2026年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)は修正なし。第3四半期累計の実績は通期予想との乖離を受けた修正は行われていない(上振れ/下振れの公表は無し)。
- 業績の方向性:売上は横ばい(15,014百万円、前年同期比▲0.4%)だが、利益は大幅減益(営業利益729百万円、前年同期比▲41.4%)で増収増益ではない(減収減益寄り)。
- 注目すべき変化:プレカット事業で出荷棟数・坪数とも減少(出荷棟数3,785棟、前年同期比▲7.2%)し、セグメントで前年の利益から大幅に悪化してセグメント損失(▲9百万円)に転落。
- 今後の見通し:会社は通期(売上22,100百万円、営業利益1,200百万円、親会社株主帰属当期純利益800百万円)の予想を維持。第3四半期時点での進捗は売上進捗67.9%、営業利益進捗60.8%、純利益進捗56.9%であり、現時点では通期見通しの達成は可能との判断(会社見解)。
- 投資家への示唆:収益構造の多層化(材工一体、建築請負の営業強化、不動産賃貸の拡大)の取り組みは進んでいるが、プレカット事業の構造的な需給悪化と建築コスト上昇等の外部環境が短期的に利益を圧迫している点を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社シー・エス・ランバー
- 主要事業分野:木材プレカット・建築請負・不動産賃貸・不動産販売等(建築資材と建て方工事を組み合わせた「材工一体」等を提供)
- 代表者名:代表取締役社長 中井 千代助
- 報告概要:
- 提出日:2026年4月14日
- 対象会計期間:2026年5月期 第3四半期累計(2025年6月1日~2026年2月28日)
- セグメント:
- プレカット事業:木材プレカットの生産・販売(在来、ツーバイフォー、サイディング等)
- 建築請負事業:建築請負(大型木造施設等を含む)
- 不動産賃貸事業:賃貸不動産の保有と賃料収入(保育所・その他)
- その他事業:不動産販売等
- 発行済株式:
- 発行済株式数:1,850,100株(期末、自己株式含む)
- 平均株式数(四半期累計):1,849,771株
- 今後の予定:
- 決算発表:本短信(第3四半期)公表済
- IRイベント:決算説明会は無し(短信記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:15,014百万円。会社の通期予想22,100百万円に対する進捗率67.9%(達成率=進捗率として表示)。会社は通期予想を修正していない。
- 営業利益:729百万円。会社通期予想1,200百万円に対する進捗率60.8%。
- 純利益(親会社株主帰属):455百万円。会社通期予想800百万円に対する進捗率56.9%。
- サプライズの要因:
- 主因はプレカット事業の収益悪化(出荷減と価格競争)および売上原価の増加、支払利息の増加(支払利息95,277千円)など。特別損失(固定資産除却損9,931千円)も利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っておらず、現時点では達成可能性を維持。ただしプレカット事業の回復状況と金利負担の動向が鍵。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が四半期累計ベースの予想を開示していないため、四半期累計と会社発表の同区分予想の直接差分は計算不可。従って「会社予想未開示(四半期累計予想は未提示)」。
財務指標
- 財務諸表:(要点)
- 総資産:29,623百万円(前連結会計年度末26,939百万円、増加 +2,685百万円 / +10.0%)
- 純資産:11,673百万円(前連結会計年度末11,289百万円、増加 +383百万円 / +3.4%)
- 負債合計:17,951百万円(前連結会計年度末15,649百万円、増加 +2,301百万円 / +14.7%)
- 収益性:
- 売上高:15,014百万円(前年同期比▲0.4%、前期差額 ▲58百万円)
- 営業利益:729百万円(前年同期比▲41.4%、前期差額 ▲516百万円)
- 営業利益率:4.9%(営業利益729 / 売上15,014 → 4.9%)。参考:前年同期間は約8.3%(1,245 / 15,072)。
- 経常利益:642百万円(641.985百万円、前年同期比▲46.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:455百万円(前年同期比▲45.0%)
- 1株当たり利益(EPS、四半期):246.25円(前年同期比▲45.0%)
- 収益性指標:
- 営業利益率:4.9%(低下。業種平均は個別で異なるため参照必要)
- 進捗率分析(第3四半期累計に対する通期予想進捗)
- 通期売上に対する売上進捗率:67.9%(15,014 / 22,100)
- 通期営業利益に対する進捗率:60.8%(729 / 1,200)
- 通期純利益に対する進捗率:56.9%(455 / 800)
- 過去同期間の進捗率との比較:過去の通期見通し値が添付資料に無いため比較は不可(–)。
- キャッシュフロー:
- 当第3四半期連結累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(四半期CF項目は開示無し)。従って営業CF/投資CF/財務CFは記載なし(–)。
- 現金及び預金残高(B/S):4,749百万円(前期末5,045百万円、減少 ▲295百万円)。
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未開示のため算出不可)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:39.4%(前連結会計年度末41.9%)。目安:40%以上で安定→ やや低下しており「やや懸念」水準。
- 流動比率・負債比率:詳細算出値は未提示だが流動資産8,803百万円に対し流動負債7,554百万円で短期支払能力は概ね確保。
- 効率性:
- 総資産回転率:–(詳細指標は未提示)
- セグメント別:
- プレカット事業:売上10,762百万円(前年同期比▲5.3%)、セグメント損失▲9百万円(前年はセグメント利益527百万円)。出荷棟数3,785棟(前年同期比▲7.2%)、出荷坪数158千坪(▲4.3%)。
- 建築請負事業:売上4,127百万円(同+15.3%)、セグメント利益203百万円(同▲1.0%)。
- 不動産賃貸事業:売上982百万円(同+18.3%)、セグメント利益490百万円(同+7.4%)。
- その他事業(不動産販売等):売上196百万円(同+23.2%)、セグメント利益8百万円(前年は損失17百万円)。
- 財務の解説:
