決算説明：メイコー（6787）

2025年3月期上期 決算説明会資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社メイコー
  • 主要事業分野: 電子回路基板の製造・販売
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年11月14日
• 報告期間: 2025年3月期上期
• セグメント:
  • 電子機器事業: 車載、スマートフォン、情報通信、アミューズメント、スマート家電、産業機器、その他を扱う。
  • メカトロ/映像事業: メカトロニクス、映像機器、FA機器などを扱う。

業績サマリー

• 主要指標 (単位:億円):

• セグメント別状況:
  • 上期実績では、電子機器事業が売上高の982億円(全体の約99.9%)を占める。車載が46.2%、ビルドアップ基板が40.4%と高い割合を占める。

業績の背景分析

• 業績概要: 上期は、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が前年同期比で大きく増加した。これは、車載、ビルドアップ基板を中心とした需要増加によるもの。
• 増減要因: 車載、ビルドアップ基板の需要増加が業績増加の主な要因。
• リスク要因: 原材料価格の変化、顧客市場動向、技術動向の変化、為替変化、税制・諸制度の変更、自然災害、国際紛争など。

戦略と施策

• 現在の戦略: 企業価値向上、新規事業の拡大。
• 進行中の施策: 設備・研究開発投資による売上高・利益拡大、財務体質強化、新規事業(パッケージ基板、フレキシブル基板、電子機器事業)の拡大。
• セグメント別施策:
  • 電子機器事業: 高精細、高多層、高速化基板への投資。
  • メカトロ/映像事業: 受託開発と基板事業のコラボレーションによる事業拡大と収益拡大。

将来予測と見通し

• 業績予想 (単位:億円):

• 中長期計画: 企業価値向上、新規事業の拡大。
• マクロ経済の影響: 原材料価格、為替レート、顧客市場動向などの影響を受ける。

配当と株主還元

• 配当方針: 連結配当性向は15%を目安とする。
• 配当実績: 上期27円、通期予想80円。

製品やサービス

• 製品: 電子回路基板 (車載、スマートフォン、情報通信、アミューズメント、スマート家電、産業機器、その他)、パッケージ基板、フレキシブル基板、半導体PKG基板、モジュール基板など。

重要な注記

• リスク要因: 原材料価格、為替レート、顧客市場動向、技術動向、自然災害、国際紛争など。

セグメント別売上高シェア(2025年3月期通期予想)

• 商品別: 車載(44.4%)、電子機器事業(17.5%)、スマートフォン(11.2%)、情報通信(11.2%)など。
• 仕様別: ビルドアップ基板(41.6%)、多層貫通基板(37.1%)など。

新規事業の取組

• パッケージ基板: メモリPKG、FC-BGAの開発・生産。
• フレキシブル基板: フレキシブル基板、フレックスリジッド基板の開発・生産。
• 電子機器事業: メカトロ/映像事業とのコラボレーションによる事業拡大。

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