決算説明：ドリコム（3793）

2025年３月期　第２四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ドリコム
  • 主要事業分野: ゲーム事業、コンテンツ事業
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年10月29日
• 報告期間: 2025年3月期 第2四半期 (4-9月)
• セグメント:
  • ゲーム事業: モバイルゲーム、PC/コンソールゲームの開発・運営
  • コンテンツ事業: 出版(ノベル、コミック、webtoon)、映像(アニメ)、物販・イベント

業績サマリー

• 主要指標 (単位:百万円):

• 進捗状況: 中期経営計画に対する達成率は、通期業績予想を一時的に取り下げたため、未定。
• セグメント別状況:
  • ゲーム事業: 売上高減少、営業利益減。既存タイトルの減収とQ1新作の不振が影響。10月リリースの新作は想定以上の推移。
  • コンテンツ事業: 売上高増加、営業利益増加。

業績の背景分析

• 業績概要: 既存タイトルの弱含みとQ1新作の不振により減益。10月リリースの新作は想定以上の推移。
• 増減要因: 既存タイトルのイベント不振、Q1新作の減損処理、新規タイトルの開発投資。
• リスク要因: 為替変動、規制変更、サプライチェーン問題、市場競争激化。

戦略と施策

• 現在の戦略: IP×テクノロジーを軸にエンターテインメント・コンテンツをグローバルに提供する企業を目指す。
• 進行中の施策: 新規タイトル開発、既存タイトル改善、IP育成、テクノロジー活用(Web3、生成AI)。
• セグメント別施策:
  • ゲーム事業: 新規タイトルリリース、既存タイトルの改善、運用効率化。
  • コンテンツ事業: IP育成、アニメ化、グッズ展開。

将来予測と見通し

• 業績予想: 通期業績予想は一時的に取り下げ。新たな予想は、適正かつ合理的な数値の算出が可能になったタイミングで開示予定。
• 中長期計画: 26年3月期以降に成長と利益の両立を目指す。

製品やサービス

• 製品: モバイルゲーム、PC/コンソールゲーム、ノベル、コミック、webtoon。
• 協業・提携: DBJとの収益分配請求権設定契約締結による資金調達。

重要な注記

• リスク要因: 新規タイトルの開発リスク、既存タイトルの減収リスク、市場競争激化。

まとめ

ドリコムは、2025年3月期第2四半期は既存タイトルの減収とQ1新作の不振により減益となりましたが、10月にリリースした新作は想定以上の推移を見せています。通期業績予想は一時的に取り下げ、今後の状況を見極めた上で新たな予想を開示する予定です。中期的には、IP×テクノロジーを軸にエンターテインメント・コンテンツをグローバルに提供する企業を目指し、新規タイトル開発、既存タイトル改善、IP育成、テクノロジー活用などに注力していきます。

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