- 総資産増加は賃貸不動産の取得増(賃貸不動産(純額)16,957百万円へ増加)や建設仮勘定の増加等による。負債増は長期借入金の増加(6,621→9,130百万円)が主因で、結果として自己資本比率は低下。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 3,809千円
- 特別損失:固定資産除却損 9,931千円
- 一時的要因の影響:特別損失が特別利益を上回り、当期利益を下押し。除却損は一時的要因と判断される可能性が高い(継続性低い)。
- 継続性の判断:除却損は通常一時項目のため継続性は低いが、プレカット事業の構造要因は継続的影響が懸念される。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(公表)
- 期末配当(予想):80.00円
- 年間配当予想:80.00円(通期予想に修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向(予想):約18.5%(年間配当80円 / 予想EPS432.49円 → 18.5%)
- 特別配当の有無:無し(記載なし)
- 株主還元方針:自社株買い等の記載無し(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 減価償却費:403,129千円(前年同期305,450千円)
- 研究開発:
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(累計):13,803,917千円(当第3四半期累計)
- 受注残高(期末):5,146,626千円
- セグメント別受注(当第3四半期累計):プレカット受注高10,470,214千円(受注残3,701,347千円)、建築請負受注高3,311,289千円(受注残1,445,279千円)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:1,137,942千円(前期末1,142,389千円、変動▲4,447千円 / ▲0.4%)
セグメント別情報
- プレカット事業:
- 売上高:10,762百万円(前年同期比▲5.3%)
- セグメント損益:▲9百万円(前年は+527百万円)
- 出荷棟数:3,785棟(前年同期比▲7.2%)、出荷坪数158千坪(▲4.3%)
- コメント:新設住宅着工戸数減少と価格競争で収益改善が困難。
- 建築請負事業:
- 売上高:4,127百万円(同+15.3%)
- セグメント利益:203百万円(同▲1.0%)
- コメント:組織体制強化により大手取引先の受注を獲得。着工134棟(大型木造14棟)。
- 不動産賃貸事業:
- 売上高:982百万円(同+18.3%)
- セグメント利益:490百万円(同+7.4%)
- コメント:賃貸物件9物件取得、保育所23物件等で安定収入。
- その他事業(不動産販売等):
- 売上高:196百万円(同+23.2%)、セグメント利益8百万円(前年は損失)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信本文では具体的な数値目標の明示は無し(取り組み方針として材工一体、収益構造の多層化を継続)。KPIの定量的進捗は明示されていないため評価は限定的(–)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信では同業他社比較の定量データは無し(–)。
- 市場動向:新設住宅着工戸数は2025年6月~2026年2月累計で前年同期比▲6.1%と低迷。建築コスト高止まりと住宅ローン金利上昇懸念が需要抑制要因。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 「材工一体」の推進(資材提供と建て方工事の組合せ)による売上確保
- 建築請負の営業体制拡充による大手取引先からの受注獲得(大型木造施設受注)
- 不動産賃貸物件の取得による賃料収入拡大
- 中長期的な成長分野:
- 収益構造の多層化(プレカット依存からの脱却)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 建築コストの高止まり
- 住宅ローン金利上昇による住宅取得需要の低下
- 地政学リスクや通商政策の影響
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文に記載のある変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:第3四半期累計の進捗は売上67.9%、営業利益60.8%、純利益56.9%。会社は通期予想を維持しているが、プレカット事業の回復状況と金利負担(支払利息増加)が達成キー。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:プレカット出荷棟数は3,785棟(前年同期比▲7.2%)、出荷坪数158千坪(▲4.3%)と継続的な減少が見られる。建築請負は売上増だが利益は横ばい。
- ガイダンス前提条件の妥当性:会社は前提の修正を行っていないが、住宅着工数の減少や金利・建築コスト動向が前提を悪化させるリスクが存在。
- その他留意点:自己資本比率が39.4%に低下しており、資本構成の健全性(40%目安)にやや届かない点を注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:無し(2026年1月14日公表の通期予想を維持)
- 次期予想:短信に次期(来期)予想の記載無し(–)
- 会社予想の前提条件:短信本文中に詳細な為替・原油等の前提は明示されていない(詳細は添付資料P3参照との記載)。
- 予想の信頼性:会社は修正不要としているが、過去の達成度合い等の記載は限定的(過去傾向の言及無し)。
- リスク要因:住宅着工動向、建築コスト、金利上昇、地政学リスク等が業績に影響。
重要な注記
- 会計方針:当四半期における会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示は無し。
- 連結範囲の変更:当四半期において新規1社(サンヨー建設株式会社)を連結に追加。
- キャッシュ・フロー:第3四半期連結累計期間に関する四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- その他:監査レビューは受けていない(添付記載)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7808 |
| 企業名 | シー・エス・ランバー |
| URL | http://www.c-s-lumber.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.73)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。