決算説明：TOTO（5332）

2025年３月期 第２四半期決算説明資料

基本情報

• セグメント: 日本住設事業、海外住設事業(米州、アジア、中国大陸、欧州)、新領域事業(セラミック事業)

業績サマリー

• 主要指標 (単位:億円):

• 進捗状況: 売上高は概ね計画通り、営業利益は計画を上回った。
• セグメント別状況:
  • 日本住設事業: 増収減益
  • 海外住設事業: 増収増益
  • 新領域事業: 増収増益

業績の背景分析

• 業績概要: 売上高は計画通り、営業利益は計画を上回る増収増益。
• 増減要因:
  • 日本住設事業: 価格改定効果はあったものの、外部調達コスト・人材投資増等の影響で増収減益。
  • 海外住設事業: 米州は中古住宅販売戸数減少もウォシュレット拡販で増収増益、アジアはベトナム低迷も台湾好調で増収増益、中国大陸は低迷で減収減益。
  • 新領域事業: 半導体市況回復による静電チャック販売増と為替の影響で増収増益。
• リスク要因: 外部調達コスト、為替変動

戦略と施策

• 現在の戦略: リモデル需要の強化、デジタルインフラの増強、新領域事業の拡大
• 進行中の施策: ホームページ内「商品マッチングガイド」開設、「TOTOテクニカルセンター東京」リニューアル
• セグメント別施策: 各セグメントでチャネル別施策、価格改定、コストリダクション

将来予測と見通し

• 業績予想: (修正計画) 売上高7,300億円、営業利益480億円
• マクロ経済の影響: 世界経済、競合状況、為替変動

配当と株主還元

• 配当方針: 年間100円(中間50円、期末50円)

製品やサービス

• 製品: 衛生陶器、温水洗浄便座(ウォシュレット)、水栓金具、システムバスルーム、システムキッチン、洗面化粧台、浴槽、洗面器、静電チャック、AD部材、構造部材

重要な注記

• 会計方針: 為替影響額の記載基準変更
• リスク要因: 世界経済、競合状況、為替変動、外部調達コスト、不動産市場低迷

セグメント別詳細

日本住設事業: リモデルは増収、新築は減収。営業利益は外部調達コスト増等で減益。
海外住設事業: 全体で増収増益。米州、アジアは増収増益、中国大陸は減収減益。
新領域事業: 半導体市況回復で増収増益。

修正計画

修正計画では、各セグメントの下期見通しを踏まえ、通期計画を修正。売上高は当初計画から200億円減の7,300億円、営業利益は480億円(当初計画とほぼ同水準)。 中国大陸事業の市況低迷を織り込み下方修正。

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