2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との直接比較は不可(当該期(2026年3月期)に対する会社予想は短信本文に明示されていないため)。市場予想差は短信に記載なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 110,698 百万円、前年同期比 +6.7%/営業利益 12,838 百万円、前年同期比 +10.7%/親会社株主に帰属する当期純利益 9,179 百万円、前年同期比 +11.5%)。
- 注目すべき変化:EC・ロングテール商材の拡充(取扱商品数1,400万点超、Web単独品売上 +13.4%)や物流キャパシティ拡大(九州DC移転新設)、在庫情報開示の拡大(WEB開示在庫約1,800億円)により売上・粗利が拡大。営業利益率は11.6%へ改善(前年 11.2%)。
- 今後の見通し:2027年3月期会社予想は売上高 117,850 百万円(前期比 +6.5%)、営業利益 12,900 百万円(前期比 +0.5%)、当期純利益 8,970 百万円(前期比 ▲2.3%)。中東情勢や原材料・光熱費等の不確定要素は織り込んでいないと明記。
- 投資家への示唆:ECチャネル・在庫・物流投資を軸に成長を継続。配当は15期連続増配(年間65円、配当性向 50.6%)と株主還元も積極的。営業CFはプラスだが営業CF/純利益比率が1.0未満(0.7)であり、キャッシュ創出力の季節差・一時要因は注視必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: アズワン株式会社
- 主要事業分野: ラボラトリー・インダストリー・メディカル領域向けの機器・備品・消耗品等の卸売、EC・購買支援システム、サービス(レンタル・校正等)
- 代表者名: 代表取締役社長 CEO 井内 卓嗣
- 問合せ先責任者: 取締役 CFO コーポレート本部長 西川 圭介(TEL 06-6447-1210)
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月13日
- 対象会計期間: 2026年3月期(連結/2025年4月1日~2026年3月31日)
- 決算説明会: 有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 報告セグメント: 連結報告セグメントは「1つ(卸売等の単一セグメント)」。ただし社内管理上は部門区分(ラボ・インダストリー部門、メディカル部門、その他)で管理。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 75,012,540 株(2026年3月31日)
- 期末自己株式数: 3,744,930 株
- 期中平均株式数: 71,519,794 株
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2026年6月24日
- 配当支払開始予定日: 2026年6月2日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月23日
- その他IRイベント: 決算説明資料作成/説明会(有)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 110,698 百万円(会社予想との比較:会社予想未開示)
- 営業利益: 12,838 百万円(会社予想との比較:会社予想未開示)
- 純利益: 9,179 百万円(会社予想との比較:会社予想未開示)
- サプライズの要因:
- ECチャネル拡大(eコマース売上 382,59 百万円、前期比 +12.8%)、ロングテール商材・輸入品の粗利率改善、物流体制強化により売上・粗利が拡大し販管費率を低下させた点が増益寄与。
- 通期への影響:
- 2027年3月期見通しを提示(売上高 117,850 百万円等)。ただし中東情勢等の不確定要素は現時点で見通しに織り込んでおらず、影響次第では達成にリスクあり。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が当期実績に対して短信本文に明示されていないため、差分の絶対額・予想比率は記載省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表(要点):
- 売上高: 110,698 百万円(前年 103,751 百万円、前年同期比 +6.7%)
- 売上原価: 77,232 百万円(前年 72,436 百万円)
- 売上総利益: 33,465 百万円(前年 31,315 百万円、前年同期比 +6.9%)
- 販売費及び一般管理費: 20,627 百万円(前年 19,721 百万円、前年同期比 +4.6%)
- 営業利益: 12,838 百万円(前年 11,593 百万円、前年同期比 +10.7%)
- 経常利益: 13,228 百万円(前年 12,071 百万円、前年同期比 +9.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 9,179 百万円(前年 8,229 百万円、前年同期比 +11.5%)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 128.35 円(前年 114.89 円、前年同期比 +11.7%)
