2026年5月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算概要(第2四半期:2025/6/1–2025/11/30)
- 売上高 14,388 百万円、営業利益 822 百万円、経常利益 1,188 百万円、親会社株主に帰属する中間純利益 891 百万円。会社は通期予想の修正を行っておらず、決算は「ほぼ会社予想どおり(通期ベース)」。
- 業績の方向性
- 中間期は増収増益の判断に必要な前中間期比較の連結同列データが不存在(注記あり)のため明確なYoY比較は開示されていないが、通期予想に対する進捗は売上高進捗率 53.3%、営業利益進捗率 74.7%、親会社株主純利益進捗率 72.4% と、利益面の進捗は良好。
- 注目すべき変化
- 受注高 13,925 百万円、期末受注残高 24,031 百万円(期首比▲495 百万円)。その他包括利益では有価証券評価差額金が +777.8 百万円の計上。
- 企業結合(ACE VALVE)に係る暫定処理の確定により、のれんが 383.7 百万円減少するなど貸借対照表項目の見直しを実施。
- 今後の見通し
- 通期業績予想は変更なし(売上高 27,000 百万円、営業利益 1,100 百万円、経常利益 1,800 百万円、当期純利益 1,230 百万円)。中間決算の進捗から現状では通期予想達成の可能性は維持されているが、売上の季節性・受注動向に依存する点に留意。
- 投資家への示唆
- 利益進捗が売上進捗を上回っておりコスト管理や営業外収益(不動産賃貸収入など)の寄与が目立つ。企業結合による会計上の見直しが行われているため、のれん等の処理や今後の統合作業の影響を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 中北製作所
- 主要事業分野: バルブ及び遠隔操作装置の製造・販売(自動調節弁、バタフライ弁、遠隔操作装置等)
- 代表者名: 代表取締役社長 宮田 彰久
- 連絡先: 取締役執行役員 管理本部長兼経理部長 三竹 雅之、TEL 072-871-1331
- 報告概要:
- 提出日: 2026年1月6日(短信)、半期報告書提出予定日 2026年1月9日
- 対象会計期間: 2026年5月期 第2四半期(中間期)連結:2025年6月1日~2025年11月30日
- 決算説明資料作成: 有(該当欄は記載あり)/ 決算説明会: 有無の記載あり(詳細はIR参照)
- セグメント:
- 単一セグメント:バルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業(注記により単一セグメントのため詳細セグメント注記は省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 3,832,800 株(2026年5月期中間期)
- 期末自己株式数: 341,948 株(2026年5月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期): 3,490,875 株
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日: 2026年1月9日
- 配当支払開始予定日: 2026年2月12日
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が開示しているのは通期予想のため「達成率=実績/通期予想」を提示)
- 売上高: 実績 14,388 百万円 → 通期予想 27,000 百万円 に対する進捗率 53.3%
- 営業利益: 実績 822 百万円 → 通期予想 1,100 百万円 に対する進捗率 74.7%
- 純利益(親会社株主に帰属): 実績 891 百万円 → 通期予想 1,230 百万円 に対する進捗率 72.4%
- サプライズの要因
- 営業外収益(不動産賃貸料 352.9 百万円)や受取配当金の寄与により経常利益が増加。その他有価証券評価差額金の増加(OCI で +777.8 百万円)が包括利益を大きく押し上げた。
- 受注は堅調(特にバタフライ弁・自動調節弁)だが、受注残は期首比で微減(▲495 百万円)。
- 通期への影響
- 会社は通期予想を据え置き。中間期の利益進捗は良好であり、現時点で通期予想未達リスクの開示・修正はない。
- 対会社予想差分(注:会社は中間期単独の予想を開示しておらず、差分計算は省略)
- 会社予想(中間期ベース): 会社予想未開示(中間期ベース)ため差分計算は省略
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高(中間): 14,388 百万円(前中間期との連結同列比較数値は開示されておらず比較不可 → 前年同期比: –)
