2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期予想の修正は無し。第1四半期は会社予想(通期)との進捗では売上はおおむね順調だが、営業利益・当期純利益は通期比で進捗が低い(通期据え置き、サプライズは「特別損失の計上」による四半期純損失)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比で増加、営業利益・経常利益は減少、四半期純損失)。
  • 注目すべき変化:メディカル事業の診療科目拡大により売上が大幅増加。一方でメディアサービス(プラットフォーム)で広告単価が下落し、プラットフォーム事業の収益性が悪化。さらに本社移転費用等の特別損失計上により四半期純損失を計上。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高11,000百万円、営業利益610百万円等)に修正は無し。第1四半期の進捗は売上は通期に対して約23.2%だが、営業利益・純利益の進捗は低く(後述)、通期達成には下期での利益回復が必要。
  • 投資家への示唆:メディカル領域の成長は明確だが、プラットフォームの広告単価変動と一時的な特別損失が短期業績を押し下げている点に留意。通期予想は据え置かれているが利益進捗が遅れているため、今後の広告単価動向と一時費用の回収・費用削減の進捗が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:エキサイトホールディングス株式会社
    • 主要事業分野:メディカル事業(ONE MEDICAL、オンライン診療等)、プラットフォーム事業(電話占い、メディア等)、ブロードバンド事業(ISP、MVNO等)、SaaS・DX事業(FanGrowth、Sharely、Webシステム開発・運用等)
    • 代表者名:代表取締役社長CEO 西條 晋一
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年8月14日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、四半期)
  • セグメント:
    • メディカル事業:ONE MEDICAL、EMININAL等のオンライン診療サービス
    • プラットフォーム事業:エキサイト電話占い、ウーマンエキサイト等のメディア・カウンセリングサービス
    • ブロードバンド事業:BBエキサイト、エキサイトモバイル等のISP/MVNOサービス
    • SaaS・DX事業:SaaSサービス(FanGrowth、Sharely等)およびDXサービス
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,865,630株(2026年3月期1Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):4,862,317株(2026年3月期1Q)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、補足資料作成あり)
    • 株主総会・IRイベント:–(短信本文に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(当四半期実績と通期会社予想との関係)
    • 売上高:2,552百万円。通期予想11,000百万円に対する進捗率 23.2%(通期比進捗)。
    • 営業利益:71百万円。通期予想610百万円に対する進捗率 11.6%。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△22.9百万円(四半期純損失)。通期予想320百万円に対する進捗率はマイナスであり、進捗不足。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:メディカル事業で診療科目拡大に伴う積極的プロモーションにより売上が大幅増加。
    • 下振れ要因:プラットフォーム事業のメディアサービスで広告単価が下落し売上・営業利益に悪影響。また、本社移転費用等の一時的な特別損失(101,826千円)計上により四半期純損失に。
  • 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。第1四半期は売上進捗は順調だが、利益面の進捗が遅れているため、下期での利益回復(広告単価回復、コスト管理、メディカル事業の事業化)が必要。
  • 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
    • 会社予想の四半期別開示は無しのため「会社予想未開示(四半期別)」、四半期ベースの差分算出は省略。通期比の進捗率は上記参照。

財務指標

  • 財務諸表 要点(第1四半期末:2025年6月30日、単位:千円/百万円表記は丸め)
    • 資産合計:10,279,159千円(=10,279百万円、前期末10,345,546千円→△66,386千円)
    • 負債合計:6,728,520千円(前期末6,707,421千円、+21,099千円)
    • 純資産合計:3,550,639千円(前期末3,638,124千円、△87,485千円)
    • 自己資本比率:33.1%(目安:40%以上で安定。33.1%はやや低め)
    • 現金及び預金:1,700,361千円(前期末2,695,708千円、△995,347千円、主に配当支払と借入金返済)
  • 収益性
    • 売上高:2,552百万円(前年同期比 +26.4%)
    • 営業利益:71百万円(前年同期比 ▲29.7%)、営業利益率 約2.8%(71/2,552)─ 業種平均と比較は別途確認必要
    • 経常利益:54.6百万円(前年同期比 ▲45.0%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△22.9百万円(前年同期 66.1百万円、前年同期比 ▲134.6%(参考))
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△4.71円(前年同期 13.50円、前年同期比 ▲134.9%(四半期での変動が大きいため参考値))
  • 収益性指標
    • ROE:–(記載無し)
    • ROA:–(記載無し)
    • 営業利益率:約2.8%(目安:業種平均との比較要)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
    • 売上高進捗率:23.2%(2,552 / 11,000)
    • 営業利益進捗率:11.6%(71 / 610)
    • 純利益進捗率:通期予想320百万円に対して第1四半期は△22.9百万円(進捗マイナス)
    • 過去同期間の進捗比較:前年同期の第1四半期は利益が出ていたため、今期は利益進捗が悪化
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信に記載)。従って営業CF/投資CF/財務CFの詳細は非開示。
    • 現金同等物残高:現金及び預金 1,700,361千円(前期末2,695,708千円、減少)
    • 減価償却費(当期第1四半期累計):7,916千円
    • のれんの償却額(当期第1四半期累計):86,844千円
    • フリーCF等の比率は短信非作成のため算出不可
  • 四半期推移(QoQ):直近四半期のQoQ変化は短信に四半期別比較の過去値のみで限定的。第1四半期は季節性の影響は特段記載なし。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:33.1%(目安:40%以上で安定。33.1%はやや低め)
    • 流動比率:流動資産4,438,488千円 / 流動負債2,793,254千円 = 約158.9%(概算、流動性は良好)
    • 長期負債(長期借入金):3,851,455千円(固定負債の主因)
  • 効率性:総資産回転率等は短信で直接の記載無しため算出は省略
  • セグメント別(詳細は下段参照)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 12,920千円
  • 特別損失:本社移転費用 68,690千円、事業撤退損 33,135千円、合計 101,826千円(これが四半期純損失の主因)
  • 一時的要因の影響:特別損失を除くと税引前段階は△34,321千円(税調整後は四半期純損失)。特別損失が大きく、当該費用は一時的要因として実績に与えた影響が大きい。
  • 継続性の判断:本社移転費用や事業撤退損は一時要因の性格が強いが、事業撤退の影響は今後の収益構造に関連するためモニタリング必要。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績):年間配当 30.00円(期末30.00円)
    • 2026年3月期(予想):年間配当 31.50円(中間0.00円、期末31.50円)
    • 直近公表の配当予想からの修正:無
  • 配当利回り:–(株価情報非開示のため算出不可)
  • 配当性向(会社予想ベース):通期EPS予想65.81円に対し年間配当31.50円 ⇒ 配当性向約47.9%(参考)
  • 株主還元方針:特別配当無し。自社株買い等の記載は無し。

