2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正なし。第3四半期累計は通期予想に対して概ね順調に推移している(サプライズ大きくは無し)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高47,725百万円、前年同期比 +20.9%/営業利益4,904百万円、前年同期比 +28.4%)。
- 注目すべき変化:スポーツ事業(株式会社イトマンスポーツウェルネスの連結化)による売上・利益の大幅増加(スポーツ売上13,489百万円、前年同期比 +76.7%)。親会社株主に帰属する四半期純利益は3,288百万円(前年同期比 +98.2%)と大幅改善。
- 今後の見通し:通期業績予想は前回から変更なし(通期売上高64,764百万円、営業利益6,526百万円等)。第3・第4四半期に収益が集中する季節性のため、通期達成は期末の募集・期別動向に依存。
- 投資家への示唆:M&A(イトマン)の統合効果と高校生部門の生徒数動向が今後の業績に与える影響が大きい点、通期配当(予想150円/株)がEPS比で高水準となっている点に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ナガセ
- 主要事業分野:高校生向け予備校(東進ハイスクール等)、小・中学生向け教育(四谷大塚等)、スポーツ事業(イトマンスイミング等)、ビジネススクール、出版等
- 代表者名:代表取締役社長 永瀬昭幸
- 上場取引所・コード:東 / 9733
- 連絡先:常務取締役総務本部長 内海昌男 TEL 0422-45-7011
- URL: https://www.toshin.com
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月28日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- セグメント:
- 高校生部門:東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾 等(高校生対象)
- 小・中学生部門:四谷大塚、木村塾 等(小・中学生対象)
- スポーツ事業部門:イトマンスイミングスクール、イトマンスポーツスクエア 等(スイミング・フィットネス)
- ビジネススクール部門:東進ビジネススクール 等(大学生・社会人向け)
- その他部門:出版、オンライン学校、こども英語塾、国際事業 等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):30,445,227株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:4,119,141株
- 期中平均株式数(四半期累計):26,326,086株
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表等:会社発表による(短信に記載なし)
- 株主総会・IRイベント:–(短信に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ開示、達成率は第3四半期累計実績÷通期予想):
- 売上高:実績47,725百万円 / 通期予想64,764百万円 → 達成率 73.7%
- 営業利益:実績4,904百万円 / 通期予想6,526百万円 → 達成率 75.1%
- 純利益(親会社株主帰属):実績3,288百万円 / 通期予想3,815百万円 → 達成率 86.2%
- サプライズの要因:
- 主因はスポーツ事業の連結化(イトマンスポーツウェルネスの加入)による売上増(報告で5,855百万円増収と記載)および高校生部門の生徒数増。
- 費用増は賃金ベースアップや新規模試開発等の投資、イトマンの連結に伴う費用増。
- 前年比較で持分法投資損失(前年に695百万円計上)が無かったため、経常利益の改善が大きい。
- 通期への影響:
- 会社は第3四半期時点で通期予想の修正は行っていない。上記進捗率と期末に収益が集中する季節性から、募集期の成果次第で達成可否が左右される。
- 対会社予想差分(注:四半期累計の会社想定値は未開示のため四半期想定との差分記載は省略)
- 会社予想は通期のみ開示のため、四半期累計に対する想定値は未開示であり、差分の詳細記載は省略。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高(第3四半期累計):47,725百万円(前年同期比 +20.9% / 増加額 8,237百万円)
- 営業利益:4,904百万円(前年同期比 +28.4%)
- 経常利益:4,854百万円(前年同期比 +60.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,288百万円(前年同期比 +98.2%)
- 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後):124.91円(前年同期 63.01円)
- 総資産:95,794百万円(前期末 90,107百万円、増加 5,687百万円)
- 純資産:36,061百万円(前期末 31,172百万円、増加 4,889百万円)
- 自己資本比率:37.6%(前期末 34.6%)(安定水準目安:40%以上で安定)
- 収益性指標
- 営業利益率:4,904 / 47,725 = 約 10.3%
- ROE:–(純資産増加ありだが計算に必要な年間データ等の記載無し)
- ROA:–(同上)
- 進捗率分析(第3四半期累計ベース)
- 売上高進捗率:73.7%(47,725 / 64,764)
- 営業利益進捗率:75.1%(4,904 / 6,526)
- 純利益進捗率:86.2%(3,288 / 3,815)
- 備考:同社は生徒募集期に収益が第3・第4四半期に集中するため、第3四半期終了時点での進捗率は高めに出る傾向。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)。
- 現金及び預金:18,254百万円(前期末 18,570百万円、△316百万円)
- 減価償却費(当第3四半期累計):2,324百万円(前年同期 1,993百万円)
- のれんの償却額:378百万円(前年同期 269百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQデータは短信に四半期ごとの個別値が詳示されていないため省略。
- 財務安全性
- 自己資本比率 37.6%(安定水準目安 40%前後;評価:やや低めだが前期比改善)
- 流動負債合計:21,551百万円、固定負債合計:38,180百万円(負債合計 59,732百万円)
- 効率性
- 総資産に対する売上・利益の回転等は短信に直接のKPI記載なしのため評価は差し控え。
- セグメント別:下記「セグメント別情報」参照
特別損益・一時的要因
- 特別利益:移転補償金244百万円(第1四半期計上、東進ハイスクール校舎に係る移転補償金)
- 特別損失:当第3四半期累計では特筆すべき大きな特別損失の計上は無し(固定資産処分損等小口の計上あり)
- 一時的要因の影響:前年同期に持分法適用関連会社に係る投資損失695百万円が営業外費用に計上されていたため、前年比較では特に経常利益等が改善して見える点に注意
- 継続性の判断:移転補償金は一時的要因。M&Aに伴うのれん償却は今後数期継続(のれん償却額合計378百万円)