- 営業利益(中間): 822 百万円(前年同期間比較: –)
- 経常利益(中間): 1,188 百万円(前年同期間比較: –)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 891 百万円(前年同期間比較: –)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 255.30 円(前年同期間比較: –)
- 貸借対照表(期末:2026年5月期中間期 vs 前連結年度末 2025/5/31)
- 総資産: 37,985 百万円(前期末 36,452 百万円 → +1,533 百万円、+4.2%)
- 純資産: 26,981 百万円(前期末 25,456 百万円 → +1,525 百万円、+6.0%)
- 自己資本比率: 71.0%(前期末 69.8% → +1.2 ポイント、安定水準)
- 収益性指標
- 営業利益率: 822 / 14,388 = 5.7%
- 経常利益率: 1,188 / 14,388 = 8.3%
- 当期純利益率: 891 / 14,388 = 6.2%
- ROE / ROA: 表示無し(注記に基づく計算要素はあるが、開示数値としては未提示のため –)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間期進捗)
- 売上高進捗率: 53.3%
- 営業利益進捗率: 74.7%
- 当期純利益進捗率: 72.4%
- 過去同期間の進捗との比較: 前中間期との連結比較可能データは非開示 → 比較不可
- キャッシュフロー(当中間連結会計期間、単位:百万円)
- 営業CF: +677 百万円(前年同期比: –)
- 投資CF: △1,482 百万円(主に有形・無形固定資産取得支出 1,978 百万円)
- 財務CF: +379 百万円(長期借入れ 1,500 百万円の調達等)
- フリーCF: 営業CF − 投資CF = △805 百万円
- 営業CF/純利益比率: 677 / 891 = 0.8(目安 1.0以上が健全、現状は 1.0 未満)
- 現金及び現金同等物残高: 5,069 百万円(期首 5,491 百万円、増減額 △422 百万円)
- 四半期推移(QoQ): 四半期連結作成は第3四半期から開始のため、比較可能な前中間期の連結データは限定的 → QoQ変化率は記載無し(–)
- 財務の安全性
- 流動比率(期末): 流動資産 22,316 / 流動負債 8,162 = 273.5%(良好)
- 負債合計 / 純資産 = 11,004 / 26,981 = 40.8%(負債比率 40.8%)
- 自己資本比率 71.0%(安定水準)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 明示的な特別利益の計上は無し(投資有価証券の償還 500 百万円は投資CF項目で言及)
- 特別損失: 明示的な特別損失の計上は無し
- 一時的要因の影響:
- その他包括利益での有価証券評価差額金 +777.8 百万円により包括利益が大幅増(中間包括利益 1,699 百万円)
- 企業結合の暫定処理確定に伴うのれん減少(383.7 百万円)は貸借対照表項目の再配分であり、P&L上の特別損失等は明示されていない
- 継続性の判断: OCIの評価差額金は市場評価に依存するため継続性は不確実
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年5月期 実績:中間 50.00 円、期末 50.00 円、年間 100.00 円
- 2026年5月期(今期): 中間配当 55.00 円(支払予定 2026/2/12)
- 2026年5月期(予想): 期末 55.00 円、年間合計 110.00 円(前年より増配)
- 配当性向: 通期予想ベースで計算すると 110 円 / EPS 352.34 円 = 約 31.2%(参考)
- 特別配当の有無: なし
- 株主還元方針: 自己株式取得の実績小額(当中間期に自己株式取得支出 0.2 百万円)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形及び無形固定資産の取得による支出: 1,978 百万円(当中間期投資CF)
- 減価償却費: 178 百万円(営業CF内で計上)
- 研究開発:
- R&D費用: 明示なし(–)
- 主な研究開発テーマ: 明示なし(–)
受注・在庫状況(該当情報あり)
- 受注状況:
- 受注高(当中間期): 13,925 百万円(品種別:自動調節弁 4,608、バタフライ弁 6,452、遠隔操作装置 2,864)
- 受注残高(期末): 24,031 百万円(期首比 ▲495 百万円)