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:当第1四半期累計で減価償却費 7,916千円(のれんの償却を除く)、のれん償却 86,844千円

セグメント別情報

  • セグメント別売上高および前年同期比(当期:2025/4/1~6/30、単位は千円→百万円に丸めて記載)
    • メディカル事業:売上 576,677千円(576.7百万円)、前年同期 38,124千円 → YoY +1412.6%(+1412.6%)
    • セグメント損益:営業損失 △41,030千円(前期△7,414千円、損失拡大)
    • プラットフォーム事業:売上 831,956千円(831.9百万円)、前年同期 804,800千円 → YoY +3.4%(+3.4%)
    • セグメント損益:営業利益 68,368千円(前年同期比 ▲45.1%)
    • ブロードバンド事業:売上 906,417千円(906.4百万円)、前年同期 937,354千円 → YoY ▲3.3%(▲3.3%)
    • セグメント損益:営業利益 139,266千円(前年同期比 ▲5.1%)
    • SaaS・DX事業:売上 238,893千円(238.9百万円)、前年同期 239,626千円 → YoY ▲0.8%(▲0.8%、短信本文の記載に準拠)
    • セグメント損益:営業損失 △15,603千円(前年同期間△14,507千円、赤字継続)
  • セグメント戦略:メディカル領域の強化(ONE MEDICAL取得により新設セグメント化)を中期経営計画の中核と位置付け、中期計画EXCITE300達成を目指す(短信に明示)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「中期経営計画 EXCITE300」(2028年3月期目標:売上155億円、EBITDA23億円、営業利益16億円、親会社株主に帰属する当期純利益10億円、時価総額300億円)が掲げられており、メディカル領域の拡大は計画と整合。
  • KPI達成状況:メディカルの売上拡大は中期計画の進捗としてポジティブ。利益面は短期での変動があるため、引き続きモニタリングが必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(短信記載事項のみ):プラットフォーム(メディア)において広告単価の下落が発生しており、収益にマイナス影響。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている内容のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • メディカル事業の拡大(ONE MEDICALの診療科目拡大、オンライン診療サービス「EMININAL」等)、第1四半期で売上大幅増。
    • SaaSサービス(FanGrowth等)は順調成長(短信記載)。
  • 中長期的な成長分野:
    • 中期経営計画 EXCITE300 に基づくメディカル領域中心の成長戦略。
  • リスク要因(短信に明記されたもののみ):
    • 広告単価の下落(プラットフォーム事業の収益悪化要因)
    • 一時費用(本社移転費用等)の発生(業績に影響)

注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信記載の変数のみ)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:売上は通期に対して23.2%進捗で順調。営業利益は11.6%にとどまり、純利益はマイナス。下期での営業利益回復が通期達成の鍵。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:メディカル売上の大幅増(+1412.6%)、プラットフォーム売上は小幅増だが広告単価低下で利益率悪化。SaaS成長とDX減収の動向。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:通期予想は据え置き。短信に為替等の前提記載は無し(前提妥当性の評価は短信範囲外のため言及不可)。
  • その他注視点:特別損失の一巡、広告単価の回復、メディカル事業の利益化進捗、現金及び預金の減少動向(配当支払や借入返済による現金減少が確認されている)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正有無:無し(2025年5月15日公表の数値から変更なし)
    • 通期業績予想(会社公表、百万円):売上高11,000(+21.0%)、EBITDA1,200(+42.6%)、営業利益610(+30.9%)、経常利益560(+57.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益320(+73.8%)、1株当たり当期純利益65.81円
    • 会社予想の前提条件:短信に為替・原材料等の明示的な前提は記載無し
  • 予想の信頼性:会社は現時点での情報に基づき予想を公表しており、修正は行っていない。第1四半期の利益進捗の遅れを考慮すると、下期の回復が前提となる。
  • リスク要因(短信記載):広告単価下落、特別損失発生等が業績に与える影響。

重要な注記

  • 会計方針:四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用なし。会計方針の変更・見積り変更・修正再表示なし(短信記載)。
  • その他:報告セグメントの変更(オンライン診療等を従来のプラットフォーム事業から分離し、メディカル事業として新設)。第1四半期よりセグメント区分を変更し、前年同期の数値は変更後区分に組替え済み。

(注)本文は提供された決算短信に基づき作成。数値は短信記載の千円または百万円表記を基に整理。記載の無い項目は“–”で省略。投資助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5571
企業名 エキサイトホールディングス
URL https://www.excite-holdings.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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