決算説明：コメリ（8218）

2025年3月期（中間期）決算説明会資料

基本情報

• セグメント: パワー、PRO、ハード&グリーン (各フォーマットの概要は本文参照)

業績サマリー

• 主要指標: (単位:百万円)
  • 営業収益: 198,804 (前年同期比: 102.3%)
  • 営業総利益: 68,434 (前年同期比: 102.9%)
  • 販売管理費: 53,617 (前年同期比: 101.8%)
  • 営業利益: 14,816 (前年同期比: 107.2%)
  • 経常利益: 14,563 (前年同期比: 105.4%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 9,562 (前年同期比: 103.5%)
• セグメント別状況: (詳細は本文参照)

業績の背景分析

• 業績概要: 第1四半期は天候が安定し園芸・農業用品が堅調。第2四半期は夏物商品が好調に推移したが、9月の天候不順により秋のガーデニングや秋冬商品の動きに遅れが発生。
• 増減要因: 営業利益の増加要因は春先の堅調な販売、夏物商品の好調、値入率改善、PB比率・粗利率向上など。減少要因は残暑による秋園芸不振、新規出店等による賃借料・減価償却費増加など。
• 競争環境: オーバーストア化により、コンビニ、スーパーマーケット、ドラッグストアなど他業態の店舗数が減少している。コメリは小商圏フォーマットによる多店舗展開で対応。
• リスク要因: 建設費高騰、天候不順

戦略と施策

• 現在の戦略: 小商圏フォーマット（ハード&グリーン）による多店舗展開、メガホームセンター（パワー）、プロ向け店舗（PRO）の展開、既存店の活性化、物流網の強化、商品開発力の強化、人材育成。
• 進行中の施策: 新規出店、既存店改装、業態転換、物流センター新設、システム投資、デジタル化推進、CRM販促、人材育成。
• セグメント別施策: 各フォーマットの戦略・施策は本文参照。

将来予測と見通し

• 業績予想: (単位:百万円)
  • 営業収益: 388,000 (前年比: 104.7%)
  • 営業利益: 24,300 (前年比: 110.0%)
  • 経常利益: 24,500 (前年比: 110.3%)
  • 親会社株主に帰属する純利益: 15,200 (前年比: 110.8%)
• マクロ経済の影響: 建設コスト上昇、天候不順

配当と株主還元

• 配当方針: 安定的・継続的な配当実施を基本とし、市場環境や資本効率を踏まえ自己株式取得も機動的に実施。
• 配当実績: 中間配当27円、期末配当27円(予定)。

製品やサービス

• 製品: PB商品比率向上を目指し、プライベートブランド商品の開発を進めている。
• サービス: リフォーム事業、ネット事業、灯油宅配など。
• 協業・提携: JA山梨みらいとの協業開始など。

重要な注記

• リスク要因: 建設費高騰、天候不順など。
• その他: 新関西センターのキャッシュアウトが発生予定。

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