- Book-to-Bill(受注高 / 売上高): 13,925 / 14,388 = 96.8%
- 在庫状況:
- 棚卸資産合計(商品・仕掛品・原材料計): 5,885 百万円(前期末比 +464〜465 百万円、+8.6%)
セグメント別情報
- セグメント別状況(単一セグメントのため製品別売上内訳)
- 自動調節弁(販売): 4,960 百万円(構成比 34.5%)
- バタフライ弁: 6,389 百万円(構成比 44.4%)
- 遠隔操作装置: 3,040 百万円(構成比 21.1%)
- 輸出売上高: 2,702 百万円(売上高に占める割合 18.8%)
- 前年同期比較: 連結ベースでの前年同期間比較は資料により限定的(全社連結比較は一部非開示のため詳細は –)
- セグメント戦略: 舶用(次世代燃料船)や陸用(発電プラント、データセンター向け電力案件)を中心に提案型営業で受注拡大、修理・メンテナンス向け部品注文獲得に注力(短信本文記載)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 明確な数値目標の詳細は短信中に記載無し(–)
- KPI達成状況: 受注高・受注残高・売上高等は短信に記載のとおり。中期KPIとの整合性に関する明示的記載は無し(–)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 短信本文に同業他社との直接比較は無し(–)
- 市場動向(短信本文記載のみ)
- 舶用(特に次世代燃料船)、発電プラント、データセンター関連の案件が増加している旨を挙げ、国内外で積極営業を展開していると記載
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項のみ列挙)
- 短期的な成長分野
- 舶用関連(次世代燃料船等)での新造船需要の改善
- 発電プラントやデータセンター向け電力需要案件
- 修理・メンテナンス関連の部品需要
- 中長期的な成長分野
- 企業結合(ACE VALVE)による事業基盤強化(のれん・顧客資産等の再配分を確定)
- リスク要因(短信本文に明記されたもの)
- 米国の通商政策等外的要因による造船業界への影響
- 物価上昇の長期化による消費者マインド低下が個人消費へ与える影響
- 景気先行き不透明性
注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信本文にある変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性
- 利益進捗は高いが、売上進捗は約 53% と中間期の進捗に依存。受注・受注残の推移で通期達成可否が左右される。
- 主要KPIの前期同期比トレンド
- 受注高・受注残は短信記載値で把握可(受注高 13,925、受注残 24,031)。前同期間との連結比較は限定的(–)。
- ガイダンス前提条件の妥当性
- 会社の通期予想の前提(為替・原材料価格等)の詳細は短信に記載なし(–)。前提の妥当性評価は現時点で不可。
- その他注視点
- 企業結合の会計処理確定に伴う影響(のれん減少等)と、その後の統合効果の進捗
- 大型の設備投資(当中間期で約1,978 百万円)と財務負担(長期借入金の増加)の状況
今後の見通し
- 業績予想
- 通期予想の修正: なし(2025年7月8日公表の通期見通しから変更なし)
- 次期予想: 次期(2027年5月期等)の予想は短信に記載なし(–)
- 会社予想の前提条件: 為替・原油価格等の具体前提は短信に記載なし(–)
- 予想の信頼性
- 今回の中間決算では利益進捗が良好で通期予想据え置きだが、過去の予想達成傾向についての明示的言及は無い(–)
- リスク要因
- 為替変動、原材料価格の変動、米国等外的通商政策など短信で明記の外部要因
重要な注記
- 会計方針:
- 2025年5月期第3四半期より連結財務諸表を作成しているため、2025年5月期中間期に係る各数値及び対前年中間期増減率は記載されていない旨の注記あり。
- 企業結合(ACE VALVE)に係る暫定的会計処理の確定が当中間期に行われ、のれん・顧客関連資産・繰延税金資産等に重要な見直しが反映された。
- その他:
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外である旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6496 |
| 企業名 | 中北製作所 |
| URL | http://www.nakakita-s.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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