求増大で厳しい環境。
- 為替変動、原材料・資源価格の変動が業績に影響。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- ベトナム(Hoang Anh)買収による東南アジア市場でのビジネス拡大
- 米国子会社の売上回復(増収)
- 中長期的な成長分野:
- 研究・技術開発力向上と高付加価値製品の開発(短信で明記)
- 東南アジア市場での事業拡大(買収を通じたシナジー)
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 原材料価格・資源価格の変動
- 為替の大幅な変動
- 国内市場の競争激化および市場成熟化
- 品質保証に関する要求増加
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗23.3%、営業利益進捗16.6%、純利益進捗15.5%。利益進捗が売上進捗を下回っており、通期達成には上期以降の利益改善が必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:売上横ばい〜微増(+0.8%)、営業利益は大幅減(▲17.5%)で利益率低下が懸念。
- ガイダンス前提条件の妥当性:短信に詳細前提は添付資料に参照とあるが本短信内での詳細開示は無し(前提確認は添付資料参照が必要)。
- 特に注視すべき項目(短信記載に基づく):
- Hoang Anh買収の統合進捗(のれんの暫定計上3,683百万円/取得原価配分が未完了)
- 原材料費や為替の推移(売上原価率悪化、為替差益減少が利益を圧迫)
- 中国市場の需要動向(中国子会社の減収)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無し(2025年11月7日公表の業績予想から修正なし)
- 次期予想(開示無し)
- 会社予想(通期、短信記載):
- 売上高:76,500百万円(通期増減 +4.1%)
- 営業利益:9,430百万円(通期増減 +10.7%)
- 経常利益:10,050百万円(通期増減 +8.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:7,320百万円(通期増減 +5.8%)
- 1株当たり当期純利益(通期):180.86円
- 会社予想の前提条件:短信では前提条件については添付資料の記載を参照(本短信本文には詳細記載なし)。
- 予想の信頼性:会社は修正を行っておらず据え置き。第1四半期の利益進捗が低いため、保守的・中立的判断どちらかは会社の公表方針に依存。
- リスク要因(短信記載):為替、原材料価格、国際情勢、国内外の景気動向、品質要求の変化。
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無し。
- 連結の範囲の変更:当第1四半期よりHoang Anh Flavors and Food Ingredients Joint Stock Companyを新たに連結(みなし取得日 2025年12月31日)。当期は貸借対照表のみ連結(損益は当四半期に含まず)。
- のれん:アジアセグメントにおいてのれん3,683百万円計上(暫定金額、取得原価配分未完了)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
- 監査・レビュー:当該四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し。
(注)不明な項目は「–」で表記しています。本まとめは短信本文の記載内容に基づく整理であり、投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4958 |
| 企業名 | 長谷川香料 |
| URL | http://www.t-hasegawa.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。
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