- 収益性指標:
- ROE: 13.3%(目安:8%以上で良好 → 13.3%は良好)
- ROA(総資産経常利益率と記載): 13.1%(目安:5%以上で良好 → 13.1%は良好)
- 営業利益率: 11.6%(前年 11.2%、業種平均との比較は資料内記載なし)
- 進捗率分析(四半期決算の場合):
- –(年間決算のため該当箇所は省略)
- キャッシュフロー:
- 営業CF: 6,469 百万円(前年 9,311 百万円、前年同期比 ▲30.5%)
- 投資CF: △2,474 百万円(前年 +850 百万円、前年同期比 ▲391.1%)
- 財務CF: △8,055 百万円(前年 △659 百万円、前年同期比 ▲1,122.3%)
- フリーCF(営業CF − 投資CF): 8,943 百万円(計算値:6,469 − (△2,474))
- 営業CF/純利益比率: 6,469 / 9,179 = 0.7(目安:1.0以上で健全 → 0.7は1.0未満)
- 現金及び現金同等物期末残高: 14,990 百万円(前年 19,031 百万円、前年同期比 ▲21.3%)
- 主な要因: 長期借入金の返済、自己株式取得(当期取得約403,900株、約10億円)等により財務CFが大幅な支出。
- 四半期推移(QoQ):
- –(短信は通期推移中心、QoQ具体数値の記載なし)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 69.4%(目安:40%以上で安定 → 69.4%は安定水準)
- 有利子負債関連: 長期借入金は期末 2,630 百万円(前年 4,752 百万円、減少)
- 効率性:
- 総資産回転率等の詳細は資料に明示なし(–)
- セグメント別(報告セグメントは1つのため詳細セグメント情報は省略。ただし部門別補足あり。)
- 財務の解説:
- 在庫・売上債権の増加等により流動資産が増加。長期借入金の返済等で固定負債が減少し、純資産が増加(配当・自己株式消却等の資本変動あり)。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:
- 投資有価証券評価損 44 百万円(前年 243 百万円)
- 資産除去債務の見積り変更による増加額 429 百万円(見積り変更に伴い営業・経常・税前利益それぞれ56 百万円の減少を計上)
- 一時的要因の影響: 資産除去債務の見積り変更は一時的な会計上の見積り変更で、営業利益等に小幅の減少影響(各56 百万円)。
- 継続性の判断: 投資有価証券評価損等は非継続性。資産除去債務の見積り変更は今後の退去時に影響する可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(実績): 中間配当 31 円、期末配当 34 円、年間 65 円
- 配当総額: 4,661 百万円(連結)
- 配当性向(連結): 50.6%
- 2027年3月期(予想): 中間 33 円、期末 33 円、年間 66 円(配当性向見込み 52.4%)
- 配当利回り: –(株価情報未提示のため算出不可)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 当期中に自己株式の取得・消却を実施(取得 403,900 株、消却 4,740,000 株)。配当は「当期純利益より特別損益影響除いた額の50%以上を配当」方針に基づく。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出(投資CF項目): 2,048 百万円(当連結会計年度)
- 主な投資内容: 九州DC移転新設(延床面積拡張、マテハン投資)、レンタル&校正センター着工(建設仮勘定増加)
- 減価償却費: 1,826 百万円(当期)
- 研究開発:
- R&D費用: –(短信に明示なし)
- 主な研究開発テーマ: –(短信に明示なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高・受注残高: –(短信に明示なし)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(期末): 12,074 百万円(前年 11,717 百万円、前年同期比 +3.0%)
- 在庫情報の注記: WEB上に開示する在庫を約1,800億円分まで拡大(前期末比約150億円増)
- 在庫回転日数等: –(短信に明示なし)
- 在庫の質: ロングテール商品の拡充、輸入品在庫拡大等が記載あり
セグメント別情報
- セグメント別状況(補足の部門別販売実績):
- ラボ・インダストリー部門 合計: 93,185 百万円(前期比 +8.3%、計画比 101.0%)
- ラボラトリー分野: 69,387 百万円(前期比 +8.6%)
- インダストリー分野: 23,798 百万円(前期比 +7.3%)
- メディカル部門: 16,925 百万円(前期比 ▲1.0%)
- その他: 587 百万円(前期比 ▲0.7%)
- 前年同期比較: 上記の通りラボ・インダストリーが牽引、メディカルは医療機関の購買抑制等で微減。
- セグメント戦略: ECチャネル強化、集中購買システム「ocean」連携拡大、販売店支援型EC「Wave」拡大、レンタル・校正センター整備等。
