概要
企業名: マツモト株式会社
事業内容: 日本国内における印刷業を主力とする企業。学校の卒業アルバムや一般商業印刷品（ポスター、カタログ、パンフレットなど）の製造販売を行っており、インターネット関連事業（デジタルフォトアルバム、自社出版、印刷通販、写真プリント販売）も手がけている。
設立年月日: 1989年2月16日
住所: 〒800-8555 北九州市門司区社ノ木1-2-1
代表者名: 松本 大輝
従業員数: 不明
平均年齢: 43.3歳
平均年収: 3,990千円
業界内での競争優位性や課題
競争優位性: 学校アルバムの市場シェアが高い。高性能印刷設備を活用し、新サービス開発に力を入れている。
課題: 印刷需要の低迷とペーパーレス化の進展に対応する必要がある。
経営陣が掲げるビジョンや戦略
中期経営計画: 高性能印刷設備の活用、付加価値向上、生産性向上のための設備更新、ブロックチェーン技術活用による新サービス開発を掲げている。
収益モデルや市場ニーズの変化への適応力
収益モデル: 主に学校アルバムと一般商業印刷による収益。インターネット関連事業も展開している。
市場ニーズへの適応力: 印刷需要の低迷に対応するため、新サービス開発と設備更新に注力している。
技術開発の動向や独自性
技術革新: ブロックチェーン技術を活用した新サービス開発に取り組んでいる。
主力製品: 学校アルバム、一般商業印刷品（ポスター、カタログ、パンフレット）。
EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較
EPS（会社予想）: 6.18
BPS（実績）: 850.66
現在の株価: 887円
PER（会社予想）: 143.53倍
株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か
直近10日間の株価推移: 株価は851円から891円の間で変動しており、52週高値3,680円に対しては大きく下回っている。
50日移動平均線: 865.86円
200日移動平均線: 1,194.04円
売上、利益、キャッシュフロー、ROE、ROAなどの指標を評価
売上高（過去12か月）: 22億円
利益率（過去12か月）: -5.78%
ROE（過去12か月）: -9.38%
ROA（過去12か月）: -4.90%
キャッシュフロー（直近四半期）: 営業活動によるキャッシュフロー △570,695千円
配当利回りや配当性向の分析
配当利回り（会社予想）: 0.00%
年間配当予想: 0円
株価の直近の変動傾向（上昇・下降の勢い）
直近10日間の株価変動: 株価は横ばいで推移しており、大きな変動は見られていない。
株価への影響を与える要因: 印刷需要の低迷、ペーパーレス化の進展、物価上昇リスクなど。
各分析結果を簡潔にまとめ、全体的な見解を整理
全体的な見解: マツモト株式会社は学校アルバムの市場シェアが高い印刷業を主力とする企業である。しかし、印刷需要の低迷とペーパーレス化の進展に対応するため、新サービス開発と設備更新に注力している。財務面では赤字が続き、ROEやROAも低い。株価は52週高値を大きく下回っており、テクニカル面でも安値圏に位置している。配当性向は0%で、株主還元は行われていない。中期経営計画では新サービス開発と設備更新に力を入れるが、市場動向の変化に対応できるかは注視が必要である。
企業情報
| 銘柄コード | 7901 |
| 企業名 | マツモト |
| URL | http://www.matsumoto-inc.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
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