1. 企業情報
- 企業名: 大東港運株式会社
- 概要: 日本国内の港湾運送を主要事業とする企業。輸出入貨物取扱、鉄鋼物流、倉庫、その他事業を手掛ける。
- 設立年月: 1957年12月
- 代表者名: 曽根好貞（代表取締役社長）
- 本社所在地: 東京都港区
- 従業員数: 405人
- 業種: 運輸・物流
2. 業界のポジションと市場シェア
- 業界内での競争優位性: 畜産物や冷凍食品の輸入貨物、鉄鋼物流が主要な事業であり、これらの分野で高いシェアを有する。
- 課題: 外需動向の変動や、物流業界全体の競争が激しい点が課題。
3. 経営戦略と重点分野
- 経営陣のビジョン: 第8次中期経営計画「Be Sustainable」〜サスティナブルを目指して~
- 中期経営計画の施策: サステナビリティの強化、環境負荷の低減、事業の持続可能性の確保
4. 事業モデルの持続可能性
- 収益モデル: 輸出入貨物取扱、鉄鋼物流、倉庫業など多角化された収益モデル。
- 市場ニーズへの適応力: 畜産物や冷凍食品の需要は安定しており、鉄鋼物流も需要が高い。
5. 技術革新と主力製品
- 技術開発の動向: 情報は不明。
- 収益を牽引する製品/サービス: 畜産物や冷凍食品の輸入貨物、鉄鋼物流
6. 株価の評価
- 株価: 735.0円
- EPS（予想）: 67.29円
- BPS（実績）: 1,062.32円
- PER（予想）: 10.92倍
- PBR（実績）: 0.69倍
7. テクニカル分析
- 50日移動平均: 716.74円
- 200日移動平均: 739.86円
- 直近10日間の株価推移: 株価は732円から735円の間で推移しており、小幅な変動。
8. 財務諸表分析
- 売上高（過去12か月）: 160.51億円
- 利益率: 3.12%
- ROE（過去12か月）: 5.44%
- ROA（過去12か月）: 2.62%
- キャッシュフロー: 過去四半期の総キャッシュ 33.6億円、総負債 19.6億円
9. 株主還元と配当方針
- 配当利回り（予想）: 3.27%
- 1株配当（予想）: 24.00円
- 配当性向: 33.82%
- 自社株買い: 情報なし
10. 株価モメンタムと投資家関心
- 株価の変動傾向: 直近10日間で小幅な変動。
- 影響要因: 経済情勢、業界動向、企業の業績予想など。
11. 総評
- 各分析結果のまとめ: 大東港運は、輸出入貨物取扱と鉄鋼物流の堅調な業績により、中間期に増収増益を達成。持続可能な収益モデルと事業多角化により、業界内での競争優位性を維持している。株価は予想PERを下回る水準であり、株主還元も積極的である。
- 全体的な見解: 投資判断において、経済情勢や業界動向に注意を払いながら、長期的な視点で分析することが重要。
企業情報
| 銘柄コード | 9367 |
| 企業名 | 大東港運 |
| URL | http://www.daito-koun.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
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