決算説明会 2024年度 上半期業績
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ローム株式会社
- 主要事業分野: 半導体
- 代表者名: 代表取締役社長 松本功
- 説明会情報:
- 開催日時: 2024年11月8日
- 説明者: 代表取締役社長 松本功
- 発言概要: 上半期業績報告、通期修正計画、設備投資状況、在庫状況、株主還元、事業戦略(パワーデバイス、LSI)、収益性改善施策、デンソー・東芝との連携についてなど。
- 報告期間: 2024年度上半期
- セグメント:
業績サマリー
- 主要指標 (単位:億円):
指標 | 上半期実績 | 前年同期比 |
---|---|---|
売上高 | 2,320 | ▲3.0% |
営業利益 | 9 | ▲94.5% |
経常利益 | 1 | ▲94.5% |
純利益 | 20 | ▲94.5% |
1株当たり利益 | — | — |
- セグメント別状況:
セグメント | 売上高(億円) | 構成比 | 収益貢献度 |
---|---|---|---|
LSI事業 | 1,042 | — | — |
半導体素子事業 | 972 | — | — |
モジュール事業 | 177 | — | — |
その他事業 | 127 | — | — |
業績の背景分析
- 業績概要: 売上高は前年同期比3.0%減と減収。営業利益は大幅減益。為替変動の影響が大きい。
- 増減要因: 市場別では、自動車分野は微増だが、産機分野が大幅減収。民生、通信分野も減収。為替変動による影響も大きい。
- リスク要因: 為替変動、需要動向、サプライチェーン問題など。
戦略と施策
- 現在の戦略: SiCを中心としたパワーデバイス事業の強化、LSI事業におけるシステムソリューション提案への転換、収益性改善のための構造改革。
- 進行中の施策: SiCデバイスの8インチ化、生産拠点の再編、IDMからの脱却、設備投資の圧縮、人員削減、価格適正化など。
- セグメント別施策: LSI事業では、戦略TOP10分野への注力、システムソリューション提案の強化。パワーデバイス事業では、SiCデバイスの売上拡大。
将来予測と見通し
- 業績予想 (単位:億円):
指標 | 通期修正計画 | 前期比 |
---|---|---|
売上高 | 4,500 | ▲3.8% |
営業利益 | 150 | ▲62.6% |
経常利益 | 100 | ▲85.4% |
純利益 | 60 | ▲89.1% |
* 根拠: 市場動向、為替変動、コスト構造の変化などを考慮。
- 中長期計画: SiCデバイスの売上目標1,100億円(FY2026~27)。
- マクロ経済の影響: 為替変動、世界経済の減速、需要動向などが影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 年間50円を計画。
製品やサービス
- 製品: SiCパワーデバイス、IGBT、MOSFET、LSIなど。
- サービス: システムソリューション提案。
- 協業・提携: デンソー、東芝との戦略的パートナーシップ。
重要な注記
- リスク要因: 為替変動、需要動向、サプライチェーン問題、競争激化など。
まとめ
ロームは、上半期は減収減益となったものの、SiCを中心としたパワーデバイス事業の強化、LSI事業のシステムソリューション提案への転換、収益性改善のための構造改革を進めている。通期予想は減収減益だが、中長期的な成長には期待できる。ただし、為替変動や世界経済の減速などのリスクにも留意が必要である。
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企業情報
銘柄コード | 6963 |
企業名 | ローム |
URL | http://www.rohm.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (1.7.1)」によって自動生成されました。
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