- 地域別売上: 海外事業 6,503 百万円(前期比 +15.9%)※海外売上の約6割は中国現地法人による。地域別詳細は連結年次により調整。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「FY2025-27」における重点:ECの進化、サプライチェーン上の価値最大化、事業領域拡大。短信でこれら施策の進捗(取扱商品拡大、在庫連携、DC拡張等)を報告しており概ね整合。
- KPI達成状況: eコマース売上は382,59 百万円(前期比 +12.8%)、掲載商品・ユーザー数等で進捗を報告。中期目標の進捗は計画比で概ね100%前後の項目が多い(箇所により計画比は記載あり)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: –(短信に同業他社比較の記載なし)
- 市場動向: 研究投資や医療政策支援等の追い風がある一方、中東情勢や原材料・光熱費高騰等の不確実性が増していると記載。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている項目のみ)
- 短期的な成長分野:
- eコマースの拡大(eコマース売上 382,59 百万円、前期比 +12.8%)
- Web単独品(ロングテール)拡充(売上 225,30 百万円、前期比 +13.4%)
- 大口ユーザー向け集中購買システム「ocean」および販売店支援型EC「Wave」の拡大(接続先・登録者増加)
- レンタル・校正サービスの伸長(レンタル 7億22百万円、校正 14億74百万円)
- 中長期的な成長分野:
- サプライチェーン価値の最大化(在庫開示拡大、取扱商品増、物流キャパシティ増強)
- 事業領域の拡大(サービス事業、レンタル拠点の整備)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 中東情勢の緊迫化によるプラスチック系など石油由来商品の供給・価格不透明性
- 各種資材・光熱費のコストアップ
- プロモーション活動の実施時期や方法に関する不確実性
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文記載の変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 2027年3月期売上見通し 117,850 百万円に対する当期実績進捗率: 110,698 / 117,850 = 93.9%(高い進捗。ただし営業利益は微増見込みのため販管費や原材料動向の行方次第で達成リスクあり)。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- eコマース売上 +12.8%、Web単独品売上 +13.4%、オリジナル品売上 +6.8%(成長チャネルは明確)。
- メディカル部門は前年同期比 ▲1.0%と弱含み。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は中東情勢や原材料価格の不確実性を見解として示し、現時点では合理的な影響額の算定が困難であるため見通しに織り込んでいない点を明示。想定外のコスト上昇・供給制約が発生した場合、業績に影響するリスクあり。
- その他注視点:
- 財務CFの大幅な支出(長期借入金返済・自己株式取得等)により現金同等物が減少している点。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2027年3月期、会社予想): 売上高 117,850 百万円(前期比 +6.5%)、営業利益 12,900 百万円(前期比 +0.5%)、経常利益 13,350 百万円(前期比 +0.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 8,970 百万円(前期比 ▲2.3%)、1株当たり当期純利益 125.86 円。
- 予想修正の有無: 当短信内では通期見通しの提示のみで修正履歴の記載はなし。
- 会社予想の前提条件: 中東情勢等の不確定要素は現時点で影響額を織り込んでいない旨を注記。
- 予想の信頼性:
- 会社は現状の不確実性(供給・価格)を認識しており、影響額が合理的に見積れない項目は見通しに含めていないと明示している。過去の予想達成傾向についての具体的記載は短信内に明示なし(–)。
- リスク要因(短信明記分):
- 為替・原材料価格、プラスチック系製品の供給・価格不安、光熱費・資材コスト上昇、プロモーション費用の増加等。
重要な注記
- 会計方針: 重要な会計方針の変更なし。会計上の見積りの変更あり(資産除去債務の見積り変更:増加 429 百万円により営業利益等が各56 百万円減少)。
- その他: 決算短信は監査対象外である旨の注記あり。役員の異動予定(2026年6月24日付)に関する案内あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7476 |
| 企業名 | アズワン |
| URL | http://www.as-1.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.73)」によって自動生成されました。
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