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:期末 100.00円(年間合計100.00円)
- 2026年3月期(予想):期末 150.00円(中間 0.00円、年間合計150.00円)
- 配当利回り:–(株価の記載なし)
- 配当性向:予想ベース 配当150.00円 / 1株当たり当期純利益(通期予想)144.91円 → 配当性向 約103.5%(※会社公表の数値を使い計算。100%を超える水準)
- 特別配当の有無:無(短信記載による)
- 株主還元方針:自社株買いの記載は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 建設仮勘定:477百万円(前期 28百万円)等、固定資産の増加を確認(詳細な設備投資額は短信に明記なし)
- 減価償却費:当第3四半期累計 2,324百万円
- 研究開発:
- R&D費用の明示的数値は短信に記載なし。ただし新規模試の開発やAI教材等の投資は実施中と記載あり(金額不明)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:受注高・受注残高の記載無し(教育事業のため該当情報は短信に記載なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:501百万円(前期 330百万円、前年同期比 +51.8%)
- 在庫回転日数等の記載なし
セグメント別情報
- 高校生部門
- 売上高:22,949百万円(前年同期比 +11.2%)
- セグメント利益:5,284百万円(前年同期比 +33.8%)
- コメント:生徒数が前年を上回って推移。AIを活用した演習講座や模試拡充、新校舎開校・移転等を実施。
- 小・中学生部門
- 売上高:9,766百万円(前年同期比 +2.1%)
- セグメント利益:1,700百万円(前年同期比 ▲7.1%)
- コメント:のれん償却額174百万円を含む。
- スポーツ事業部門
- 売上高:13,489百万円(前年同期比 +76.7%)
- セグメント利益:591百万円(前年同期比 +18.7%)
- コメント:株式会社イトマンスポーツウェルネスの連結化に伴う増収。のれん償却94百万円、108百万円を含む。
- ビジネススクール部門
- 売上高:897百万円(前年同期比 ▲10.3%)
- セグメント損失:179百万円(前年同期は54百万円の利益)
- その他部門
- 売上高:1,672百万円(前年同期比 +9.6%)
- セグメント利益:336百万円(前年同期比 +24.4%)
- 地域別売上:地域別内訳・為替影響の明示数値は無し
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信内に数値目標等の中期計画の詳細は記載なし。
- 進捗状況の判断:AI教材・DX教育、スポーツ事業拡大、IT・DX研修、新業態(ピラティス等)といった施策は中期成長施策に合致する記載あり。ただし定量KPIの記載は無し。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信に明示された内容のみ):
- 教育分野では学習指導要領の変更、大学入試改革、IT・DXリテラシー需要の高まり等により民間教育の役割が拡大。
- 事業環境は少子化や他業種の参入により競争が激化している旨を明記。
- スイミング・フィットネスは学校プールの老朽化による民間委託増やシニア層の需要増が追い風。
- 競合他社との比較:短信における同業他社との定量比較は無し
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみを列挙)
- 短期的な成長分野:
- スポーツ事業の拡大(イトマンスポーツウェルネスのグループ化)
- 高校生部門の模試拡充・AI活用講座の展開
- 新校舎開校・移転による受講環境整備
- 中長期的な成長分野:
- IT・DX研修やリスキリング分野への取り組み(ビジネススクール・企業研修)
- 東進AIスクールの開講による高等教育向けAI教育展開
- スポーツ以外の体育事業拡大や大人向けフィットネス展開
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- マクロリスク(物価動向、米国の通商政策等)
- 金融資本市場の変動
- 少子化による市場縮小、他業種企業の参入、顧客(生徒・保護者)の選別化
- 業績予想は入手情報と前提に基づくもので変動する可能性あり(短信記載)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、PDFに記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性
- 第3四半期累計の進捗:売上73.7%、営業利益75.1%、純利益86.2%。期末に収益が集中するため募集期の達成度合いが鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(記載があるもの)
- 高校生部門:生徒数は期中に前年を上回って推移(増収寄与)
- スポーツ事業:イトマン連結で大幅増収
- ビジネススクール:売上・収益とも低下トレンド(短期的注視)
- ガイダンス前提条件の妥当性
- 会社は通期予想を修正せず(前提は「現時点で入手可能な情報に基づく」)。具体的為替・原材料等前提は短信に明示なしのため妥当性評価は不可。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)連結業績予想(変更なし):
- 売上高:64,764百万円(前期比 +17.2%)
- 営業利益:6,526百万円(前期比 +34.1%)
- 経常利益:6,373百万円(前期比 +64.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,815百万円(前期比 +95.0%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):144.91円
- 次期予想:–(短信に次期の具体数値記載なし)
- 予想の信頼性:
- 同社は第3四半期時点で通期予想修正を行っておらず、季節性を踏まえた進捗を示している。ただし募集期の成果とM&A統合効果の実績が通期達成の鍵。
- リスク要因:
- 為替・原材料価格等の具体前提は短信に明示なし。マクロ要因(物価動向、通商政策等)と市場競争が業績に影響する旨を明記。
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無し(短信明記)
- 監査・レビュー:当該四半期連結累計期間に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー:無
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9733 |
| 企業名 | ナガセ |
| URL | http://www.toshin.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.63)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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